Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

中古ですが…

2014年11月25日 | 家・わたくしごと
 ブログなどの写真を撮影したり、普段のできごとをとるような普通のデジカメを新しく買いました。といってもフィールドワークに持っていくわけではないので、今回も中古です。CD一枚くらいの値段。これまでのものも中古。いつもyahooオークションで探します。それでもほとんど新品です。もう4年くらい前の型ですが、ちょっと撮影するには問題ありません。
 中古を買うのは、安いこともありますが、それまでの使っていたバッテリーなどがそのまま使えるという利点があります。型がかわるごとにバッテリーがかわったりすると、バッテリーまで捨てなくちゃならないし、その付属品の充電器などもすべて不要になってしまいます。なんだかもったいない。
 普通のデジカメとはいえ、やはりこれまで使ったことのないカメラで写真を撮るのは胸躍るもの。これで少しはブログの更新頻度が多くなるといいんだけど…。
 
 

お皿を買いました

2014年11月21日 | 家・わたくしごと
 yahooオークションでお皿を二枚買いました。右の牛の絵柄のお皿は朝、パンをのせるお皿をイメージして購入。スイスのランゲンタールです。高級じゃない?なんといっても絵がかわいい。いかにもスイス!って感じです。
 左側のお皿、これは飾り皿です。でももちろんふつうに使ってもいいもの。かなり古いロイヤルデルフトです。裏のサインから専門家はいつ、誰がつくったものかわかるそうですが、私にはそんなことどうでもいい。この、ちょっと色があせたような青緑が気に入りました。それにデルフトは何度も訪れた街だし。
 コレクション(になるようなものじゃないれど)ではなく、できるだけ使うようにします。毎日、違うお皿を使う楽しみ。ちなみに2枚で220円でした。ハハハ…。

COMBAT!

2014年11月19日 | CD・DVD・カセット・レコード
 とうとうあのCOMBAT!が、朝日新聞出版からDVDブックとして登場した。すでに第二巻まで配本されている。いうまでもなく(迷うことなく)購入をすることに決めたのだった。全部で25冊、これから約1年、毎月、2冊が発売される。予約購入も検討中。これがあれば、余暇の楽しみも充実する。
 COMBATはある意味、私の「人生の師」といってもいい。今でも上司の在り方、上に立つものの姿勢としてサンダース軍曹は理想である。「理想の上司」を一人あげろというのであれば、サンダース軍曹と即答するであろう。
 わかってはいるのだが、日々の忙しさのなかでふと自分の態度や言葉を見失ってしまうこともある。テレビドラマとわかっているのだが、敵味方が交錯するヨーロッパ戦線の中で部下を守り、それでも目的を達成するサンダース軍曹のことを思って我に返ることもある。戦争とは何か、という問題についてもこのドラマはさまざまな側面を突き付けてくる。ドラマが後半になればなるほど、反戦色が濃くなり、悲惨なベトナム戦争を経験していたアメリカ政府にとっては、苦々しいドラマだったのではなかろうか?
 さて、このDVDだが、まだノルマンディー上陸の第一話しか見れていない。帰ると疲れがどっとでて、見ようと思っても瞼が開かないのである。いつのんびりこれが見れる時が来るのだろう?このまま突っ走ったら、定年後までお預けなんだろうかね。

バンケン終了~ありがとうございました

2014年11月18日 | 大学
 先週の土曜日、バンバン!ケンバン♪はままつ2014が終了しました。いらして下さった方、ご協力いただいた方、ほんとうにありがとうございました。普段聞くことのできない楽器を集めて、大学だからできるようなコンサート、シンポジウムが開催できたと自負しています。昨日の静岡新聞、中日新聞の浜松版にも記事が出ていました。あとは残務処理か…。これがまたたいへんそうです。
 今年度中には来年の企画を考えなくてはなりません。まだ空っぽ。12月2週目くらいからは学生と来年度の企画について考えていきます。今の2年生がリーダーとなり、1年生が次の新入生を支える役となる…。こういうサイクルが繰り返されるのです。
 室内楽演奏会の最後は、12月5日「スイーツコンサート」。私は自分のワヤンの公演日なので当日はお手伝いできませんが、あっという間に次のコンサートがやってきます。
 

冬到来

2014年11月15日 | 浜松・静岡
 各地で寒さの便りを耳にする季節ですが、浜松でも昨日から突然温度が下がりました。たぶん各家では「こたつ」とか「ヒーター」を押し入れや物置から引っ張り出し始めたんだと思います。わが家も今年初のヒーター試運転。私の大嫌いな季節へと突入です。いまから暖かくなる4月が待ち遠しい…。
 本日、二度ほどブログで告知した「バンケン2014」が文芸大で午後12時から開催されます。スタッフ集合は8時半。そのせいか目が覚めたのが5時。東向きの14階のベランダからはきれいな朝焼け。これならサヌールの朝焼けに勝てるぜと思いながら朝食作り。
 今年もバンケンは天気に恵まれそうです。派手なイベントではありません。でも楽器産業が盛んな浜松だからこそやるべきイベントだと信じています。おいしくお酒が飲める打ち上げを楽しみに、開催当日を迎えます。

