サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

花の写真。

2023-06-20 | ブログ雑記






散歩中に見つけた花たちです。










可愛い。




形が好き。





あじさい。サニーデイ・サービスの曲にもありました。




これはたまたま蝶が止まってた時のショット。




白いあじさいも。今度はRAZZ MA TAZZの方で笑




すっごいポップ。




日の出。散歩中に観ました。今年3回目!!!









syrup16g Tour 20th Anniversary "Live Hell-See"@豊洲PIT 23.6.1

2023-06-19 | LIVE











今月の1日、syrup16gのライブに行きました。尚、この日は五十嵐さんの誕生日でした。








アルバム「HELL-SEE」の発売から20周年・・・という事で
それを記念しての全国ツアーの初日
でした。
ちなみに初日なのに今ツアーで一番デカいハコ。
恐らく、バースデイライブも兼ねてたのでそうなったんだと予測してますが、、、。
正直、
この日この場所に至るまでは、
言葉にはし得ない想いがありました。

本当に.....
心の底から大好きなアルバムである「HELL-SEE」
高校生の頃はsyrup16gを一番聴いてたので通学時の風景とセットで思い出は沢山あります
同時期にレミオロメンの「フェスタ」とかBAZRAの「人間」とか出てたな。とか、
学生だったから15曲入りで1500円という値段が有難かったな、とか。
今から考えると色々有り得ないんですが(笑

ただ、
一つだけはっきりと想うのは、
もしこの世に「娯楽」と呼べるものが無かったとしたら、
自分の人生は本当の意味で何も無いものになっていた~という事。

その中でも音楽が占めるウェイトが(自分は)めちゃくちゃデカいという事
その音楽の中でもsyrup16gの存在は最上位の方に在る。という事。
「好きだなぁ。」と感じれるもののお陰で楽しく生きれる
例え、
それが一瞬だったとしても受け手の中では永遠に変わっていく。
なので・・・まずは感謝。という想いしか浮かばない様な大切な夜でした。ネタバレ込みで以下。












豊洲PITは今年初めてでした。
ここに来ると周辺の風景がとても綺麗で、
尚且つ夜景も美しくて結構視覚的にも気持ち良いんですよね。
 ライブ前は色々な感情が渦巻いてたというか、
かつての武道館ライブを観に行った時と同じくらい感慨深い気持ちになってたかもしれません。
物販の長蛇の列に並んでる時に歴代のシロップTとか見ててそれも楽しかったですね。

ライブは、
アルバムと全く同じ曲順~という
再現ライブに違わない原作リスペクトな構成でした。
のっけから大好きな「イエロウ」、
五十嵐さんもノリノリでアウトロのギターサウンドがめっちゃ格好良かったです。
 で、続く「不眠症」。
聴いていて堪らず泣いてしまった。
今想うと、
自分でも異常なくらい感極まってましたが、
具体的に書くと、
「こんな気持ちはもういいよ」の部分で泣きました。
その前から・・・本作は結構眠る前とかによく聴いてた思い出もあって、
精神的にダークな気持ちも抱えながらこの「不眠症」をよく聴いてたのもあって
ライブで聴けている時点で感動自体はしてたんですけど...
恐らく、その歌詞で何らかのスイッチが入ったんだと思われる。
 まあ、
個人的な事を書くと、
人付き合いが苦手で心のどこかで「何か違うな。」とちょっとでも思うと、
気持ちが離れてしまう~という欠点というか悪癖みたいなものがあって
それは今でも苦悩や葛藤の種だったりするんですけど。
端的に言えば強がって蓋をしていた我慢していた辛さがそこで刺激されたのかも分からんですね。
もっと言えば、自分自身本心から「こんな気持ちはもういいよ」って(色々な意味で)思ってるんでしょう
なんか書いてる内に自分の中でも混沌として来ましたけど・・・「もう遅ぇよねぇ」とか、
聴き手の抱えている後悔を刺激するフレーズも多くて本当❝堪え切れなかった❞感じでした。

