Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

喉にいいかも?

2018年05月31日 | ハワイ

  ハワイでは不思議な飲み物が流行しているようで、その名もKOMBUCHA。日本人なら「昆布茶」を当然想像するが、実はそれではない。友人に調べてもらったところ、なんと日本で70年代に流行した「紅茶きのこ」が使われているようで(別に健康ドリンクとは明示されていない)、さらにジンジャーがたっぷり入っている。一口飲ませてもらったのだが、このドリンクのショウガの量は相当なもので、これは喉に効果があるんではなかろうか、と閃いたのだった。
  ちなみに今回の上演は1時間近く私は一人で声を出し続けているため、鍛えているとはいえ、かなり喉にダメージがある。なので練習後はなるべくしゃべらないし、喉を温めたり、のど飴をなめたりといろいろ工夫している。ここでKOMBCHAの発見はなかなかのもの。ということで今夜の練習で試してみたのだが、一つ問題なのは「微炭酸」というところだった。炭酸を飲んでセリフを語ったり、歌をうたうと、時々、炭酸が口から「〇ェ!」と出てきてしまいそうになるのである。
   とにかくあと二日稽古、そして二日間の本番。いかに喉をいいコンディションにもっていくかが公演成功の鍵である。


挑戦はしたものの

2018年05月30日 | ハワイ

  スーパーマーケットに練習の帰りに車で寄ってもらった。来たばかりだから仕方がないのだが、いまいち距離感や方向がつかめない。そのためには歩くのが一番なのだが、その時間がない。
  スーパーではやはり食べたことのないものに興味が行ってしまう。オランダでもそうだったが、まだまだ好奇心は旺盛である。今回ヨーグルト売り場で見つけたものがこのコーヒー味のヨーグルト。コーヒーとヨーグルトが一つになっているんて、まるで一挙両得という感じで購入して今朝食べたものの、これはなかなか微妙な味だった。
  あと三つは日本からくるお友達にプレゼントか…。ちなみに写真のアーモンド味のドリンクは可もなく不可もなく、といったところか。


ダイヤモンドヘッドのヘッド

2018年05月30日 | ハワイ

   ホノルル二日目の朝。私の宿泊しているのはハワイ大学の中の宿泊施設で、大学院生やゲストの研究者、来客が宿泊します。といっても部屋にトイレもシャワーもなく、ほぼインドネシアのロスメンですが私には快適です。いろいろな国の方々が宿泊しています。
 朝、台所のベランダに出てみました。9階に宿泊していますが、ダイヤモンドヘッドのヘッドの部分が見えました。前の建物がないとよく見えるはずですが。こうして外を眺めながら日本と変わらず昨晩買ったパンとヨーグルトを食べていますが、とにかく朝は涼しく感じます。半袖、半ズボンでは少し寒いくらいです。
  今日も夜まで予定がいっぱい詰まっていますが、朝、少し散歩をしてみようかな、と思います。グーグルマップもあるので。ちなみに日本のみなさんが今、このブログを読まれている時間に、5を足すと、ハワイ時間です。ちなみにハワイは前日ですね。今、朝6時の方、ハワイは前日の午前11時ということになります。


練習に初参加

2018年05月29日 | ハワイ

 ハワイ一日目。予定通りで到着し、短期ワーキングビザも取得して入国。初ハワイの感想ですが、沖縄の感じですね。特に今日は湿気も高く、那覇の梅雨日和といったところでしょうか。沖縄から移民できた人々はさぞ気候的には安心したのではないでしょうか。
 お昼を大学の先生の家で食べてから、第1回目のお稽古開始。なんと午後3時から夕食を挟んで、午後9時まで。この長さに驚きです。本日はアメリカの祝日だそうでそういう練習ができたのでしょうね。それにしても皆、文句の一つも言わず取り組んでいます。西洋人とガムランを演奏するのはオランダにいた2003年以来ですが、とても懐かしく感じます。
 英語はなんとか通じていますし、私の英語のセリフも(たぶん)通じていえるようです。たまに演奏者が笑ったりしてくれているから。それでもまだ演奏者はセリフを聞いて演奏する余裕はない気がします。明日から踊り手が全員そろっての練習がはじまります。


喰いだめ?

2018年05月28日 | 家・わたくしごと

 あと1時間後に中部国際空港からホノルルに向かいます。先発組から宿泊先のいろいろな情報、たとえば、タオルを含めアメニティーは何もないとか、コンビニまで1キロとか、スーパーマーケットまで2キロとか、そんな連絡が来ています。そんなことを聞いているうちに「ぼくはホノルルで食事はできるんだろうか」という不安にかられ、おもわずラウンジで炭水化物の過剰摂取でした。
 私はこの1年以上、夕食に炭水化物は基本的にはとらないのですが、なんだか今日は特別な気がしてしまいました。ちなみにこれを完食しました。正直、早く飛行機に乗って寝たいです。寝た方が、時差ボケにはよさそうだし。
 ということで、私は明日からハワイ。明日もう一度、月曜日がやってきます。得した気分がするわけですが、帰りは一日は消えてしまうわけでトータルすれば同じです。今、ハワイと日本の時差の計算方法を習得中です。明日から予定がいっぱいです。まずは美味しい食事にありつけるように皆さま、次のブログをご期待ください。自分の記録のためにもブログを更新しようと思っています。

 


