トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

クスノキの実

2010-09-11 | 樹木 草花
まだまだ暑い日が続いておかしな気象状況ではあるが 植物達は着々仕事を進め多くの木で秋の実りの実を付け 冬芽の準備をきちんとしている
こうゆう姿は沈着冷静少しの事にたじろがないで見ていてとても安心する

クスノキ好きが多いのか公園 街路樹 神社などに良く植えられ 大木は注連縄など張られて神様扱いしている
「蒲生の大クス」と呼ばれている鹿児島のクスノキは幹周り24mで日本最大

かっては樹皮を防虫剤の樟脳の原料にした

アオスジアゲハの食草でアオスジアゲハが割合よく見られるのはクスノキが何処にでもあるからだろうし (多分)苦労して葉にも虫除けの樟脳の香りをさせているのに平気で食べる虫が居るとは自然も懐が深い