ひんやりとしたギターの音色が心地良く、
音の中を「うろつく」様なベースも快感だった「Hell-see」、
最後の「健康になりたいなと」のフレーズが全てを象徴している気がしていました。
 ここからロックンロール・モードに突入。
疾走感溢れる「末期症状」、
疾走感溢れる~って個人的に好きなんでよく使う表現ですけど、
ライブで聴くと想像以上に疾走感に溢れまくってて痛快極まりなかったです。
逆ギレするのかのように「ねぇ~よ!!」と叫び倒す五十嵐さんがとっても格好良かった。
この曲では内省的な歌詞に反してレーザービームの演出なんかもあってギャップあって楽しかった。
 カクカクしたビートが気持ち良かった「ローラーメット」、
そして、
歌詞の「30代いくまで~」の部分を「50代」にすり替えて歌っていた「I'm 劣勢」
自棄糞感たっぷりのフレーズとバキバキのロックサウンドが絡まってこちらも堪らない出来栄えでした。
正直、自分自身も他人よりも劣等感が強いタイプなんでかなり感情移入しながらノッていました。


ただ、
「HELL-SEE」の素晴らしい部分って、
「(This is not just)Song for me」みたいな楽曲がある事なんですよね。

この曲では牧歌的で柔らかなポップ・サウンドに乗せて、
歌詞は、
「昨日覚えたばかりの歌を口ずさんで 家に帰る」みたいな・・・
日常の中のちょっと良い瞬間を丁寧に歌っていて。
なんかそこも改めて良いな。って
それまでの楽曲が暗黒気味だった分、より多幸感たっぷりに聴けてこれまた素敵なハイライトでした。
やっぱり人生って、本当曖昧なものだと個人的にはいつだって感じているので。

哀愁溢れる「月になって」
この曲は、
音源と同様にジーンと来る出来栄えだったんですが、
音源よりも五十嵐さんの歌がまっすぐに突き刺さってくる感覚もあって・・・
その正々堂々とした佇まい含めて大好きでした。
 観客の
「生きててくれてありがとう!」という声に
「そっくりそのまま返すぜ!」というロックスターっぽいエモめの返しをした五十嵐さん
「みんな、人間だ。」という文句から始まったのは代表曲の一つ「ex.人間」
この曲のMVがまた面白くて当時音楽専門チャンネルで観た記憶があります。
サビ前の軽快なドラミングがまた良くて、
それと、
ラストの部分、
「今度行こう」辺りの歌を聴いてたらちょっと泣きそうになってる自分も居たりしました
この曲では❝生歌の威力❞をまじまじと感じていた記憶があります。


ライブも終盤戦へ。
またもレーザービームの演出有りで、深淵のアンサンブルで魅せた「正常」
この曲は武道館ライブで生で聴いてそのライブならではの白熱していく感じに感銘を受けた曲で、
この日もそのどんどん自分らの世界にズブズブ入り込んで行く感覚は健在でした
特に、キタダさんの循環するようなベースサウンドには陶酔しましたね。
ライブの会場に10代の方がポツポツ居る事を知り、
「こんなとこに居たらもったいないよ!」という自虐ネタの後に「もったいない」
この曲では「何を信じりゃいい あぁ~あ!!!」の悲痛なシャウトが兎角印象的でした。
冷めた感じのギターサウンドも聴いてて気持ち良くて改めて五十嵐さんのGサウンドって独特だな、と。
そしてそれが大好きなんだ。とこの日しっかりと気付けたのもデカかった。
 想像以上に盛り上がったのは「Everseen」。
ライブで聴いた経験も無いけど、
まるで定番曲?ってくらいお客さんが沸いててそれも面白かった
自分もヘドバンで対応、怒涛のビート感と逆ギレ感が素晴らしくとっても高揚出来る仕上がりでした...!

