トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

地デジに切り替えたぞ

2011-05-21 14:55:13 | テレビ番組

Img_8566_rImg_8560_rImg_8564_r先日のブログで紹介したが、地デジチューナー(DTV-H300)をAmazonで発注、翌日届いたので接続してみた。
設定は「らくらくセットアップシート」の通りやると簡単に接続出来た。
操作は全てリモコンで行う様になっていて、接続するテレビの機種設定をしてやると、テレビの電源ON/OFFと音量調整が同じリモコンで行えるので煩わしさが無い。
テレビそのものはアナログブラウン管式なので、高解像度は期待出来ないが、雑音、ゴーストの無いくっきりした映像が楽しめる。
Img_8573_r20インチTVを使っていたが、ちょっと物足りないので、液晶TV切替で使っていなかった28インチワイドTVに交換してみる。S端子対応なので更に画像はくっきりしてくる。
これで、7月切り替えでもOKだ。
残るもう1台も、このチューナーか、最低機能の安価なのを揃えればOKとなる。

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JO1OELさんとアイボールQSO

2011-05-21 14:40:51 | アマチュア無線

Kc3s0298_r_2Kc3s0299_r_2 今日は21MHzのコンデションが珍しく良い。ワッチしていると、当方の地元、筑西市に移動の局「JO1OEL」がCQを出していたので呼んで見た。筑西市は珍しいらしく他にも沢山の局が呼んでQSOしていた。
移動地を聞いて見ると家から近い(車で10分位)ので、行って見ることにした。
下妻市との境にある小貝橋の河川敷まで車を飛ばす。
小貝橋の手前から逆Vアンテナが見えたが、曲がるのに間に合わなかったので引き返し、車を止めて挨拶する。
私の車が年に似合わずスポーツタイプなので、まさかと思ったそうだ。
ワゴン車に無線・パソコン一式を積んで、電源はホンダの発電機を使用していた。
初対面でもアイボールQSOで話が弾む。これが無線家の楽しいところだ。
急遽印刷したQSLカードを手渡しする。
Kc3s0300_rKc3s0301_rリグはヤエスのFT-450M(50W)、アンテナは写真の様に釣竿を2本逆Vにして伸縮マストに取り付けてある。ベース部分は手作りというタイヤで押さえつけるというものだ。
自作移動運用PADDLEも見せていただきました。
90%は移動運用とのことだった。
移動地はGoogleマップから航空写真を元に目ぼしを付けて、大体合うという。都内の境目で車を止める場所を捜すのは難しいらしい。
所属している会員で夕方から泊まりがけでバーベキューパーティだそうだ。
30分以上話しただろうか、お空での再開を約束し帰路についた。
JO1OELさんのブログ
Ja7fjp110521 JO1OEL(山田)さんから、一緒にセルフタイマーで撮っていただいた写真をメールで送ってくれました。

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照度計の製作

2011-05-19 16:00:08 | PIC

ShoudokeiuptShoudokeilistDigiluxmet  Img_5786_rサークル員から照度計を製作したいとリクエストが有り、ネット検索したところ簡易照度計(自動レンジ切り替え) の記事が有ったので、オリジナルのままで、吉本先生に全て御願いして製作してもらった。
問題無く動作、といっても値が正しいかセンサー素子のばらつきも有るので、本物の照度計をネット検索して1700円のを購入した。
先日のおもちゃ病院で比較してみたが、それ程ずれてはいない様で安心した。
詳しくは次回サークルで確認する。
Shodokeikairo回路的には、受光素子のばらつきを調整する為に多回転半固定抵抗を追加した。

