旧暦のお盆(精霊会)の頃に良く見られるのでこの名が付いた
子供の頃は、飛ぶときにキチキチと音を立てるので、キチキチバッタ
また後ろ足を揃えて持つと、米をつくようなしぐさで体を前後にゆするので、コメツキバッタとも言った
卵で越冬して、成虫は7~10月に見られる
乾いた草原に居て、よく飛び回る、街中の公園でも見られることがある
オスは飛ぶときに、前翅と後翅が打ち合わされてキチキチと音が出る
食べ物は色々な植物の葉で、イネ科が多い
体の色は緑色が普通だが、褐色のものもいる
大きさはメスが75~82mm程で、日本のバッタ類では最大級
オスは45~52mm程で、メスの半分ほどしかない