サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

5月の花・ぱ~と2+雑記

2023-05-21 | ブログ雑記









今週も皆様お疲れさまでした。
今週は・・・控え目に言って暑かったですね。
なんかいきなり夏になった!?みたいな。
この間まで寒暖差が酷くて、
夜と朝は電気ストーブ点けてたのに・・・ちょっと異常ですね(笑
ただ、
正直ここ数年ぐらいえらい寒い時期が長くなってた印象なので...
そういう意味ではこれが正常なのかもしれません
そろそろ扇風機出すかなって考えてます。

以下の写真は、
そこそこ遠くの駅から自宅まで徒歩で帰ってる時に撮影したものです
そういう事をやってると「あー、ここがここと繋がってるのかぁ・・・」みたいな
自分の町に対して造詣も深くなるので健康とか込みで良いかもしれません。











情熱の赤いバラ。ばらの花。バラ色の日々!




こういう大群で咲いてると見応えある。




こういう色合いも好き。




思わず眺めてしまう。




紫色フェチには堪らない光景。




市原市。緑豊かです。。




たまに、こういう風景を見る為に生きてるのかもしれない。と想う時がある。
その場のノリと言われればそうかもしれないですが。
でも、感じれる心がある事が大切だと思う。











今日は眉村ちあきさんのライブに行って来たのでめちゃくちゃサイコーな気分です(笑
やはりライブは今を生き抜く活力になってゐる。。
そのエネルギーを糧に来週も頑張りたい。
では、
また明日♬👋😃✨🌈


SCOOBIE DO「FUNK-A-LISMO! VOL.13」@新松戸FIREBIRD 23.4.15

2023-05-20 | LIVE












先月の15日にSCOOBIE DOのライブを松戸市で観ました。









やって来ました新松戸FIREBIRD。
結構前から聞いていたハコですけど、ようやく初来訪出来ました。
イメージとしてはハードコア系のバンドがよく演奏してる・・・みたいな、
例えばKING BROTHERSとか以前ここでやってたと思うんですけど。
この日は、
他に予定が無かったのと、
SCOOBIE DOのライブ自体約13年半ぶり~って事で
久々に観たいな!って気持ちと合致してめでたく初来訪になった感じです。
しかも、
去年のニューアルバムのリリースツアーの振り替え公演でもあったので、
何気に最新作の楽曲が全部聴けた!っていう、絶妙なお得感もあって非常に楽しい夜でした。

やっぱり、
地元千葉県のライブハウスでライブを観れるのは嬉しいし有難い。
この日は初訪問のハコというのもあり実にテンション上がってました
気候はあいにくの大雨だったんですが(笑
5階までエレベーターで昇り、
床は白黒...っていう
ハコの作りも素敵で、それと松戸市でライブを観るのも初めてでそれもまた感慨深かった。
この春には甲子園で専大松戸の戦いっぷりに感動したのもあり、
すぐに松戸に恩返しに行けたのは良かったですね
っていうか、
FIREBIRDという店名も格好良くて大好きですね!
松戸の夜に高らかに鳴り響いたロックンロール、その模様をつらつらと綴ってゆきます。では、以下。










一曲目は、アルバムと同じく「明日は手の中に」。
良い意味でベテラン感を感じさせない爽やかなビートが心地良く鳴り響く。
そこから、「今日の続きを」「No.3」とグングン会場のテンションを温めていく。
この日はベースのナガイケジョー氏の遅ればせながらの生誕祭という事もあり、
後者ではリズム隊を中心に聴かせるパートもあったりその辺も良かった。
 MCでコヤマさんが何度も繰り返し
「新松戸!」と叫ぶ姿が、
地元民的にはなんかちょっとこっぱずかしかったりして(笑
なんかそういうのも嬉し恥ずかし...な感じで良かったです
まあ、
管理人は市原市民なのでちょい離れてはいるんですけどね。でも、この辺もちょくちょく来てるので。

したら、大好きな「PLUS ONE MORE」が投下されて更にテンションが上がっていく!
この曲ではシンガロングあり、サビのメロディーラインにひたすら気持ち良くなったり~と
早速スクービーのライブの気持ち良さを十二分に味わえる出来栄え
冴えない?関係ねえ
今ここじゃ俺らが主役だ!
って気分になれるテーマ性含めて最高に踊れる仕上がりでした。
 そこから、
曲としては知ってたけど、
ライブで初めて聴く「アウェイ」が超絶格好良かった。
執拗に繰り返されるここはアウェイ~というフレーズにシンパシーを感じつつ、
ホームに変わるまで~とそれでも転がり続ける意思を聴かせる歌詞に胸が熱くなっていた。
ロックンロールの本質だけが詰まってるような世界観に実直に痺れてましたね。
 更に、
そこからちょっと耽美(!)なエッセンスも感じさせた「永遠と赤いバラ」
この曲もめっちゃ良かった。
何がイイって、
コヤマさんの❝歌❞が良かった。
威勢の良いロックンロールもいいけど、
こういう歌にフォーカスを絞ったスクービーも格好良いな。
素晴らしくお洒落で素敵な、歌から逃げない姿勢に満ちていたこの曲にもかなり魅せられました。


中盤戦は、
聴き手に寄り添ったしっとりとした丁寧な歌唱が響いた「悲しい夜も」
この曲がまた異様に沁みる印象で音源以上に胸に来ました
ジョーさんのベースラインが気持ち良く響いていた「正解FUNK」、
そこから情熱的なギターソロも含めて魅せていた「成し遂げざる者のブルース」・・・と
アルバムの中でもディープな楽曲をしっかりと熱量を持って聴かせていきました。
 一転して、
アッパーな「スピード」の気持ち良さ、
スクービー印のロックンロール「Breakin'Beaters」と、
ひたすら快感に満ち溢れた流れでグイグイとお客さんを扇動してゆく。
そこから、
しっかりとうたを届ける「光の射す道へ」、
「泣かないで」のフレーズに逆に泣きそうになりつつ
ロマンチックなギターソロにも感銘を受けた「ensemble」~と
バッキバキのロックと歌が中心の楽曲とのバランスが良くてその辺の構成の妙も素晴らしいライブでした。
この曲では、最後の「愛の重奏だ!」の部分が美しくキマっていてその後の万雷の拍手もスゴかった。


