我が家にも地デジが、と思ったら？

ＨＤＤレコーダー代わりとして、ＳＯＮＹ-ＰＳＸを２台ダブル録音として、使っていたが、相次いで、起動出来なくなってしまった。

録画出来なくなると生活まで不便になる？ので、急遽、ネット販売で安くて、性能が良くて、勿論これからは地デジチューナー付き、即納出来るのを探して12/18発注、12/19到着した。

東芝製の５００ＧＢ-ＨＤＤ＆ＤＶＤレコーダーで、最新モデルより１つ古いが、性能は殆ど変わらず、最新より約１６，０００円安く購入出来た。

テレビはアナログ入力しか無いので、画質は従来通りだが。

早速、アンテナに接続してみた。ＢＳ/ＣＳ/地上波アナログは受信出来たが、地デジが受信出来ない。レベルもゼロである。地デジに使うＵＨＦアンテナは、２０年前から、取り敢えず設置してあった。Ｕ/Ｖ混合の増幅器を使っている。

実は、この地は電波の谷間に近いので、東京の電波が弱い。だから、周囲のＵＨＦアンテナの向きを見ていると、結構強い栃木県宇都宮局に向けているのが半分近くある。だから、たとえ電波が受信出来たとしても、レベルが低くて画面が映らないということも十分考えられる。

先輩おもちゃドクター仲間から地デジ放送エリアの検索サイトを教えてもらい、調べたが、この辺は、やはり東京タワーしか放送エリアに入っていない。

夜も遅いので、翌日調査することにした。

12/20　午前中は、親子パソコン教室でクリスマスカードを作ると言うので、アシスタントで顔を出した。地元の工業高校生８名がボランティアで講師とアシスタントを務め、２時間で、皆さん素晴らしいクリスマスカードが出来上がり、喜んで帰った。

家へ帰り、ＵＨＦのアナログ放送を受信して見たが、殆ど映らない。設置した当時から確認してなかったのだが。アンテナか、増幅器の不良が考えられるので、切り分けすることにした。

増幅器は高い所に有り、手が届かないので、アンテナと、増幅器間のケーブルを切断して、アンテナからの同軸線にケーブルを延長してレコーダーに接続したら地デジが映った。

どうやら、増幅器がちゃんと動作していない様だ。

先程述べた通り、手が届かないので、Ｕ/Ｖの混合は、混合器（ケーブル接続の安い物）を購入して屋内のレコーダー側に付けることにした。

線がごちゃごちゃになってしまったが、これで、2011年対応に間に合った。

その後、各CHの受信状態を確認すると、TBSがギリギリのレベルにあり、ブロックノイズが時々発生して、正常に映らない。分配器無しだと正常に受信出来るので２ｄB以上増幅すれば、正常に受信出来そうだ。自作・広帯域アンプをつけて見たが、アナログVHF地上波にノイズが入ったりと使い物にならないので、20年ぶりの更新も兼ねてU/Vブースターを購入依頼した。

