(1)2020年は、①HV,EV車、バッテリー(リチウム)エネルギー、太陽光発電によるゼロ・
エミッション・タウン(zero emission town)による温室効果ガス(二酸化炭素)排出量を
25%削減(90年比較)、②債務残高(累積赤字財政)をGDP比率で減少化、③65才以
上の全人口に占める割合が40%の本格的少子高年令化社会を迎える。
温室効果ガスは減少どころか、上昇比率は下がり気味とは言っても年々上昇傾向にあり、
日本もすでに亜熱帯気候に入ったと言われれて、相変わらず温暖化は加速している。
(2)累積赤字800兆円台、10年度予算の国債発行(赤字)50兆円弱という世界でも類の
ない国家赤字財政を受け継ぐ民主党第2次内閣は、税制改革(消費税増税)、負担ばかりで
ない社会保障、福祉の充実で、あらたな雇用の創出による経済、財政再建を目指す。
政治とカネの「問題」を排除した内閣とはいえ、「0(zero)」からのスタートで実績は未知数
のままだ。
(3)同じく新体制となった経団連は、政府にばかりは頼っていられないと独自路線。長い
既得権政治(自民党)の居座りは、国民生活にもそれぞれのエポック(epoch)で過度の負
担を当然の帰結のように強いてきたが、それを見過ごしてきた責任は国民にもある。
温室効果ガス削減、社会保障、介護で国民ひとりひとりが考え、行動できることはある。
政府ばかりに頼ってはいられない。
少子化高年令化社会での各世代間の協力交流のフレームワーク(frame work)づくりにも、
政府ではない国民の力のあり様は大きい。
そういう時代に既得権政治の当然の帰結の崩壊と同様、同類のコアな利益集団の経団連
の存在とは何なのか、すでに終焉した役割に考えさせられる。
デフレ経済、不況、消費低迷の社会現象の中で、経団連の政府に頼らない独自路線の貢献
の道は示せれるのか。
(4)社会は、世界は、つかみどころのない閉そく感(blockade)に覆われているもどかしがあ
る。経済、社会、文化すべてが閉そく状態。自分の生活、自分の役割、自分の世界の個人主
義というのは、それはそれで間違ってはいない。
個人主義が経済、社会、文化とのつながりの中で、存在価値をどう評価して影響力を持つ
のか、そこを考えない、その一歩が踏み出せない「どうでも感」が社会を支配している。
新首相は、「恋愛とか趣味とか幸福になることにはできるだけ介入せずに、貧困、戦争と
いった不幸を最小にすることに貢献するのが政治(要旨)」と言った。
このパラドックス(paradox)としての、国民ひとりひとりの社会参画はある。
(5)2020年までの10年(で、国民ひとりひとりが考え、行動すること)が、その先の時代、
社会、世界の進化への大きなエポック(epoch)として影響力を持ち、またその取っ掛かり
は、ある。
エミッション・タウン(zero emission town)による温室効果ガス(二酸化炭素)排出量を
25%削減(90年比較)、②債務残高(累積赤字財政)をGDP比率で減少化、③65才以
上の全人口に占める割合が40%の本格的少子高年令化社会を迎える。
温室効果ガスは減少どころか、上昇比率は下がり気味とは言っても年々上昇傾向にあり、
日本もすでに亜熱帯気候に入ったと言われれて、相変わらず温暖化は加速している。
(2)累積赤字800兆円台、10年度予算の国債発行(赤字)50兆円弱という世界でも類の
ない国家赤字財政を受け継ぐ民主党第2次内閣は、税制改革(消費税増税)、負担ばかりで
ない社会保障、福祉の充実で、あらたな雇用の創出による経済、財政再建を目指す。
政治とカネの「問題」を排除した内閣とはいえ、「0(zero)」からのスタートで実績は未知数
のままだ。
(3)同じく新体制となった経団連は、政府にばかりは頼っていられないと独自路線。長い
既得権政治(自民党)の居座りは、国民生活にもそれぞれのエポック(epoch)で過度の負
担を当然の帰結のように強いてきたが、それを見過ごしてきた責任は国民にもある。
温室効果ガス削減、社会保障、介護で国民ひとりひとりが考え、行動できることはある。
政府ばかりに頼ってはいられない。
少子化高年令化社会での各世代間の協力交流のフレームワーク(frame work)づくりにも、
政府ではない国民の力のあり様は大きい。
そういう時代に既得権政治の当然の帰結の崩壊と同様、同類のコアな利益集団の経団連
の存在とは何なのか、すでに終焉した役割に考えさせられる。
デフレ経済、不況、消費低迷の社会現象の中で、経団連の政府に頼らない独自路線の貢献
の道は示せれるのか。
(4)社会は、世界は、つかみどころのない閉そく感(blockade)に覆われているもどかしがあ
る。経済、社会、文化すべてが閉そく状態。自分の生活、自分の役割、自分の世界の個人主
義というのは、それはそれで間違ってはいない。
個人主義が経済、社会、文化とのつながりの中で、存在価値をどう評価して影響力を持つ
のか、そこを考えない、その一歩が踏み出せない「どうでも感」が社会を支配している。
新首相は、「恋愛とか趣味とか幸福になることにはできるだけ介入せずに、貧困、戦争と
いった不幸を最小にすることに貢献するのが政治(要旨)」と言った。
このパラドックス(paradox)としての、国民ひとりひとりの社会参画はある。
(5)2020年までの10年(で、国民ひとりひとりが考え、行動すること)が、その先の時代、
社会、世界の進化への大きなエポック(epoch)として影響力を持ち、またその取っ掛かり
は、ある。