
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)は、茎のヒレと白花のものを玻璃(水晶)に例えた名前
一時はブームになったが今では路傍の雑草
ムラサキ科の道端などに生える多年草
ヨーロッパ原産で各国で薬用などに栽培されている
茎は葉と共に硬い白毛があり、高さ30~100cmになる
葉は長楕円形で全縁、互生し、根生葉には長い柄がある
葉の基部は茎に流れて翼となる
6~8月に茎の上部に短い花穂を出して、先が5浅裂する花を咲かせる
花序は渦巻き状に巻いていて、下から咲いてゆく
長さ2cm程の鐘形で、紫色、淡紅紫色から白色に咲く
明治年間に、コンフリーの名で野菜や薬用に導入され、1970年代頃にも健康食品として栽培された
花のある時に根を採り、洗って日干しにする
これを煎じて飲むと下痢に効く
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