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そろそろ地デジの準備

2011-05-19 15:26:36 | うんちく・小ネタ

 アナログ放送終了まで残り66日とか(今でも、延長になることを願っているが)。
居間のテレビは息子のお下がり(といっても1年しか使用していないが)で既に42インチ液晶になっており、地デジを見ているが、もう2部屋は、まだブラウン管式アナログテレビを見ている。
ついでに、車のカーナビもアナログ放送しか見れない。
テレビを買い換える予算は持ち合わせていないし、ブラウン管テレビに申し訳無いので、地デジチューナーを購入して対応しようと、価格と仕様を調べて見た。
Dtvs110_m1 最低価格はバッファロー製DTV-S110の3,800円で、コンポジット出力のみであるが今のテレビで使う分にはこれで問題無い。
D、S、コンポジット端子付きではDTV-H300が 5,000円程度
D、S、コンポジット端子に更にBS,CS対応が付くと8,000円程度
更にHDMI、外付けハードディスク録画対応だと12,000円から15,000円程度となる。
バッファロー製が、バリエーションが多く割安感がある。

車用のチューナーも先日カーショップで見て来たが、みんな1万円以上と結構お高い(1セグも対応しているので)。これに関しては、前述の家庭用チューナーでもACアダプタ形式なのでバッテリーからはDC/DCコンバータでも付ければ感度は悪いものの、見れそうだ。

機能による価格差が少なくなって来ているので、将来性を考えると迷うところである。

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Beta HiFi Processorで音声が出る様に

2011-05-19 00:23:37 | オーディオ

Img_8537_r Img_8539_r Hfp100spec 先日のブログで紹介したが、落札したBeta HiFi Processor(HFP-100)が届いたので、デッキ(SL-HFR30)に接続(裏面の28Pコネクタ)してTV放送を録画してみると、ちゃんと音が出て来た。以前、別な正常なデッキで録画したテープも問題無く再生出来た。
大きさはデッキ本体と同じで、厚さが半分位とHiFiにするだけで、なんでこんなに大きいのだろうと考えてしまう。(性能が良いから?)
特性を見ると、中高級なカセットデッキより良い。
これでSL-HFR30が、780円(本体のみ)の出費でジャンクにならないで済んだ。
SL-HFR30の名称が「Plus」となっている謎が解けた(これをPlusしないとHiFiにならない?)。
背面の操作部分についても【ベータマックスご相談センター】に問合せて見た。
A/B切替スライドスイッチ=映像との関連A:SONY製、B:他社製で録画テープ
トラッキング調整ボリューム=音声のトラッキング調整用:他のデッキで録画したテープで、音声に雑音が入る場合に調整する。
疑問点が残る
HFP-100のパネルに「ステレオ」と「音声多重」のパイロットランプが有るのだが、どのCHにしても点いたことが無い。新聞の番組欄では「S」(ステレオ)マークがついていてもだ。現在、地上波アナログ放送でもステレオ放送が有るのだろうか?それとも壊れているのか。
⇒問題なし
本日、金曜ロードショー「チャーリーとチョコレート工場」にチャンネルを合わせると最初「ステレオ」のLEDが点灯、次に「音声二重」のLEDが点灯し、切り替えで原語と日本語吹き替えが聞こえ、正常に動作している様だ。
830mhgb βを少しではあるが録画してみると画質は評判通りVHSより良さそうだ。
L-830MHGBテープ使用でβⅡ(2倍標準モードで200分)βⅢ(3倍長時間モードで300分)録画可能で、βⅢモードでも、画質はそんなに悪く無い。