今日（12/23）も更に、詳しいデータリンクをおもちゃドクターから教えてもらいました。

ちなみに、東京タワーは12/23開業５０周年を迎える。

これを見ると、同じ東京タワーでもアンテナの位置や形状が異なる様で、それでレベル差が出ているのかも知れません。

東京タワーのアンテナ群

茨城の鉄塔

日本各地の放送局データ

ＣＳ/ＢＳの有料放送も、何日間かは無料視聴出来る様だ。

でも、電気的な知識の無い方が、レコーダーだけ購入して、設置・調整するのは大変だなと感じました。

●2次的には、地上波デジタル化によって、アマチュア無線のTVIが皆無か、軽減されることになる（これが、本来の目的かも）。

一人カラオケは難しい

会社の忘年会のあと、家族に車で迎えに来てもらう間、時間がかかるので、隣接する全国チェーンのカラオケ店で時間待ちをすることにした。

実は宴席の中で、「最近、女性の間では、一人カラオケがはやっている」という話が聞こえて来たので、じゃあ男の場合はどうなのかなと・・・

カラオケは好き（最近では年１回しか行かないが）なのだが、一人でやるほどの自信は無いし、その体験も無い。

昔だと、今頃のシーズン、１～２時間待つのが普通だったが、直ぐに入れた。酔っ払った勢いで、割引になるというので、年１回しか行かないのに、会員登録までしてしまった。

１人だと、何を歌うか考えてしまう。一緒に誰かいると、自分の十八番（他人はどう思おうと）を歌いだすのだが。

十八番を歌うのも、１人ではつまらないので、歌いたいけど歌えない曲を自分にリクエスト。

一度も歌ったことの無い、アンジェラ・アキの「手紙」だ。聞いてはいいのだが、自分で歌って見るとメロディーについていけない。やっぱり聞くものだ。

結局は、十八番を連呼して自己満足で終わった。

途中、リモコンで転送しても、曲が掛からないことが度々あり、この店のシステムなのかなとも思っていたのだが、多すぎるので、ついついトラブルシュートとなった。（一人カラオケだから出来る）

本体（アンプ側）で直接局番をインプットすると、確実に曲が掛かる。どうやらリモコンの動作がおかしいのかと判断して、その後は本体側で曲番をインプットすることにした。

１時間歌って、ストレス解消、丁度、迎えが来たので帰路についた。

クリスマスイルミネーションから妨害電波が

こんな田舎な町でも、駅前広場と、街路はクリスマスイルミネーションで、クリスマスを盛り上げている。（写真は昨年のつくば駅前イルミネーションの物で、今回の妨害とは関係有りません）

出迎えのため、駅前に車を駐車して、ＡＭラジオを聴きながら待っていると、ブーンといった雑音がいつもより大きな気がする。局を変えても、もっと悪くなったりする。

何故だろうと周りを見ると、クリスマスイルミネーションが。

昔はＡＣ電圧をそのまま使って、電球を光らせていたが、最近ではエコのためＬＥＤ化され、電源もスイッチング電源になっているのだ。

このノイズが、ＬＥＤまでの配線がアンテナとなってＡＭ放送に妨害を与えていたのだ。

まあ、そんなに目くじらを立てることでは無いのだが、最近、スイッチング電源にはまっている当方としては、逆に対策をしなくては考えさせられた。

ゆうパックに切手が？

今日、沖縄から届いた「ゆうパック」を何気なく見ていたら切手が貼ってある。

何で「ゆうパック」に切手が？

と思ってネットを検索していたら、料金に切手が使えるという。

郵便局がやってるから至極当然かもしれないが、初めて知った。

かつて両親が郵便局に勤めていた、その息子としてはお恥ずかしい限りですが。

詳しくは、下記ブログに「ゆうパック」のいろんな活用が載っている。

http://www.net-incom.com/menu_auction_hassou_nyp.htm

部品が詰まったオーディオ製品が好き

大分前に、息子が、友達からもらったんだけど使えないので、置いて行くというんで、YAMAHA　DSP-1なるものを置いていった。デジタル・サウンド・フィールド・プロセッサーというもので、ステレオ音源をデジタル処理して、メインスピーカーLRの他に、プレゼンススピーカー４個（前後LR）か２個（後ろLR）設置して、いろんな音場（プリセットが32種類+ユーザープログラム16種類）を擬似的に作り出そうというセットで、世界で始めてという画期的なものでした。当時（1986年）の価格が１３８，０００円だが、現在では中古オーディオショップでも中古品が３，０００円で売られている。今ではDVDの音源が5.1CH対応しているので、用途は無くなっているのだろう。

ディスプレー（VFD:蛍光表示管使用）が表示されないので、カバーを外してみた。現在ではワンチップ化が進んでおり、普及型DSPアンプは部品点数が少なくなり、スペースたっぷりに部品が置かれているが、本機は、殆どがデスクリート部品とか、大きなYAMAHAオリジナルLSI、バーブラウン（BB)のD/A用IC、下の基板にはCPU-IC、で構成されており、ぎっしり整然と隙間無く実装されている。

