トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

SQ-700Xトラブルシュート

2010-01-20 22:52:00 | オーディオ

Img_6899_rLUXMANの古いトランジスタ式プリメインアンプ(SQ-700X)を久々に使おうとしたら、音が出ないので、調査開始。
Img_6897_r_2Img_6898_rCR発振器を入力に接続、出力のスピーカー端子にはダミーの抵抗を入れて、オシロと選択レベルメータで測定する。

その後、気が付いたのだが、選択レベルメーターには、選択周波数と同じ発信器出力(0dB)も有るので、これにアッテネータを接続して見れば、50Hzからになるが、周波数合わせの必要が無い。
本機はプリとメインアンプの信号を切り離し出来るので、メインアンプのみで見て見るが、出力が出ないので、ケースを外して調査。
スピーカー保護用のガラス管フューズ(3A)が切れており、更にはフューズホルダーのカナグが根元で折れ掛けており、接触不良になっていた。おそらく、接触不良によるサージで溶断したと思われる。
更にはこれが元で、メイン電源ヒューズ(2A)も切れてしまった。
Img_6895_r手持ちの金具と交換しようと思ったが裏面の半田面積が大きく、取り外しが大変そうなので、今の金具の折れそうな根元部分に半田を盛り上げて修理した。
それでも、信号が出たり出なかったりする。
スピーカー切替のレバースイッチの接触不良だ。分解が困難なので、外から接点復活剤を吹きかけて何回か切替したら良くなった。特性も問題無く、LRのレベル差も無い。
次にプリアンプだが左右でレベルが異なる。
Sq700xpri_01 Img_6896_r_2出力を見ると低い側(L-CH)は無信号時でも-30mV位の電圧が出ているので、出力のカップリングコンデンサ(2.2uFのタンタルコン)を交換したが変わらず。もう一箇所の様だが時間切れで後日調査することにする。

取り敢えずパランスのボリュームをずらして使うことにする。

特性は20Hzから50kHzまでフラットで、クリップ点も同じ様なので、問題無いだろう。

これで、5.1CHシステムのセンタースピーカー用に使えそうだ。

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電波目覚まし時計も1000円を切る

2010-01-20 07:58:00 | うんちく・小ネタ

Kc280408_r電波時計も日に日に安くなっており、1000円を切ったら購入しようと思って、近くのディスカウントショップに出掛けた。
そうすると、一番安価な980円のものが数種類売られていた。
デジタル式で温度表示機能も付いている。
国産メーカーでは「リズム時計」「カシオ」、あとは中国メーカーのがあった(といっても、全てMade in Chinaであるが)。
かつて地元に有った「茨城リズム時計」の関係もあり、大きくて見やすい「リズム時計」のジャストウェーブ8RZ095を購入。
電池を入れて、電波がちゃん受信されていると最長21分以内に時刻設定される。
「価格.com」で見てみると、最安値がアナログ式では600円から、デジタル式でも700円代になっている。
100円ショップに並ぶ日も遠く無いかも知れない。

但し、あまりに安くなると、部品を集めて工作するのが高くつくという矛盾が出て来るので、考え物ではある。

Edyさん、コメントありがとう

同感です。作る楽しみが無くなって来ますね。

でも、逆に気兼ねなく分解出来ますので、何かに改造して使う楽しみも増えそうです。そう思わなくっちゃ

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スタッド溶接に思わぬ逆転の発想

2010-01-18 16:48:50 | うんちく・小ネタ

Kc280406_r鋼板に直接、「おねじ」や「めねじ」を付けたい場合に、会社ではCDスタッド溶接(コンタクト式)を行っているが、亜鉛処理鋼板(一般的な製品としてはトタンのこと)の場合、亜鉛は電気を通しにくいので、電圧を上げても良く付かない(母材に溶け込まない)という問題が有り、困ってネット検索してみた。
そうすると、「逆極性(母材を+側、スタッドを-)にした場合改善する場合が有る」と載っていた。
溶接機の説明書も改めて見て見ると、同じ様な事が書かれていたので、同じ条件で極性を変えて実験してみた。

スタッドは鉄製で銅メッキを施してある。
そうすると、従来の極性ではハンマーショックで剥がれていたもの(写真下)が、逆極性にすると、全てねじが曲っても溶接が剥がれない(写真上)ほどの十分な強度が保たれた。
こう言うこともあるもんだなと、改めて、ろくに勉強しなかった化学と、電気との不思議な関連を体感した。

