フェブラリーステークス(賞金値)
Sランク
13番デルマソトガケ
Aランク
該当馬なし
Bランク
14番ミッキーファイト
6番メイショウハリオ
1番エンペラーワケア
15番ガイアフォース
8番ドゥラエレーデ
Cランク
11番ペプチドナイル
12番サンライズジパング
9番コスタノヴァ
10番アンモシエラ
4番ウィリアムバローズ
Dランク
3番ミトノオー
2番タガノビューティー
5番アーテルアストレア
7番サンデーファンデー
Eランク
16番ヘリオス
一番人気はミッキーファイトのようです。フォーエバーヤングがサウジカップを勝利し、4歳世代のダート実績が証明されたことからも人気を押し上げたのでしょう。先週、今週の調教内容からも仕上げという点でミッキーファイト、エンペラーワケア、ウィリアムバローズは外せない一頭です。総合評価はペプチドナイル、コスタノヴァ、タガノビューティー、ドゥラエレーデ、ミトノオー、サンライズジパング、エンペラーワケア、デルマソトガケの順です。田中博康厩舎の調教はメイチで作ってくるので、この強い調教は評価としてはマイナスとなります。ただG1でもあるので問題視しなければ総合評価上位3頭にはいります。新馬戦以来の東京1600mのダート戦となり、その潜在能力は未知数でもありこれまで以上の力があるかもしれません。コスタノヴァはレイチェル・キング騎手がサウジアラビアからトンボ帰りで騎乗。その騎乗は芝かダートかといわれると芝のイメージがありますが、わざわざ帰ってきたのですから勝算ありなのでしょう。エンペラーワケアは川田騎手から横山武史騎手に乗替り。川田騎手がサウジアラビアに行くため、確保された人選です。横山武史騎手としてはコスタノヴァでもよかったわけでしょうが、先約としてこちらに騎乗します。陣営としては下手な馬づくりはできないでしょう。賞金値1位のデルマソトガケが人気がありません。Sランクなので単複は押さえておいても損はないかもしれません。13頭以上のハンデ戦を馬券の基本としていますが、今日は3鞍のハンデのうち2鞍が12頭以下のためこの資金をG1戦に回して①⑨⑭を軸にしてとりあげた馬への三連複で参加します。
【結果】
レイチェル・キング騎手が見事な騎乗で優勝。女性騎手としては初の平地のG1戦を勝利しました。インタビューでは「女性騎手だからということを意識はしていない。一騎手として頑張っているだけ」と言っていました。外国人の女性騎手には「藤田菜七子ルール」という負担斤量の軽減がない。うがった見方をすれば”日本の女性騎手は負担斤量の軽減をしないと勝てないし、騎乗依頼もこない”とJRAは差別意識をもっているのではないだろうか。馬上に見えないコックピットでも用意しているかのように乱れない美しいフォームと追い出しの手綱さばき。レイチェルの騎乗だけを追いかけて見ているだけでも楽しい。一騎手と頑張り続けてきた道のりにはいろいろの困難があったことは容易に想像できるから、日本の女性騎手たちにも頑張ってほしい。騎手として互角に渡り合い、いつの日か「藤田菜七子ルール」なんぞ無くしてもらいたいものだ。馬券は①⑨⑭を軸に三連複を購入しましたが、買い目が払い戻しを超えてしまいマイナスとなってしまいました。残念(笑)