いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

64年・13年エポックメーキング。 epoch making in the year 1964・2013

2013-10-09 19:38:49 | 日記
 (1)またしても1964年と2013年のつながりが注目話題のキーイヤー(key year)、キーワード(key word)の今年だ。
 ①1964年は前回東京オリンピックが開催された年で、今年(13年)2020年東京オリンピックの2回目の開催が決定し、②64年に巨人の王貞治さんが記録した年間最多ホームラン55本を今年(13年)ヤクルトのバレンティン選手が60本を打って49年ぶりに記録更新した。

 ③そして近年とみに神の粒子、ヒッグス粒子予見で話題注目を集めていた英国の科学者ピーター・ヒッグスさんが今年のノーベル物理学賞をベルギーの科学者アングレールさんとともに授賞した。

 (2)科学者両者ともにやはり「64年」に08年ノーベル物理学賞授賞の南部陽一郎さんの当時の論文に着目してこれを発展加筆(報道)させて、存在が解明されないで最後に残った神の粒子といわれるヒッグス粒子(higgs boson)の存在を予見した理論、論文を発表していた。
 
 (3)このヒッグス粒子の「存在」を今年のノーベルウィークの直前の7日に日本人研究者約100人も研究参加した国際研究チームが99.9999%以上(報道)の確率で実験で実証し論文発表していた。

 138億年前に誕生したとされる宇宙空間では、誕生の瞬間にはあらゆる素粒子が光速で飛び回っていたが直後(これが100億分の1秒後)にヒッグス粒子が宇宙空間を埋め尽くして素粒子の動きを止めて(報道)、素粒子同士を結び付けて宇宙空間に「質量」、重力をもたらしたと予見していた。地球誕生の理論的実証論である。

 (4)国際研究チームの実験は、国をまたぐほどの長さの円筒状の大型加速器の中を超光速回転をくり返すなかでヒッグス粒子の「存在」を発見したという、一般人にはわかったようなわからない宇宙先端科学理論だ。

 宇宙の成り立ちにはダークマター(dark matter 暗黒物質)、ブラックホールなどわからない宇宙の謎は多く、未知への科学的研究解明への研究者の試行錯誤が続いている。

 (5)「1964年」をキーイヤー、キーワードにこれが「起点」となって今年(2013年)花開いた話題注目が各界でいくつも起きたエポックメーキング(epoch making in the year 1964・2013)な年になった。

 2013年は日本では伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮に出雲大社の60年に一度の本殿遷宮がかさなって、あわせて後世にも語り継がれる「1964年」と「2013年」の強いつながりの記憶、歴史に残る年となった。

 

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