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PTパターン設計をして見た

2011-05-18 18:28:37 | 電子工作

 現役の頃は、パターン設計に長く携ったことが有るのだが、アマチュアとしては高校生以来40年以上のブランクが有り、今でも、電子工作サークルの作品はユニバーサル基板で御願いしている。
今回、電子工作SNSで交流の有る方が自作基板を送ってくれた。
この方からLCメーターを製作したいという話があり、プログラムを書き込んだPICと、参考にとLCメーターも動作確認用として貸し出した。
これはユニバーサル基板で製作しているので、配線は慣れないと大変だ。実は、同じサークルの先輩に全て製作してもらったものなので私は苦労していない。
せっかくなのでパターン設計してデーターを送ることにした。
Lcmeterassy Lcmeterkiban 専用のパターン設計フリーソフト「PCBE」と言うのをやり始めたのだが、まだ基本もマスター出来ていないので、本職で使っている機械系CADである[AUTO-CAD-LT]を使って書くことにした。
何とか1時間位で完成。今後はPCBEを早くマスターして、基板製作にトライしたいと思う。Lcmeterkibanhanten  このパターンだとフィルム作成時、表に印刷となり、その厚さ分だけ焦点が合わずボケるとのこと。
方法を検索するとPDF作成のメニューで出来る様だ。
左右反転印刷する

Lcmetpt1Lcmetpt2送ったデーターで早速エッチングして基板を作ってくれて、その写真を送って来てくれました。
パターン太さ、面積の粗密が混在しているので、調整が難しかった様ですが、素晴らしい出来栄えです。

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赤外線LEDデーター比較

2011-05-16 10:53:31 | おもちゃ病院

Irledref 先日のブログで455kHz光データー伝送実験について掲載したが、それほど距離が伸びず、また受光角度がシビアなので、現在、通販で入手可能な赤外線LEDについて、その辺の規格を抜粋して表に纏めてみた。
「IR-LED-REF.pdf」をダウンロード
相対的に波長の短い(870~880nm)のが光出力が大きい様だ。
波長の長い(940~950nm)ものでは秋月のOSI5LA5113AがCP良さそうだ。
距離を延ばすにはLED個数を増やすのが簡単そうだ。

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目覚まし電波時計の時刻表示を盗む?

2011-05-15 22:27:14 | 電子工作

 電波時計の正確さで、大型デジタル時計を作りたいと思っているが、信号を取り出すには、秋月のPIC電波時計キット等を利用することが考えられる。しかし、量産化で電波時計が1000円以下で入手出来る状況で6400円は負担が大きすぎる。
とても、市販電波時計を改造して信号を取り出す技術は持ち合わせていないので、液晶表示をそっくり盗み?出せないか実験してみた。
手持ちのデジタル目覚まし時計(980円)の液晶セグメントが黒か透明かを反射式で検出すると言うものだ。
この方法だと、マイコンやロジック回路の知識が皆無でも製作可能である。
Img_8532_r_2Img_8533_r最初は赤外線タイプのフォトインタラプタ[TPR-105F](秋月で50円)を使って見たが透明と黒の変化が極く僅かという結果となった。赤外線は液晶を透過する様だ。
変化はフォトトランジスタのエミッタに1kΩを入れて、この両端電圧を測定。
可視光での変化を見る必要が有るだろうと、受光側に秋月の照度センサー[NJL7502L]を使用。発光側のLEDについては発光色(黄、青、緑、白)を変えて見て変化の度合いを見た。
結果は、やはり肉眼で見る通り白色が一番良かった。透明と黒で2倍の差が出るので、出力にコンパレータを入れることで切り替え出来そうだ。
カバーも何もしていないので、光学的に分離すれば更にその変化は大きくなると思われる。
cdsが使えれば、コスト的にはもっと下げられそうだ(4個以上で@25円)。
→5/16 cdsで実験してみました。
一番変化の大きい距離・角度を見つけて抵抗値を測定すると黒:約4kΩ、白:約2kΩと、2倍の変化が得られたので実用になると思われます。

大型時計表示をどうするか?
一層の省エネが叫ばれている今年は電力をあまり掛けられない。
昔のスコアーボードなどに採用されていた、セグメント毎に白黒のバーを回転させる方法が簡単に出来れば切り替え時の電力だけで済む。またまた楽しい悩みが増えそうだ。
実際の製品例としては、私が以前勤めていた親会社の関連企業で製造している富士通フロンテック製磁気反転式スコアーボードというのがある。