ライブも終盤戦へ。
新松戸FIREBIRDには「初めて来た」というスクービーの皆様
ただ、ニートビーツなど知り合いのバンドも公演してる事は知ってたらしく、
「ロックンロールするしかないハコって事だよなぁ!?」と観客のノセ方も上手かったですね...!
そんなMCの後に、
これまたジョーさんのベースラインが気持ち良い新譜でも特にキャッチーな「GEKIJYO」、
サビのメロディに合わせてゆらゆら踊るのもとっても気持ち良かったです
そして・・・
個人的にこの日のハイライト、「真夜中のダンスホール」が来ました。
兎に角、
問答無用で気持ち良い.....
回り出すミラーボール、
自由に踊っているお客さんたち、
そのフリーダムでフリーキーな感じがものっそい快感で脳汁が出る位の出来栄えでした。
同時に、この瞬間に松戸市が最高にファンキーでロックな街になっているのも肌で感じて、
それ込みで・・・本当に素晴らしかったですね。
地元でも、ここまで踊れるんだ。
そんな事を証明してくれたスクービーの皆さまに感謝感激の一幕でした。。
やっぱり自分と音とが一つになってる瞬間はホントに絶頂なんですよ。

セッションを挟んで、
「終わらないメロディー」と歌う「OH YEAH!」
そして、どしゃめしゃになって踊り狂った「Back On」と
正にライブチャンプの異名を欲しいままにしている矜持のようなステージングで魅せまくる
最後は、美しいサビの旋律にも心奪われた「その声を」で終わる構成も良かった
今のスクービーは、ノリノリでファンキーなロックンロールと共に、
情感と強度を増した❝うた❞でも魅せられるより味のあるバンドになっている。

否、
元々「Beautiful Day」ってアルバムでも歌が中心に聴こえてたり元々歌心も強かったんですけど。
ただ、ここに来てよりそのバランスが絶妙になっている・・・そんな気もしました。
アンコールではこれもまた聴きたかった新譜の中でも特に好きな「荒野にて」、
この曲も本当メロディが良質でライブで聴くとより染み入って、
「誰とも繋がらなくても生きていける
 それを選ぶ事が出来る自分ならば」

っていう歌詞もまた聴いてて胸に刺さる印象で素晴らしくハートフルな空間が生まれてました。
最後の最後は「Little Sweet Lover」を盛大にぶちかまして終了、
希望にも満ちたビートと、
その裏のペーソスと、
そして白熱の瞬間と・・・全体的に喜怒哀楽のバランスが絶妙だった会心のライブに思えました。
実は、対バンやイベントライブでしか観てなくて、ワンマンは初だったんですけど、
自分の想像以上に熱狂出来たので、また是非公演に参加したいですし、
また音源でもスクービーの世界にも改めて浸りたいな、と!
ありがとうございました!!!!












明日は手の中に
今日の続きを
No.3
PLUS ONE MORE
アウェイ
永遠と赤いバラ
悲しい夜も
正解FUNK
成し遂げざる者のブルース
スピード
Breakin'Beaters
光の射す道へ
ensemble
GEKIJYO
真夜中のダンスホール
セッション
OH YEAH!
Back On
その声を

荒野にて
Little Sweet Lover










本当に素晴らしいライブでしたね。
初めて気になっていた新松戸FIREBIRDに行けたのもそうだし、
その上で初めてが学生の頃から聴いているSCOOBIE DOでホント良かったし、
素敵な思い出になってくれました。
ライブの後、
テンション上がってラーメン食べたり、
新松戸の駅は開業50周年らしかったり・・・
また、
在住の県の市の好きなトコを見つけられて最高の思い出が出来たのは感謝しかないですね。
このハコにはまた機会を見つけて来訪したいですし、その他にも、
千葉県の行った事ないハコに今後も行けたら良いですね!
そして、
スクービーのライブ、今度は13年も空けずにまた遊びに行きたいです。そう思えた❝奇跡の一夜❞でした。


【見た目じゃない 心なんだ】とんでぶーりん 第7話「傷だらけのヒロイン」

2023-05-19 | とんでぶーりん











実に1年ぶりの感想です。
このアニメ、一年間放送されてたので、
このペースで行くと書き終るまでに何十年掛かるんだろう?って感じですが・・・(苦笑
ただ、
定期的にアクセスは頂いていて...
なんかそれが個人的には嬉しかったんですよね
1994~1995年のアニメなのに、未だにファンがいる!っていう。
その度に「絶対に続きを書く。」というハートを燃やし続けて来ました
ぶっちゃけ、
生まれる前の作品です。っていう人がいてもなんら不思議ではないんですけど、
それでも以前コメントを貰ったりもしたし思い入れの強いアニメでもあるので、
最後まで感想をUPする事をここに改めて宣言したいと想う。




ちょっとエロい笑



で、
この第7話は、
とんでぶーりんの初期のエピソードに於いての、
代表作というか金字塔の様なエピソードに仕上がっていたと感じます
まずは、
果林のジレンマから始まるんですよね
ぶーりんのような格好悪い短足のヒロインではなく、
キューティチャオのような格好良くてセクシーなヒロインになりたい。
という、
女の子なら当然の...
っていうか、同時期のセイントテールとかりりかSOSに比べたらあまりにも間抜けだわな(笑
個人的には愛嬌があって可愛いって思ってるけど、可愛さのベクトルが違う。
スーパーヒロインには憧憬がある果林ですが、
同じスーパーヒロインならもっとエレガントでビューティフルなヒロインでありたい。
そう思うのは思春期の少女としてはある種普遍的な願いでしょうね。

ところで、
果林の担任の先生、
近藤先生を意中の先生のストーカー扱い?して、
やたら目の敵にしてるけど、
自分も常に監視してるから同類、いや、それ以上に危ないんじゃ。。
後半にどさくさに紛れてチャオ役の人に抱き付いたり何気に❝闇❞を感じさせるキャラですね笑




