この馬券に神が舞い降りる

だから...
もうハズレ馬券は買わない。

4回新潟8日目

2011-09-04 09:48:14 | 馬券
夏競馬もいよいよ最終週。
こちらも馬券の夏休みを終えて、来週からは本格参戦します。

先週は菅原隆一騎手が初勝利。
ゴール板を過ぎて、右腕で小さくガッツポーズをとり、先頭で駆け抜けた愛馬に頬ずりをした。
208戦目の初勝利はJRAの最長記録。後輩の騎手たちが勝ち星をあげていくなかで勝ちきれない日々が続いた。
師匠の保田一隆調教師と一緒に乗り鞍を探し、頭を下げて回った。
新人が馬に乗せてもらえない時代、どこの厩舎に所属するかが大きく将来を左右する。成績下位の厩舎で新人が勝ち星をあげるのは難しい。かといってリーディング上位の厩舎だからといっても騎乗馬に恵まれるものでもはない。新人を預かりながら騎乗させない厩舎すらある。
頭角を表していけるかは「運」なのだが、「運」は実力さえあればつい来るものではない。人とのつながりの中で培われるものである。この先菅原隆一騎手に運が流れていくことを願おう。

夏競馬を締めくくる東西の2歳重賞戦。
新潟2歳ステークス。調教状態を見ると内側にいい馬が集まった。
と云ってもまだ2歳の調教なので正直どれもフラフラしている。坂路を真っ直ぐに駆け上がってきているように見えてもバランスが悪い。
①ダローネガは佐藤哲三騎手と佐々木晶三厩舎が全場重賞制覇の記録がかかるが、調教を見る限りでは難しいと判断した。

本命は⑪ジャスタウェイ。須貝尚介厩舎には勢いを感じる。重賞初制覇に向けて福永祐一騎手を配して万全の態勢。
対抗はこちらも関西馬⑤ニンジャ。押さえには②ニコールバローズ、⑥アドマイヤリリーフ、⑩モンストール。
⑦ラフレーズカフェ、⑨フィロパトールもいいのだが、牝馬としては多少調教が強目の気がする。

小倉2歳ステークス。
こちらも1番人気は須貝尚介厩舎。新潟のジャスタウェイと追い切りをおこなって後れをとったが、1600mと1200mなのだからこの2頭を比較しても正直答えはでない。
武豊騎手3週連続重賞勝利がかかる点が見ものだ(昔なら当たり前のことだが)。
確かに⑩エピセアロームの完成度は高い。追い切りも牝馬らしい調教。
2歳戦で前に行く馬が多く、展開に大きく左右されそうなレースで大荒れも予測できる。
タヤスツヨシかダイワメジャーと云われると牧場での他馬との経験値も多いであろう⑩エピセアロームを選択する。
調教映像がないので判断に苦しむが、安藤勝己騎手が騎乗する⑥カノヤミノリが面白いかも。

【新潟】
3R ⑬
5R ③
6R ②
7R ①
9R ⑥
11R ⑥
12R ⑦
コメント (2)
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