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自家用車内でパソコンの診断

2010-01-18 13:07:17 | アマチュア無線

M00566_2 サークルメンバーから依頼されているノートパソコンのトラブルシュート(OSが起動しない)だが、伸び伸びになってしまい、今日、会社の昼休みのついでに様子を見ることにした。
モービルハム用(何と、出力とドライブに真空管を使用しているFT-101ZSを使おうと考えている)にと、コストパフォーマンスの良い、秋月の高性能DC/ACインバーター 300W「KV-300」 2800円を購入してあったが、まだ使用していなかった。
シガーライターから電源(DC12V)を取る。冷却はファンによる強制空冷なので、静寂を気にする方は駄目だが。
Dcacinv 出力容量シリーズが細かくあるので、用途に応じて購入すれば良いだろう。
ACコンセント(2口有り)ACアダプターを挿し込み起動。
起動メニューを全て試して見たが、「OSのファイルが破損しているのでCD等から修復して下さい」とのメッセージが出るので、帰ってからHDDを外し、バックアップを取ってから、修復作業をすることになる。
結構300Wの容量が有れば、一般的には間に合いそうだが、軽自動車なので、エンジンアイドリング状態にしておかないとフルパワー運用は厳しいだろう。

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本日(2010.01.17)50万アクセス達成

2010-01-17 23:37:42 | うんちく・小ネタ

500003 先ほど、ブログを覗いたら、累積アクセス数が500,003件と表示されていました(実際のアクセス解析では500,006件です)。

ご覧頂いた皆さん、有難うございます。

これからも、電子工作、トラブルシュートを楽しみに、頑張ります。

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部屋の整理

2010-01-17 21:46:48 | うんちく・小ネタ

今年こそは、物置状態になってしまった工作部屋を整理しようと、元旦特売のラックを購入しておいたが、2週間過ぎてしまった。

土曜日は午前中出勤となったので、午後から取り掛かる。

購入したのは

●測定器移動台車用の「メタルシェルフ」。

●部品棚、オーディオ機器ラック用の「システムワードローブ」(メタルラックは少し高いので)3個。

●書籍整理の「オープンラック」。

Img_6893_rまずは、簡単な「測定器移動台車」。

オシロスコープ・FM/AM信号発生器・選択レベルメータ・CR発振器・周波数カウンターを載せる。

Img_6892_r次は、オーディオラックを組み立てる。

今までは、機器を直接積み上げていたので、移動も出来ず、このため、裏側の接続変更も出来ず、今回の実施となった。

このままでは、網棚にオーディオ機器の足が入り込んでしまうので、一緒に購入したコルク風(発泡樹脂の表面に薄いコルクが貼り合わせてある)の板を載せる。

元々がワードローブ用なので、棚の強度が弱いみたいで、中央部がたわんでしまう。上部な合板でも敷けば良いのだろうけど、我慢しよう。

Img_6890_r14台にもなるので、ACコードだけでクモの巣状態。

これを機会に5.1CHサラウンドを再構成してみた。

この為にパソコンも一緒のラックに入れ、サウンドカードの5.1CH出力を各アンプに接続する。

(DVDプレーヤーでもアナログ5.1CH出力は有るのだが、画像を映すディスプレーが無いので、パソコンで構成)

DVDプレーヤーはマランツのDV6600で、既に生産完了品になっている。

「DV6600.pdf」をダウンロード

HDMI出力コネクタが付いているので、最近のPC用液晶ディスプレー(居間に置いてある25インチは可能)では接続出来るのもある。

HDMI→DVI変換コネクタ/ケーブルを使うという方法もあるが。

5.1CHサラウンド対応のDVDを再生してみる。

ところが、アンプが1台故障しているみたいで、リアまたはセンタースピーカーを犠牲にしなければならない。

時間が出来たらトラブルシュートすることにする。

Img_6894_rもう1つの目的はマッキントッシュサウンドを聴きたかったということです。

トランジスタ式パワーアンプMC2405と真空管式プリアンプC22(吉本先生からの借り物)を並べて聴いて見る。スピーカーはJBLの4312を使用。

部屋が狭いし、オーディオルームでも無いので、自己満足だけですが、いい音が聴こえているようだ。

残り2台も組み立てて、部品や工作の棚にする。

部屋が狭く、横に並べることが出来ないので、キャスターを付けて、前後に配置。奥側には普段使わない物を、手前側には良く使う物を置き、奥側のを取り出すにはキャスターで移動することにした。

最後にオープンラックを組み立てて、散在していた本を収納。

1日半掛かり、やっと完了。

これで、すべてが取り出しやすくなり、トラブルシュートの効率アップになるか?

