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人間でありたい。/ルリドラゴン 第9話「できる限りは普通のフリ」 感想(週刊少年ジャンプ2024年16号)

2024-03-18 | ルリドラゴン












今週もルリの運動神経?を鍛える特訓でした
バッティングセンターのボールが怖いのは理解出来ますけどね
普通当たらないですって笑
素人なら・・・
逆に言えば、
ルリのお母さんがちょっと器用過ぎる~とも言えます
そんでまた現実にも憎たらしいくらい何やらせても上手いヤツとか居ますからね
正直、
その点に関して言えば元々持ってるものが違う~と言わざるを得ない
 とはいえ、
それもルリママの❝個性❞
ならば、
ルリの個性は当然ドラゴンであること.....だ
別に「そこ」で勝てなくても、違う部分で自分を示せれば良いと思う
ルリのドラゴンの遺伝は火炎、雷以外にあと7つあるらしい
あと7つ・・・ドラゴンボールか?と感じつつ(笑
まあ全体的には9つですけどね。

以前の扉絵で黒板に翼や尻尾を描かれてるのとかありましたけど、
そこに「飛行」とか入って来るんでしょうか
後は、
ドラゴンクエスト的に言えば、
吹雪とか台風とか閃光とか爆発とかワープとか・・・?
なんかこうして考えてみると管理人の龍の知識って悪い意味で偏ってるな(笑
まさか、
願いを叶える能力なんかは無いでしょうし。。
うん、
それは確実にないだろうな。
兎に角、連載を長く続ける気持ちは伝わって来たので今後の展開にも期待大ですね。




なんか可愛い。




ルリは、
人間で居たいのか、
ドラゴンで居たいのか・・・
その答えは、聞かずとも明白でした。
今まで自分を育ててくれたのは目の前にいる母親だし、
育って来た環境は人間そのものでしたから
あくまで、
「私は人間でいたい。」と。

まあ、
純粋な人間では無いんですけど(笑)。
ただそういう事じゃなく、気持ちだけでも一人の人間~って事ですよね
ドラゴンなのに人間に上手く混ざり合う為に特訓してる.....というのは矛盾してるかもしれない
でも、
それがルリが選びたい生き方だし、
そんなルリを母も応援したい・・・それに加えて、
例え種族が違っても母親と子供である事にはなんら変わりはないのだから、
「普通に」ただの親子みたいに遊びたい...そんな純粋な想いも伝わって来たのも良かったですね

「ルリドラゴン」の目標って、
「一人の人間(でもある生き物)として、真っ当に暮らしたい。」って事なんだと思うと、
物凄く控え目というか健気な...地に足の着いた目標設定にも思えます
互いの個性を受け入れる事、
即ち多様性。
その実現を応援しています・・・!という言葉を添えて今週の感想を締めたいですね
それに加えて、ルリの昔の旧友?クラスメイト?の存在も引きで出て来たので、
そういう観点でも来週以降の展開にも要注目です。










しかし、
先週も感じてたんですが、
親子の会話が実際の会話みたいにスムーズというか、
淡々としてるんだけど妙にリアリティがあって読んでて楽しかったです
それとルリの母親ってサラッとしてる様で水面下では相当気を遣って頑張ってますよね
そういう意味では彼女もまた憧憬を抱かれる様なキャラ・・・にも感じました
それと、
今週も怒ったりたじろいだりちょっと照れたり、、、とルリの様々な表情がとっても可愛らしかったです
ああいう表情の数々観てると、ドラゴンでもあるけど❝確かに人間でもある❞って思えたりもしました。



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