(1)10月も下旬を迎えても強力台風が続けざまに日本を襲って被害を及ぼしている。自治体の警戒情報は要領をえずにまったく機能しないこともあり、伊豆大島でも住民に多大な損害を与えた。
近年の気象情報は気象衛星による情報解析能力の向上でかなり精度の高いものになっているから、これらを参考にして住民の安全確保の自主判断、自主行動の自分で自分の身の安全を守る攻撃的意識も必要だ。
もちろん大雨、強風下での闇雲の無鉄砲な自主行動は危険回避保障もないわけだから、日ごろから自治体を中心に災害時の安全退避場所の確保、確認は徹底しておく必要はある。
せめて自治体にとってはそれぐらい準備、整備、周知できるだろうから(たとえば地震発生時による広域避難指定場所の設定、「街中表示」のように)、何が何でも自治体の指示を待つのではなく、住民にも自ら、そして地域一体として身の安全を守る気概(have a strong soul)、意欲(have a strong will)が大切だ。自治体ばかりを当てにしてはダメだ。
(2)11月に入ればイギリスから強力なヤツ(a strong sound typhoon in Nov.)もやってくる。厳重な警戒も必要だ。
71才になっても南米、米国ツアーをこなして意気盛んで、いよいよ日本にやってくる。
ビートルズのポール・マッカートニーさんが大阪(11/12)、福岡(11/15)、東京(11/18,19,21)でドームコンサートを開催する。こちらの方は無事に日本上陸を果たして期待に応えてもらいたいところだ。
かっては一度、空港税関で国内法違反に問われてそのまま追い返された経歴もあるから、進路変更のないように願いたいものだ。
そのポール・マッカートニーさんが71才で発表したCDアルバム「NEW」が発売1週間で2万3千枚を売り上げ、日本のオリコンチャート週間アルバムランキングで2位になった。
報道によると70才台でのアルバムトップ10入りは邦楽、洋楽通じて史上初という記録だ。
ビートルズのポール・マッカートニーさんのニューアルバムワーク(new album work)だけで音楽性、話題性、期待性十分な上に、日本公演の話題も加わっての記録だ。
1週間で2万3千枚の売り上げ記録が単純数字比較でポール・マッカートニーさんにふさわしいのかといえば、どうもそうとばかりもいえない。
海外音楽情報がレコード中心だった頃には、ビートルズの新作には予約だけで数十万枚ということも普通なことだっただけに、音楽情報が多様化した情報化時代を反映してこれでもランキング2位ということで、CD売り上げもここまでかとの印象は強い。
しかし、71才になってアルバム新作を発表するポール・マッカートニーさんの音楽意欲、気概もすごいものがある。
ビートルズで現代音楽の存在価値観を革命的に一変させて、現代社会、文化にも圧倒的な多大の影響力を及ぼしたメンバーのポール・マッカートニーさんが、『ビートルズ以後』の現代音楽の世界のマイナー化(minority)に71才になっても強い不満足のメッセージを発信しているのではないのか。
財津和夫さんも、最近の新刊著書で若者音楽へのフロンティアな物足りなさを述べている。先日のNHKTVでの吉田拓郎さんと小田和正さんの対談で、日本のポピュラーが「上を向いて歩こう」以後、一度も全米チャート1位になれないのはどうしてかねと嘆き節も聞かれた。
わたしは今となってのことだけど、チューリップ音楽(財津サウンド)の世界進出に期待していたひとりだ。
近年の気象情報は気象衛星による情報解析能力の向上でかなり精度の高いものになっているから、これらを参考にして住民の安全確保の自主判断、自主行動の自分で自分の身の安全を守る攻撃的意識も必要だ。
もちろん大雨、強風下での闇雲の無鉄砲な自主行動は危険回避保障もないわけだから、日ごろから自治体を中心に災害時の安全退避場所の確保、確認は徹底しておく必要はある。
せめて自治体にとってはそれぐらい準備、整備、周知できるだろうから(たとえば地震発生時による広域避難指定場所の設定、「街中表示」のように)、何が何でも自治体の指示を待つのではなく、住民にも自ら、そして地域一体として身の安全を守る気概(have a strong soul)、意欲(have a strong will)が大切だ。自治体ばかりを当てにしてはダメだ。
(2)11月に入ればイギリスから強力なヤツ(a strong sound typhoon in Nov.)もやってくる。厳重な警戒も必要だ。
71才になっても南米、米国ツアーをこなして意気盛んで、いよいよ日本にやってくる。
ビートルズのポール・マッカートニーさんが大阪(11/12)、福岡(11/15)、東京(11/18,19,21)でドームコンサートを開催する。こちらの方は無事に日本上陸を果たして期待に応えてもらいたいところだ。
かっては一度、空港税関で国内法違反に問われてそのまま追い返された経歴もあるから、進路変更のないように願いたいものだ。
そのポール・マッカートニーさんが71才で発表したCDアルバム「NEW」が発売1週間で2万3千枚を売り上げ、日本のオリコンチャート週間アルバムランキングで2位になった。
報道によると70才台でのアルバムトップ10入りは邦楽、洋楽通じて史上初という記録だ。
ビートルズのポール・マッカートニーさんのニューアルバムワーク(new album work)だけで音楽性、話題性、期待性十分な上に、日本公演の話題も加わっての記録だ。
1週間で2万3千枚の売り上げ記録が単純数字比較でポール・マッカートニーさんにふさわしいのかといえば、どうもそうとばかりもいえない。
海外音楽情報がレコード中心だった頃には、ビートルズの新作には予約だけで数十万枚ということも普通なことだっただけに、音楽情報が多様化した情報化時代を反映してこれでもランキング2位ということで、CD売り上げもここまでかとの印象は強い。
しかし、71才になってアルバム新作を発表するポール・マッカートニーさんの音楽意欲、気概もすごいものがある。
ビートルズで現代音楽の存在価値観を革命的に一変させて、現代社会、文化にも圧倒的な多大の影響力を及ぼしたメンバーのポール・マッカートニーさんが、『ビートルズ以後』の現代音楽の世界のマイナー化(minority)に71才になっても強い不満足のメッセージを発信しているのではないのか。
財津和夫さんも、最近の新刊著書で若者音楽へのフロンティアな物足りなさを述べている。先日のNHKTVでの吉田拓郎さんと小田和正さんの対談で、日本のポピュラーが「上を向いて歩こう」以後、一度も全米チャート1位になれないのはどうしてかねと嘆き節も聞かれた。
わたしは今となってのことだけど、チューリップ音楽(財津サウンド)の世界進出に期待していたひとりだ。