サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

僕はゴースト。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第136話 感想(ヤングジャンプ2023年24号)

2023-05-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
尊い。。










先週が合併号だったので、
2週間ぶりの100カノでした。ら、
まさかのお化け回(?)っていう特殊極まりないものでした。
これは、
マジモンなのか、
それとも誰かのいたずらなのか、
夢なのか、
幻なのか、
或いは文化祭とかの出し物の練習だったりするのか・・・恋太郎が冒頭しか出てこないので、
その辺は次週以降に持ち越しですけど、なかなかに不思議な読み味でしたね。

ただ、
その中でも個性豊かなキャラ達のリアクションが面白くて、
100カノならではの持ち味も出てたと思います。
アマビエに対して、
ほのぼのムードで去っていくあー子😂に、
一つ目小僧の目が一つだから数字に繋げて上機嫌になる数ちゃんなど、
❝異次元の思考❞が垣間見られてその辺がコミカルな印象でした。




🤔



ただ、
ろくろっ首に関しては・・・
あれもトリックだったりするんでしょうか?
あれで「モノホンなのでは!?」と疑念も沸きましたが、
モノホンだとしたら、恋太郎ガールズってどんだけ肝座ってるんだよ。
それと、
百八先生が怖がってるのは素直に可愛かったし(喜)
山女ちゃんがお化けではなく火を優先的に怖がってたり笑
相変わらず糸目キャラの銘戸さんはリアルに目の前が見えて無かったり、
あくまでもキツさを求める育のスタンスもまたブレてなくて素敵(?)でした。。
なんか微妙にエロかった気がしなくもないですが・・・

マジの妖怪なのか否かに関しては、
どうなんでしょうね?
一応、
ファンタジー抜きな漫画、、、とも言えないか(笑
神様がまず存在してますし、
以前、羽々里さんのエピソードとかでトンデモ展開もやってましたもんね。
そういう意味だと、先が読めないですし、リアルに妖怪だったとしたら改めてみんなすげぇな。
取り敢えず、最後の最後は恋太郎が格好良いトコ見せてくれると思うんで次週以降に期待です!

でも、
扉絵、
これだけ彼女が増えるとマジで壮観だった・・・笑
そのすべてが超個性的な面子なので、改めて恋太郎が愛してあげるべき面々だと感じたりもしました。
お話的にはまださわりの部分と言う印象も受けたのでそこまで確信を突いてる訳ではないですが、
その中でもキャラの良い意味での図太さや独特のツッコミなど❝らしさ❞も出ていて、
それがまた秀逸だった136話目でしたね。
引用させて頂いたカットも各々本作らしくてステキです。。











それと、
ペアに関して言えば、
数が多いのもありまだ全員出て来てないので、
残りのペアを見るのも楽しみですね♬
予想外の困難にも負けない❝みんなの絆❞が拝めるのを心待ちにしてます。


fOUL/ZAZEN BOYS「砂上の楼閣38」@渋谷CLUB QUATTRO 23.4.6

2023-05-10 | LIVE














先月の6日にfOULとZAZEN BOYSの対バンを観ました。










去年末、
初めて生のfOULを拝めて以来4ヶ月ぶり、
今年もfOULのライブを観れて光栄でございました。
こうやって当たり前にライブ観ました~って書けてるけど、
去年復活してなかったらこのライブレポだって書けなかった訳で。
そういう意味では、
本当に感謝...
何もかもが当然の様にそこにあるみたいだけど、実際は様々な奇跡の元で存在しているのに触れている。
そんな事をひしひしと感じた春の宴でしたね。では、以下。










ZAZEN BOYS
SI・GE・KI
COLD BEAT
Fureai
This Is NORANEKO
永遠少女
暗黒屋
ポテトサラダ
杉並の少年
CRAZY DAYS CRAZY FEELING
RIFF MAN




端的に言って、ヤバかった。
完全に持ってかれた。
近年は
復活し(て)たNUMBER GIRLのライブの方に行くのが多かったので、
調べてみたら約10年前LOSTAGEと対バンしたのを観に行ったのが最後で自分でもビックリした。
向井秀徳さんには中学生の頃出会って色々価値観を変えられたのに10年振りっておかしいですね。
まあ、
ナンバガがいつまで活動するか不明瞭だったんでそっちの方に意識がいってたんでしょうね。

ただ、
一曲目に官能的なキラーチューン「SI・GE・KI」という時点でいきなり心掴まれた。
リズミカルな歌と性的な歌詞の世界観に早速刺激を受けたのち、
2曲目・・・の
「COLD BEAT」が痺れるくらいに格好良かった。
いや、
この曲って割と定番曲だと思うんですけど、
10年ぶりに生で聴くとやっぱり「COLD BEAT」みたいな曲って他にないよな。。と
改めて感じたのとあの流れるようなアンサンブルってホント気持ち良いなぁ・・・って骨抜きにされてました
っていうか、もっと言えば、昔観てた時よりも滑らかさが増してた気がして凄味たっぷりでしたね
落語家が同じネタでも表現力を重ねて感動が増す様に、楽曲も磨けば全然変わるのかも。

もう序盤の時点で「やっぱり、ZAZEN(も)すげぇ。」みたいな感想を抱いてたので、
その後もひたすらに小気味良いオリジナルなビートを浴びまくり。
シャウトにも近い向井さんのボーカルが刺激的な「Fureai」、
スペイシーなギターサウンドも実に恍惚的。
更に、
「にゃーにゃにゃにゃにゃー」という向井さんの不思議ボイスが鳴り響く「This Is NORANEKO」と
良い具合に歪んでるバンド演奏含めて独自の作中観でザゼンワールドにお客さんを誘っていく。


ここで、
「永遠少女」という、
恐らくライブで聴いたのは初めてかな?っていう楽曲が登場。
この曲がまた、良かった。特に歌詞が良かった。
「世の中なんてしょうもない~」
「君は探している。」

みたいな...
厭世観がありつつも、それでも何かを求めてしまう生々しい感情の表現が素敵で沁みてました。
こういうストレートに胸に来る楽曲もあるんだなあ、と想うと今のZAZENの良さをまじまじと受けてました。
 そして、
緩急の付いた演奏も格好良かった「暗黒屋」
不気味な世界観が時に爆裂する間奏と共に響いてこの曲もまた盛り上がった。
間奏と言えば、間奏が踊れる仕上がりだった哀愁も受けられた「ポテトサラダ」と、
セトリの構成も良くてこの辺も多少トリップするような魅力がありましたね。
性欲を素直に描いているナチュラルな後半の歌詞も好きだった。