実は、
この日のライブに至るまでに一番聴いてた楽曲が「シーツ」でした。
この曲「BLACK SOUND」にも収録されていてその静謐とした雰囲気に当時ハマってた記憶があります
この曲も良かった。。楽曲に寄り添うような優しいドラミング、静かだけど、
時に「生きたいなんて思えない」等確信を突く歌詞。
特に、
サビの部分の歌唱に関しては非常にドラマティックで、どこか雄大で、どこか切なくて...
五十嵐さんの歌心も冴えていた渾身のバラッドに仕上がっていました。 
 そして人気曲「吐く血」
いつ聴いても「私には何にもないから」の部分で堪らない気持ちになる。
それと「時々空しいのは向いてないかなって思う時だけ」の部分の歌唱がまた素晴らしかったですね。。
渾身のギターソロも炸裂し、いよいよ本編もフィナーレの瞬間がやって来ました。

最後は、
「パレード」
本音云うと、今回一番聴きたい曲だった。
この曲は、以前とある女性の前で歌った思い出があり・・・
否、
こんな事書いても仕方ない。
もうこの文章も100%観てないでしょう。
ただ、わざわざ書いたのは、これを書かないと何もかもが嘘になってしまう気がして。
自分の身を切って文章書かないと何も伝わらない気がして。
今、ちょっと書いてて泣きそうになってますけど、この曲がまた本当に素晴らしかったんです。


「ひっそりとここで夢を見るさ」

もう、何の説明も要らなかった。
それまで散々報われない心情を深々と歌って来たからこそ、
素朴で切実で、そしてどこか希望にも繋がってるようなフレーズが胸に響く。
どれだけ人生が上手くいってなくても、夢を見るのはタダだから。
誰にだって許される事だから。
そう考えると、
「HELL-SEE」ってアルバム及びsyrup16gってバンドは我々が思っている以上に多面的なのかも。
そんなsyrup16gの本当の意味での❝奥深さ❞をまじまじと感じつつ、最高の夜は終わりを告げたのでした。
五十嵐さん、改めてお誕生日おめでとうございました。
syrup16gのお陰で自分の人生はより豊かなものに変わりました。
ありがとうございました!!!











イエロウ
不眠症
Hell-see
末期症状
ローラーメット
I'm 劣勢
(This is not just)Song for me
月になって
ex.人間
正常
もったいない
Everseen
シーツ
吐く血
パレード

Dinosaur
Alone In Lonely
うつして

落堕
真空
Reborn









当日購入したグッズ。Tシャツはこの夏着ようと思う。本は移動中に読む。


アンコールでは、
レミゼのツアーでもアンコ一曲目だった「Dinosaur」
正直、シロップはアルバムのツアーが終わると前のアルバムの曲を封印する癖があるので、
「Les Mise blue」の楽曲を数曲聴けたのは嬉しかった。
ちなみに、この日はダイナソーロングTシャツを着て参加してたので内心ニンマリした。
「Alone In Lonely」は清廉とした雰囲気の中でも素直な歌が響く心地良い仕上がり
「仲間に入れなくても この世界を愛していた」ってフレーズは生で聴くとより胸が熱くなる。
(記憶が正しければ)この日3度目のレーザー演出が入っていた「うつして」
濃厚なサウンドに酔い痴れつつ、
丁寧なサビの歌唱もまた包容力があって印象的でした。

ダブルアンコでは中畑さんによるハッピーバースデーの煽りがあった後に間髪入れずに奏でられた「落堕」、
セッション風味のイントロもブリッブリのベースラインも格好良く流石!!な仕上がり
みんなでoioiコールもして楽しんだサプライズの「真空」、
そして、
「遠回りしていこう」というフレーズがとても心に残った名曲「Reborn」で本当にライブは終幕。
余談ですがこの曲NHK-FMミュージックスクエアのテーマ曲だったので、
高校生の頃の気分に帰れるような選曲だったなあ、と
最後まで噛みしめつつ会場を後にしたのでした。
最後の最後は、
客電も付いてまるで天国みたいな雰囲気にも感じられたのが印象的なフィナーレでしたね。