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コンピュータウイルスGumblarが猛威

2010-01-13 11:09:31 | うんちく・小ネタ

最近、ニュースを賑わせているとコンピュータウィルスがある。
詳しくはGumblar(ガンプラー)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』に解説されている。
対策としては

  • Microsoft Updateを実行しシステムを最新の状態にすること
  • Adobe Reader、Java Runtime Environment、Adobe Flash Player、QuickTimeを最新版に更新すること
  • Adobe ReaderのAcrobat JavaScriptを無効に設定すること
  • ユーザーアカウント制御で怪しいプロセスを実行しないこと

とある。
Adobe ReaderのAcrobat JavaScriptを無効に設定するには、ツールバーの編集>環境設定>JavaScriptの中の「Acrobat JavaScriptを使用」のチェックボックスのチェックを外す様にする。

BIGLOBEセキュリティニュース

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言語バーが表示されない

2010-01-12 22:43:00 | デジタル・インターネット

Autocad_lt_20101 Autocad_lt_20102 機械系CADソフトの最新【AutoCAD LT 2010】を使っているが、最近、日本語のテキスト入力をしようとすると、入力BOX?がフリーズするという現象が有り(ESCを何回か押して解除する)、関連部門に問い合わせて見たが、その様な現象は無いとの回答が有り、再インストールして見てはどうかということで、実施したが症状は変わらず。
OSはVISTAホームプレミアム、Officeは2000を使用。
Gengo1 関連するところといえば【言語バー(IMEツールバー)】が表示されていない。

他のアプリケーションソフト(Word、Excel等)は言語バーが表示されていなくても、ちゃんと日本語変換出来ている(状態が確認出来ないが)。
関連するサイトを検索すると、コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を設定する方法が殆どだったが、これをどう設定しても表示はされなかった。
もう1つ「ctfmon.exeを実行」と言うのがあったので、これを実行したら【言語バー】が表示され、この状態でLT2010の日本語テキスト入力を行ったら、ちゃんと表示された。
但し、パソコン再起動すると表示されなくなり、その都度ctfmon.exeを実行するのも面倒臭いので、msconfigのスタートアップに追加して、再起動時必ず読み込む様にして、万事解決!

多分、ユーティリティソフトにより、変更(削除)された可能性が有る。

あと、LT2010の場合、デフォルト保存ファイルがLT2010形式になっているので、そうすると、会社で使用しているLT2007で開けない(これも初めて知った)と言うのがあり、”オプション”でデフォルトの保存形式をLT2004に変更した。

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真空ポンプ弁再生完了

2010-01-12 18:04:52 | おもちゃ病院

Vpumpben_3 Vpumpassy先日のブログで紹介した、真空ポンプを使った半田吸い取り機の故障修理だが、一応、弁の材料に使用する1mm厚さの各種ゴム(3種類)をMonotaROから取り寄せて加工することにした。
★シリコーンゴムシートK-125(50) 1t×200×200L @155円
★フッ素ゴムシート V-100(75) 1t×100×100L @318円
★ウレタンシート 100×100×1 @130円

といっても、今回もズルをして、加工は吉本先生にお願いした。
現物の溝幅は1.5mmだったが、加工には手持ちφ2用のパンチ(ベルトの穴を開けるものらしい)を使用することにして、図面を書き直した。
まずは、フッ素ゴムシートで作ってもらい、早速おもちゃ病院に持って来てくれたので、組み立てたが、吸い込まない。
材料が硬いせいかと思い、シリコーンゴムシートでも製作してもらうことにして、本体ごと預けた。
弁の有るアルミブロックはどの方向でも取り付くのだが、吸い込み穴の位置があるのを忘れていた。
気が付いて上記写真を添付してメールで連絡したら、これ以外にも、アルミブロック内の吸い込みルートの細い穴に、粉々になった弁の材料が詰まっていたらしく、これを清掃して、正規な位置に取り付けたら見事吸い込む様になったとのこと。
オークションで中古同機が19,000円で出ていたが、手間暇は除き、材料費300円で修理出来た。
この他にも温度制御が、もらった時から壊れたままになっている(支障は無い)ので、暇が出来たら調査するつもりである。
吉本先生に感謝!

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赤外線リモコン受信モジュールは凄い!