そういえば、
10年ぶりに観た~って書いたけど、
その間にベースの方が元BLEACHのMIYAさんに変わってたんですね。
紅一点が居るのはある意味原点回帰だとも言えそうですが、
「杉並の少年」は彼女のベースサウンドが超極太で堪らなく格好良かったですね
なんというか、なりふり構わず爆裂気味で弾いている姿が眩しかった。
 MCで、
90年代にfOULのライブをお客さんとして観に行っていた事を向井さんが告白し、
fOULからの影響だったり彼らへのリスペクトを真っ向から表明した後、
大好きな「CRAZY DAYS CRAZY FEELING」を披露!!
この曲では、
向井さん帽子とサングラスを付けてヒップホップスタイルで臨んでてそれもまた面白かったですね笑
独特の向井ラップが絶妙な味を醸し出す中、「頭どんだけ狂っても、生の実感だけは持っとこう」という
ある種のメッセージ性も高らかに響いていて、例えば現実がどれだけ上手く行ってなくても、
天気の良い日に新緑を眺めながら素敵な気分で散歩する~みたいな喜びも忘れない。
だとか、
そういう大切な事を改めて教えてもらった気がした。素晴らしい熱演でした。

最後は、
最高にロックンロールな雰囲気の「RIFF MAN」を叩き付けてライブは終了。
問答無用にカッコよいアンサンブルに時折垣間見せる叙情性のあるギターサウンド、
そしてシンプルに爆音の気持ち良さとそれが醸し出す非日常的な楽しさと.....
何度も10年ぶりにZAZEN観た。って書いてますけど、
ホント「惚れ直した。」という表現が相応しく、
❝また今年中にZAZEN BOYSの公演観に行こう❞と決意させるには十二分のライブでした。
「俺たちがZAZEN BOYSだ。」と言わんばかりの堂々たる終幕に拍手!です。







fOUL





上記のセトリは、
他のお客さんに許可を頂いて撮影させてもらった(ありがとうございました)。
去年末のサンボマスターとの対バンとはまた違う感じのセトリ。
初っ端から(確か)アカペラ気味に始まり、
オルタナティブでありつつも、
清涼感の様なものも感じさせた「あの入り江に棲むとき」とこちらも序盤から掴みはOK。
それから、メロディアスでもあった「ヨナが呼んでいる」がこれまた良かった。。
聴いていて作中の世界観に没頭出来る感覚はfOULの強みでもあった。
この曲では疾走感も受けれて全然老け込んでないな~と。

ストレートにキモチよい序盤から、
待ってました大好きな「フッサリアーナ」!!
この曲は中学生の夏休みによく聴いてたのもあって聴いていて懐かしくも、
同時に❝あまのじゃく達への応援歌❞みたいにも感じられて今沁みてしまう感じもありましたね。
何回聴いても最後の「麗らかに あらんことを!」の部分で祈りにも似たニュアンスを受けて感動してしまう。
 去年も聴いた「ドストエフスキー・グルーヴ」は更にベースサウンドが生々しくて最高だった。
最初期の楽曲、
「Smart Boy Meets Fat Girl」は後期とはまた違う原始的な良さがあってこれもアガりましたね
肉体的なビート感に魅了されつつ、「柊の葉」が・・・これまたスゴかった。
聴いていて凄く独特なものがあったというか、
ま、
fOUL自体がかなり独特なバンドなんですけど。
ただ、その中でも、楽曲の情景描写にも似た光景が視覚化されてしまったような...リアルに見える様な。
そういう❝奇妙なトリップ感❞があってかなり惹き込まれた一幕でした。


そして・・・
この日一番胸に来たのは「dark on you」でした。
さっき、独特なものがあった。という表現をしましたが、
この曲も独特過ぎる楽曲で、
歌が来るまでに
インストの部分が延々と続いて、
でも歌はちょっとだけで終わって、
合間に谷口さんの奇声?みたいなものがあって・・・と
今書いててホント独特だな!って思いましたが(笑
そう、
この曲好き過ぎて昔身内の.....妹とかに聴かせてたんですけど、全く理解して貰えなかった事を思い出しました。

でも、
初めて生で聴いて、
やっぱり大好きだな。って想えた。
歌が始まるまでのアンサンブルもベースが主役の素晴らしくオルタナティヴな音像で、
それに触れている、耳を任せているだけでもゾクゾクするくらいに愉しかったし、
途中の谷口さんの「~っは」みたいな奇声もまた独自性があって痺れる
そこから、
深淵を感じさせる歌が鳴り響き、
「あなたの握っているものは あなたの負い目の結果」という真理を突くフレーズにヤラれる。
っていう、
ある意味ここでしか体験出来ないような悶絶モノの音楽体験をもらって・・・
なんかその意味不明な部分とエモーショナルな部分とのコントラストが大好きなんだな。
正に、
日本のオルタナの神髄に触れた気がして。

この曲を生で聴けるとは思ってなかったのも加味してえらい感銘を受けてしまった一幕でした。

何より、
そこから「IT'S A LONG WAY BACK」に繋ぐ流れが本当にCDそのままだったんで、
その再現性に「Husserliana」を中坊の頃よく聴いてた身としては感動しちゃいましたね。
なんか、こう、苦悩や葛藤してる中でも、もがく事自体を楽しんでるような。
そんな素敵なフィーリングを改めて受けつつ、
向井さんも好きだと言っていた「裁判所の架空の訓示」のえげつない間奏の爆音、
そして冒頭の「ケツからカフェインが出るくらい~」の演説の時点でブチ上がった「Wax&Wane」と
鉄板の流れをぶちかましてライブは終了。
大爆発していたアンサンブル、
情緒も感じさせた谷口さんのボーカリゼイションにも刺激を受けサイコーに楽しい気分でイベントは終了。
アンコールでは谷口さんがクネクネするポージングも印象的だった「向こう三年の通暁者」を
エモーショナルなテンションで叩き付けてたりと最後まで絶好調な夜でした。
組み合わせの妙的にも「正に!」な感じだったこの日のライブ、
新鮮な感動も多く素敵な対バンだったと思います♬
ありがとうございました!!!















そういえば、
今年で渋谷クラブクアトロは35周年みたいですね
今年に入ってから既に5回行ってるんですが、
毎回どのライブも本当にすばらしくて。
有観客ライブが再開されてから一番最初に参ったのもこの場所でしたし、
名実ともに東京のロックシーンを引っ張って来たハコの一つだと感じてますね。
なので、35周年のアニバーサリーイベントにも一回は駆け付けて感慨深い気持ちでライブを観る予定。
この日も、
90年代オルタナシーンの重鎮たちの共演に終始興奮しっぱなしの3時間でした!