この夜を体験して改めて思ったのは、
自分はsyrup16gの音楽や表現の仕方が大好きだと云う事。
シンプルですが、最終的にはやっぱり「それ」で、
今後も絶対に揺るぎそうも無いっていう事。
それを強く想えた尊い一夜でした。
また、参加します。


俺たちのデューイ。/ナースエンジェルりりかSOS 第29話「叶えて、小さな願いを」 感想

2023-06-18 | ナースエンジェルりりかSOS
星夜もまんざらじゃなさそう(笑











今回はデューイが主人公のお話でした。
いじめっ子に人形をいたずらされてる美沙を助けたところから物語は始まるんですけど、
それがきっかけでどんどん物語が悪い方向に転がって行く、、、という
結構珍しいパターンのエピソードではありました。

まずは、
ミミナがデューイを疑うところから始まるんですね
自分の母星をめちゃくちゃにしたダークジョーカーの幹部だったデューイ
そんな彼を信じることが出来ない・・・と
それはそれで、
ある種真っ当っちゃあ真っ当な疑念なんですが...
正直、
ミミナはデューイがここに至るまでのドラマを逐一観ていた訳ではないですしね。







ただ、
デューイとしては、
中々に辛いですよね
彼女の言う通りダークジョーカーだったのは事実。
でも、
そこから前を向こうとしている最中なのに、
過去の事を指摘されて哀愁の背中を見せる・・・っていう。
新しい自分に生まれ変わろうとしている最中に、
昔の事をわざわざ指摘されたらムカつくでしょうけど、
先述の様にミミナは変遷を観てないので疑ってしまうのも分からなくもないし
まあ難しい問題ですよね。。
どっちかが明らかに間違ってる、という訳ではないですしね(そして、そういう状況を作るのが本作は巧い)。



可愛い。。




しかし今回デューイを見直したのは、
そこでありがちな自暴自棄に陥ったりせず、
「やっぱり自分には悪が向いてる。」と考え直したりもせず、
あくまで
黒のワクチンを(事情はあったとはいえ)ばら撒いてしまった責任を取ろうとしてる事、
それに、自分を本当の意味で救ってくれたりりかの力になる事を放棄しなかった事。
そんなに大々的な描写ではなかったんですが、密かにデューイの❝成長❞を感じたワンシーンでございました。
それと、
りりかに「りりかって呼んで!」って言われた時の彼の表情、
まるで想い人に言われたかの様な紅潮っぷりを見せていてストレートに萌えましたね(笑
管理人は男性ですけど、男性から見てもナイスガイだと思いますね。
やっぱり、これからの生き方で証明するしか道は無い。







ただ、
冒頭のデューイに助けてもらった美沙はそのままデューイに惚れてしまったみたいで、
その想いの強さをダークジョーカーに利用されて悪堕ちしてしまいます
まずは、
デューイを疑っているミミナにデューイそっくりの人形を通じて攻撃し、
デューイの事を(友人として?)「好き。」と言ったりりかにも攻撃させるんですよね。
ここで、
最悪な意味で噛み合ってしまうというか、
みんな美沙がダークジョーカーに洗脳されてるなんて知らんから、
こうなるとミミナの妄言がリアリティを持って来てしまう...っていう展開としては非常に面白かったですね
星夜はやや単純気味だから半分くらい騙されてましたけど、りりかは最後までデューイを信じてました
それは、
デューイがりりかに多大な恩義を感じてるのと同様に、
りりかもまたデューイに対して「今まで助けてくれた」という感謝の想いを抱いていた~と思われます
そう考えると、案外相思相愛なのかも知れませんが・・・個人的には、
美沙に「デューイのこと好きなの?」と問われた時に、
一瞬「え!?」って動揺したのが気になります
ある意味、
妄想が捗るというか。。うん、何気にラブコメ的にも良好な第29話でしたね(笑