性能はともかく、この様な電子部品が綺麗に詰まった機器を見るのが好きである。

前の会社では、通信機器用プリント基板の実装設計を経験したが、兎に角、実装率が100％を軽く越すので、SMDの両面実装・６層基板使用で、デザインなんて余裕は無く、パターンを通すのに部品配置に苦労したものである。

今では、季刊ステレオサウンドの新製品紹介ページにある、製品の内部写真を立ち読みで見て、ニヤニヤしている（価格は数十万円～数百万円するが、いい物は美しい）。

表示は、接続コネクタに接点グリスを付けたら表示OKとなった（これが表示されないことには使えない）。

友達は、ある程度のオーディオマニアなのだろう、背面のRCAジャックが金メッキねじ込み品に交換されていた。

まだ、実際には音を聞いていない（部屋がいっぱい・いっぱいで、現状オーディオ機器の裏側に手が入らない状況なので）。整理がついたら（いつになることやら）音場を体験してみたいと思います（スピーカーは5.1CH構成で有るので）。

詳しくは、下記のページにいろいろと紹介されています。

音場を創る

YAMAHA　DSP-1定格

DSP-1レポート

同じ４GBです

メモリーも随分と小さく、安く、早くなったものである。写真左はCanonEOS Kiss Digitalで時々使っている（消費電流が多く、バッテリーの消費が早いので、通常は１GBのコンパクトフラッシュを使用している）４GBマイクロドライブ（中身はHDD)で、右はUSBメモリとして使っている、メモリはマイクロSDの４GBメモリーである。価格も２０８０円と、４GBマイクロドライブの当時の価格の1/10以下になっている（4GBのコンパクトフラッシュは更に高かったので買えなかった）。
安くなったお陰で、最近では、半導体メモリーをHDD代わりに使用した小型ノートパソコンも一般化して来た。

１２月１９日は？

といっても、みんなピン！と来ないですよね。クリスマスには中途半端だし。

実は、私の誕生日です。

こうやって、ブログに書いたのも、何故か近頃、ＴＶで"12/19”が出てくる。

映画公開日とか、ローカルではジャスコ下妻店のイオンシネマがグランドオープンである。

たまたま、金曜日に重なっただけの話だろう

まあ、感じているのは12/19生まれの方だけと思うが。

ですから、子供の頃は、誕生祝いはクリスマスと一緒にされ、損した！

と大人になるまで感じていました。

待遇は、じいちゃんの今でも変わりませんが・・・

いい思い出です。

アナログ直読可変電圧発生器

先日は基準電圧発生器を製作したが、同じシャントレギュレータ（TL431)を使って、デジタル温度計の調整用として可変出力のものを作ってみた。

もちろん、正確に電圧測定するにはデジタルテスターを使うので、意味の無い様だが、100ｋΩ10回転ポテンションメータ+バーニアダイヤルを使って分圧し、目盛りと電圧を一致させ、直読出来る様にし、おおよその電圧に合わせ易い様にした。