ちょっとずつ。/碇マナツ「くらいあの子としたいこと」2巻 感想

2023-05-09 | 単行本感想












1巻に続いての感想。
2巻を読んだ率直な感想としては、
思ってた以上にスローペースというか、
まだ友達?みたいな距離感でジラしてくるなあ。という印象
だがそれがイイ(断言)。
その分、
本当に徐々に徐々に仲良くなっていく過程を楽しめる感じ・・・が心地良いです
なんだろう、「その先の事」まで込みで楽しんでる感じというか・・・期待しちゃうのかな。

思えば、
ここまで俗に言う「デレる」のが遅いヒロインも久々な気もするので、
そういう意味ではじっくりと読み進められる余地がある。って言い方が相応しいですかね
ホントに、
本人も気付かない内に、
ちょっとずつ田畑くんの事を好きになってる風...なのが良かったです
それも、
結構自然にそうなってる感覚もあるから、
特に違和感も無くニコニコと読めるその作劇が素晴らしかった印象ですね。




「くらいあの子としたいこと」2巻第22話より。




特に、
一番好きなエピソードは、
やっぱりお弁当あ~んですかね(笑
不意に来た王道シチュエーションもさることながら、
こんなんされたら絶対惚れるだろ...っていう透子さんの表情が堪らなかったですね
というか、
普段反応薄い分、
たまにこういうのが来ると実直に萌える、、、っていう
良い具合に緩急の付いた作劇が巧妙でしたね。
 でも、
田畑くん不器用ながらも毎日一生懸命頑張ってるし、
あんまり好リアクション出来なくても逐一気にしてくれるから、
透子が彼をお気に入り?なのもかなり理解出来るんですよね。
 さっきから、
「?」マークを多用してますが、
読者としても絶対的な確信が持ててないので一応疑問形にはしています笑
けど、他の女の子と張り合ったり?するくらいだから、嫌いじゃないんでしょうね
う~む、最後まで「?」マークが抜けませんでしたけど😂
でもそれもこの漫画の個性だとは思うので、
ゆ~っくりと歩んで欲しいです。




こんな事言って貰ったらそれだけで惚れちゃいそう。
管理人の活動、誰か見てくれてるかなぁ...涙




その他にも、
透子の恋のライバル!?要員っぽい新しい女子キャラ達が出て来たり、
中でもビックリしたのが作者の碇マナツさんはツイッターでイラストも多数上げてるんですが、
その中の一人である女友達キャラが最後の最後で出て来たのはかなり驚きましたね
っていうか、
あの背が低いグラマーの女の子の友人キャラが透子のお兄さんだったんだ・・・!っていう
密かに碇マナツ氏を追い駆けてる身としては目から鱗な展開でもありました
透子のお兄さん、マジで透子にそっくり過ぎて笑った。。
もっと言えば、
女友達ってホントに何も意識してないのかな?とか、
透子と田畑くんのブラコンの姉さんが仲良くなってるのも気になるし、
なんか色々・・・
風呂敷を拡げてもいる巻で、
こりゃまだまだ長く楽しめそうでワクワクする2巻目!というのが最終的な印象でしょうか
なんだろう、派手派手では無いんだけど、本当にちょっとずつ仲良くなっていくので、
そういう意味では物凄い誠実かつ丹念なラブコメに仕上がってる
なあ、と。
ちょくちょくラインを送り合っていたり、
お互いの好きな物が重なったり、
そんな❝些細な思春期の喜び❞の表現が小気味よい大好きなラブコメ作品の一つ~ですね。
相変わらず感想書くのが超スロウで申し訳ありませんが(汗)
これからも当ブログでは追い駆けたいと想います!

















ゲーマーズとメロンブックスの有償特典で購入したアクリルスタンド。
柄が違うので2冊分GETしてしまった・・・(笑
まあでもアニメ化してない漫画のグッズって貴重だから。
 それと、
冒頭カラーの透子のセクシーショットからして眼福だったんですが、
その他にも田畑くんが(事情あって)透子の胸をガン見するシーンとか、
描き下ろしの(角度で)谷間のチラ見とか、男の子向けらしいサービスシーンの数々も嬉しかったな(超笑顔)。
取り敢えず、お互い悪くは思ってないし気にし合ってるので、3巻以降の展開にも期待大ですよ。


気遣いの人×2。/栗ののか「ぼっちの僕に強制彼女がやってきた」3巻 感想

2023-05-08 | 単行本感想












それにしても、
「強制彼女」って良い響きだな。と思う。
勿論、亜沙乃さんがイイ女という前提ありきですけど・・・
「強制彼女」、ええなあ.....(満面の笑み)。
 ただ、
真面目に語ると、
周平の頑張りでどんどんマジモンの彼氏彼女に近づいてる気がしますね。

そもそも、
周平の疑い深い性格と自信の無さが原因であくまで期間限定で終わる予定だったんですけど、
亜沙乃さんの方が周平の本質的な人の善さに惹かれて片想いしてる気がします
そりゃそうだ、
気まずくなってた友人との仲を、
一生懸命自分を想って取り持とうとしてくれる~なんて嬉しいに決まっている
それがおせっかいになる時もあるけど、今回は良い方に働いた訳で。
やっぱり、周平って根本的に格好良いもんね。




強制彼女3巻より、迫真の周平。




バンド関係のいざこざに関して言えば、
正直、
亜沙乃さんの考えの方が好きかな。
加奈さんは考え方としてロックじゃない気がしたけど、
でも何が何でも売れたい、食っていきたいって気持ちも大事だし、
それに本心は亜沙乃について来て欲しかった。というのもあったのかも
最後の、
奢りを拒否する表情が意味深ではありましたが・・・
何とも言えない過去の因縁でしたね。

でも結局、
全員が全員同じ考えっていうのも有り得ないですからね
泥を啜ってでものし上がりたいと思うのも正しいし、
まあ言い方がかなりキツかったけど笑
逆に、
ガッチガチの職業バンドにはなりたくない。という亜沙乃の精神も理解出来る
っていうか、先述の通り自分ならこっちよりだとも思う。
これに関しては正式に仲直りした訳ではないけど、
ただ少なくとも、
ちょっとだけ歩みを縮めるきっかけは作れたと感じました。
後は、実際にライブに一緒に行くシーンなどが描かれれば完璧だと思いましたね~
何にせよ水面下で様々な想いが蠢いていたちょっぴり切ないエピソードでございました。




nice.




