音の森が羽根木の森でドンジャラするぞ

　毎年恒例、音の森ガムランスタジオの発表会が、今週の土曜日に羽根木公園内のはねぎプレーパークで開催されます。12時30分開演で無料です。雨天の場合は、翌日に順延です。今年は、全部のプログラムの半分くらいには出演することになりそうです（本日も一曲、増えました）。私は講座生ではありませんが、講師は自分のコースの演奏に加えて、他のグループの足りない楽器に加わります。
　ここでしか聞くことのできないような珍しい作品もありますし、踊りも楽しむことができます。きっとおいしいタイカレーなども販売されて、ビール片手に羽根木の森の木漏れ日の下で、心地よい青銅の響きを楽しむことができるはずです。散歩がてらに、是非おいでくださいませ。

14階から

　沖縄で働いていた13年の間、飛行機にはよく乗ったのですが、だからといって高いところが好きというわけではありません。今の浜松の大学宿舎は14階なので、最初はベランダに出て下を見ては、足をすくませていました。だいぶ慣れたのですが、やはり積極的にベランダに出る気にはなりません。
　ただ、浜松の街中にあるマンションなので、その夜景がとても賑やかです。美しいと感じるほどではないのですが、でもこれまで住んでいた沖縄のマンションからの風景とは大違い。沖縄に引っ越した当初は、マンションの前の畑にはパパイヤやバナナが実っていたのですから。
　夜の街をぼんやり眺めながら、ちょっぴり沖縄の風景が恋しくなったりします。ぼくにはやっぱり街の喧騒は似合わないのかな。

ブログが更新できなかったのは…

　5月3日に引越しをしました。初めの3日間は浜松に住むことになるマンションの14階の整理などにあけくれ、その後、連休明けから研究室の100箱近い段ボールを開いて本や書類、楽器の整理。授業の合間での仕事でした。本日、やっとそれが落ち着きました。大学でブログやFBを更新する余裕はなく、さらにマンションはまだネット環境が整っていないのです。この一週間は怒涛のように過ぎ去りました。引っ越しと、浜松祭りが重なったし。この祭りのことは後日、ブログにします。
　ということで、明日から東京です。「どうしたの？」と連絡してくれた方々、すみません。重い荷物を持ちすぎたせいか、体は痛いですが、まずまず元気です。

十分楽しみました

　先月、私の誕生日プレゼントにいただいたチョコレート。そう、これはチョコレートなのです。卵の殻の部分はホワイトチョコ、そして中にはさまざまなチョコレートが入っています。振るとマラカスのようにいい音がします。
　外包みにちょっぴり鼻を近づけると、大好きなチョコレートの甘い香りが漂います。鼻に近づけるたびに、とっても食べたくて、口の中がむず痒くなるような不思議な感覚に襲われます。
　外の殻の部分にはオランダの民族衣装を思わせるような女性が、やっぱりチョコで描かれています。見つめると、うっとりするような気分がします。
　外袋から出して、殻の部分をさわってみると、卵の殻のようなひんやりした感覚ではなくて、それはまるでふんわり膨らんだ風船をさわるようなそんな感触です。
　そして味は……なんておいしかったこと！
　五感すべてに訴えかけるチョコなんて、ほんとうに初めてです。約3週間、本の一冊もない研究室の本棚に大切に飾っていて、先週、いただきました。ありがとうございました。