興福寺の五重塔が猿沢池とその柳の木をバックに撮影されていたことを思い出したとき、なんだか急にその風景に会ってみたくなった。えーと池はどこだったっけ。五重塔から少し道を下ると思ったより小さい池が見えてきた。子どもの頃、母と見た池はとても大きかった記憶があるのだが、なんだか首里城のふもとの、「りゅうたん」の方がずっと広いじゃないか。そんなことを考えながら、池のまわりを歩く。
たどりついた場所が写真をとった場所。まさに、この風景である。多くの観光客が順番にここで撮影する。ちょうど向こう側では工事をしていて、右側に大きなクレーンが写るが、記念撮影をしようとする人々は、そのクレーンが見えないように池のほとりに立って、五重塔と池をバックに撮影する。
クレーンもいいじゃないかい。今は21世紀で、来年は平城京遷都1300年なんだぜ。クレーンぐらい写ったって驚いちゃだめさ。きっと鹿の角を持った「せんとくん」もそんなこと言って笑ってるよ。
たどりついた場所が写真をとった場所。まさに、この風景である。多くの観光客が順番にここで撮影する。ちょうど向こう側では工事をしていて、右側に大きなクレーンが写るが、記念撮影をしようとする人々は、そのクレーンが見えないように池のほとりに立って、五重塔と池をバックに撮影する。
クレーンもいいじゃないかい。今は21世紀で、来年は平城京遷都1300年なんだぜ。クレーンぐらい写ったって驚いちゃだめさ。きっと鹿の角を持った「せんとくん」もそんなこと言って笑ってるよ。