でも、
亜沙乃さんの気持ちを想像すると、
やっぱりそこまで自分の事を想って行動してくれる周平の存在には惚れますよね。
それに、嫌とは言えない性格故、自分の代わりにはっきりと断ってくれる部分にも救われてると思うし。
自分に自信が持てない周平に対して
亜沙乃さんは逆に、
どんどん周平への恋心が膨らんでるような気がして、
そんな彼女の相様を見るのが後半は素直に楽しかったですし、作劇としても巧いな~って感じました
周平も男ですから性欲は人並みにあってちょくちょく反応したりするんですけどね
今現状はそんな亜沙乃さんの本心にすらまったく気付けてない状況ですけど、
(或いは気付かないフリしてるか)。
時々マジになってる?風な描写もあったりで、
その辺は今後に期待!ですね♬

ただ、
大好きな彼と浴衣デートを愉しんだり、
ひざまくらされて涙してたり、
それと、
水着のカットの数々はとっても眼福でしたし←←←
何より、海での二人きりでのイチャイチャ?シーンは色々な意味で悶絶モノでしたね(超笑顔)
直訳すると「間接キスしても良かったのに。」と促さんとする描写は胸キュンでした
なんていうか、アレで勘違いしない周平もある意味スゴいな。と思いつつ笑
ラブコメの旨味しかないような後半の怒涛の展開には大満足でした
うん、
亜沙乃さん、
あまりにも悩殺し過ぎですね🤤
そりゃレーベルからスカウトもされるわ。。
白い清楚な水着着てるのに、グラビア並みの迫力あって色々な意味で半端無かったです。
そんな「強制彼女」3巻は今まで以上にドッキドキの展開が繰り広げられてて最高に面白かったですね!
4巻ももうすぐ出ると思うので、引き続き注目してゆきたいです。











しかし、
どっちも気遣いの人だから、
正直お似合いの二人でもあるよなあ。
視覚的なサービスカットの数々も実に良かったですし、
水面下で漂っている心情をセリフではなく雰囲気で表現してたのも趣があって素敵でした。
「強制彼女」って響きの良さで購入した漫画ですけど、想像以上にイイですね。


5月の花。

2023-05-07 | ブログ雑記








今日は一日中雨でしたね
しかも、ただの雨ではなく、大雨で寒くもありました。
例年ならこの時期には扇風機出してる事も多かったんですが、
扇風機どころかまだ電気ストーブしまってなくて夜は暖房点けてたりしますよ
管理人も今日は家に籠りっぱなしだったので、気分転換にお花の写真をUPします。。











好きな色は紫です。




たんぽぽ。




綿毛も同時に存在。




迫力ある。そして、可愛い。




実に鮮やか。
咲き乱れよ~が歌いたくなる(CASCADE)。




これも特徴的な色合いですよね。




最後はとびっきりのオレンジで。それでは、また明日お会いしましょう。




FANTASTIC◇CIRCUS「THE END OF 30th BOYS 2023」@横浜Bay Hall 23.4.1

2023-05-06 | LIVE












先月の1日、FANTASTIC◇CIRCUSのライブに行って来た。










会場の横浜ベイホールに関しては、
2009年の12月に一度行ったきりでそれ以来だったので、
実に約13年半ぶりの来訪(!)でした。ちなみにその時はSPECIAL OTHERSを観た。
なので、
すっごい懐かしかったですね・・・
多分行こうと思えば全然行けたと思うんですけど、
やっぱり本当に自分が好きな歌手の時に行きたいのと、
あってもタイミングとかの問題で行けてなかった~のが実情かな
でも、
この日めっちゃ久々に生まれ故郷の横浜の好きなハコの一つに参れて、、、嬉しかったですね。
どうせならなんか食べようかな。とか構想してたんですけど、
実は午前中は有明で格闘ゲームのイベントに出てたので、
移動の時間含めるとちょっと無理でしたね。
かと言って、
帰りは東京より地元の千葉まで遠いんで・・・でも、横浜でFtCのライブを観れたのが大きかった。
小学校卒業まで丸々横浜市で過ごしてたんで、一番熱心に聴いてたのもその時でしたし。
なんかこう、こみ上げてくるものはあったこれまた尊い一夜でございました。













一曲目は、
デビュー曲の「SUPER SOUL」で始まり~というニクい選曲でした。
小学校の頃は声を張り上げるタイプの歌唱に兎角インパクトを感じてたんですけど、
今聴くと当時は感じられなかった良い意味での❝必死さ❞が胸に来てその感受性の変化も楽しかった。
音源以上に激しい熱演を繰り広げつつ、
定番曲と言って良い「QUEEN」も流石の仕上がりでした。
そして、
序盤から早速来ましたファナの代表曲である「火の鳥」!!
この曲は小学生の時買って貰ったカセットウォークマンで夏休みの旅行の時によく聴いててよ...
ちょっと思い出トークが止まらんですね(笑
恍惚的なギターフレーズの数々、
そして、
ラストの部分(誰も皆~)のシンガロングパートが熱くて、
自分も歌いながらちょっと泣きそうな気持ちになっていましたね笑
当時の親友の事なども思い出しながら・・・❝人の想いの強さ❞を感じさせる名演でした。

「今日が最終日くらいのつもりでやる。」という頼もしいMCの後に、
繰り出された「beauties -beauty eyes-」で泣いてしまった。
多分、
前の曲で泣きそうになったのも影響してたと思うけど、
この曲は小学生の頃本当大好きで・・・今でも大好きなんですけど。
よく歌ってたのもあるし、
この二段構えみたいなタイトルが好きなのもあるし、
大人になってもこの曲はちょくちょく聴いてたのもあるし、
何より一年前のライブで本当はめっちゃ聴きたかったんだけど聴けなかったのもあって、
一年越しの本懐達成というか、、、色々な感情が積み重なって涙しました。
もっと言えば、
この曲の聴き手の背中を押してくれる、
存在自体を認めてくれる様な優しくも逞しいフレーズの数々に感化されてたのも大きかったですね。
「君しだいで 未来なんて変わるから」
ある意味、
時代を先取りしてた?とも想えるこのフレーズを胸にこれからも歩んでいきたいと思いました。


かと思えば、
これまた中学生時代によく聴いていたダークなFtCの傑作である「DEFECT LOVER COMPLEX」。
この曲の絶望だけが拡がっている退廃的な世界観が本当に大好きで、
ヘドバンもしたし、
激しい歌唱とアンサンブルの中に完全に身を任せ、
自棄的な気持ちを重ねて音楽でイカされちゃってましたね(笑

これぞ正に音楽的オルガズム...
会場の盛り上がりも半端なく、この曲が推しの身としてはとってもニッコリした気分にもなりました。
この曲も一年前内心期待してたのもあってようやっと生で聴けて幸福でしたなあ。
なんかもうこの辺りに関しては完璧に❝少年❞に戻ってましたわ。