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50MHz(Eスポ)で北海道網走と初交信

2011-05-15 13:43:00 | アマチュア無線

 午前中は、県西生涯学習センターにてボランティア総会と講演会が有り、自宅に帰り時間が有ったので無線機のスイッチを入れて見た。オールバンドカバーのトランシーバーで無いので(3.5~28、50、144/430MHzの3台)煩わしい。しかも古い機種なので大飯食いである。
21MHzではコンテストがやられているみたいでアジア地域が聞えてきた。ということで50MHzはどうかとTS-660のダイヤルを回すと網走の局(JA8WJI/8)が59+(FM)で入感していたのでコールしたら取ってくれた。フェージングはあるものの、当局も59のレポートを頂いた。交信時刻は13:42だが、その後電離層(Eスポ)が消えたのか、30分位で聞えなくなった。
アンテナはディスコーンを使用しているが、開局以来50MHzで初の遠距離通信が出来た。
ネット検索すると、同時刻にはEスポが発生していて、中国、ロシアのTV放送が見れたとの報告が有った。

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県西おもちゃ病院(2011/05)

2011-05-14 16:21:00 | おもちゃ病院

先月は3件、今月も4件と少ない月が続いている。

●おもちゃ病院
1.開くと蛍が点滅る絵本
蛍のページを開くとプッシュスイッチにより数匹の蛍が別々に点滅するという絵本だが、全然光らない。紙のページを開いて見るが断線は無い。ボタン電池LR43を2個使用しているのだが、+側の接触(側面から)が弱くなっているので接点を折り曲げて調整。これで点滅OKとなった。剥がしたページはペットボトル用接着剤が有ったのでこれで接着しバイスで固定する。
2.ダンプカー
3回目の依頼となった。また、前後に走らないという症状で、分解してみるとモーター接続部で断線していた。前回も同じ箇所だったので、再度切れない様に配線をモーター本体にホットボンドで固定することにした。
3.音が出るマット
スイッチを入れると音楽が流れ、さらにマットを踏むとその場所に応じて音楽が出るというものだが、スイッチを入れても音が出ない。依頼者が電池を交換しようと分解した際に配線を切ってしまった様だというので分解してみると、やはり断線していたので、新しい線材に交換したところ問題無く動作した。
4.鳴く小鳥
人が近づくと動いて鳴く小鳥なのだが、全然動作しないというもので、電池も容量抜けで、持って来てくれた新品の電池と交換したがやはり動作しない。
分解してみると、人感センサーが使われている。このレンズになるプラスチックが劣化して割れひびが入っていた。
木になるモールドを開いた状態だと動作しやすいのだが、何故か組み立てると動作しなくなる。このレンズを外しセロテープにすると動作は不安定ながら動作することが有るので、これで様子を見てもらうことにし、次回また持ってきてもらい、秋月のレンズを取り付けてみることで了解していただいた。
人感センサーは電子工作サークルでも製作したことが有り、最初の専用ICを使用したものは、やはり動作が不安定で中断した経験が有る。その後、OP-AMPとタイマーIC(LMC555)を使用したもので再製作したところうまく行った。
ということで、「人感センサー」はなかなか難しいところが有る。

●電子工作

Kc3s0286_r 受付数が少なく余裕が有ったので、うまく動作しない【光-シリアル伝送装置】のトラブルシュートを行った。
パソコンからのRS232C信号(9600bps)を光で、離れた受信機に送ろうというもので、【送信機】は455kHzセラロックによる発振とRS232CをTTLレベル変換した信号とをORして赤外線LEDで送る方式になっている。
うまく行けば、バーサライタのデーター伝送に使用するものだ。
受信はちょっと高いが455KHz専用の光受信IC(TPS831)を共立エレショップで入手(500円)して使用する。この前にはフォトダイオードと455kHzセラミックフィルタを使って、増幅する回路を実験してみたがうまく行かないので、この素子を使うこととなった。
到達距離を確認すると10cm程度しか届かないので、これでは実用にならない。調べているうちに、信号を1秒程度出しっぱなしにすると2.4mまで届く様になった。
原因は解明出来ていないが、パソコン側で、連続的に信号が送れる様にVBを変更。また送受信の論理を反転(信号時送出)させてみて、改善されるか試すことにしている。

