ニワトコとアブラムシ 2010-03-12 | 樹木 草花 芽吹きの時 ニワトコもしっかり芽吹いた が・・良く見るとアブラムシ(ブツブツしているのがそれ) ニワトコはスイカズラ科の木で 実は6月頃に暗赤色に熟し 美味しそうに見えるが 非常に不味い! 開花前の花序はブロッコリーに似ている
シロハラ 2010-03-11 | 野鳥 久し振りのポカポカ天気 埼玉の秋が瀬公園にお散歩でした 鳥はアカゲラ シロハラ始め20種 ここのウグイスは未だ囀らない シロハラはヒタキ科ツグミ亜科の冬鳥で 積雪の少ない地方で越冬する 木の実を食べる事もあるが 暗い林床で 主に地上で昆虫などを捕らえる 今年は何処へ行ってもシロハラに出会うので 数が多いような気がする
カンヒザクラ 2010-03-09 | 樹木 草花 ♪はーるよ こい はーやくこい もう直ぐ春 のはずなのに 今日は雨で寒かった その雨も夜 雪になった 地面がうっすらと白くなっている 寒い中 上野不忍池を一回りしてきた 思いもかけず 見事艶やかなサクラに出会った
メジロは2枚舌 2010-03-08 | 野鳥 寒い日が続いて居ます お陰で梅の花持ちの良い事 ブログも梅の話が多かった さて梅にやってきて蜜を吸うメジロ嬢 なんとメジロの舌は先が二股になっていてとても密を吸い易くなっている タイトルの二枚舌は大げさだが 環境に適応する進化の素晴らしさを見た気がする
紅梅 白梅 黄梅 2010-03-07 | 樹木 草花 公園で紅梅 白梅が見事に咲いていた 聞くと今年は花の付が良いように枝を剪定しなかったそうだ 細い枝がツンツンと天を指して「花はいいけど樹形がねーぇ」と言う人も居た 脇の団地の塀際にオウバイ(黄梅)が咲いていた この花は梅ではなくモクセイ科の花で17世紀に中国から渡来 中国名は迎春花という素敵な名前 紅梅 白梅 黄梅と語呂が面白くてアップしてみた
カエル合戦 2010-03-06 | 小動物 他 今日は啓蟄 この頃になると小さな池や沼にヒキガエルが大勢集まって産卵する とても賑やかでカエル合戦とかガマ合戦とか言う 深さ5cmの地中の温度が6度以上になると始まり 何日か居て産卵が終わると 綺麗さっぱり居なくなってしまう 何処へ行ったのだろう 近くの小さな公園の小さな池(2mx3mほど)にもアズマヒキガエルがやっくる 多い年で目の子勘定5000匹以上のオタマジャクシが池を覆ったこともあった 今年もタマゴが多いのでさてどうなることか楽しみだ
ジョウビタキ♀ 2010-03-05 | 野鳥 柿の木に居るジョウビタキに出会った 毎年11月頃サザンカが咲く頃にやってくる冬の使者 ヒッヒッヒッと軽やかに鳴き嘴をたたいてカッカッとと言うような音を出す ジョウビタキのヒタキの意味はこの嘴を叩く音が火打石の音に似ている事に由来している 冬は縄張りの中を単独で餌獲りをしていて 毎日の生活はとても規則正しいものがあり 同じようなコースを行き来しているようだ 縄張りでライバルと戦う事もある 鏡に映った自分の姿を勘違いして飛び掛るのを目撃した事もある
福寿草 2010-03-04 | 樹木 草花 幸福と長寿 どちらも欲しい 脇に居るナンテンと合わせて「難を転じて福寿となす」 我が家の庭で 2月の未だ寒い頃に真っ先に咲いて春を感じさせてくれて もう20年くらいは毎年楽しませてくれている
ミツバチ 2010-03-03 | 虫類 木の裂け目で洞になっている中でニホンミツバチが多分数百匹冬越しをしていた 暖かい日だったので時折数匹が出たり入ったりしていた 天敵のスズメバチに巣が襲われると 180~300匹の働き蜂がスズメバチを団子状に包みそれぞれの体温を上げて蒸し殺してしまう ヨーロッパではミツバチを襲うスズメバチが居ないので セイヨウミツバチは防護策を身に着けておらず巣は全滅してしまう
コクガン 2010-03-02 | 野鳥 東京湾の三番瀬でコクガンに会いました この鳥は海岸に棲み内陸の湖沼には入りません アマモやアオノリ アオサなどの海草を食べます 61cm程の大きさでほぼカルガモくらいです
オオイヌノフグリ 2010-03-01 | 樹木 草花 野辺の青い宝石オオイヌノフグリが 目に付くようになった 関東ではほぼ一年中開花している 早春未だ体力のないハチやハナアブはこの花の花粉や蜜のお陰で大助かり 花に止まって蜜を頂こうとすると細い花茎がカクンと倒れる 慌てて(居るかどうか知らないが)目の前の2本のオシベにつかまると花粉が体に付き確実に運ばれる 更に虫が来ない場合は自家受粉 こうしてこの花は益々繁栄するわけです