切なくもメロディアスな「Rainy merry-go-round」、
この曲も小学生の頃レコード店で母親に頑張ってねだった記憶あるなあ、、、と思うと感慨深い。
でも、今聴くと過去の様々な記憶と重なって聴いていてかなり感傷的な気分にもさせられ、
それがまた痛気持ち良い感じでした。。
そこも音楽の楽しさの一つ、ですよね。kazuyaさんのいぶし銀のギターソロも沁みました。
 純粋に、
石月さんの❝良い歌❞が堂々と鳴り響いてた「again」、この選曲も良かった。
最後の「バイバイ」がまた沁みる出来栄えで素晴らしかったですね。
和風メロディの良さが存分に出ていた「龍宮」
この曲では振り付けもあって、
他のお客さんたちと一緒に踊れてそれも楽しかった♬
 ちなみに、
MCではLa'cryma ChristiのTAKAの「呼ぶ声が小さいな!」ネタをやってたり笑
エイプリルフールという事でサポートメンバーのNATCHINさんとLEVINさんが正式加入!っていう
ネタもやってて面白かったですね(NATCHINさんはこれで私もV系四天王の一員になれました、と言ってました)。
・・・・・本当に正式加入でも良かったんですけどね(ぉ
LEVIN氏に関して言えば、
過去にラクリマの再結成ライブでも何度か観ていたので、またこうして観れる事が嬉しかったりも。


パワーポップのようなアンサンブルも気持ち良かった「Maybe True」、
やはりいつ聴いても「君が想えば 多分 それが❝真実❞」というフレーズには実直に励まされる。
そこから、
最初のメジャー時代最後のシングルでもあった「7[SEVEN]」を披露。
この曲もまっすぐなメロディラインと丁寧な歌唱が心地良くてなんだか甘酸っぱい気分にさせられました。
正直、
声量も技量も全然衰えてないな~と感じつつ、
自分自身生まれた横浜市から何度も引っ越した~という経緯があるので、
この街で聴くこの曲の歌詞はちょっと聴いていて特別な感情を抱きながら...噛みしめる様に聴いていましたね。
そういう意味でも、やっぱりこの横浜公演に参加出来て本当に良かった。

石月さんの「俺たちロックンロールバンドだろ!?」という激熱なMCの後に「Behind」、
疾走感溢れるギターロックを披露しつつサビでの熱唱も光ってこれまたエモーショナルな出来でした
個人的に最後の「朝はまだ来ない。」ってフレーズが足掻いてる感マシマシでグッと来てました。
その勢いを加速させるように「人生ゲーム」、
この曲のSHUNさんのギターフレーズは良い具合に情熱的で聴き応えあった。
更に、
エキゾチックでどことなくエロティックでもあったダンサブルな「Pleasure Garden」も投下
この曲もゆらゆらと踊り狂える出来栄えで超絶気持ち良かったですね~
コーラスワークも良かった「Let it be @ go」
LEVINさんのドラミングに感動した「EXIT」
沁みる様な出来栄えの「THE NEVER INNOCENT」・・・と自然と一気にドラマティックな流れに変化していく。
 本編最後は、
美メロと魂のギターフレーズが輝いていた「キミガイルセカイ」で終了。
荘厳かつ、聴き手に寄り添った作中観を提示して終わる流れにウットリしつつ、
聴き手と共に在る。
そんな雰囲気に感動しながらこの日のライブは幕を閉じました。
こうして記憶を掘り返しながら書いていると、
ホントにバラエティ豊かで終始楽しかったんだな。という事が改めて分かって実に最高の気分ですね。
ありがとうございました!!!!!













SUPER SOUL
QUEEN
火の鳥
beauties -beauty eyes-
DEFECT LOVER COMPLEX
Rainy merry-go-round
again
龍宮
Maybe True
7[SEVEN]
Behind
人生ゲーム
Pleasure Garden
Let it be @ go
EXIT 
THE NEVER INNOCENT
キミガイルセカイ

LIFE
ONE -You are the one-
追憶を超えるスピードで
LOVE ME














ありがとう横浜ベイホール。
やっぱここの音響相変わらず最高だ。


生まれ故郷の横浜の街並み。



アンコールでは、
名曲「LIFE」をまず披露。
ロック魂溢れるサビのフレーズに感化されつつ、
kazuyaさんの渾身のギターソロも素晴らしかったしSHUNさんのアコギサウンドも気持ち良かった。
下から上に向かって中指立てる様な世界観はやっぱり聴いていてキモチいいなぁ、と。
これまた、
kazuyaさんのギターソロが唸っていた渾身の名曲「ONE」、
この曲では「傘はいらない」の部分を「傘はいらねぇ」とちょっと崩して歌ってたのもエモかったですね。
一年前はこの曲で号泣したけど、この日は既に「beauties」で泣いてたのでこの曲は普通に楽しく聴きました♬
 ラストは、
「追憶を超えるスピードで」の熱唱と、
みんなでシンガロングして、
自己肯定感にも繋がるフレーズが魅力的だった「LOVE ME」を高らかに鳴らしてホントに終了。
この日はお客さんのノリも最高でそれも含めてとっても❝温かい夜❞だった様に思う。
妖艶な曲、ロックンロールな曲、切ない曲、ポップな楽曲、
背中を押してくれる素敵な曲・・・・・
思い出もいっぱいな豊かなラインナップの楽曲群を生まれ故郷の横浜でたっぷり浴びれて幸せな夜でした。
まだまだツアーは続いていて、来週の土日に東京2daysでファイナルを迎えるので、
そちらの方もまた楽しみな今日この頃です。更なる進化に期待っ!!


2023年4月のラーメン食レポまとめ!

2023-05-05 | ラーメン












26杯目:ラーメンショップ市原山木(市原)


安定の美味しさだった。
安定と言っても高いレベルでの安定。
やはり具沢山なので色々な食べ方があって楽しい。
また、
初めてかな?
ライスも一緒に頼みましたけど、
想像以上に合っていて非常に素晴らしかった。





27杯目:鐵(蘇我)


最大レベルの背脂ギタギタで頼んだ。
めちゃくちゃ美味かったが、
胃もたれはあった。
でも、
めちゃくちゃ美味かった(以下ループ)。
また、チャーシューがツナみたいな味がしてやたら旨いのよね。
個人的には極上の一杯だった。





28杯目:頑々坊子(千葉市)


ちょい久々。
千葉駅西口から徒歩数分の場所にある。
開店と同時に参ったんだけど、タイムセールでワンコインで食せた。
しかも、このお店が元々やってる一玉無料もそのまま利用出来たのもあり、
500円で麺が実質2杯分という驚異の価格破壊を味わえました。
尚、
スープがクリーミーさもあって味も勿論good。
チャーシューは薄いのにえらい旨くてやたら満足感があるのも素敵な一杯でした。





29杯目:鐵(蘇我)


このお店に通って10年くらいになると思うけど(それ以上か?)、
初めてつけ麺を注文。
味に関しては、
THE濃厚魚介つけ麺~って感じで想像通りの味だった。
だけど、最初めっちゃアツアツで美味しく、
後半、
下の方に溜まってる魚粉で更に味が濃くなり、
思ってた以上に満足度が高かった。
要は、前半と後半で自然に味が変わるのが良かった~という事ですね。





30杯目:山勝 角ふじ新松戸店(新松戸)


