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元々特別なオンリーワン。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第182話 感想(ヤングジャンプ2024年32号)

2024-07-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」第182話より。










 
静ちゃんは、
夢留の「本書かないんですか?」との問いに
「きっと無理です私には」と答えた
以前、
プロ野球OBの岩本勉氏が
「最近の人はやる前から出来ないというセルフジャッジを下してしまう〜」と語っていて
結構痛いとこ突かれたなぁ。と思った事を想起しました
彼女は自己を卑下しているってよりかは
そこに至るまでの果てしない努力に耐えられない〜ってのもあるかもしれない
やってみなくちゃ分からないというのは正論だと思うが、
それを実行するのにも根気が要るのも事実だと感じる
逆に言えば、
それを頑張り続けた結果が今の夢留なのかもしれないが・・・。

ただ、
確実に断言出来るのは、
家で夢想してるだけでは何かが始まる事はない〜という事
傷付かない代わりに
感動するくらいの達成感を受ける事はない
それはそれで少し淋しい気もするけど…
だから、
結局は回遊魚みたいにバタバタ動き続けるしかない。どの道・・・。
まあ諦めて身の丈に正直に生きるのも一つの立派な選択ではあると思う。





なんか可愛い。
この二人もアリだな。。←←←




しかし、
静は夢留に触発され
モンスターエナジー(のようなもの)を飲んで
懸命に自分だけの物語を紡ぎ出した。
ちなみにモンスターやレッドブルはアンチも多いけど、
正直
個人的にはどうしても!ってタイミングで助け舟を出してくれるのも事実なので
敢えて「あって良かった。」と断言したい笑
 それと、
夢留は睡眠の重要性を説いていたけど
あれはマジです。
その時々は平気でも
休める時に積極的に休まないと後々ガタ来ます。危険です。
そういう意味でも参考になって面白かったエピソードでもある(笑

そして、
静ちゃんは、
大好きな名作と比べて物足りないと感じても
劣等感を受けても
ラストまで書き切った。
これは、
とても意味のある事
何かをやり遂げる事が未来に繋がっていくので。
取り敢えず、やり切った。と感じるのは大切なことだと思う
尚且つそれは静にしか書けない物語だと夢留は感じて涙してくれたのだ。
イコール自分の絵本も自分にしか描けないものというのか理解出来た、と…..。

確かに、
人は頼まれてもいないのに比べる生き物
自分自身、インフルエンサー的なレビュアー・・・というか
傍目から見て完璧に愛されてるレビュアー、ツイッタラーを見ていて
非常に悔しく感じる事もあるし、
それが嫌で
一人の世界に籠ったりもする(笑
ただ、
ライバル視しているインフルエンサーをフォローしてない人が
自分をフォローしていて尚且つリアクションくれる事もある
だから、
夢留の言ってることはあながち綺麗事ではなく
実際に誰しもが「その人にしか生み出せない物語を持っている」んだと思う
なので諦めや妥協ではなく、確固たる事実として"自分だけの道"を歩けば良い。
それがどんなに孤独でも
きっと誰かは認めてくれている。
そんな風に読み手に感じさせてくれた素晴らしい182話でした。
この感想、実体験含んでるのでそれなりに説得力あるとは思います…笑












しかし、
以前大好きな作家に「救われた。」と伝えた静ちゃんが
逆に言われる側になるのは感慨深い
ですね。。
書き手というリアルな獣道に足を踏み入れた静ちゃん
ただ、
走り出した想いはもう止められない。し、
きんぎょ注意報!の歌にもあったように「やってみなくちゃワカラナイ」
その不確かなものに挑戦する勇気がいつか実を結ぶ事を願って…
二人の青春っぷりに乾杯♫



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