
公園のコンクリートの路でアオオサムシが急ぎ足で歩いていた 大きさは3cmほどもあった
主に夜行性の虫で昼間は石や倒木の下に居ることが多いのだが急ぎの用事でもあったのか・・
足が速くて写真にならない やたらに掴むとお尻からかなり臭い液を発射したりするので容器に入れてゲット
この仲間・オサムシやゴミムシはほとんどが地面を歩き回り虫やミミズ カタツムリ それらの死体などを食べる
言わば自然界の掃除屋さんだ
アオオサムシもほとんど飛ばないが 体の大きいオサムシの仲間は後翅が退化して飛べない
歩く以外移動方法が無いため行動範囲が限られて 離れた場所の仲間と交流できない
その結果狭い国内で沢山の種類に分かれ さらに同じ種類でも地域変化があるそうだ
オサムシは種類の違いが区別できないそうで オスは同じくらいの大きさの相手を見つけると相手がオスだろうと 別種だろうと交尾を迫り 種類が違えば交尾器の形も違って交尾出来ず 逆に交尾器が外れなくなったり 交尾器にけがを負って死んでしまうこともあるそうだ
オスはいつも一生懸命だ!