●カセットウォークマン分解
オークションで落札したウォークマンについて、テープが回らないという症状なので、小島ドクターに分解を御願いした。基板を外すねじが判りにくかったが、何とか外して見るとゴムベルトが経年変化でとろけていた。これが原因らしい。SONYに保守部品の問合せをして見てダメなら千石電商で類似のベルトを入手して交換することにする。

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Beta HiFi Processorに期待

2011-05-12 16:17:12 | オーディオ

このブログで以前紹介したが、オークションで入手したSONY製BetaデッキのSL-HFR30の音声が出ないという問題で、処分しようかと諦めていたが、SONYの問合せ窓口が判り、HiFiアダプターについて聞いてみた。

【ベータマックスご相談センター】
電話番号:0120-53-4735(携帯/PHSからも可)
受付時間:月-金 9:00~20:00/土日祝 9:00~17:00

Hfp1001 SL-HFR30の裏側にある28PのコネクターにはズバリのHiFi信号が出ているわけでは無く、Beta HiFi Processor(HFP-100)を接続しないと変換されない様だ。「Bata-HiFi.pdf」をダウンロード
1985年に販売完了している製品のため、Hi-Fiアダプターは入手困難な可能性がございます。との回答だった。

そこでオークションを覗いて見ると、何台も出品されておりProcessorと言うだけ有って、デッキと同じ巾がある大きなものだった。
これを接続して音声が聞える保証は無いが、今のところ1000円前後で落札出来そうなので、試してみようかと考えている。
これでもダメなら、音声増幅回路を調べることになる。

あと、SONYが紹介してくれた民間の修理会社【A&Vテクニカル】 では修理とか、修理中古品を扱っているので聞いて見てはとのことだった。
電話番号:042-637-7773

