トンボとりをしていた昔 トンボが絡んでいるのをホカケ(帆掛け)と呼んで追いかけまわした
これはオスメスの繁殖行動
トンボは幼虫時代を水中で過ごすのでメスは水中に産卵する
そのため多くのオスはメスに先回りして水辺で待ち構える
アオイトトンボを見ていると 尾の先を少しかぎ状に曲げてウロウロしている
メスが来ると首筋に尾の先を差し込んで連なってしまう
そのあとメスは自分の尾を曲げてオスの腹部に接触して受精
なのだが オスの元々生殖口は尾の先端にあるがそこはメスを掴んでいて使えない
それで事前に腹の付け根にある交尾器に精子を移しておくのだそうだ
写真は上がオス