トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

スズガモ

2023-12-14 | 野鳥

渡ってきたスズガモがだいぶ増えてきた

沖合に数千羽は居るようだ、毎年、年が明けて最盛期は数万羽になる

海ガモでは最も渡来数が多い

羽色の白っぽいのがオスで、茶色がメス

一斉に飛び立つ時の羽音が鈴の音に聞こえることが名前の由来

鎌倉時代には鈴のような羽音を立てるカモ類全般を指す言葉で「すずがも」と言ったが、徐々に今のスズガモ1種を指すようになった

 

冬鳥、北海道東部では夏でも普通に居る

内湾や河口、海に近い湖沼や河川にもいる

日中は内湾などで大群れになって休息し、夕方海上へ飛び立ち潜水して採食する

貝類や甲殻類を好み、海藻類も食べる

朝方に休息場へ戻る

 

オスは頭部から胸、上下尾筒と尾羽が黒く、背中は灰色で脇は白い

メスは頭部が黒褐色で体は褐色、嘴基部に白色部がある

大きさ45cm


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