バンバン!ケンバン♪はままつ2014は今週土曜日

2014年11月13日 | 大学
以下の文章はフェイスブックに掲載したものですが、そちらは「友達」以外は非公開なので、ブログにも同じ文章を掲載します。





 静岡文化芸術大学で開催されるバンバン!ケンバン♪はままつ2014、とうとう今週末土曜日に迫りました。浜松にお住まいの方、ぜひ、おいでください。楽器の街「浜松」ならではのイベント。今年で3回目になります。鍵盤、鍵板楽器(あえて、ケンバンとカタカタ表記)をとりあげ、今年は発音原理に注目、大正琴、マリンバ、鍵盤ハーモニカ、アコーディオン、アップライトピアノ(ふつうアップライトピアノでコンサートはやらない)、電子楽器(この楽器についてはコンサートではなく、浜松にあるローランド、ヤマハの開発者による対談)など、盛りだくさんです。演奏会はどれも45分程度で、複数の演奏を「はしご」して聞くことができます。

大正琴~沼津にある飛龍高校のOGのグループ。実はこの高校で大正琴をとりあげて学生たちも演奏するのです。大正琴は浜松のSUZUKI楽器で作られているもの。ちなみにこのSUZUKI楽器は、メロディオンを作っていることでも有名です。(無料)

マリンバ~教育者でもあり、演奏者でもある亀井博子さんの演奏、さらに子供たちに参加してもらえるワークショップを開催。大きなマリンバのほか、卓上木琴も使います。実は、あの大きなマリンバを解体していみよう、というコーナーもあります。全音楽譜出版社やコオロギ社が協力してくださっています。


アコーディオン~長坂憲道さんは、普通のアコーディオンから電子アコーディオンまで演奏します。youtubeなどでその演奏をたくさん見ることができますし、CDなども出していて、彼のオリジナル作品を聞くと、ああ、テレビなどで聞いたことがある、と頷くはずです。アコーデイオンの楽しさをたっぷり味わえます。

アップライトピアノ~なかなか演奏会では聞けないアップライトピアノ。そんなピアノを使って演奏してくれるのは、ピアニスト大城伸悟さん。沖縄で活躍するピアニストで、演奏のみならず、沖縄においてクラシック音楽を普及するさまざまな活動を行っています。ジョップリンからボルコムまで、なかなか聞けないラグタイム演奏をお楽しみいただけます。

鍵盤ハーモニカ~いわゆる「ピアニカ」「メロディオン」は教育楽器だけにとどまるだけじゃつまらない!ということで、わが大学の誇る演奏団体「鍵ハモクラブ」による演奏。これを聞くと、「私も演奏してみよう」「帰りに鍵盤ハーモニカを買って帰ろう」と思ってしまうはず。ちなみに「ピアニカ」「メロディオン」に加えて「ケンハモ」という楽器名称を日本全国に、いやいや世界に広げたいと思います。(無料)

電子楽器シンポジウム~これは浜松ならではのシンポ。ヤマハとローランド各社の電子楽器開発者、国本利文さん(ヤマハ/シンポジスト)、湯川純郎さん(ローランド/シンポジスト)をお招きして、各社の電子楽器の歴史や、今後の課題について、話をしていただきます。なかなかこの二社が登壇することはありません。大学ならではなの企画です。さらにローランド社からさまざまな電子楽器が展示のためにやってきます。(無料)
 少々、長くなりましたが、お気に入りのものだけでも、お聞きいただけたらと思います。


インドネシア料理屋

2014年11月11日 | 東京
 先週の土曜日、友人たちと新高円寺にあるインドネシア料理屋「カフェ・バリ・チャンプル」にでかけた。初めてのお店である。高円寺駅南口から新高円寺に続く商店街を歩くと10分ほどで着く。昔は古本屋を探訪した街なのでこのあたりには詳しいのだが、その時にはインドネシア料理屋はなかった。
 このお店、料理人はバリ人である。たいてい日本のインドネシア料理屋はインドネシアで大多数を占めるイスラムの人々を意識しているし、料理人もイスラムを信仰している人が多いので豚肉は出ないし、浜松のインドネシア料理屋ではさらにアルコール飲料も一切ない。それだけイスラム色が強いのだが、この店はヒンドゥー教を信仰している(だろう)バリの料理人だから豚料理も出てくるのだ。
 最初に行ったインドネシア料理は、西新宿にあったインドネシア・ラヤ。1980年代の大学生時代の頃だ。今はもう店をたたんだが、壁にジャワのお面(トペン)が所狭しと架けられていたことを思い出す。全体的に少し薄暗い感じがしたが、それでもインドネシア料理が懐かしくなると、よくその店を訪れた。今はいい思い出だ。あの頃は日本でバリの料理が食べられるなんて考えたこともなかった。
 さて、新高円寺の「カフェ・バリ・チャンプル」だが、かなり美味い。特に豚のラワールは最高である。食べるのに没頭した結果、写真がないのが残念だが、それをつまみにアラック(インドネシアの蒸留酒)をチビチビ飲むはずが、アラックが品切れだったのでバリの儀礼のように「ご飯のおかず」として、白いご飯をいっぱい食べて、体重がしっかり増えたのであった。 