2010-01-11 20:48:00 | PIC

Plirm2161c438赤外線リモコン受信モジュールは、現在、安価に入手出来るので、簡単な回路構成かと思っていたら、先日入手した部品のデーターシートを見てびっくり!
ブロックダイヤグラムを見ると、AMP・AGC・OSC・BPF等が有り、まさにアナログの受信機である。

「PL-IRM2161-C438.pdf」をダウンロード

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電気二重層コンデンサでモーターがどれだけ廻るか

2010-01-09 19:02:00 | おもちゃ病院

P02623 おもちゃ病院で、暇な時間に10F/2.5V電気二重層コンデンサ(秋月で270円)でモーターFA130(消費電流:500mA)がどれだけ廻るのか実験してみた。

http://akizukidenshi.com/download/P-02623.pdf

充電には、サークルで製作した「スイッチング可変電源」を使い2.5Vに設定。

充電には約40秒(初期は2A程度流れる)、これをモーターに接続すると無負荷で約2分間廻った。

充電して遊ぶおもちゃにはNi-cd電池の代用として使えそうだ。

ちなみに2300F(1ファラッド:=1,000,000μF)まで販売されているが、何に使うんだろう?

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県西おもちゃ病院(2010/01)

2010-01-09 16:12:00 | おもちゃ病院

今年に入って初めての開院。
3連休の影響もあるのか、出足が悪かったが、閉院間近に纏めて4件の依頼(車で1時間以上掛けて来てくれた)が有り、計7件の受付となったが入院はせずに、修理不能品1件を除き修理完了した。

1.イワヤ製の宙返りワンちゃんが動作しないというもので、このぬいぐるみの場合ギアが磨耗しているケースが多かったが、これは電池液漏れにより電池ホルダ腐食で、磨いて半田コーティングしたが動作せず、スライドスイッチ部を分解したら可動接点が腐食しており、形状も修正して無事動作したので、ぬいぐるみを剥がさずに済んだ。
2.D51サウンドスチームと言う、音と水蒸気の出るもので、走るのだが、この音と水蒸気が出ないというもので、修理経験のある小島ドクター(中1)にお願いした。やはり連結部で配線が切れていたので柔らかい電線に張り替えて接続、OKとなった。
3.昨年のクリスマスで使った、ツリーライトが2種類で、片方は単純にバイメタルでON/OFFしているもの(4系統)で所々点滅しないと言うもの。もう1方はメロディーも出る物で、全然動作しないというもの。
バイメタル式は電球をねじったことによるショートで、その部分が点かなくなっていた。まら電球リードが切れているのも有り、接続してOKとなった。
メロディーのものは、IC式(評判の悪いTOBタイプ)で、抵抗は1本焼損していて値も読み取れないので、序々に減らしていくが電圧が掛からず、IC端子の抵抗を測定すると導通に近い。どうやらICが壊れて導通したので抵抗が焼損したものと考えられる。時間が有れば、そっくり電子回路で組み直せるが、修理不能としてお返しした。
4.サンタ人形で、モーターは廻っている様だが、腕と首が動かない(首は取れている)。
分解すると、モーターのお尻を押えているモールドがペラペラでバラバラに割れている。なので、ピニオンが噛み合わなくなっていた。
今のモールドを接着しても強度的に弱く耐久性が保てないので、φ0.8のステンレス線を加工して、モーターのモールド部に巻きつけ、端部は取り付けポストのネジにあわせてねじり、固定した。
我ながら、良いアイデアで修理アイテムに付け加えた。

首の部分も元々は繋いでいるポストが有った様だが、折れて無いので、首の穴に入る頭の大きさの長いタッピンネジを本体側可動部にねじ込んだ。可動部は連続回転だが軸が傾いており、これで頭を左右に振らせている。このままでは首が外れてしまうのだが、了解をいただき、これで使用してもらうことにした。

電源のスライドスイッチも以前ボランティアのおもちゃ修理で、交換してもらったらしく、取り付け寸法が違うために表側に引き出してテープ固定されていたが、スライド可動部分は、今の穴寸法で問題無いので、取り付けピッチに合わせて穴あけし、タッピンねじで正規に取り付けした。

3,4項は遠路遥々来てくれた方で、アンケートにも、「非常に親切に対応していただいた」とお礼の言葉がかかれており、励みになった。

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トラブルシューター 累積アクセス数490000件に?

2010-01-06 22:24:26 | ブログ

490000 自分で、ブログを開いたら、丁度、アクセスカウンタが490,000件でしたので、画面コピーしてみました。

が、正確なカウンター数は49,1257件ですので、意味無いのですが。

明日設定し直します。

記念の50万件は、トラ年の今月中に達成か?