キューティチャオ。名前の由来は勿論ハニーと掲載誌のちゃおから来てると思う。



ただ、
結果として、
ショウの最中にイレギュラーとして登場した銀行強盗をチャオは捉えられなかった。
途中までイベントだと勘違いして色々巻き込んでたのはTHE90’Sという印象で笑えましたけど(楽しそう!)、
モノホンの銀行強盗がまさかの人質取って立てこもるのは笑えない事態でした。
そこを、
救ったのはやはりぶーりんだった。
私が人質になるから、代わりにその子を放せ!と。
何度も殴られ蹴られズタボロになって醜態を晒すぶーりん
だけど、
気が付けばそんなぶーりんの姿に感化され、
チャオ目当てに集まってた群衆が「ぶーりん!」と叫び、
いつの間にかぶーりんコールに変わっていたのは観ていて胸アツでした。
放送当時には無かった言葉だけど❝エモい❞と置き換えても良い。
まるで雑草の様に踏まれても踏まれても諦めず頑張る
そんな姿が人々の心を打ったのだと。







正直、
優雅なキューティチャオには、
到底出来ない「救い方」だったように思う
今回のぶーりんの闘い方って、
自分を人質にしろ!と懇願し
必死に縋りついて殴られたり蹴られたり・・・と決して「格好良い」ものではない。
だけど、
最終的に人質の少年を救ったのは、
そんなぶーりんの泥臭い姿勢だった。
そう想うと、
何か考えてしまうというか、
結局、
他人の心を動かすのってなりふり構わない懸命な姿勢なのかもしれない。
って、感じるんですよね。
そりゃ、チート的な能力で何一つ汗も掻かずにエレガントにヒーローやれればそれが理想
だけど、格好悪いっていうのは時に何よりも格好良く映るものだから。
うん・・・・・、
❝とんでぶーりんならでは❞って解決方法が堂々と魅せられてた渾身の第7話だったんじゃないでしょうか
銀行強盗が自分を見つめ直して会心する時にも心なしかボロクソ言われてたのは流石に笑いましたけど(笑
 でも、
サブタイにも引用した「見た目じゃない 心なんだ。」ってセリフは名セリフだと思いましたし、
あの泥臭く足掻く姿に感化される人もきっと多いんじゃないかな?って想います。
そういう意味では、ぶーりんが本当のヒーローになった。
そういうエピソードでもあったかと。







果林は、
今でもスーパーヒロインへの憧憬は捨てきれてないですけど、
「ぶーりんでしか救えない出来事もある。」
そういう風に認識して、
またちょっと前を向けたのが良かったです
そりゃ、
見た目も超絶可愛いスーパーヒロインに成って、
誰からも憧れられたり好きな人に支持してもらえればそれが一番最高なんでしょうが、
チャオ役の人も認めてくれた通り「ぶーりんだから。」成し遂げられる事だっていっぱいある。
コンプレックスを認めつつ、自分だから~という事実もしっかりと認めてあげる。
そう考えると、
自己肯定感UPにも繋がるメタファー的なエピソードだとも感じましたが、
それもきっと偶然とかではない
だって、
お話全体が「格好悪くたって、必死に足掻きなさい。そんな姿が他人を動かす。」って言っているんだから。
そう考えると、何気に根本的な部分で自分の礎にもなっているストーリーだったのかもしれません。
複雑な想いを抱きつつ、最後にはあくまでポジティブに捉えられる果林は素敵でした。













にしても、
ぶーりんの時に受けた傷って人間に戻っても多少残るんですね。
思春期の少女なのにここまで頑張って「しまう」果林は本当に素敵だわ・・・。
正に❝傷だらけのヒロイン❞
最高に格好良いし、
可愛いです。

そして、管理人は今でも子供の頃によく観ていた「とんでぶーりん」が大好きです。
次も一年後~とかにならない様に精進しますので、是非よろしくお願いします。


恋太郎ガールズvs妖怪!/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第137話 感想(ヤングジャンプ2023年25号)

2023-05-18 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
なるほど。(?)











読んでて楽しかったですね。
結構、
本格派が多いイメージだったので、
意識の半分くらい(本物の)妖怪なのかな...って感じてたから、
そんな妖怪にも挫けず・・・否、挫けるってよりは、
何とも思わなかったり平気の平左だったりむしろフェチ心がくすぐられてたり笑
文字通り❝無敵❞の恋太郎ガールズの活躍!?は各々個性及び面白味もあって楽しかった
 ただ、
ポマードのアレが通用しなかった=本物ではない。って伏線だったのかなと
愛々ちゃん結果的に生き恥みたいな感じになってましたが、、、😂

でもちょっと、
ところどころトンデモ要素のある作品とは言え、
モノホンの妖怪が出て来たら下手したらバトル展開にもなっちゃいそうな予感もしてたので、
そういう意味では...
うん、
それ以外の意味でもちょっと安心したかな
まあでも、モノホンの妖怪だったとしても、彼女らならどうにかしてたんじゃないか?って気もするけどね(笑





100カノ137話18ページ目より。この人・・・アリですね!!(ぉ



細かく語ると、冒頭のさり気に怯えてるナディー先生は可愛かったし、
物理で行けるならお化けでも怖がらないのかよ(笑)、とか
それってある意味無敵なんじゃ・・・
否、
雷一発で沈むから無敵じゃないのか?
それと、グロい妖怪にむしろ興奮する凛ちゃん
さり気なく厄災を回避する才能のある美々美先輩、
揉み心地良さそうなら怪異でも歓喜に変わる紅葉、
小豆洗いの小豆によだれを垂らす胡桃、
そして、
いつもとは違って髪降ろした姿も素敵だった騎士華先輩(関係ないけど、騎士華って一発変換出来たわ)、
姑獲鳥の言葉に惑わされて赤ちゃんごっこに興じる、、、と
後半は、
完全に❝ご褒美❞になってるがな。

・・・と、
改めて恋太郎ガールズの無敵っぷりを実感出来た137話でございました
なんか、いつもとは違って薬膳先輩とか羽々里さんが常識人ポジに回ってるのも面白かった
そして、どんな状態に陥っても必ず駆け付ける絶対彼氏の恋太郎....と完璧な構成でしたね!