松戸にライブを観に行った帰りに寄ったお店。
ちなみに総本店の方ではない。
これは、
むちゃくちゃ美味しかったですね
まずスープが凄く自分好みの酸味強めのスープでとっても良かった
麺も太めモチモチだったしトッピング関係も各々旨い
野菜群も効果的で・・・
正直、
想像以上に美味しく感じたのでまた松戸に参った際には是非行きたいと感じた。





31杯目:麺屋一男(千葉市)


旨かった。
この日は朝から午後までほぼ何も食べてなかったので、
むしゃぶりつくように食したのもあり余計に美味しく感じてたかも。
やっぱりスープの独特の甘味と固めワシワシの麺が相性抜群でしたね。
また、
このお店独自の味付けニンニクの存在も良くて、
もやしとかに付けて食べるとすっげえ美味しかったり、
様々な観点から4月はこれがベストだったかもなあ。





32杯目:鐵(蘇我)


まさかの4月三度目の登場。
この日も・・・否、
この日特に麺のコシが抜群でめっちゃ美味く感じてたかも。
黄金のスープはいつ食べても黄金のスープ、
最早説明不要のマスターピースでした。
それと、
蘇我駅からホント近いのでそういう意味でも頼りになるお店だ。
そしてここの味玉は大体食べると「プチッ」と口の中で弾けるタイプなので毎回素晴らしい。





33杯目:王道家いしい(千葉市浜野)


4月のベストは一男だったけど、
インパクトと言う部分ではここだったかも。
何気に、
初めて訪問したんだけど、
スープの癖がかなり強くパンチが効いている。
具体的に書くと家系なのに8割くらい醤油の味がした。
だが、
それが逆に個性的で良い。
ひとえに家系と言っても様々なスタイルがある事をまた一つ教えて貰った。
それと、見た目以上に野菜の量が多かった。それも個性的でした。





34杯目:つけ麺 石ばし(蘇我)


ここも蘇我駅から歩いてすぐ。
むちゃくちゃ旨い。
まず、
あっさり系なのに、
やたら満足感がある。ごらんの通り、管理人は濃厚系メインに食べてるのにも関わらず、
ここのつけ麺は本気で旨いと感じてしまう。それは、ダシがしっかりしてるからだと思う(たぶん)。
麺も見た目通りモッチモチでワシワシ食えるだけの魅力がある。
もう本当美味い。
 それと、
つけ汁の中には刻んだチャーシュー群と、
味玉も入っていてその辺のサービス精神も素晴らしかった。
あまりに満足したので千葉のつけ麺ならここが代表格かも・・・などと、
そこまでつけ麺食べ歩きしてないくせに軽はずみに思ってしまった(笑)。
なのでツイッターではそこまでの表現はしなかったが、
そう言いたい位に好きな味でした。








と言う訳で、
4月も沢山素敵な一杯を食べました♬
5月は久々のお店や新規開拓なんかも是非したいですな。
それでは、また来月(ツイッターではリアルタイムで書いてるので、良かったら)!



2023年4月のブログ運営報告。

2023-05-04 | ブログ運営報告









本来、
このブログ運営報告は月の初めに書いてるんですが、
今回はどうしても3月分までのライブレポを消化したかったんで遅れました。








忘れもしない
4月の25日26日・・・
正直、
眠りに就きながら必死に朝が来るのを拒んでいました
もう本当に嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で...
もしくは、
「このまま目覚めずにずっと夢の中に居させてくれ・・・!」と懸命に願っていました。

本当の事を言えば、
自分が決して望んでない事を強く押されて仕方なく引き受けて、
それで結局散々苦しむハメになる、、、っていう
非常に間抜けなオチでした。
「だから〇〇のが良いって言ったのに・・・」って気持ちと、
「でも、断れなかったのも優柔不断で悪かった。」という二律背反の想いに駆られてました
ただ、
そんな状態はどう考えても不健全だし、
ぶっちゃけ、
自分をそこまで犠牲にするつもりもないので。時には自分勝手な選択をしなければいけない時もある。
正直、オールウェイズ正しい道を歩んでる人の方が稀だと思いますしね。

ただ、
それが引き金となって、
例の如くいままでの数々の挫折がフラッシュバックし、
「何もかも上手くいってねえ、、、」という感情が爆発して、
結構精神的には苦しかった月でしたね
何というか、
あんまり思い通りに行かなかったな。みたいな事が重なると、
中々「次は上手くいくだろう。」みたいな思考にはなりにくいですよね
これ、
以前にも書いた気がしますけど、
あんまり成長してないのかもしれないですな・・・(苦笑

でも、
ちょっとでも何かを変えたくて、
歩きながらひたすら未来の事を考えてたら、
段々「もう一度。」という想いが沸き上がって、
そこから今は少しずつ気持ちが落ち着きつつはあります
結局、
自分を変えるのには兎に角何かを頑張り続けるしかない
そして、「頑張れてる。」と思える間は漠然とした不安がちょっとは薄れる(気がする)。
 これも、
以前もどこかで書いてたんですが
❝希望に縋る事自体が希望❞っていうか・・・ここ数日はそんな感じです。










4月の更新内容は、
自分で言うのもなんですけどかなり頑張ってましたね(笑
一番大きいのはライブレポが1月~3月分まで怒涛のタイピング欲で無事フィニッシュ。
それだけではなく、
久々にCDの感想、
デジタルシングルの感想も二本書いたし、
アニメの感想も漫画の感想も書いてましたね
漫画は漫画家本人が見てくれてリツーイトしてくれた「のらねこ道連れ旅にっき。」は
自分でも満足する出来だったんで(手前味噌ですが)手ごたえはありました。
ああいうレベルのをもっと量産はしたい。
 後半はちょっと雑記系の記事が多くなりましたけど、でも、どうなんだろ、
たまには自分の事書いた方がいいのかな?って気持ちもあるので、
そういう意味では良い事のような気もするし。
その辺は曖昧ですね。

5月は、まだちょっと溜まってるライブレポを書いていくのと、
少しバランス崩壊してたんで漫画やアニメの記事ももうちょっと書きたいですかね
そもそもアマゾンレビュー始めた時も決してワンジャンルで勝負しては居なかったので・・・
やはり、
五月は原点回帰。
単行本もいっぱい読んでアウトプットし、
アニメも90年代ものになるかもだけど確実に書く。
うむ、
実際にそれが出来るかどうかは置いといて、構想としてはやはりそうなりますよね
ただ、時には日常というか思想っぽいものを記述して親しみやすい記事を作るのも重要でしょうね。
マニアックなネタばっかりだと置いてきぼりにする危険性も孕んでますから。










