Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

ワンちゃんもこっち向いてよ

2011年04月09日 | ヨーロッパ

 オランダに多いタイプの自転車です。前に大きな台車がついて、そこに子どもが乗るタイプ。このタイプだとふつう二人の子どもが乗っていることが多いのですが、この場合は、ベビーカーと犬。この犬を振り向かせるためにいくつかの方法を試みたのですが、全く無視されました。
 実は犬が見ている方向には、資源ごみと粗大ごみが捨ててあるのですが、なぜか、まだ使えそうなものがたくさん捨ててあって、それを近所の人が物色しています。日本だと公然とは見られない光景かもしれませんが、ヨーロッパでは場所によっては案外あるようです(と私の友人たちが言っていました)。でも、そこに食べ物はなかったのですが、どうして犬はそんな光景を眺めていたんでしょう?


ペットボトルの水

2011年04月08日 | ヨーロッパ

 ペットボトルの水といえば、「旅行の友」である。血圧の高い私は、常に水をたくさん飲む習慣がついていることもあるが、それでも旅行者ならばたいてい2度や3度は旅先で購入するだろう。
 オランダで500ミリリットルのペットボトルの水を街中のスーパーで買えば、70円程度である。1.5リットルの水もそれほど高くはない。日本のスーパーくらいだろうか?ところが同じスーパーでも(同じの名前のスーパーでも)、駅ナカと市中の値段は大きくことなるのである。そしておもしろいことに、駅ナカだと、500ミリのペットボトルは市中の2倍以上する一方、1.5リットルの水はほとんど変わらない。つまり、500ミリの方が1.5リットルの水よりかなり高い値段設定になっているのだ。
 これからオランダに旅行に行かれる方、もし限りなく贅沢をしない貧乏旅行を目指すのであれば、以下の方法がお勧め。
①スーパーで買ったペットボトルの空容器に、ホテルの水道の水を入れる。(インドネシアと違って飲んでも大丈夫だというが…。)
②ペットボトルは絶対に駅では買わず、街中のスーパーで購入する。
③空になった容器に、スーパーで買った1.5リットルの水を移し替えて持ち歩く。
④どうしても駅ナカで購入したい場合は、1.5リットルを買って、それを持ち歩く。(あるいは友人と分ける)
 このところ、突如ユーロ高になってきているので、このくらい節約して、素敵なお土産を買いましょう。ちなみに私はインドネシアでもオランダでも③の常習者です。


えっ?閉まってる!

2011年04月07日 | ヨーロッパ

 熱帯博物館での一こま。昼時に博物館に出かけ、ミュージアムショップに行こうとしたらガラス戸が閉まっていて前には不思議な時計が……。なんと昼休みでミュージアムショップも休憩である。
 この博物館は王立のりっぱな博物館であり、日本でいえば国立の博物館。平日とはいえ、多くの見学者が訪れる。しかも特別展まで開いているのも関わらず、ミュージアムショップは昼休み。
 こういう感覚はたぶん現在の日本にはない。当番制にして必ず博物館の開館時間は開けているはずだ。しかし、この割り切りこそがヨーロッパ(あるいはオランダだけなんだろうか)である。私が住んでいたときも大学の事務窓口などで普通だった。それどころか、朝10時過ぎの休憩時間も休んでいたセクションがあった。
 「休みは休み」と割り切って生きていきたいものだ。でもそれだと、日本ではやっていけないか……。


フィンランドといえば

2011年04月06日 | ヨーロッパ

 フィンランドといえば、「ムーミン」とブログに書いたが、もう一つ、有名なのが陶器のメーカーである「Arabia アラビア」である。私もアラビアのエッグスタンドを持っているが、描かれている模様のデザインや色彩がひじょうに美しい。たぶんコレクションをしている人も多いのではないだろうか?
 この写真はフィンランド空港の中にあったお店。私は日本で売られている値段を知らないのだが、フィンランドでも結構する値段だった。それでもお店には日本人をはじめアジア人がいっぱい。この写真だとなんだかガラガラに見えるが、ちょうどファインダー内に人が写らない空白の数秒で撮影した写真である。
 フィンランドはハブ空港なので、アジアからは、韓国や中国の人々が多かった。彼らもまた日本人と同じように、アラビアやイッタラの陶器、ムーミングッズが大好きみたいだ。