ポテンションメータは秋月でも購入出来るが、いくらか安いということでサトー電気で販売しているものを使用している。

入力電圧はDC12V。TL431の出力が10Vになる様に、25回転半固定抵抗で調整している。

なので、1回転で1V、１目盛りが0.02Vとなる。実測すると直線性も2％以下なので、ほぼ目盛りと一致する。

次回、電子工作サークルには、活躍出来そうだ。

県西おもちゃ病院（2008.12）

今日は10件の受付だったが、難しいのが多く、ドクター4名フル活動でも、3件の入院となった。
①ボローギー（カエルのぬいぐるみで、ルイアームストロングのワット・ア・ワンダフル・ワールドの歌を口パクで歌う）
口パクしないということで、ぬいぐるみを剥がす。普通（イワヤ製）のと違い、電池ボックスでの挟み込みなので、この作業は楽だった。
下あごを四角いシャフトで廻して（シャフトは連続回転なのだが、下あごは往復運動）いるが、あご側モールド穴が磨り減っているのが原因の様だ。上記の様に接着するわけには行かないので、間に薄い銅板をはさみこんで組立した。しかし、動作しているうちに、あごが、必要以上に大きく開く様になって異様だが、事情を説明して、このまま使用してもらうことにした。
②ピーチ（ぬいぐるみの歩行犬）
足の骨折（シャフト付け根部分もモールド割れ）にて、ステンレス細線で接合、プラリペアでコーティング。
③④レーザーガン
1台は電池容量不足、もう1台はモーターでLED円盤を回転させているが、LEDから接続している配線（一本はモーターシャフト部分、もう1本はこの周囲にあるハトメに接続）さらにこの部分のモールド割れ。この構造のが1台に2個入っている。
接続が大変で時間切れ、入院となった。
⑤アンパンマンのおしゃべりあいうえお教室DX(アガツマ製）
オープニングのアナウンスは出るが、その通りキー（ニコちゃんマークをクリック）を押しても反応せず。このキーが反応しないと、その次のメニューに入らない。
内部接点シートの腐食による断線、（片面5箇所+反対面2箇所）。
イージスペンでレジスト上から引き直す。更に包装用粘着テープをその上から貼る（これは、経年変化未確認のため、お勧めは出来ない。先輩ドクターからアドバイスの有った、図書補修用フイルムルックス社の物が良さそうだ）。これは接続出来たが、接点部分に塗ったのが厚くて常時接触となってしまう。現在、対応を思案中。
⑥ミニコンポ（古い、レコードプレーヤーもセットになったもの）
カセットデッキ部のレバー折れにて、入院修理対応。

⑦名曲ピアノ絵本

キーを押しても、音が断続して、正常再生されない。⇒電池容量減によるもので、おもちゃの動作しない原因の７０％は電池によるのが多いと言っておいた。

⑧キーボード

電池ボックスのネジが錆び付いて開かないというもの。

無理矢理ネジを廻したら途中で折れた。内部の電池が液漏れしていての影響、接点も腐食して、マイナス側スプリング接点折れ。

メネジのボスは持ち合わせが無いので、外して、手持ちのM3-６角ナットの中心に半田こて先を入れ、相手モールドに圧（熱？）入する。

接点は、メル友ドクターから頂いた接点に交換し、OKとなった。

⑨ミッキーのフィギャア

これが、大変だった。50ｃｍ位有るだろうか、軟質プラスチック？製のもので、頭を凹ましてしまったので、直らないかとのこと。

首を無理矢理外そうとしたら、付け根で切れてしまった。内部は発泡ウレタンらしきものが充填されているので、凹んでいる部分まで、取り除き、ハンマーの柄で内部から押し、仁平ドクターが持って来たヒートガン（熱収縮チューブなど加熱するもの）で外側から暖めて整形していく、これが、綺麗に仕上がった。ヒートガンが無ければ出来なかっただろう。

おもちゃドクターって、どんな道具でも、持ってるのねと、驚いていた。

首は、ロックタイト401で接着、さらにクイックボンドで周囲に塗布。接着強度には自信が無いので、置物として触らない様に御願いした。

⑩おやすみホームシアター

天井などに、カセットに入ったフィルム（2枚重ねになっており、お互い反対方向に回転する）を回転させ内部ランプで投影するという（音楽のカセットも別の所にセット）ものだが、回らないという。

分解しようとしたが、最後の分解方法で悩んでしまう。時間切れで入院。

奥まったところにカバーの止めネジがあった。

この段階で動作確認したら、正常に回っている（非常に回転が遅いので、動いていない様に感じるが）。念のためギアボックスを開け、動作確認と注油を行う。

組み直して修理完了。

番外編：ハロゲンヒーター

サークルの方が、タイマーが動作しないと言うことで、修理依頼に来た。入院で、分解して見たが、タイマーはゼンマイ式のMAX3時間用で、内部ゼンマイの変形で修理不能と判断。外付けタイマー単体では1500円位から有る様なので、どうするか確認中です。取り敢えず、ゼンマイ部分は取り外し、ON/OFF動作だけにしてある。