明日の夜に出発

2018年05月27日 | 家・わたくしごと

 明日の夜にホノルルに出発である。ハワイ大学で行なわれるAsia Pacific Dance Festivalに出演のためで、来週の土日と2回、スンドラタリ・ラマヤナのダランを演じる。しかも、言葉はカウィ語と英語である。当初は、日本人がハワイでダランをやる意味などをいろいろ考えたのだが、最終的には、日本語もインドネシア語も使わず、二言語のみにした。ちなみに4か国語、すべて台本を作ったので、インドネシア語でも上演可能である。
 英語というのは、やっかいなもので、中学1年から学んだというものの、英作文で作る英語と、セリフの英語は同じではない。中学のとき英語劇に出たことはあるが、シェイクスピアを言語で聞いたことなんてない。さあ、その文章や発音がたいへんである。自分で作ったものを、自身の勤める大学の外国人の英語の先生に文章や発音のチェックまでしていただいた。一安心である。
 とはいえ、私が語る英語は本当に観客に通じるんだろうか?この不安もひとしおである。台本の内容についてはハワイからもOKが出たようなので、もうこれでやるしかないのであるが、一つ問題なのは、踊り手(演じ手)がほぼ日本人であるということか。タイミングをどのようにはかるか、これもまたホノルルでの稽古にかかっているわけだ。とはいえ、新しいものへの挑戦というのは常にわくわくするものである。


5月23日のハイビスカス

2018年05月25日 | 家・わたくしごと

 二日前に撮影したハイビスカスです。信じられないくらい葉が茂り、もう「夏」を醸し出しています。水をあげないとすぐに「ふにゃー」となるのはこのハイビスカスのようで、水やりを欠かすことができなくなってます。それだけ日々、気温が上がって私の大好きな夏が近づきつつあります。正直、これまで経験したことのない(あるいは経験したのと同じくらいの)忙しさの中にいて、時々、何をやるべきかあたふたして立ち止まってしまうこともありますが、それでも夏が近づいているおかげで、元気に過ごせています。
 来週月曜日の授業を終えた後、ホノルルに向かいます。別に現実から逃避行というわけではありませんが(パソコン持って行って仕事はする予定)、1週間は舞台の稽古と二度の本番があります。ダランとして、はじめて英語圏で公演することから、英語の台本も作らなくてはならなくて、昨日、ネイティヴの大学の先生にチェックしていただきました。私の書いた英語は、とりあえず「絶望的」ではなかったので、多少は安心しています。
 ハワイのアロハシャツには、ハイビスカスがたくさん描かれていますから、しばらく、大きな樹木として育ったホノルルのハイビスカスを見ることになりそうです。でも家のハイビスカスのことは忘れないし、6月5日に戻ってきて、ちょっぴり成長しているであろうハイビスカスに再会できるのを楽しみにしています。


浜松のブルーベリー

2018年05月23日 | 家・わたくしごと

 昨日は東京の実家に実るブルーベリーでしたが、本日は浜松のマンションのベランダに実るブルーベリーです。ジャムが作れるほど実っているわけではありませんが、数回、ヨーグルトに入れて食べられるだけの実は収穫できる予定です。
 ブルーベリーにもいろいろ種類があるようで、ベランダ栽培のブルーベリーは異なる品種を一本ずつ植えています。手前の苗木は実家のものに近いのですが、奥側は葉の色も違いますしどんな実ができるか楽しみです。
 家庭菜園?というわけではなく、これ、大きなプランターなので家庭プランター栽培ですが、まあ、花を楽しむばかりでなく、収穫できるものを栽培するというのも楽しいものです。


ブルーベリー

2018年05月22日 | 家・わたくしごと

 ブルーベリーが大好きである。南米から輸入されている生のブルーベリーもよく購入するし、冷凍ブルーベリーは必需品で、常に冷凍庫に入っている。これをヨーグルトに入れて食べるとすこぶる美味いし、ついでに目もよくなる(らしい)から、そうと信じて、日々、食べているのだ。
 さて、このブルーベリーだが、私の実家には大きな木が一本あり、母が大事に育ててくれている。常に肥料を調整し、草抜きも欠かさない。そのおかげで今年も写真のような実をたくさんつけている。もちろん熟すにはもう少し時間がかかるが、かなりの量が収穫できるのだろう。母はこれをブルーベリージャムにするのだが、この甘さを限りなく抑えてレモンがたっぷり入ったジャムが美味いのである。これをもらうために、自分がスーパーで買ったジャムの空瓶をすでに5,6個実家に持参しているほどだ。
 しかし、もらうばかりではいけない。ということで、わがマンションでもブルーベリーの苗を二本購入して、鉢植えで育て始めた。この写真は後日、アップしようと思うが、それにしても実家のようにたわわと実るまで、いったい何年、いや何十年かかるのだろうか…。


ミニトマト・ナス・ハツカダイコン

2018年05月21日 | 家・わたくしごと

 土曜日、実家で少しだけ庭いじりをする。毎年なんらかの野菜が植えられている花壇には今年はまだ何もない。両親も歳を重ね、駅前の花屋も閉店してしまい、苗を買いにいくのも容易ではないし、だいたい腰をかがめて作業するのもたいへんである。
 昨年はキュウリだったので今年は、ミニトマト、ナス、ハツカダイコン(種)を買ってきて植えた。結果的には風で倒れるからと母が紙袋で苗を覆うなど、作業は一人で完結しなかった。しかもこれからこの花壇の草取りをして水をやるのは「私」ではなく「両親」であることを考えれば、結構、罪深い行為ともいえるわけだ。
 しかし、成長を見るのは楽しいものだ。草花でも人でも、成長を見守ると人は元気になれる。だから両親にもこの成長を見守って欲しいし、私も実家に来るたびにそんな成長に出会えるのが楽しみになった。まあ、50歳も半ばを過ぎた息子はぜんぜん成長しなくなったので、代わりに野菜の苗の成長を見守ってね、というのが正直なところかな…。お父さん、お母さん、ごめんなさい。