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ハンノキハムシ

2022-08-23 | 虫類


ハムシ(葉虫)は甲虫の仲間でハムシ科の昆虫
多くは名の通り生きた植物を食べて生活している
日本には約660種が知られている
多くは1cm以下の小さいものが多い

成虫で越冬して、春暖かくなると食草となる食物の葉や花の花粉を食べる
そうして成熟したメスは、雄と交尾した後で幼虫の餌となる食物の葉に卵を産み付け一生を終える
多くの幼虫は3対の短い足を持つイモムシ型で種によって葉を食べるものや根、種子、枯葉を食べるものなど居る
その後蛹化し、夏から秋にかけて羽化し成虫となりそのまま越冬する

ハンノキハムシ:
成虫は4~8月にかけて見られる
全体が光沢のある黒青色で大きさは7mmほど
ハンノキ、ヤシャブシ類、シラカバなどの葉を食べる
産卵は葉面に固めて行う
幼虫は集団で葉を食べ、成長すると地中に潜り蛹化する
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