基準電圧を作る

デジタル電圧計をＰＩＣで作ろうとしているのだが、 実は、基準となる電圧を、測定出来る測定器を持っていない。

デジタルテスターＫＩＴやデジタルパネルメーター（秋月製）を持っているのだが、ともに電圧調整用の半固定抵抗が付いているので、基準電圧源が無いことには当てにならない。

身近に、基準となる電圧源が有るのだろうか？古くはボルタの電池とか記憶には有るのだが手軽に入手出来るものでは無い。

では、市販の電池はどうだろうか？希薄な知識ではあるが銀電池が安定していると言うのが頭の隅にあり、測定して見た。ＳＲ44の標準電圧は公称1.55Ｖであるが、実測1.59Ｖ有った。

と言う事で、身近に有る電圧で、安定した電圧を発生するものは無いということになった。

結果、基準電圧を発生する回路を作ろうということにした。そうなると、基準電圧を測定出来る測定器が必要なのだが

私の勤務する会社で、唯一の電子測定器であるＨＩＯＫＩ製デジタルテスター（私の入社する以前から有った、結構古い物で、以前、このブログでも紹介したが、ファンクションスイッチを修理した物である）を借用して、これを基準（これも疑わしいが）とすることにした。

基準であることは、後日（12/13のおもちゃ病院で一緒のドクターが所持しているデジタルテスターでも同じ値を表示したで）裏付けられた。

回路は一般的なシャントレギュレータ（ＴＬ431、秋月で10個１００円）を定電流駆動（10ｍＡの定電流ダイオードを使用）して、その電圧を把握しておこうというものだ。

「TL431.pdf」をダウンロード

ＴＬ431ＣはＶrefがＴＹＰ2.495Ｖ（ＭＩＮ2.44Ｖ～ＭＡＸ2.55Ｖ）である。

一般的なデジタルテスターでは、入力電圧２Ｖ以上だと小数点以下２桁までしか表示出来無い（２Ｖ未満だと３桁表示する）ので、抵抗（テスターの内部抵抗が影響しない様に１ｋΩ2本）で2分割することにした。

基準テスターの測定で1.246Ｖだった。

入力電圧による変動を確認（先日紹介した低電圧から可変スイッチング電源使用等）してみたが、3.5Ｖ～24Ｖ（これ以上の発生電圧源が無いので）で、出力電圧の変動が無く、基準電圧とするには問題無い様なので、8.4Ｖ充電池を使うことで作って見た。

例によってものぐさな空中配線である。

これに合わせ、前述のＫＩＴのデジタルテスターとパネルメータの電圧表示調整を行う。

これを使うことにより、基準電圧計が無くても1.246Ｖ（本機の場合）を基準とした調整が出来ることを確認出来た。

回路シュミレーションが見れる

電子工作仲間のネット情報交換広場で、面白い回路シュミレーションソフトが紹介されていたので、ホームページを早速見てみました。circuit simulator
色々な電子回路の動き（電流の方向や強さなど）を視覚的に見えるようにする事で回路の動き方を勉強する事ができるサイト（プログラム）です。しかも抵抗値やノードの電圧などのパラメータを任意に変更できたりします。まさに、私たち電子工作サークルの教育プレゼンにぴったりです（自分でも、凄く勉強になりました）。
たくさんの回路が用意されており、回路の動きが見えますので、私が講義するより、ずっと判りやすいと感じました。
パソコンによってはJava（ジャバ）というののインストールが必要かも知れません。これも、ホームページにリンクが有ります。

全て英語ですので、ちょっと戸惑うかも知れませんが、適当にいじっていれば、直ぐに覚えられます(私も語学力はゼロに等しいですが、出来ました）。
回路の切り替えはプルダウンメニュー右端Circuitsをクリックすると、大分類＞個別　の順で選べます。