更に言うと、
ミスがきっかけでこういう事態になったとは言え、
本気でおののくキャラも何人か居た所為か、
間接的に妖怪研究部の自信にも繋がってたのも素敵な着地だったな~
妹はお仕置きされてたけど、なんだかんだでwin-winだったんじゃないでしょうか
それと、
葉飼部長は普通に可愛かったですね(喜)。
恋太郎ガールズには入らなかったですけど、
美人さんだな~って感じました
でも、
たまにはそういうキャラが出るのも良いのかなって、そんな風にも思いましたね。
どことなくスガワラエスコのキャラっぽくもあった。









ところで、
妖怪ターボババア(笑
ある意味妖怪以上に妖怪してましたね!
っていうかある意味怪異かな


【みんな可愛い。】三簾真也「幼馴染とはラブコメにならない」3~4巻 感想

2023-05-17 | 水女神&幼ラブ(三簾真也)












正直、
面白いですね。
まず、登場ヒロイン達が全員可愛い。
なんか、ギャルゲー化して全員とのTRUE ENDを見たい感じ・・・って書くと分かりやすいでしょうか
個人的には高校生の頃とかに河下水希さんの漫画を夢中で読んでた時の感覚を思い出しました。

恐らく、
最後に選ばれるのは、
最初に出て来た2人の内のどっちかなのかなあ、、、って想像しつつも、
この漫画の秀逸なところは第三のヒロイン、第四のヒロインも等しく可愛いところですね
逆に言えば、
❝悩ましい❞とも言えますが.....
こういう感覚はマジで河下水希さんの漫画に近しい感覚を受けますね
特に、
管理人的に推しなのが3番目のヒロインで3巻の表紙にもなっているるなこですね
はっきり言って一番可愛らしい・・・って書くと語弊があるかも?ですが、
性格的にはビックリするほど素直で一番好意をダイレクトに表現してくれるんで、
そういう意味ではグッと来る場面も多かったです
俗に言う、
男をダメにする彼女というか...それも語弊があるかな(笑
なんか他のヒロインズが皆気持ちを隠したりしてる中で、一人まっすぐにえーゆーを見つめているし、
ちゃんと言葉に出して「好きだよ。」と伝えてくれている。そう想うと一番健気な気がする。
でもそれは、管理人自身異性に対して言葉に出して好きと伝える事の難しさを熟知してるからこそ、
余計に「るなこって偉大だな~」って想う感情が強いのかもしれません。
えーゆーと比べて年下キャラの所為か、
4人中出番は最少な気もしますが、
なんか個人的に「幸福になって欲しいな。」と願わざるを得ないキャラになっていますね。。
これたぶん1~2巻の感想の時も書いたかなぁ笑




頑張れ!るなこ💪😊




とは言え、
中々素直にもなれないものだ
管理人自身、
高校生の時に好きだった人に想いすら伝えられないまま終わったからな(笑)。苦い経験。
なので、あかりやしおの抱えるジレンマも理解出来るので彼女らも大好きです。
なんか、
あかりやしおに関しては、
もどかしくも、
時折イイ感じ?になるのが楽しい!っていうか・・・
そう考えるとナチュラルボーンラブコメ王道ヒロインなのかもしれない。
正直、
夏祭りの告白対決はエモかったです
お互いがお互いを大好きだからこその真っ向勝負。イイじゃないですか。
それに争われる対象のえーゆーは常に女の子の事を守ったりしてポイント高いのも◎
だからこそ、感情移入も出来る、、、と言いつつ、
決着は付きませんでした
決着というか、
しおが人助けを優先した為有耶無耶になった~っていう方が正しいかな




これ、えーゆーの顔もカッコいい(笑




でもね、
あそこで他人の為に頑張っちゃうのがしおっぽくもあったし、
それに、えーゆーに影響を受けてるっぽくもあって好きなシーンではありましたね
しおもまた❝英雄❞になってる、っていう。
中々ね、
出し抜こうとするのが現実(心汚れてるかも)の中で、
ああいう風に正々堂々と恋の勝負出来るのも素敵だと感じましたよ
あかりも含めて、ね。
夏祭りも、
4巻のキス事件に関しても、
答えっちゅう答えは出して無いんですが、
そりゃこれだけ好意寄せられてちゃ迷うでしょうし、
今は学生時代特有のモラトリアムの真っ最中なんでしょうね
とはいえ、
えーゆーは仇名の通りリアルに英雄っぽいムーブもちょいちょいしてますから、
いつかはきっと誰かを選んでくれるでしょう.....想像するとちょっと悲しいけどね(笑
それまでは、
このわちゃわちゃ楽しいラブコメ模様を楽しんでいたい!と素直に感じます
「水女神」の頃から大好きだったので今好調なのが嬉しく思います。




可愛い・・・。




ただ、
一つだけ困った事がある。
先述、るなこ推し!とドヤ顔で書いてたんだけど(勿論しおやあかりも大好きよ)、
4巻で本格的に登場し表紙にもなっているハルの存在でそれがぐらついている!という事←←←
いや、
ハルも可愛いっすね
そもそも、管理人自身が「男だと思ってたら女だった~」みたいな仕掛けに弱いのと、
俗に言う友達ポジションから恋愛に発展するのが大好きな事もあり、
フェチ的な観点から大分揺さぶられています。。
ぶっちゃけ、
ハルみたいなのが彼女だったら、
男性的な感性も持ち合わせてるからきっと楽しいだろうし・・・
一緒にライブ観に行ったりスポーツ観戦したり、
そういう中で、
時折見せる❝オンナのカオ❞、、、みたいな。実にイイですねぇ!(超笑顔)
 実際、
着替えシーン遭遇とか、
バスケのシーンのドキドキ感とか、
みんなで集まってる時のトラブルキスの衝撃、
それと、
ハルがえーゆーのファーストキスの相手という事実。
加えて、しおに問い詰められた時に見せた素直な女の子の表情・・・と
今書いてて思いましたが、ギャップ萌え的な部分が一番強いヒロインかもしれませんね
陸上部なのにやたらグラマラスだし...笑(偏見!)
なんか、こう、4番目のヒロインなのに、
ちょっと夢見てしまうっていう、
その後出しヒロインの❝強さ❞も本作の最大の魅力の一つ、、、だとはっきりと感じられましたね。
もっともっとハルくんとのエピソードも見たいよ~!!と思わされてる時点で、
るなこ派というアイデンティティが相当に侵食されつつあります
そういった、
読者自身も推しヒロインのせめぎ合いを感じられる時点で優良ラブコメである事は間違いない。
実はもう既に5巻出てますけど、このブログは全てがスローペースなので許して下さい。
ただ、5巻目の感想も間違いなく書きますので、乞うご期待です。