この記事、
冒頭の部分ちょっと暗い事書いてるかもしれないですけど、
やっぱり自分のリアルな想いを吐き出す為にやってるので遠慮は出来ませんでした。
ただ、
中盤くらいを読んで貰えれば分かる通り、
そういう心情の中でも足掻こうとはしています
そしてそれは、俗に言う娯楽と呼ばれるものから頂いた反骨精神の賜物だったりもするんです。
例えば、eastern youthの音楽とか、ゾンビランドサガとかね!
それが本当に好きって事の証なのかもしれない。
それが救われたって事なのかも。


フレデリック「FREDERHYTHM TOUR 2022-2023」@NHKホール 23.3.29

2023-05-03 | LIVE












3月末にフレデリックのライブに行って来た。









今年出したミニアルバムを引っ提げて・・・いや、
ツアーの途中に出たのでそれまでは未知の新曲を披露するツアーだったっぽい。
ただ、
自分が参ったのはツアーファイナルだったので、
実質的にレコ発のようなものでした。

で、
NHKホール。
自分この会場が昔から大好きなので、
正直久方ぶりにここに来れて嬉しかった思い出がありますね(ニッコリ)。
具体的には音響が好みなのと、ここで観たライブはどれも素晴らしかったのと・・・
それと、
昔からNHK-FMにはお世話になってるし甲子園もよく観てるので、
NHKの名を関する場所で観れた~のもありましたね。
ホールのデザインも格好良くて、、、、、
兎角お気に入りのハコですね。

そう、
甲子園と言えば、
忘れもしないこの日は甲子園で千葉県代表の専大松戸が敗退して
ぶっちゃけかなりムシャクシャしてたんですよね...
なので、
実直にそんな気分をぶっ飛ばして欲しい!みたいなモードで臨んだ公演でした。
では、以下。














一曲目は「MYSTERY JOURNEY」で始まった。
堂々と鳴り響く90'S風味のギターリフに早速気持ち良さを感じ高揚する。
この曲のリフはちょっとTRICERATOPSっぽさも感じて余計に好きなんですよね。
そして、
やっぱりNHKホールの鳴りは良いな!とかつての記憶が正しかった事も再確認出来ました。
なんか一曲目からえらい恍惚的で満足度高かった気がします。
 そこから、
4人が集まって塊の様に鳴らす佇まいも格好良かった「KITAKU BEATS」、
性急なビートと刹那的なフレーズにこちらのテンションもより高まっていく。
昨年発表した新しい代表曲「ジャンキー」は、
ロックバンドらしく、
音源よりも(良い意味で)乱暴に唄っていたのが印象的でそれが非常に痛快でした。
承認欲求なんちゃらに縛られるのも結構だけど、それにコントロールはされたくないな。とも思う。
そんな感情を改めて想起させてくれた不敵な歌唱に胸が熱くもなりました。

シンガロングも巻き起こった「飄々とエモーション」、
そして、
憎しみと未練も感じさせる歌謡曲の要素も含む「名悪役」と近年の代表曲を惜しみなく注いでいく。
エキゾチックな「TOGENKYO」、
スパークルポップな「蜃気楼」と、
エモーショナルかつエキサイティングな歌と演奏を情熱的に届けて序盤は終了!
ある意味(振り返ると)「蜃気楼」が序盤のハイライトだったんだなあ。って感じますね。


低音のビートが心地良かった「midnight creative drive」、この曲はリズム隊の存在が光っていて、
ただアッパーな楽曲で踊らせるだけではないマニアックな魅力に満ちていて大変素晴らしかったですね。
加えて、
その流れに沿うように投入された「ナイトステップ」がこれまた親和性が高くて、
この曲もベースの音が最も際立ってるように感じられたんですけど、
まるでレイヴパーティに参加してるような雰囲気で、
率直に
「フレデリックってこういう事も出来るんだ!」的な・・・そういう良さも感じて最高の時間でした。
兎に角、この2曲は低音!低音!って感じでギターが引き立て役に徹してたのも面白かった。
この時の感動はいつも行ってる轟音のライブとはまた違うものがありましたね。
すげぇ格好良かったですよ。

初期のバラッド「峠の幽霊」をしんみりした歌唱で披露、
この物憂げな感じも趣があって素敵でした
そこから、
ビジョンで映像も流していた深淵なるバラッド「FEB」、
この曲はこの日最もディープで哀愁漂う仕上がりでその退廃的な雰囲気も聴いてて沁みましたね。
 一転して、
「熱帯夜」を皮切りに再びアッパーゾーンに突入!
この曲は去年聴いた時よりもサビの歌唱が脂が乗っててとっても良い気分で聴けました
良い意味で吐き捨てるように歌われてる「けったいな熱帯夜」というフレーズがスカッとする感じでした。
いつも通りダジャレみたいな歌詞なんだけど、どこか意味ありげなのが実にステキだと思う。
そして、
新譜の中でも特に大好きな「銀河の果てに連れてって!」は想像以上にトリップ感があって、
聴きながらヘドバンしたり本当に音で別の空間に行けてる印象でスゴかった
歌詞も反骨精神が滲んでいて、
それも加味してちょっとイッてるような気分で聴けて実にサイコーな瞬間でした...!!


いよいよライブもクライマックスへ。
去年代々木で聴いて❝本気で凄い曲だ。❞と感じた「YONA YONA DANCE」、
この日はこの曲でミラーボールも回り出してまるでディスコに居る様な感覚で聴けました
そしてそれが溶けるくらいに気持ち良かった。。
管理人はバブルは体験してませんけど、この曲で踊ってるとそういう気分に浸れるんですよね(笑
フレデリック流のひねくれポップ「スキライズム」も投下し、
そして、
想像以上に盛り上がった印象の「虜」と盤石のライブ巧者っぷりを披露して本編は終了。
この日は声出し解禁という事もあり周りのノリの良いお客さんと一緒にいっぱい声出し出来て楽しかった!
最後は三原兄のシャウトも飛び出し白熱のホール公演は終了。
ありがとうございました!!!!












MYSTERY JOURNEY
KITAKU BEATS
ジャンキー
飄々とエモーション
名悪役
TOGENKYO
蜃気楼
midnight creative drive
ナイトステップ
峠の幽霊
FEB
熱帯夜
銀河の果てに連れてって!
YONA YONA DANCE
スキライズム


オドループ
スパークルダンサー



フジファブリックからお花。







アンコールでは、
代名詞とも言える「オドループ」を披露
この曲はライブで聴くとより(良い意味で)イキれる感じがするというか、
それでいてとってもリズミカルだし一体感も凄いし伊達にこの曲で世に出ただけはあるな~と
ライブでは定番曲と言って良いのに何度聴いても超絶気持ち良いのも流石だと思う。
 ただ、
この日一番アガったのは最新のアンセム「スパークルダンサー」だった。
なんて書けば良いんだろう。
トリップ感もあったし、
ダンスチューンではあるんだけど、
まるでパンクバンドみたいに前のめりでガンガン行くぞ!みたいなニュアンスの楽曲で、、、
実際に生で大勢の観衆と共に聴いた~というのも加味されているんでしょうが、
聴いてて素直に感化されたというか、勇ましい気持ちになりました。
聴き手の背中をドンと押してくれる感じの曲でもあり、
最後に披露するにも相応しかったと思う。

自分はいつでも元気!という人間では無いんですが、でも、踏み出したいタイミングで、
きっとこの日のこの曲の事を思い出したりもするんだろうな。とも感じましたね
強気で無い人間が、ストレートに強気な気分になる事が出来た。
それもまた、音楽の魔法の様に思えた終幕でした。
またも最高地点を更新したフレデリック、
その「次」を目撃するのも今から実に楽しみなのです。サイコーにキモチいい夜でした!!