PDFファイルのJPG変換比較

PDF形式のファイルをJPGに変換して、加工したい場合（PDFをダイレクトに編集するのソフトは、私が知っている限り、有料のしか無い）は、ビューアソフトで取り込んで、JPEG保存しているが、ビューアソフトにより、解像度（見た目も）が異なるので、その比較をしてみた。
元のPDFファイルの解像度によっても異なるので、参考として下さい。
比較したのは、フリーソフトGSview,XnView,Irfanviewの３種類
PDFは栃木屋のホームページからカタログをダウンロードして使用。

元のPDFファイル（ファイルサイズ170ｋB)：「TH46.pdf」をダウンロード

GSview変換（解像度72）（ファイルサイズ46ｋB)「TH46-72.JPG」をダウンロード

GSview変換（解像度300）（ファイルサイズ402ｋB)「TH46-300.JPG」をダウンロード

GSview（解像度600）（ファイルサイズ1208ｋB)「TH46-600.JPG」をダウンロード

Irfanview変換（ファイルサイズ154ｋB)「TH46-IrfunView.JPG」をダウンロード

XnView変換（ファイルサイズ137ｋB)「TH46-XnView.jpg」をダウンロード

文字がつぶれなくて読めたのはGSview変換（解像度300）（解像度600）の2種類だった。但し、ご覧の様にファイルサイズが大きくなるので、サイズからして（解像度300）が妥当なところかと思います。

GSviewは、PDF変換のGhost_Scriptを提供しているだけ有って、PDF変換には強い様だ。

尚、上記ファイルを直接クリックして開くと、ブラウザによる低い解像度で表示されるので、その違いは確認は出来ません。ダウンロードしてアドビリーダー等で確認して下さい。

デジタル温度計回路の応用

今、電子工作サークルで製作を行っている「デジタル温度計」ですが、PICのプログラムを変えることで、他の用途（電圧/電流表示）にも使えるので、吉本先生に御願いして作ってもらった。
ボリュームで規定の入力電圧に変化させ、正常に表示されることを確認出来た。
①デジタル電圧/電流計
温度計のOP-AMP部分は使用せず（スイッチでバイパス切替を予定）直接PICのアナログ入力に接続する。LCDには電圧/電流を小数点以下２桁まで、同時に2段表示させる。
RA0：電圧測定で測定範囲0～25Vを抵抗で1/5に分圧（0～5V）し入力、PIC内の処理では5倍にして表示させる。
RA1：電流測定で測定範囲0～5Aを出力にシリーズに入れた0.1オームで電圧に変換（0～0.5V)、これをOP-AMPで10倍し（0～5V)入力、PIC内の処理としては、電圧をそのまま電流表示させる。（OP-AMPは電源側に入れる）

電源には、先日製作した低電圧より可変のスイッチング電源を使用する予定です。

②ログアンプIC（AD8307）を使ったレベルメータ
ログアンプ出力をRA0に加え、PIC内で、25ｍVを１ｄBとし、2.1V時に0ｄBとなり、これを境にプラスマイナス表示する処理をさせる。詳しい値は下記ファイル参照
分解能は0.1ｄB（表示は小数点以下2桁まで表示可能）
ログアンプ部分はICが現在、秋月より1500円で入手可能であるが、更に安価なところを物色中で、入手出来たら、製作開始する予定です。
IC単体での測定範囲は-75ｄB～+１７dB（DC～500MHｚ）となっているが、周波数特性については入力補正回路をちゃんとしないと、フラット測定は難しい様である。

