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アブラムシ

2011-05-25 | 虫類


ミツバウツギにびっしりとアブラムシが付いていた

黄色の体が薄く白粉で覆われている
ゴンズイにもいるゴンズイフクレアブラムシと思うがどうだろう

アブラムシと言う名前は「油を分泌する虫」と言う意味で排泄物として分泌する甘露(かんろ)が葉に付着した様子が油にまみれているように見える と言う説
又江戸時代子供たちがこの虫をつぶして得た液を髪の毛の艶出し代わりに塗って遊んだという説がある

ゴキブリを油虫と言うことがあるが俗称で分類的にはアブラムシとは遠い関係である

アブラムシはアリマキとも呼ばれることがある
アリがアブラムシの出す甘露を舐めていることからアリの牧場 アリマキとしたもの
アリはアブラムシを食べに来るてんとう虫等を追い払うのでお互いに共生関係にあると言われている

アブラムシは植物連鎖の低位の生き物であるがその生活環は結構複雑 いずれ再アップします


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