でも、
〇〇派~とか書きつつ、
みんな可愛らしくて大好きですよ。
ただ、
るなこは気持ちを前面に出しまくってるから応援したくなる。
とはいえ、あかりみたいに中々素直になれないのも理解出来るから、
何とも言えないですけど・・・
うん、
今後もみんなの頑張りを見守れればそれが一番ですよ。るなことあかりのキスも見たいっすね。
なので、なるだけ早めに5巻の感想UP出来るように精進したいです。


保険記事。

2023-05-16 | ブログ雑記



今日はどえらい疲労が溜まってるので、
寝過ごす可能性があると思いました。
仮にそうなった時の為に、
この雑記を残しておきます。
では、
また明日!👋😊✨


追記:スマホのバッテリーが切れてたのもあって、
   最終手段でこの雑記を使用しました。
   何とか毎日更新保てて良かった笑



ヒミツのカンケイ。/大箕すず「フィルター越しのカノジョ」1巻 感想

2023-05-15 | 単行本感想














以前、
快楽天の方で描いてた漫画が好きだったので、
作家買いで購入した1巻目。
ちなみに、
管理人は快楽天ファンなのでこういうケースは往々にしてある。
本作はコミックゼノンに掲載されている漫画という事で勿論一般向けの作品ですね。

で、
この漫画なんですが、
中々説明しづらい作品ですね(笑
簡単に書けば、
ツイッター等でえっちな自撮りをUPしてる三葉琴が、
彼女のファンである主人公?の能面くんと一緒に高みを目指していく・・・っていう
何とも形容し辛い内容に仕上がっていました
恐らく、
琴は承認欲求を満たすためにそういう行為に及んでるんだと思いますけど、
そう考えてみるとああいう方々の心理がちょっと分かる作品、、、だと言えるのかもしれない
それなりに共感出来る部分もあったりしますけど、
そういう中で、
支持者でありファンであり琴を想っている能面くんと良い感じになっていくラブコメ...なのかな
なのかな、っていうのは、この1巻だけだとそこまでラブコメしてない印象
取り敢えず全力で琴に振り回されたまま終わってるので、
本格的にラブコメってくのは2巻からかも。




絵柄がめちゃめちゃ好き。




ただ、
三葉琴は大胆で積極的でとっても可愛いんですけど、
能面くんがずっと能面状態のままなんで、
なんでしょう
逆に、
琴の方が能面くんを攻略していく?みたいな、そういう漫画にも思えました
マガジンで連載中の黒岩メダカに似たエッセンスを感じる作品でもありましたね
体育倉庫のエピソードは少年向けのラブコメでは定番のお話ですが、
むしろ、
琴の方からセクシーな自撮りを撮影させて、
能面くんの表情を引き出そうとする~っていう
そう考えると本当形容し難いというか不思議な読み味なんですよね。
そしてその(様々な観点からの)ストレンジっぷりがこの作品の魅力かな~って思いました。

まだ助走の段階に感じたので、
お互い本当の意味で好きになっていくのは「これから」でしょうけど、
果たしてそういう関係になったとしてもえっちな自撮りのUPを続けていくのか、
その辺も実に気になりますね
個人的には、
第1話は能面くん視点、
第2話は琴視点~と、まったく同じ話を2人の視点で2話分描く...という手法はかなり斬新
に思えたので、
こういう手法はもっともっと他の作品でもやって欲しいな、、、って少し感じましたね(笑
表情豊かで活き活きしていて懸命に承認欲求を追い求める琴ちゃん、
そして、
過去のトラウマから本当の素顔を出さんとして生きている能面くん・・・
今後の展開も楽しみですし、
琴にとっては現時点で能面くんは最大の理解者、
能面くんにとっては自分を隠して生きている彼の最高の癒し、、、という事で
それが徐々にクロスオーバーしていく未来に期待しています。

2巻では、
能面くんが能面くんになったきっかけの女子が再登場したり、
次回予告によるともっと過激な自撮りシーンがある?っぽいので、
その辺含めて今から楽しみにしています♬

















個人的に、
1巻で最も可愛いと思ったシーン。
ツイッターの好リアクションにニヤニヤするシーンなんですが、
官能的なシーンは勿論、こういうデフォルメも実にポップで可愛らしかったです!
この方の下着の描き方とかものっそいリアルで前々から好きだったんだよな。
表紙に関してはセンシティブ認定受ける危険性があったので途中まで、
勝負カットもほぼ引用し辛いものばっかりでしたが、
是非お手に取って貰って...という感じで笑


新しいねこたち。

2023-05-14 | 








ちょっと久々のぬこの写真。
今日は少し前に生まれた新しいぬこたちの紹介。









人懐っこくて、早くもお気に入り。今日も遊びました。




どこ見てんの?😚




やっぱりさ・・・懐いてくれると嬉しいですよね。
最近家帰るのがまた楽しみですし。
ぬくもりが堪らないです。




もう一匹。名前はどっちも考え中。




可愛いヤツです🤗✨









今週は大体がまとまった長文記事だったのでそれなりに疲れました。
でも、毎日計画たててきっちり更新するのって楽しいですよね。
来週もガンガンUPしていくつもりなので、
是非よろしくお願いします♬
また明日!👋😃🌈


THE NOVEMBERS「かなしみがかわいたら」@恵比寿LIQUIDROOM 23.4.12

2023-05-13 | LIVE












昨日に引き続き、ノベンバの新ツアーのレポです。今回は東京の2日目です。









昨日のレポで、
「リクエストライブでもあった。」みたいな事を冒頭に書いたんですが、
初日は自分のリクエスト曲がセトリに入って無かったんですよね(でも、最高でした)。
 ちなみに、
リクエストしたのは上から順に
・Harem
・Reunion with marr
・薔薇と子供
・I’m in no core
・白痴

