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スミレ閉鎖花と実と種

2017-10-25 | 樹木 草花
閉鎖花
 
実と種


秋真っただ中の今頃に何スミレだろうか スミレが真っ盛りと言ったら可笑しいだろうか
道端のコンクリートの割れ目に生えて葉は青々とし 実を沢山つけて裂開し種がこぼれていた

スミレ達は春に花を咲かせるが 花後に閉鎖花を付ける
以後今日に到るまで延々と閉鎖花を付け実を生らせ種を飛ばし続けてけていた
春の花(開放花)はハナバチの仲間やチョウが 他の株の花粉を運び受粉する
その後の閉鎖花には オシベとメシベがくっついてあり 成熟すると自分の花粉で受精してしまう(自家受粉)
種子が育てばクローンということになる
クローンを大量に作って量を確保し 春には他家受粉で遺伝子の違う個体を作り 環境変化が起きてもを乗り越えられるように保険をかけている生きている

スミレは葉を張るか 絞り汁を付けると腫れ物に良い
柄ごと葉を採りおひたしや和え物に使える 花はサラダの飾りやゼリーに入れても綺麗
生の葉は即席漬けも出来 花酒も美味


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