いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

垣根を超えるグローバル・アスリート。 cross over the hedge of global athlete

2021-07-27 19:53:54 | 日記
 (1)東京五輪と距離を置く経済界をエコノミック・ディスタンス(economic distance)と書いたが、開催してみれば日本のメダルラッシュで東京株式市場は26日に開催前より285円高の2万7833円と買い注文が続いて(報道)、市場関係者は「五輪での日本人のメダル獲得は、株式市場では心理的にプラス」(同)としてスポーツ用品などを扱う企業の株価が大幅に上昇(同)した。

 (2)東京五輪を招致した安倍前首相、引き継いだ菅首相が東京五輪開催に経済効果に期待して政権維持の活力に動いとみられる。世界的にコロナ感染拡大、パンデミックの中で行動規制、自粛要請で地元日本に有利な五輪という見方は多く、期待の水泳競技での苦戦もあるが五輪戦前の見方どおりの日本の躍進につながっている。

 (3)東京五輪ではスケートボード、サーフィン、ボルダリング、空手があたらしく種目追加されて、「スケボー」では男女とも日本選手が金メダルを獲得して、特に女性選手では13才の中学生アスリートが1位となり「世界中で知らない人がいないくらい有名になりたい」(報道)とまだ幼い、あどけない笑顔で答えた。メダルアスリートの若い、幼い年令の垣根(cross over the hedge of global athlete)を超えた。

 世界ランキングでは5位と上位がいる中での13才の金メダリストは、コロナ下での東京五輪の日本有利の象徴的な存在だ。

 (4)スケボー本場は米国とみられている中での男女金メダルは、エネルギーだけでない器用さ、こまやかさ、ていねいさの国民性、社会性も影響したのか勝手に連想してみたりしているが、大柄な外国人に比較して小柄で軽く、器用な日本人に向いているスケボーともいえて、これからも難易度の高い技に挑む若いスケボーアスリートが続いていく予感はある。

 (5)13才の中学生アスリートの金メダリストの国旗、国歌の表彰式はふさわしいのか、しかし13才の金メダリストが現実のものとなる中で、13才に固い国家観を期待しても始まらない、マッチングしているのか、これまでも国旗、国歌のない表彰式の提言はあり、本ブログでも国威発揚に利用される五輪で国別のメダル獲得数表示は必要ないと書いた。

 スケボー、サーフィン、ボルダリング(スポーツクライミング)は若者の日常性に浸透して親しみやすい都市型、自然のスポーツ、遊びであり五輪が変われる契機にしたいところだ。

 (6)13才のスケボー金メダリストも「世界で知らないぐらいの有名に」と言っているように、時代はグローバル化が定着して世界が手の届くところにきており、若者は固い国家観にこだわりもなく若くして世界を目指して海外勉学に挑戦する姿勢も今回の活躍を押している。

 (7)3位が2位を讃えて、2位が1位を讃えて、1位が3位を讃える、国家も国歌も国境もないグローバルスポーツが新時代の五輪だ。
 東京五輪開会式ではJ.レノンの「イマジン」がひびいた。

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