の5曲だったと思う。
ただ、正直聴きたい楽曲が多すぎてこれでも苦渋の選択だったというか・・・
他の方のリクエスト観てたら「We」とか「Sky Crawlers」とかも分かる!って感じでした
冒頭の2曲は「GIFT」の頃のライブに物凄く思い入れがあったのと(千葉LOOKにも来てくれた)、
「薔薇と子供」は初めて聴いた時めっちゃ素敵な曲!と心奪われた記憶があって。
「I’m in no core」は知り合いのブロガーが昔のリクエストライブでリクエストしてたから、
自分も聴きたいなぁ~って思ったのと、
「白痴」に関しては管理人がノーベンバーズのライブに通い始めた時期の定番曲だったんですよ。
野球で例えるなら昔のスタメン選手みたいな。
っていう、自分なりに熟考した上の5曲だったんですが、果たして採用されたものはあったのか!?
それは以下のレポで判明しますのでお時間があれば是非読んで下さい。。
では、つらつらと。











2日連続でリキッドルームに訪れたのは・・・何気に初だったでしょうか?
ちょっとその辺の記憶が定かではないんですが、ノベンバ好きには聖地の様なハコの一つです。
初日にリクエスト曲が入って無かった事もあり、今日はあるかな?とワクワクしながら参加しました。
そしたら、
一曲目が「Harem」・・・!!!!
早速伏線回収してますけど、
昨日聴けなかったのと、
本当に生で聴きたい楽曲の一つだったのと
自分のリクエスト曲が採用された!っていうのと.....様々な想いが絡みあって、
一曲目から泣いてしまいました。
一曲目から泣くのは珍しいですけど、これは正直しょうがないと思う。
それくらいリクエストが叶ったというのは嬉しい事だし、なんか普通に聴く以上の感動もあって。
歌詞の「ファッキュー」の部分が若干強めに歌われてたのと、浮遊感も半端なくて、
ホントにサビの「踊りましょう」のフレーズがスッと心に入って来た感覚がありましたね。
どんなに今が苦しくても、上手く行ってなくても、楽しもうとする事は忘れない。
例えば、道端に咲いているきれいな花を眺めて気分が良くなるとか、
そういう小さい事・・・だけど、大事なことを胸に刻めました。
音楽の中で自由に楽しく踊れた感覚もあり、
ある意味当時を超える最高の「Harem」が聴けていちファンとしては幸福でしかない時間でした。

その流れを引き継ぐように、スロウダンス出来る音像でもあった「Romance」、
この曲は❝優雅な退廃感❞という相反する感触が独自性たっぷりで癖になってしまう魅力がありました。
そこから、疾走感も心地良かった「Flower of life」と久々の名曲達との再会が続いていく。
この曲では、
「そうだろ」の部分が音源よりもかなり強めに、
聴き手に問い掛けるかの様に歌われていてその歌唱にもグッと来てました。
まだまだこの身体が動く限り、楽しめる❝色々❞がある、と。
逆に、
ダンサブルなアレンジで攻めて来た「Rainbow」
かつての名曲群にも引けを取らない最新のアンセムでも力強く魅せて行く。
虹色の照明も視覚的に美しくて格好良くて純粋にワクワクさせられた序盤のハイライトでした。


そこから、
超久々の「chernobyl」というこれまた通には堪らない選曲。
この曲はGalileo Galileiとの対バンで聴いた以来なので相当久しぶりだったし、
良い意味でねちっこいメロディといぶし銀のギターサウンドが非常に恍惚的だった印象ですね。
ラストのブリブリのベースサウンドも気持ち良かった「ブルックリン最終出口」、
初日に続いて「笑う」「笑うから」の部分のうたが胸に響きジーンと来た。
絶望的な状況下でも微笑まんとする力強さも感じました。

今でも定番曲の一つ「Misstopia」、
「生きるのだから」というフレーズに感化されつつ、
ハンドマイクに切り替えて躍動感のあるポージングも光った「消失点」・・・と
新旧入り混じってても違和感のない内容に今も昔も変わらないノベンバの良さを感じていました。
そういえば、
以前夢の中でノーベンバーズが出て来た事があって、
その中でこの曲の歌詞の内容に近い「その瞬間に(君の)世界が変わる。」的な展開を観て、
そういう事を思い出しながら聴いてたりもしていました。説明しようとすると長いので省きますけど笑
 で、
「薔薇と子供」が来ました。
まさかの2曲目。。
正直、
「Harem」が来た時点でガッツポーズをし、大満足だったのに、
そこからもう一曲リクエスト曲が奏でられるなんて予想すらしてませんでした。
スラムダンクで安西先生が「それも、2人もだ・・・!」みたいなセリフを言うシーンを思い出しましたが、
実にリリースツアー以来に聴く「薔薇と子供」は期待以上に素晴らしい楽曲に化けてました。
まず、Aメロの部分がより妖艶な仕上がりになっていて、
ポップなサビとの落差がお見事でした。
その上、
ただここに在って、しっかりと息をしている。それだけを祝福するような歌詞にもグッと来てしまい、
一度泣いてたのでこの時は泣かなかったんですが、それでもその位個人的に感動していましたね。
人生を豊かにするのにも面白くするのも、結局は自分自身の捉え方次第。
そんな事を想いながら噛みしめる様に聴かせてもらいました。


一転して、
お立ち台に上がり扇動するようなテンションも魅力的だった必殺曲「New York」!!
この曲もスゴかった・・・アルバムの時は新機軸の楽曲で面白くて大好き、という感じだったのに、
今やむしろど真ん中みたいな、THE人気曲にまで育ってるのが感慨深いですね。
「あーあーあーあーあ」のシンガロングもサイコーに気持ち良く、
まるで暗黒舞踏会の様なテンションがやみつきになるぐらいに陶酔感あってイってましたね。。
 そして、
これまた久々に聴いた「para」、
これがまた本当に素晴らしかった。
イントロの時点で爆裂していたし、キレまくりのケンゴさんのギターフレーズの数々、
セットを砕くような破壊力抜群のドラミングに、
「当たり前だけど」を逆ギレ気味に繰り返す力強いボーカリゼイション・・・と
どこから切っても最高でバンドマジックという観点からするとそれを最も強く感じたのがこの曲でした。
兎角、あの頃を彷彿とさせつつも、あの頃以上に気持ち良いバンドサウンドの妙が忘れられない。
THE NOVEMBERSの「青さ」の部分のカタルシスが未だに色濃く残る名演でしたね。

