以前から、お年寄りでも(サークル開設当初いた70才前後の方々が、細かい作業で視力が悪化したという症状で、やむなく退会した経緯があり)、簡単に電子工作を製作するツールが無いかアイデアを巡らせていたが、AmazonでRaspderry PiブロックビルディングブレッドボードキットBlock Building Breadboard Kit)というのが見つかった。しかし、高価であり、簡単につかえる代物では無い。
と思っていたら、全く同じ形状をしたものがaitendoのページにあり、購入してみた。miniブレッドボード [BBD-ZY25] ですが、内部接続の資料が公開されていなかったので、テスターでも確認したが、裏蓋も外して内部を再確認した。
今までのブレッドボードと異なり、回路的に分割はされておらず、DIP-IC等を実装するには2個並べなければ使えない。ところが、ブレッドボード同志をくっつけても10mm以下にはならない寸法で出来ていました。
出っ張りをカットしただけでは、4.1mmしか隙間が出来ないので、現状から内側に移動出来ない。(参考:ベースボードの突起は5mmピッチになっています)なので、7.62mmピッチICは差し込めないことになります。
方法としては、変換基板を使用するのが簡単かと思い、aitendoで販売されている変換基板を全て調べて見た。ズバリのものが有りませんでしたが、加工すれば使えて安価な基板 for プラケース [P-C94X43X22B] 120円を切断すれば使えそうです。これを左図の様にカットしてICソケットとピンヘッダを実装すると12.5mmピッチで実装出来る様になります。
カット溝を入れたものの、企画が出来ないものかaitendoには提案しました。