森泰斗騎手からはじまり的場文男騎手の引退、そして内田利雄騎手も引退を表明した。トップジョッキー、レジェンド、ベテランジョッキーが姿を消していくのは寂しい限りだが、中央から兵庫に戻った小牧太騎手が元気だ。昨年は69勝あげ、今年はここまですでに48勝をあげリーディングトップを走っている。近年中央では騎乗馬に恵まれなかったが、その手腕は落ちていなかったという証明だろう。これからひと花もふた花も咲かせてもらいたい。騎手から調教師に転身した田中勝春調教師もいよいよ今日からスタートする。管理馬のラインナップをみるとなかなか厳しいものがあるが、ラジオNIKKEI賞2着のシリウスコルトはまだまだ可能性も大きく、Nさんがひとくち馬主をしているスティールブルーもダート路線に変われば大化けもあるだろう。相撲部屋のような厩舎をつくりますと言っていたとおり、基本に忠実に一頭一頭を強くしていってもらいたいものだ。くれぐれも親方だけが相撲取りに体型にならないように。
中山牝馬S(賞金値)
Sランク
6番クリスマスパレード
Aランク
1番ミアネーロ
Bランク
11番シランケド
12番シンティレーション
14番セキトバイースト
Cランク
2番ビヨンドザヴァレー
13番キミノナハマリア
4番フィールシンパシー
3番コンクシェル
Dランク
5番ジューンオレンジ
7番ホーエリート
9番ヒップホップソウル
10番エミュー
Eランク
8番ペイシャフラワー
G1戦でもないに、重賞が土曜日に2鞍で日曜日は1鞍というなんとも不思議なプログラムです。中山牝馬Sはハンデ戦なので基本、馬券は賞金値上位5頭の3連複BOXになります。ちなみに今日はハンデ戦が3鞍ありますが、阪神の9レースは12頭立てなので参加しません。中山10レースの賞金値上位5頭は⑦⑮⑫⑭④の順です。先週、的中したので今週も宝物が落ちているかというのは難しいところですが、幸運を祈りたいです。運だけではなんなので総合力評価も記載しておきましょう。クリスマスパレード、ジューンオレンジ、キミノナハマリア、セキトバイースト、ミアネーロの順です。
フィリーズレビュー(賞金値)
Sランク
4番ランフォーヴァウ
11番ダンツエラン
6番ルージュラナキラ
Aランク
該当馬なし
Bランク
1番インプロペリア
18番ホーリーブラッサム
2番リリーフィールド
Cランク
13番ショウナンザナドゥ
16番インブロリオ
12番モズナナスター
8番アオイレーギーナ
3番ドゥアムール
17番スライビングロード
Dランク
9番キャッスルレイク
5番ボンヌソワレ
10番ウォーターエアリー
Eランク
7番イリフィ
14番チェルビアット
15番チギリ
3歳牝馬戦は混戦で難しいのですが、総合評価はダンツエラン、モズナナスター、ランフォーヴァウ、ルージュラナキラ、ドゥアムール、リリーフィールドも順。このレースはダンツエランを3連複の軸にした10点で参加します。先週、中山記念終了後、ソウルラッシュの馬上で”しょんぼり”としていた団野騎手ですが、今週歓喜できれば馬券もあたりとなるのですが。