サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

「正しい」の衝突。/ゾンビランドサガ 第6話「だってセンチメンタルSAGA」

2018-11-15 | ゾンビランドサガ
                              
                          さくらのおっぱいに目が行ってしまう(笑)。










まず、
純子の言い分は「理解出来る。」
俺は昭和生まれだから、ああいう芸能人、歌手、アイドルに対して
“雲の上の存在で居て欲しい”って気持ちは正直分かる部分もあるんですよね
俺らが子供の頃なんてアイドルなんて決して触れ合うものではなかったですから。
ダパンプがああいう庶民的な場所でライブするなんて未来は決して想像してなかった訳ですよ
まあ、中森さん山口さん的な考え・・・っていうか存在に対する憧憬があったりするんでしょうね
別にそんなに近くで知りたくないというか、誰でも気軽に話しかけられる存在であって欲しくない。という。

それは決して「わがまま」とかではなくて、
美学、、、美意識的なものなんですよね
憧れてもらえるように、
裏側まで知られないように、そうすることによって、
唯一無二の「何か」に成りたい・・・というある意味「偶像」という観点からすると、
こちらの方がむしろ正しい事なのかもなあ。とも思ったりもする。



あわあわするさくらも可愛い(笑


しかし、
それは昭和だからこそ通じる価値観だな、って冷静に思う自分も居る
昭和~平成初期はTVぐらいしかみんなで共有し合える娯楽がなかったのに対し、
今は娯楽も多様化してただ純粋に良いものを作ってるだけじゃ評価されない時代~だとも言える。
だからこそ、バンバン話題を仕掛けたり、直に触れ合う機会を作る事によって親近感を与え、
より一層間口を広くして好きになってもらうチャンスを多く用意する、というのも
娯楽が多様化した現在では生き残る確かな術・・・だとも思う

それに、
メンバーがどんどん成長していく様を眺めたり、
ファンも一緒に大きくなっていく一体感を味わえる、
つまりは「ドラマを売る」という新しい価値観も生まれてるんですよね
それはそれで今の時代のニーズに合った素晴らしい方向性、、、だとも思います


つまり、純子が言ってる事も、愛ちゃんが言ってる事も、
それぞれ「正しい」事ではあるんですよね
どっちも「正しい」、
だからこそ、相容れないし、いつまでも解決が出来ない
上手い具合に“どちらも悪くない”状況を作り出せてるなあ・・・って個人的には感じました
今日放送の7話でどういう折衷案を出すのか、それともこのままバラバラになってしまうのか。。
文字通り運命に試されている展開でこの6話も相当に面白かったですね。



これはこれで伝説だが・・・。


ただ、
唯一二人に共通しているのが、
二人とも「志半ばで急性してしまった。」という事です
純子は飛行機事故で、
愛ちゃんは落雷事故で文字通り“伝説”になってしまった

しかし、二人とも伝説になりたかった訳じゃない。
少しでも憧れの存在に近づきたかった
少しでも表現者として成長したかった
つまり、
「今を生きたい」
ただそれだけなんだと思います
逆に言えば、そこさえ想いが同じなんだから、
そういう分かり合う部分で通じ合える可能性は残されている、、、とも言えますね
このまま夢を諦めたまま終わってしまっていいのか、
自分を諦めたまま終わってしまっていいのか?
次回、
佐賀ロックフェスのルーキー枠で出演。。って事で少しでも「何か」が満たされる結末を祈っています。

目指したい場所が同じなら、きっと分かり合える・・・そう信じてます。信じたいですね。













ところで、
さくらと巽さんの関係性が凄く好き・・・です(笑)。
さくらが巽さんの事を下の名前で呼ぶのも好きですねー。
愛ちゃんと純子がケンカした時のあわあわするさくらもめっちゃ可愛かった!
それでいておっぱいが大きいとか、正に自分好みのキャラですな。。
主題歌の発売も待ち遠しいです♪





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。