そして、
ライブはクライマックスへと移行していく。
その皮切りになったのが鉄板とも云える「Ghost Rider」!
恐ろしいまでに迫力満点のロックンロールを叩き付け、
管理人もヘドバンしながらその作中観に完全に酔い痴れていました。
音楽の中で別の世界に行ける感覚。
 更に、
怒涛の勢いを保つように燃え盛った「Blood Music.1985」を投下、
この曲もノベンバの歴史を語る上では欠かせない曲の一つなので聴けて嬉しかった。
そして、現在進行形のライブで最も盛り上がる曲である「BAD DREAM」、
この曲では最後のシャウトがいつも以上に強烈で、
脂が乗り切ったアンサンブルの好調さも滲むこの日も盤石な出来栄えだった。
サビの鮮烈だけど脳内に流れ込むようなメロディラインもやっぱり恍惚的で大好きだなあ、と。

楽し過ぎた公演も、いよいよ最後の曲。
初日は一曲目だった新曲「かなしみがかわいたら」をこの日は本編最後に配置。
したら、一日でもう既に進化していて、それにも度肝抜かれました。
具体的に書くと、
アウトロの部分の轟音パートが、
今までの定番曲レベルに盛り上がれるものになっていた。
特に、やっぱりケンゴさんの狂気すら感じさせる爆裂ギターの貢献は大きいと感じた。
加えて撫ぜる様な心地良いベースに素直さが前面に出たドラミング、
そしてどこまでもピュアな「うた」・・・と
奇跡的なまでに4人である事の意義が詰まった内容に思えて正に脱帽モノでしたね。
これから先のライブでまた更に育っていきそうな、そんな❝嬉しい予感❞に満ちていた最高の結末でした。
ありがとうございました!!!!













Harem
Romance
Flower of life
Rainbow
chernobyl
ブルックリン最終出口
Misstopia
消失点
薔薇と子供
New York
para
Ghost Rider
Blood Music.1985
BAD DREAM
かなしみがかわいたら

いこうよ












正直、
一曲目から泣いたし、
いっぱい感動したし
いっぱい盛り上がったし興奮したし、
ノーベンバーズの歴史も存分に感じられたし、
物販のクオリティも素晴らしかったし・・・で、
ある意味ファンを続けて来たご褒美の様な公演でした。
自分がTHE NOVEMBERSに心酔して来た理由の全部が余す事なく詰まっていたというか...
アンコールの「いこうよ」が、
またそれまでの楽曲群で色々と表現して来た上で、
聴き手の背中や心に眠る勇気を強く後押しするような音像に仕上がっていて非常に胸アツでしたね。
希望のビート。とかいう言葉が素直に浮かんでて来てこれまた忘れられない一幕。
この曲では小林×ケンゴのギターバトルがあったり、
小林さんの情熱的なギターソロに感動したり、
一定のリズムを刻み続けるベースラインに気持ち良さが止まらなかったり、
何よりもメンバーの笑顔溢れる演奏にこっちまで楽しくなったり・・・と最後も最高を更新する演奏でした。

なんでしょう、
自分は「自分の好きなものを素直に楽しみたい。」だけなので、
推しとかそういう感情は他人よりも薄いんですけど、
だからこそ、
こうやって「楽しかった!」っていう感情をこれからも純粋に発信して行こう。って思いました
それが結果的に❝何か❞に繋がってくれたならこれ幸い~というトコロですね。
 今年のTHE NOVEMBERSはホントにスゴい。
だから、
ここからにも期待してますし、
まだまだ攻めて行きそうな予感もするので、
追い駆けるのが益々楽しみですよ。相変わらず長いですけど、ここまで読んで下さった方には本当に感謝です。


THE NOVEMBERS「かなしみがかわいたら」@恵比寿LIQUIDROOM 23.4.11

2023-05-12 | LIVE












先月の11日にノーベンバーズのライブに行った。2daysの初日のレポです。










約一年ぶりの新ツアーの初日でした。
元々は、
この間感想も書いたニューデジタルシングル「かなしみがかわいたら」のリリースツアーっぽかったんですが、
気が付いたらそこに❝リクエスト❞という要素が加わって更に期待値が高いものになってましたね
最近のノーベンバーズのライブはそれでなくともセトリがコロコロ変わる印象だったので、
いちファンとしては益々参加するのが楽しいものになっています。
しかも、
この日は約半年ぶりのワンマンでしたからそういう意味でも嬉しい一日でした。では、以下。











一曲目は、その新曲「かなしみがかわいたら」。
去年のリキッドルーム公演で「来年は新曲出します!」と小林さんが宣言していて、
それをきっちりと有言実行した形になった。
音源に追随し、
柔らかい雰囲気に優しいメロディ、
高松さんの撫ぜるようなベースラインが心地良い。
後半にはケンゴさんの爆音ギターソロが炸裂と音源とはまた違った魅力も聴かせてくれて抜群の始まりだった。
 「Hallelujah」では、
やはり曲の最中にシンガロングを促すような一幕があり、
自分も声を出して生の実感を味わう~などその変化も素敵だった様に思う。
どんどんボルテージがUPしていくドラミングも実に躍動感たっぷり!でした。

ギターの音色の美しさに魅せられた「ブルックリン最終出口」、
リクエストで首位に立ったのがこの楽曲らしく、未だに根強い人気を感じさせた。
最後の「笑う」は色々葛藤や紆余曲折がある中でもそういう瞬間もある。っていう、
ある種の生々しい感情が歌われていると感じられてそこも良かったですね。
クッキリしたベースサウンドが光っていた「きれいな海へ」
この曲が入っているミニアルバム「Elegance」の時は遠征までして聴いてた思い出がある為、
やっぱりここからの選曲はいつもその頃の感情も蘇って来て胸に来てしまう。
歌詞も、
誰が何と言おうと、あなたの❝好き❞は正しいから。
と、SNS全盛の時代に於いてはとても響く歌詞で早速ジーンとしていました。


