東京NHKホールでのコンサート、いつもチャレンジャーでいなければの発言は38年間の
音楽活動、終始一貫したフロンティアな生き方をそのまま示すもので、財津さんのいつも素
直な気持ちがごく自然に映った言葉でした。
若い頃のことはよく知りませんが(若さはいつも奔放なものです)、40才以降の財津さ
んは社会人としてもバランスがよく、常識ということがよく伝わってくる言動、行動をお持
ちでした。
なかなか、どこにいても何をしても外部の目にさらされて、ストレスも多い生活環境の中
で平常心を維持するのは大変だと察します。
38年前に当時としては海を隔てたアジア文化に近い地方の福岡での10代でビートルズ
に出会い、音楽のオリジナリティに目覚めて、福岡で活動するアマチュアバンドからこれぞ
というメンバーを集めて(または引き抜き)ライブハウスで財津さんが作詞作曲したオリジ
ナル楽曲をテープに録(おさ)め、バンドをリードしてひとり東京に出て自らの音楽と時代
をきり拓いていった、特異なフロンティアな精神力と持続力があってこそのものです。
38年前にすでにそんな崇高な気持ちと行動力を持つ若者がいたことに、驚いています。
今の時代の若者にこそ必要なフロンティア(今はベンチャーですか)な気持ちです。
ところで、今年1月末からのコンサート2010は、80年チューリップと90年財津和夫さん
のコラボ(collaboration)と今のライブ感と変わらない38年のライフ感の音楽コンポジット
(composite)の企画力の高いコンサートです。コンサート2010の前半、中盤の厚さに
比べれば終盤が淡いのがちょっと欲になりますが、誰かが言っていましたが、2時間があっ
という間だったということなのでしょう。
東京NHKホールでのコンサートは、財津さんのボイス、ボリュウーム、ソングスのスキル
が財津サウンドをすばらしく表現し、われわれに伝えたすばらしいコンサートになりました。
以前は腰に持病があると聞きました。重いエレキを肩にかけて、2時間、3時間立ちっぱ
なし、ステージを動きまわる日々でしたから、ミュージシャンの宿命ですが、60才を過ぎ
れば特に身体の手入れは大事です。お見かけしたところ、元気そうでなによりです。
7月10日のNHK大阪まで、期待はそのままふくらみます。
秋からはライヴ&トークコンサートで地方の小さなホールをまわられるとか、財津さんが
川原や山間の町で自然に囲まれているスナップ(snap)を見ると実に楽しそうで、また絵に
なるのがわかります。財津さんも、散策は好きですからね。
本格的なコンサートがやはりいいですけれど、財津さんのパーソナリティのでた講演、ト
ークもいいですよ。以前はアンニュアージュ(unnuage)で女性タレントとのトークもありました
し、音楽講義もありました。人の心を落ち着かせる特異のテンポ(tempo)となんといっても
その声の音質ですね。いつでも若さとシンプルさが伝わってきます。
ジェントル(gentle)マナーな表面とフロンティア(frontier)でチャレンジャー(challenger)
な炎の内面の対象(contrast)が財津さんです。
10年位前でしょうか、共に人生成長できればいいというようなメッセージを発信された
ことがあります。共に成長できればいいですね。
社会の閉そく感同様、文化、音楽もながらく閉そく感が支配しています。五線譜の限界と
も私は言っていますが、どうでしょうか。財津さんは、音楽への挑戦もまだいくつかあります。
歩みを止めるわけにはいきませんね。失礼しました。いつでもチャレンジャーでいなければ
というから、五線譜の限界に挑戦してください。いつでも応援します。
音楽を人生にかけたフロンティアな財津さんの生き方が好きです。
なかなかお会いすることがありませんが(お会いしたくもないでしょうが)、どこかでお会い
できればうれしいです。
音楽活動、終始一貫したフロンティアな生き方をそのまま示すもので、財津さんのいつも素
直な気持ちがごく自然に映った言葉でした。
若い頃のことはよく知りませんが(若さはいつも奔放なものです)、40才以降の財津さ
んは社会人としてもバランスがよく、常識ということがよく伝わってくる言動、行動をお持
ちでした。
なかなか、どこにいても何をしても外部の目にさらされて、ストレスも多い生活環境の中
で平常心を維持するのは大変だと察します。
38年前に当時としては海を隔てたアジア文化に近い地方の福岡での10代でビートルズ
に出会い、音楽のオリジナリティに目覚めて、福岡で活動するアマチュアバンドからこれぞ
というメンバーを集めて(または引き抜き)ライブハウスで財津さんが作詞作曲したオリジ
ナル楽曲をテープに録(おさ)め、バンドをリードしてひとり東京に出て自らの音楽と時代
をきり拓いていった、特異なフロンティアな精神力と持続力があってこそのものです。
38年前にすでにそんな崇高な気持ちと行動力を持つ若者がいたことに、驚いています。
今の時代の若者にこそ必要なフロンティア(今はベンチャーですか)な気持ちです。
ところで、今年1月末からのコンサート2010は、80年チューリップと90年財津和夫さん
のコラボ(collaboration)と今のライブ感と変わらない38年のライフ感の音楽コンポジット
(composite)の企画力の高いコンサートです。コンサート2010の前半、中盤の厚さに
比べれば終盤が淡いのがちょっと欲になりますが、誰かが言っていましたが、2時間があっ
という間だったということなのでしょう。
東京NHKホールでのコンサートは、財津さんのボイス、ボリュウーム、ソングスのスキル
が財津サウンドをすばらしく表現し、われわれに伝えたすばらしいコンサートになりました。
以前は腰に持病があると聞きました。重いエレキを肩にかけて、2時間、3時間立ちっぱ
なし、ステージを動きまわる日々でしたから、ミュージシャンの宿命ですが、60才を過ぎ
れば特に身体の手入れは大事です。お見かけしたところ、元気そうでなによりです。
7月10日のNHK大阪まで、期待はそのままふくらみます。
秋からはライヴ&トークコンサートで地方の小さなホールをまわられるとか、財津さんが
川原や山間の町で自然に囲まれているスナップ(snap)を見ると実に楽しそうで、また絵に
なるのがわかります。財津さんも、散策は好きですからね。
本格的なコンサートがやはりいいですけれど、財津さんのパーソナリティのでた講演、ト
ークもいいですよ。以前はアンニュアージュ(unnuage)で女性タレントとのトークもありました
し、音楽講義もありました。人の心を落ち着かせる特異のテンポ(tempo)となんといっても
その声の音質ですね。いつでも若さとシンプルさが伝わってきます。
ジェントル(gentle)マナーな表面とフロンティア(frontier)でチャレンジャー(challenger)
な炎の内面の対象(contrast)が財津さんです。
10年位前でしょうか、共に人生成長できればいいというようなメッセージを発信された
ことがあります。共に成長できればいいですね。
社会の閉そく感同様、文化、音楽もながらく閉そく感が支配しています。五線譜の限界と
も私は言っていますが、どうでしょうか。財津さんは、音楽への挑戦もまだいくつかあります。
歩みを止めるわけにはいきませんね。失礼しました。いつでもチャレンジャーでいなければ
というから、五線譜の限界に挑戦してください。いつでも応援します。
音楽を人生にかけたフロンティアな財津さんの生き方が好きです。
なかなかお会いすることがありませんが(お会いしたくもないでしょうが)、どこかでお会い
できればうれしいです。