LOSTAGE/bacho「NEW'S」@渋谷CLUB QUATTRO 23.3.27

2023-05-02 | LIVE












3月の末にLOSTAGEとbachoのライブを観に行った。










1年ぶりにLOSTAGEのライブが観られる!という事で参った公演
確か両者とも必ず未発表の新曲を演奏する~ってコンセプトの公演だったと思う。
ただ、
実際に会場に参ってみると、
ステージから発表される前に既にこれから行う全都道府県ツアーの日程が張り出されていて、
結構度肝抜かれましたね(笑
振り返ると、
5月にライブ会場限定発売のニューアルバムを発表し、
それを引っ提げて全都道府県にライブをしに行く~その(リアルに)狼煙のような公演でしたね。
取り敢えず、今のLOSTAGEの現在地が確認出来てファン的には嬉しい一夜でした。












bacho

初めて観た。
思ってた以上にストレートなロックバンドで驚いた。
凄くピュアというかまっすぐな感じが印象的だったんですが、
それに加えて、
ダイバーの存在がやばかったですね
モッシュは想像してたけど、こんなにダイバーが出るバンドだとは思わなかった
自分も結構前の方で観てたのでダイバーを持ち上げたり支えたり降ろしたりするお手伝いをしてました
でも、こういうのかなり久方ぶりだったんで意外と悪くなかったですね・・・(笑)。
ある意味今のご時世を象徴するような輝かしいライブでした。
ちなみに、
一曲だけ五味兄がゲストで出てた楽曲も!




LOSTAGE
こぼれ落ちたもの

ポケットの中で
ノーエスケープ(新曲)
新曲
楽園
SURRENDER
新曲
胎動
新曲
瞬きをする間に

手紙




見ての通り大半が新曲中心のセトリだった。
初っ端からエモーショナルに、時に感傷的に唄う「こぼれ落ちたもの」
確か去年シネマスタッフとの対バンの時もこの曲でスタートだったと記憶している。
いかにも「これから始めるぞ!」って感じの前のめりなテンションも心地良かった。
その中で、
どこかセンチメンタルなニュアンスも受け取れて激しくもどこか切なくもある音像が素敵でした。
 そこから、
シンガロングも巻き起こった異様な盛り上がりを見せた「窓」
音源の数倍アグレッシヴな演奏に惹き込まれつつ、
「横顔が夢を語る」という歌詞になんだか胸が熱くなったりもした。
名バラッド「ポケットの中で」を挟み、
最近の楽曲である「ノーエスケープ」を披露
どこか温か味のあるメロディラインが印象的で構成的にも良好な序盤でした。

その次の新曲、タイトルが聞き取れなかったんですが(エレビ?エルビ?みたいな)
この曲は往年のザ・ロストエイジって感じの新曲で特に良かったですね
具体的に書くとセルフタイトルの頃の曲に近い
バッキバキのギター、
妖艶な雰囲気、
五味兄の両手を広げてゆらゆらするポージングも印象的で、
久々にロストエイジのこういうコアなロックンロール聴いたな!という感じ・・・で
実直に興奮してました
良い具合にイッてるというか...この文章でどこまで伝わるのかはともかく(笑
退屈を切り裂く鮮烈なロックサウンドに溺れられて幸福な時間でした。

うねるベースラインにスケール感たっぷりのギターが気持ち良い「楽園」、
そこから、
メジャー時代の名曲「SURRENDER」だったんですが、
この日一番聴いていて泣きそうになったのがこの曲でした。
どこまで行っても人は一人ですが、
どこかで「それ以上」を望む想いも棄て切れなくて・・・
そんな自分の水面下に隠してある感情を刺激されて非常にエメぇ一撃でした
切な激しい歌とアンサンブルと、シンガロングの渦に感情を刺激された一幕でしたね
 もっと書くと、
「雨の中をまた転ぶよ」とか、
「もう逃がすよ」の部分とか、
聴いていて結構感情がぐちゃぐちゃになってそれがカタルシスに変わるというか。
悲しかったり何とも言えないような気持ちってどこか美しくもあるんだな。
そんな風に感じながらこの楽曲の作中観に浸かっていました。。


ライブも後半戦へ。
ここで披露された新曲はポップで爽やかな印象の新機軸のナンバーでした。
ただ、正直こういうタイプの楽曲も大好きなのでその意味では楽しかったですね
確か「寝ても覚めても」みたいな歌詞があった気がする。
壮大なサウンドデザインが気持ち良かった「胎動」、
掻き鳴らされる轟音のギターにも興奮しつつ、
更に新曲!と
今現在のバラエティに富んだロストエイジを全力で表現していく。
どこか物憂げなブルージーなロックだったと記憶してるけど、正直アルバムで聴くのも楽しみ。
本編最後は重厚なアンサンブルが恍惚的だった「瞬きをする間に」で終了。
アウトロのドラミングがまたシンバルガンガン叩いててブチ上がったりしてました。

アンコールでは、初期の名曲「手紙」を披露。
この曲でもシンガロングあったんですが、
みんな、
唄うってより、
ほぼほぼ叫んでて、
自分も感化されて思い切り叫んでたんですが、
その良い意味で苛立ちや葛藤のようなものが表に出ている感じが素晴らしくて震えてました
激しいんだけど、どこか物悲しく、良い意味でわだかまりを残すその空気が非常に大好きでした。
バンドも観客も正しく燃え尽きてこの先の道を照らしたような記念碑的なライブでしたね。
bachoも含めて、日常では体験出来ない刺激的な時間を味わう事が出来ました。
ありがとうございました!!!















そう言えば、
この日ソールドしてたみたい?で、
すげぇパンパンでした
あのスシ詰め感もちょっと久々だったかも分からないですな
 そして、
5月からはいよいよ3年振りのニューアルバムと初の全都道府県ツアーが始まりますね~
LOSTAGE史上最大規模と言って良い大掛かりなアクションだと感じるので、
管理人も是非参加して現場でしか聴けない新曲を手に入れたいと思います♬
このブログでもその都度触れてゆけたら、と!