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往復1200km、実家へ行って修理して来ました

2011-05-08 22:42:00 | アマチュア無線

Kc3s0263_r5/5夜から5/8まで、実家のある秋田県能代市まで、しばらくぶりに帰省してきましたのでブログの更新が滞ってしまいました。
行く前に、留守番の姉に連絡したら、修理してもらうのが沢山有るというので、工具一式を車に積んで出かけた。
前回は自分の愛車であるスズキ-エブリィワゴンで出かけたが、今回は長男が置いていったスポーツタイプで行くことにした。
馬力も有るし、バケットシートなので長距離でも疲れないとのこと。
東北道→秋田道の片道約600kmの距離がある。
東北道は大地震の影響でアチコチ段差が有り、全区間70~80km/hの最高速度制限が出ている。夜間なのでこの段差が見えず走りにくい。道路は空いていて、乗用車は少なく、殆どがトラックと長距離バスだった。
一人きりなので1時間ごとに小休止し、行きは7時間半掛かって朝の7時前に到着。
車の影響も有るが、トラブルシュートで鍛えられた精神力・忍耐力?はまだ衰えていない様で安心した。
街並みの写真の様に、シャッターを閉めたお店が多く、行く度に寂しくなる。
少し休憩して、修理に取り掛かる。
家の修理
今冬は雪が多く、また実家も年数が経っているので、落雪でアチコチ壊れたとのこと。
雪除けの屋根があるのだが、錆びてボロボロになってしまっている。
暖房用ファンヒーターの屋外煙突の雪除けガードもアングルが曲がってしまっており、外壁へのネジも利かない様子で、これは治せそうに無いので、業者に頼んでもらうことにした。
雪国は、こういった設備の保全が大変である。
通用扉
Kc3s0261_rKc3s0260_r_2Kc3s0262_r_2まずは通路の扉支柱が外壁から外れてしまったというもの。         
木ネジががたがたになっており、取付穴も歪んで通り抜けているので、外壁の穴にはパテを流し込み、柱の穴にはワッシャを入れてねじ込む。
これでも、モーメントが掛かると再度外れる可能性が大なので、近くのホームセンター(コメリ)に接着剤を探しに行った。あまりに種類が多くて迷ってしまうのだが、用途や使用方法を読み比べながら最適と思われるのを購入。コーキングタイプのもので、柱の色と同じのにした。
ポスト
Kc3s0259_r_3ステンレス薄板をスポット溶接で接合している構造だが、落雪の衝撃で殆どの溶接部が剥がれてしまっていた。溶接することは出来ないので、瞬間接着剤(ロックタイト401)を塗布し、固着するまで動かない様にクランプで固定する。
これも、扉と同じ様に周囲をコーキング剤で接着し、補強した。
トイレ
ドアロック部分が引っ掛かるので、ぶつかる部分を削って対処。
内部棚の突っ張り棒がゆるいというので調整し直し、また手の届く位置に変更する。
テレビ
寝室で見ているという20インチ程度の液晶テレビだが、音声は聞えてくるのだが画面がクモの巣の様に映るだけという。
見ると、どこか角にぶつけたのだろう、内部のガラスが放射状に割れていた。これがクモの巣状に見えていたのだ。これは修理不可能で新品を買うしか無い。地元の家電量販店で見ると29800~39800円程度が相場の様だ。
携帯充電器
携帯電話は同じAuなので充電器を借りることにしたが、差し込むと外れなくなって しまう。ロック解除のボタンが無くなっているとのこと。分解してロック爪を外すことで対処した。
街の活性化
Kc3s0277_r_2 お昼は、歩いて3分位のところにバイキングのお店があり美味しいというので、出かけた。
市で運営しており、コーヒー付きでなんと550円/人の安さ。
能代ならではの山菜が多く、また魚類も新鮮で美味しかった。
反対方向に歩くと、これも市で運営している「のしろ街なか木工体験場」というのが出来ていた。木材の町「のしろ」ならではの体験が出来る。
墓参り
Kc3s0267_r海岸沿いの松林(防風林)にそって共同墓地がある。
しばらくぶりに親父の墓参りをした。
丁度、この季節は桜が満開となり、もう散り始めていた。
水は、今では珍しい手こぎの井戸を使って汲み出す。
買い物
お土産を買いに近くの公設市場に出掛ける。
ネットでも購入出来る石田鮮魚店で定番の筋子、たらこ、はたはた鮨を、八百屋さんでは、じゅんさいを購入。
秋田ならではというか、この季節はいろんな山菜が売られている。(茨城では、山菜は自分で採りに行く物で、スーパーでは一般に売られていないのだが)
茨城産の野菜を探すと、レタス、キャベツ、白菜、ピーマンが流通していた。
居酒屋・カラオケ
私も姉もカラオケが大好きなので、居酒屋で腹ごしらえしてから、近くのカラオケに出掛けた。2時間で何曲歌ったろうか、久々に盛り上がった。
アマチュア無線

一応、TS-770(144/430MHz)と車載ホイップアンテナを積んでいったので、市営体育館(前日までバスケの大会を開催していたとのこと)の駐車場に停めてワッチ。出ている局は少なく、ブレークしたものの信号が弱くて交信出来ずに終わった。
ミニ同級会
ブログ同士で交流のある、地元にいる同級生に連絡したら、昼食だったら付き合えるということで、焼肉屋さんに集まった。といっても、もう1人の計3人だけだが。この同級生は卒業以来の再会で、双方共に直ぐには思い出せなかった。
地震や原発問題、仕事について盛り上がり、再会を約束した。
帰路
5/7の夜に出発しようと予定していたが、雨が降り続いており、道路が見づらいだろうと、朝の出発となった。
Kc3s0280_rKc3s0278_rKc3s0279_r_2 途中、秋田と岩手の県境にある「錦秋湖」で休憩。
駐車場には除雪した雪が少し残っており、災害救援だろう自衛隊のトラックが停まっていた。
Kc3s0284_rKc3s0282_rKc3s0283_r_3Kc3s0281_r_2 中に入ると有名?な「ババヘラアイス」が売られていた(210円)。
普段は夏にしか見ないのだが、最近では観光地であれば年中、出没?しているらしい。
購入して、ドライブの疲れを癒す。
帰りの高速は乗用車が多くなり、横風もかなり強く吹いていたが、渋滞は無くスムーズに流れ、約8時間で帰路についた。