生キャベツは二日酔い防止に役立つのか?

2014年11月10日 | 家・わたくしごと
 昨日のワヤンの練習終了後、メンバーの一人と居酒屋に寄った。この店、生キャベツが一皿280円なのだが、そのあとは何回でも無料でおかわり自由である。280円という価格設定を聞いただけで、はじめからキャベツ無料の大阪の串カツ屋の常連からみれば「詐欺だ」と思うかもしれないが、ここは東京である。これでも十分安い価格設定なんだと思う。
 このところ、ビールやチューハイを飲むと2時間後くらいから頭痛が始まり、その後には翌日まで続く激痛に変わるために量も控えめである。昨日は話をしながら、頭痛を覚悟してビール、チューハイを3杯飲んだのだった。しかし帰り道、いくらたっても頭痛がしないのである。結局、朝まで頭が痛くなることはなかった。本当に久しぶりのことで気持ちいい朝を迎えたのだった。
 いったいその理由は何なのか?と考えたときに思い当たるのは、あの「生キャベツ」しかないのだ。昨晩、我々二人は山盛の生キャベツを3回おかわりして、なんと四杯分の生キャベツを胃の中に収めたのだった。正直、こんなにたくさん生キャベツを食べて経験は記憶にないほどだ。ということは生キャベツが頭痛を緩和したに違いない。すごい発見だ。今度、家でも実験してみて、それで痛くならなければこの仮説はホンモノである!
 

鍋料理

2014年11月09日 | 東京
 だんだん寒くなってきた。鍋の似合う季節到来である。そんなことを考えながら、鷹の台駅の売店の前を通ると『何度でも作りたい絶品 鍋101レシピ』が目につくのだ。ちなみになんで100ではなく101なのか、という点についてはここにはふれず、12月に東京で上演するワヤンの演目の中で話をすることになっている。
 鍋にするか…と考えてみたが、浜松の家には一人用の土鍋を持っていないことに気が付く。普通の鍋を火にかけても作れないことはないがあまりにも風情というものがないではないか?
 そんなことを考えていたら、「百均」に一人用土鍋が「200円」で売られていることを発見したのであった。今度、買うか…。 

Newパスポート

2014年11月06日 | 家・わたくしごと
 12月に会議でマレーシアに行くのですが、有効期間が半年を切ったことから新しいパスポートを申請して、先週、受け取りました。今度は10年有効のパスポートです。
 実は、5年にするか10年にするか悩みました。というのは、年齢とともに変わりゆくパスポートの写真にあまりいい思い出がない、いやいや思い出がない、というよりは事件にまきこまれた嫌な思い出があるからです。
 以前アムステルダムのスキポール空港で、パスポートの写真が「私」と同じかどうかイミグレーションで判別できないので、両脇を担当者に抱えられて別室で取り調べられたことがあります。同じ「自分」に決まっているじゃないですか?でもオランダ人の担当者は「これは誰だ?」と聞くのです。簡単にいえば、ダイエットしてすごく痩せたわけですね。ところが写真は太っていた、というただそれだけなわけで…。いろいろ調べられて無罪放免でしたが、しばらく犯罪者扱いでした。
 帰国してから、さすがに同じ思いはしたくないのでまだ何年か残っている10年パスポートを新しいものに取り換えようとしたら、それが簡単にできません。残り期間が長すぎるというのです。「写真が気に入らないから新しいパスポートはつくれない」ということです。まあ、考えてみれば当たり前ですね。そういう人、たくさんいると思うし。しかし、こっちも必死で食い下がり、結局、「汚損」という理由で新しいものを作ったわけです。それからパスポートはずっと5年更新を繰り返してきました。
 ところが今回、再び10年パスポートを申請。もう風船みたいに自分の顔は、大きくなったり、小さくなったりしないだろう信じて。まあ考えてみれば経済的にも10年パスポートの方がはるかにお得感ありますよね。ということで、今後、パスポート写真をめぐり、何事も事件が起きませんように…。