先日、実家に帰った時にいろいろと修理してきたが、もう1つ頼まれたことがあった。
おふくろが愛用しているRADOの腕時計(手巻き)が動かなくなったので、見て欲しいとのこと。
やはり、リューズを巻いても動かない。おもちゃ病院院長の手には負えないので、確かテレビで「時計職人」の特集がありブログに書いたと思って検索してみた。
テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組で2009/7/13放送の「15分拡大スペシャル 大切な “モノ” は何ですか?」という題名で紹介されていた。
この放送では、メル友で「日本おもちゃ病院協会」副会長の大高さんも出演されていたので、良く覚えている。
そこで、「新光時計店」をネット検索してみると、ちゃんとホームページを立ち上げているではないか。
失礼ながら、画面で見た感じでは、昔ながらの時計職人のおじいさんで、とてもインターネットとは縁遠い方かと勝手に想像していた。ゴメンなさい。
紹介文は下記の様に、本当にお客様思いの時計店であることが伺える。
当店は、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の御手洗地区にある、140年前から続く日本で最も古いと言われている時計店です。
御手洗地区の町並は、平成6年に国から「重要伝統建造物保存地区」に選定され、江戸後期から続く、趣のある町並を堪能できます。
当店では「100%修理」を目指し、国産はもちろん海外製品、腕時計から下の写真のような大きな時計まで年代を問わず、幅広く受け付けております。
他店で修理を断られたものでも、気兼ねなくご相談ください。
もし、家の奥で眠っている「思い出の時計」がございましたら、是非当店にご相談下さい。
「眠っている時計を起こしてあげませんか?」
実家の姉に、連絡先を伝えて、問合せてもらうことにした。