花穂が反り返り、花が片側に付く様子をナギナタに見立てた名前
コウジュはシソとハッカを合わせたような香気が、中国にある香薷と言う薬草に似ているので付いた
シソ科の山地や道端に生える40cm程の一年草
茎は4稜がありまばらに軟毛が生えている
枝先に花穂を出し、淡紅紫色の小さな花を一方向に密に付ける
花冠は5mmの唇形で、縁は細かく裂け毛が生えているように見える
花の反対側には、苞が整然と並んでいる
花期は9~11月
全草中に1%内外の精油を含んでおり、これが強い香気を放つ
精油には、血行を盛んにし発汗を促進させる作用があるので、発汗、解熱にはよく乾燥させた全草を煎じて飲むと良い
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