    

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急速加熱半田コテ仲間入り

2011-05-05 08:55:29 | おもちゃ病院

984012 半田コテは電子工作・修理には欠かせない工具である。現在、メインは20Wのもので、サブとしてチップ部品用15Wセラミックヒーターの物を使っている。
省エネの為に、使用しない時は電源を切っているが、いざ使いたいという時に電源を入れても直ぐに温まらず、イライラすることが良くある。
電子工作SNSで、同じ悩みを持っている方がおり、それの解決策として即熱半田コテが市販されていることを知り、今回注文してみた。

98401_2ハッコープレスト即熱ハンダごて 984-01というものである。
私は共立エレショップより購入したが、Amazonのが安い様だ。1884円
通常は20Wだが、ボタンを押している間だけ130Wになり、約20秒で半田付け出来る様になる。これでイライラしなくなる。大きさも現在使用している20Wのと大して変わらない。
また130Wの時は、同軸コネクタの半田付けも容量不足を感じない。
すぐ収納出来るキャップも付属している。
gootではTQ-95というのがある。

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HP8657AでミニFM局実験・田植えもシーズン

2011-05-04 17:31:50 | インポート

Kc3s0258_r  先日のブログで紹介したシグナルジェネレータHP8657AだがFM/AM変調回路が有るので、外部音源を入れて、FM放送がどれだけ届くか試して見た。電界強度は多分、規格以上となり、問題なので短時間の実験とする。
周波数87MHz、出力+13dBm、周波数偏移99kHz(モノラル)、音源はテープデッキからで、入力+がピークで点灯するレベルになる様、自作ヘッドホンアンプで増幅する。
アンテナにはミスマッチなのだが、秋月で販売している144/430MHzホイップアンテナを使用し2階の工作部屋内カーテンレールにマグネットで付ける。
Kc3s0249_rKc3s0250_r受信はFM/AMイヤホンポケットラジオを使用(アンテナはイヤホンコードとなる)。
周囲はご覧の様に田園地帯である。イヤホンコードを調整しながら何とか聞こえる場所は用水路までで、距離は見通しで約500mだった。遠くに見える立木の左側が自宅周辺である。
Kc3s0254_rKc3s0253_r田んぼでは、田植えが始まっており、約半分が終わったところか。
遠くに、筑波山も良く見えたが、ここ2~3日前は黄砂により黄色く霞んでいた。

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ブレーキランプは日常点検を

2011-05-02 06:41:45 | うんちく・小ネタ

 私の愛車で、現在は次女が乗っている車だが、右のブレーキランプが点かないとのこと。
長女の車が後ろを走っていて気づいたとのこと。
131891 リアコンビネーションランプユニットを外して(ネジ2本と1箇所はめ込み)電球ソケットを外して見る。ストップ & テールランプバルブには12V/21W/5Wが使われており、テスターでの導通チェックでは問題ない(切れていない)。しかし、デベソの半田ボール部分が凹んでいたので、これが接触不良を起こしている様だ。
半田を付け直して表面を磨き、再取り付けでブレーキ(21W)とスモール(5W)共に点灯する様になった。電球の種類・選び方
時間が出来たら、趣味を活かしてLED化の実験もしてみようかと考えている(市販品は高くて買えないので)。
 ランプの中でもブレーキランプは重要で、事故に繋がるので、日常点検が必要と反省している。

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