ここでもバリ

2011年04月05日 | ヨーロッパ

 フィンランド航空で機内誌の表紙を見たところ、目を疑った。これバリだよ!ガルーダ航空に乗ったわけではないのだが、ヨーロッパに行くフライトでも私はバリを引きずっている。
 もちろん偶然である。記事の内容は、バリのニュピ(サカ暦の新年)を扱った内容だったが、バリの伝統の変化に焦点を当てた面白い記事だった。この機内誌の素敵な表紙が内容を物語っているだろう。 
 できればフィンランドに行く機内くらいは、どっぷりヨーロピアンな雰囲気に浸りたかったのだけど……。
 


パープル

2011年04月05日 | ヨーロッパ

 オランダは自転車大国である。車よりも絶対に自転車の方が多い。しかも自転車道路が整備されていて、そこを自転車がわがもの顔で暴走している。はっきりいって、車より自転車の方が危険である。
 自転車サイドカーとか前に箱がつけられていて子どもや犬が乗せられる自転車など、さまざまな形がある。しかし「色」となると、深緑色か紺色で、日本のようにステンレス風のおしゃれな雰囲気のものはない。
 歩いていて色彩感にこだわった自転車を発見した。これは結構珍しいパターンである。よくみると前に飾られている花の色は紫、サドルカバーも紫、そして後部につけたカバンも紫。自転車が紫色に塗られているわけではないので、自転車に付加された紫が実に統一した彩りを感じる。私が今回見た自転車のナンバー1である。


オランダ名物?

2011年04月04日 | ヨーロッパ

 私が選ぶオランダ名物の土産が、この写真のモノ。これ、何だと思いますか?これは、マグネット。ひじょうにオランダ風な土産だと思いませんか?ちなみに、これはアムステルダムの駅前通りにも売っていますが、もっとたくさんあるのはシンゲルの花市場とよばれるお土産屋が集まる場所。どの店にも売っているのですが、どうも仕入先が違うらしく、絵柄や材質、大きさが微妙に異なります。
 ちなみに小さいもので一つ200円くらいでしょうか。今後、オランダにいらっしゃる方、気に入る柄や大きさがあるまでじっくり探してくださいね。


H&M

2011年04月04日 | ヨーロッパ

  H&Mが日本に開店してから2年くらいになるだろうか?とにかくできたときは日本で大騒ぎだったことを記憶している。銀座店や原宿店などは入店するにも客が店の外に並んで何時間か待っていたというニュースを何度か耳にした。
 このH&Mだが、ヨーロッパに行ったことのある方ならおなじみの百貨店である。とはいえ、決して高級な部類には入らない。とにかく安い。ただしデザイン性はヨーロピアンである。
 この写真は、オランダのスキポール空港のショッピング・プラザの中にあるH&M。オランダではたいがいの大きい街にはあるし、このように空港にも小さなショップがある。ちなみに日本に開店したせいか、製品のタグにはオランダで売られていても、日本語表記がされている。少なくても私がヨーロッパに住んでいた頃は、こんな表記はなかった。日本語で書かれていると、なんだか「お土産」にするのも気がひけるものだ。


打ち上げ?

2011年03月29日 | ヨーロッパ

 最終日の夕方、ホテルの部屋で「打ち上げ」を行う。サラミソーセージと熟成したチーズ、日本から持ってきた柿ピー、そして瓶ビールで乾杯!(一人だけど)
 
私はチーズについて詳しくないのだが、オランダの大きいスーパーには写真のような薄切りになったチーズでも20種類以上あるし、チーズだけならば100種類くらいは置いていそうである。私が「美味しい」と思うのは、時間をかけて熟成した黄色味を帯びた固めのチーズである。薄くてもものすごくコクがあるのだ。
 薄い4枚で1ユーロ80セントなので、チーズとしてはかなり高級である。一枚にすると50円くらいか。最後の日なのでちょっと贅沢。