
寒い中ヤマツツジが咲いていた
日本人に最も親しまれている野生のツツジ
花色や形に変化があり、多くの品種がある
ツツジ科ツツジ属ツツジ亜属の半常緑の低木 たかさ1~3mほどになる
ツツジ科は大きな科で約22属108種が分布する
ツツジ属はツツジ科最大の属で、日本には約52種が分布する
ツツジ亜属は花芽や萼、花柄などに腺毛や腺点があって粘るモチツツジのグループと、腺毛も腺点もなく粘らないヤマツツジのグループがある
葉は互生し、春に出て秋に落葉する春葉と、夏から秋に出る夏葉があり、夏葉の多くは越冬する
春葉は4cmほどの楕円形又は卵状楕円形で、先は尖り基部はクサビ形
夏葉は小型で1~2cmの倒披針形又はさじ型、先は丸い
花は4~6月に咲く
枝先の朱色の花を付け、花冠は4cm程の漏斗型で5裂し、上側の裂片には濃色の斑点がある
果実は蒴果で、1cm程の卵形で8~10月に熟し裂開する
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