「Sea's sweep」、懐かしかった。
自分がTHE NOVEMBERSのライブに通い始めたのが2009年頃で、
その翌年にリリースされた曲なんで本当初期の代表曲の一つ・・・というか、
昔の準定番ポジションだったと記憶しています。
この日は、
終わり際の「走りたいだけ~」の部分の歌唱が良い意味で必死でもがくようなイメージで、
それがまた非常にエモーショナルで沁みる出来栄え
でね、胸に響いた印象がありました
ああいう、精神的に苦しい中でも、何かを信じたいと願うようなニュアンスの想いにはとても共鳴する。
 一転して、
爆裂気味のビートを会場に叩き付けた「236745981」。
過剰なほどに加速するドラミング、
そしてあのインパクト大なフラッシュの演出は初めての方には刺激的で、
往年のファンには「来た来た!」とニッコリさせるようなものであったと思う
 昨年のZepp Hanedaでも効果的な場面で挿れられていた「再生の朝」
よりグルーヴィな仕上がりのビートは終始気持ち良く、
アウトロの小林さんの轟音のギターサウンドもまた情熱的で格好良かった。
それにしても、いつ聴いても「次なんて来るか分からない」の歌唱にはグッと来てしまう。
更に、この日は「ウォー!!」と小林さんの咆哮も聴けてそれもまた今風に書けばエモい仕上がりだった。

これも久々だった「アマレット」、この曲も昔はホントに定番曲の一つだった。
物憂げな序盤からガレージのテイストも感じられるサビへの変化が熱いロッカバラード。
そこから、
繋がっていたケンゴさんのギターサウンドで間髪入れずに名曲「Rhapsody in beauty」
自由に因るメリットとデメリットの様なものを歌っている聴く度に沁み入るような楽曲の一つ。
この日は、2番目のサビ直前の吉木さんの畳み掛ける様なドラムがめちゃくちゃ刺激的で興奮しましたね!
ああいうのは本当ライブならではのライブ感に満ちていてライブの醍醐味だと実直に感じました。
 地獄でダンスするかのような音像が悦楽性も感じさせた「永遠の複製」、
THEインディーロックのような音像に痺れた「彼岸で散る青」・・・と
前のブログでとっても心酔していた「To(melt into)」の楽曲を❝今❞聴けてとても嬉しい想いでした。
この曲のサビの部分を生で聴くと失われてしまった自分のイノセンスに立ち返れる様な気がして、
毎回脳内であの頃やその頃の自分に出会えるんで本当生で聴くと最高
なんですよ。

ライブはクライマックスへと突入!
高松さんの極悪なベースソロが鳴り響いた今でも定番曲の一つ「1000年」、
王道のロックンロール・モードで最終フェーズを彩っていく。
そこから、
いつも通りでいつも以上の小林さんの狂気的な爆音ギターソロが炸裂した「こわれる」
ちょっと今年に入ってから管理人は人生迷走中なのでよりこの曲の歌詞が響いてしまう。。
 そして、超久々の「dogma」もすげぇ格好良かった!
獰猛なベースラインも光ってたし、
キレ散らかすような暴力的な作中観にも魅せられ非常にスカッとする出来栄えだった
ゾクゾクする感覚を憶えながら本編最後はシューゲイザーにも通じる音像の「Xeno」で終了。
すべてを吹きとばすようなアウトロの轟音に陶酔しつつ、
小林さんが両手でガッツポーズしてたのも印象的かつ格好良かった。
この曲を生で聴くと、
「これが俺だ。」と過信ではない自信に近い何かを得れるような気がする。

アンコールでは、「歌詞を書くのが苦手で毎日パニックだった」
「もし皆さんが公演を楽しみにしてくれてたら、それが人生のプレゼント」・・・みたいな、
まったくもって正確ではないのでニュアンスになるんですけど、そういう胸アツな事を語りつつ、
聴き手の背中をそっと押してくれる様な美メロが輝くバラッド「GIFT」でこの日のライブはフィナーレ。
マイクを通さず生歌だった記憶がある「HEY」の掛け声、
「僕らは次にいこう」というフレーズ、
そして、
音源とは違って「たくさんの物を見❝よう❞」と歌っていたのにもグッと来たし、
ホントに.....ただただ純粋にちょっとでも前に進みたくなるフレーズの数々に感動してました
ライブ映え・・・とはちょっと違うかもだけど、この曲もまたライブでより化ける一曲に感じられた。
初日は、ミディアムから始まり静謐なバラッドで終わったので、
どちらかと言えばノベンバの静の部分が際立っていた公演だったと振り返って思いました。
懐かしい曲、今でも定番な鉄板曲、そしてここぞという時に披露される様な楽曲。
それらが上手く絡み合っていた抜群の構成でしたね!
ありがとうございました!!!!












かなしみがかわいたら
Hallelujah
ブルックリン最終出口
きれいな海へ
Sea's sweep
236745981
再生の朝
アマレット
Rhapsody in beauty
永遠の複製
彼岸で散る青
1000年
こわれる
dogma
Xeno

GIFT











ちなみに、
この日は物販で初の歌詞集を購入しました。
写真は以前購入したLOSTAGEの歌詞集と一緒に撮影したものですけど、
サイズもページ数もほぼほぼ同じで個人的には兄弟作、みたいな笑
 また、
内容としてはノーベンバーズらしい黒を基調にした耽美なデザインが光っていますし、
最後のセルフライナーノーツは何とメンバー4人全員が長文の全作品レビューを書いていて(!)
写真もいっぱい載ってますし、ある意味ファンなら是非購入してみて欲しい逸品になっているかと。
ノーベンバーズの歴史や裏話が沢山掲載されてるので少し値段は張りますがこれはマジでおススメですよ。

この翌日の公演にも参加しましたので、そちらのレポもまたUPしますね。