「LOG-AMP.xls」をダウンロード

「AD8307_a.pdf」をダウンロード

電子工作サークル（第33回）

以前、都合により抜けた小学6年生から先日メール連絡が有り、雑誌で見た電子工作を作りたいと言うことなので、来て見たらと連絡したところ、今日来てくれた。

3色（ＲＧＢ）のＬＥＤ電流をそれぞれ、ボリュームで可変して、色の3原色を試そうという回路である。

雑誌では、それぞれの個別ＬＥＤを使っているが、ここは、3色φ５ＬＥＤ（秋月で200円）があったので、これを使うことで部品を集めってやった。

同じ学年で、一緒にやってた子とは久々だったが意気投合、製作については、御互いに任せて製作することにした。

暫くして、完成。単純では有るが、色の変化に感動していた。

前々回から製作開始した「デジタル温度計」だが、2名の方が配線完了。スイッチを入れたが、表示されない。

当方の作成した配線図で、配線が1本抜けていて、前回図面を差し替えしたのだが、来られなかった方がおり、その部分が抜けていた。

追加して、書き込み済みのＰＩＣを入れると、どちらも表示出来た。もう1つの原因は、入力の電池電圧が５Ｖ以下に低下していたため、3端子レギュレータの出力が出ないというものだった。

あとは、センサー部分に基準電圧を加え、オペアンプ回路のオフセットとゲイン調整を行うことになった。このための調整マニュアルを配布。段々と本格的になってきた。

今日も、パソコンのトラブルシュートの依頼があった。

①暫く使っていなかったノートパソコンのスイッチを入れたが起動しないとのこと。

原因は単純で、メイン電源のスイッチが入っていなかった（古い、富士通製ノートパソコンはこのタイプが多い）為で、問題無く起動出来たので、あとは、子供さんに使ってもらうのに、不要ファイルを完全削除してもらいたいとのこと。予め依頼が有ったので、ＵＳＢでフリーソフトを用意していったのだが、ＷＩＮ98のためＵＳＢメモリが認識出来ず。預かって対応することにした。

自宅で、ＷＩＮ98対応の完全削除ソフトを検索し、ＣＤ-Ｒにコピーしインストール。不要アプリケーションも削除する。また、メモリーも128ＭＢが余っていたので増設し、動作が速くなった。

②日本語ＩＭＥがアプリケーションによって中国語ＩＭＥに変わってしまうというもの。

ＭＳ-ＩＭＥとＡＴＯＫ両方が入っているが、中国語はＭＳ-ＩＭＥに入っている。

ＡＴＯＫは不要とのことだったので削除したが、これ以上は私も経験が無い（2カ国のＩＭＥ対応）ので、様子を見てもらうことにする。

中国語ＩＭＥが入っていると、インストールされたアプリケーションもアイコン表示やプルダウンメニューが中国語表示になったりで、どうも難しい。

12/8深夜　本人から原因が判ったとのメールが有った。

コントロールパネルの「地域（と言語）のオプション」で、国または地域が中国語に設定されてて、これを日本語に変更したら正常に戻ったとのことでした。

③ラジオをカセットテープにタイマー録音したいと言うことだったので、以前にオーディオタイマーを貸し出ししたのだが、録音出来ないとのこと。そのラジカセも持って来てもらったのだが、見ると、機械式でなく、電子式？になっているので、電源ＯＮ/ＯＦＦによるコントロールは出来ないと判った。そこでパソコン用タイマー録音ソフト「パソコン長時間録音機」をインストールして対応することに、動作は確認出来たが、操作はちょっと大変かなと感じている。

ウォーリー？タイプ電圧計

   先頃のブログで紹介した、パネルメータ利用の電圧計であるが、そのままでは固定されず（ものぐさな性格のため、測定器といえ、未だにまともなケースを作った事が無い：会社ではケースとか機構設計の仕事をしているのにね）、見にくいので、スタンドを工夫してみた。

結果的に、今公開のディズニー映画「ウォーリー」にちょっと似てるかなと思い写真を撮ってみました。

最初、角度を自由に変えられる様、100円ショップで入手したφ２ｍｍカラーアルミ線を折り曲げてスタンドを作り、瞬間接着剤でメーターに貼り付け、更にプラリペアで補強したのだが、軽いせいか安定が悪い。何か錘（おもり）になる物が無いか見渡すと、おもちゃ修理で交換した不良のスピーカーが多数有ったので、これを使うことにして、アルミ線に2個、瞬間接着剤で固定して見た。

底から見ると、この様な写真になったというもの。