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日経PC21 2010年2月号に「エクセル関数 即効!早引き事典」が

2010-01-05 16:05:40 | デジタル・インターネット

Hyoshi_l エクセル関数は便利に使用しているが、参考書を買うと高いので、バイブルとして年に1回位PC雑誌の付録に付いて来る辞典を利用している。
雑誌によって、解説が異なるので、自分に合うのを探すか、お勧めはどちらも購入することです。
今回、日経PC21 2010年2月号に付いていたので、早速購入。
実は「7万本から今すぐ役立つソフトを厳選フリーソフト[史上最強]の42本」の内容が見たかったのだが。
結局は、正月休みで帰ってきてた息子に、参考になるよと贈呈したので、また購入しなくては。

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ラジコンカー修理難航

2010-01-04 23:27:52 | おもちゃ病院

入院おもちゃで最後に残った厄介?な「ラジコンジープ」の修理に取り掛かった。

受信機が故障らしいことは昨年確認出来ていたので、これを機会に送受信機を作ってみようと、手持ちが無かった27MHzの水晶をおもちゃドクター仲間から送っていただいた。

Img_6879_r信号のやり取りには、イーエレで販売されているPT2262(送信)150円、PT2272(受信)150円を使用することに。

まだ試してはいないが、このICは12Bit3ステート(L/H/F)でアドレスコード設定(3の12乗=531441通り)が出来るので、セキュリティとかにも使えそうだ。

「pt2262.pdf」をダウンロード

「pt2272.pdf」をダウンロード

この他に、ラジコン専用7CHのMT-6/MR-6Aもあるが、少し高い。

「MR-6A.pdf」をダウンロード

この部分をまずは製作して、有線で接続すると、問題なく4CH(前後左右)のやり取りが出来た。

といいたいところだが、ちょっと勘違いが有った。

PT2272はL4(ラッチ)とM4(モーメンタリ)の2種類があり、L4で良いかと使ったら、言葉通り、他の信号が来るまでラッチしたままになり、ラジコンには使えないのでM4に交換してOKとなった。

次はモーター制御用にフルブリッジドライバーIC(TA8428K:秋月で2個300円)を追加して、モーターを廻してみたら、これも問題無く動作した。電圧降下は約1.2Vだった。

「TA8428K.pdf」をダウンロード

同様なICには、TA7267、TA7291等あるが秋月での価格は同一だった。
問題は、水晶発振回路と、送信増幅部分である。(受信回路までは着手出来なかった)

参考回路を基にトランジスタで構成した。発振回路は無負荷では27MHzが出力されたが、負荷が掛かると9MHzになったりする(オーバートーンの水晶なので難しい)。送信増幅も歪が多いので、高周波用増幅IC(UPC1651G)に変えてみたが、少し改善されるものの根本的な改善にはならない。やはり同調コイルが無いと難しい様だ。

更には、PT2262の信号で、高周波を断続させるのに、苦労した。

Img_6882_rImg_6883_r元々の送受信機の高周波回路のみ使用するという選択肢も有るが、今度はスペース上入らなくなり、これ以上は、解決に時間が掛かりそうなので、水晶を提供いただいたドクターには申し訳無いが、時間のある時に実験再開することにして、赤外線方式で作り直すことにした。

PT2262には赤外線用のPT2262-IR(190円)があるので、これを使用する。

Img_6880_rクロック周波数が可変出来る様に1MΩ多回転を使用。

その他は参考回路通り作って見たら見事動作した。クロック周波数を一番感度の良いところに合わせる(結果的には38kHzになっていた)。

感度(到達距離)が伸びないので赤外LEDと赤外線リモコンモジュールを交換してみた。

赤外LEDはOSIR5113A(秋月で100個700円)を20mAで動作させる。

赤外線リモコンモジュールはPL-IRM2121-A538(秋月で100円)がPL-IRM0101-3より良かった(指向性が広いせいか?)。

同じ形状のPL-IRM2161-C438のが安くて良い(2個で100円)かも知れないが、手持ちが無いので、後日確認したい。

1/10部品入手性能的には差が無い。電源電圧2.4Vから動作するので便利。但し、Max5.5V(全てのモジュールが同じだが)を超えると、即、壊れるので、定電圧等の保護が必要。

3.3Vの3端子レギュレータを赤外線モジュールの電源に使用。PT2272は動作電圧4Vからなので、動作せず、これは電池直接とした。

クロック用の抵抗も可変抵抗で一番安定に動作する点を探して見る。

1.2MΩ(14kHz)が一番良かったが仕様書の1MΩ使用(16kHz)でもさほど変わらなかった。

Img_6887_rところが、このラジコンは元々、比例制御(プロポーショナル)方式なので、このICを使った場合、送信側をニュートラルにしても、ステアリングが中点に戻らないので、もう一工夫、回路追加を検討しなくてはならない。

Img_6875_rImg_6876_rImg_6884_rImg_6885_rステアリングの機構も、リンク、ロッド部プラスチック破損が有り、これもアイデアを出して補修した。

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