早すぎたヤンデレ。



しかし、
勿論デューイがミミナやりりかを襲撃した~という事実は無く、
ジェラシーに狂った美沙がデューイ人形に襲わせた~という完全なる濡れ衣であった。
ただ、
ダークジョーカーの仕業により、
人形を操っている間は身体と人形が連動するらしく、
人形を攻撃しているのに美沙にまでダメージが渡ってしまう
そんな攻略困難な状況にまで追い込まれた。
そこで、
美沙の事を純粋に気遣えてる時点で本当にデューイは変わったのかもしれない。
最終的には、「(美沙の)お願いを何でも聞く!」とまさかの全力で媚びて意識を取り戻させ、
その隙に人形を浄化させる、、、という
かつてのデューイでは考えられなかった❝優しさ❞で解決しました。
結構、
ここの駆け引き?というか、
めちゃくちゃ不利な状況下から、
何とか糸口を手繰り寄せて突破する感じ・・・が非常に面白かったですね
何よりも、デューイがちゃんとヒーローしてたのが無性に嬉しく格好良かった。




面白い笑



結果的には、
デューイはきちんと生まれ変わった
不慣れなおままごとの相手まで務めて(笑
本当の意味で、
❝素敵な男❞になったのがちゃんと証明されましたね
なんかそれが観ていて嬉しかったのと、
不器用なりに小さな女の子のリクエストに応えようとしているデューイはちょっと愛嬌があって可愛かった
何気に、りりかの弟の賞が息子役にされてハートブレイクしてるのも面白いけど。。
今回のエピソード、
デューイが本当に生まれ変わった事を証明する。という目的の他に、
各々の多種多様な恋模様?も要所で多く描かれていて。
その複雑な相様を眺めてるのも楽しいお話でした
冒頭の、
りりか×星夜夫婦!?の描写だったり、
賞と美沙の描写だったり、
デューイとりりかの関係性の妙だったり、
最後デューイが美沙のパパ役を受け入れてあげる場面だったり・・・
なんか色々な意味でくすぐったい初々しい恋模様が沢山拝めて大満足のエピソードでございました!
最終的にミミナもツンデレ風味に認めてる?照れカットも含めて微笑ましい第29話でした。
















ところで、
来月の七夕、今年も森谷りりかの生誕祭がやって来ます
基本キャラの誕生日とかは祝わない管理人ですが、
この作品に関してはめっちゃ盛り上がってりりかという作品自体の存在感を示せるんで毎年便乗しています
初回の放送日も7月7日という事で・・・1995年スタートなんで28周年ですかね
そう考えると自分もその分年食ったんだな。とも思いますが笑
 ただ、そうですね、
人生の中で一度好きになったものは(出来るだけ)ずっと好きで居たい。という想いがあるので、
これからもコンスタントにりりか及び90年代アニメの記述も重ねてゆければ、、、と。
その前にこの29話を観返して改めて「面白い!」と思えたのは幸福でした♬



素晴らしいモノ。/「姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い」第31話 感想(コミックキューン2023年6月号)

2023-06-17 | コミックキューン
カワイイ。









正直、
「付き合って」からどうするんだろう?と思ってましたけど。
なんと夏樹の父親が本当の母親と付き合う前の彼女にそっくり。という
また新しい❝負けヒロインフラグ❞が建ちましたか
面白いと言えば面白いけど、
神様の試練の数々ヤバいですね(笑
とはいえ、
ここから仮に「そういう展開」になってしまったら、流石に読者としてはキツいかな。
ナチュラルボーン負けヒロインとしての命運を背負っている事が判明した櫻子、
逆に言えば、
試練は乗り越える為にあるものだから。
改めて応援したくなる~という観点からすればGOODな仕掛けなのかもしれません。




🥴




しかし、
付き合っちゃったのが判明した(してる)時の櫻子、可愛かったですね。
すっごく初々しいというかTHE思春期なカンジ...が非常に良かったです
冒頭に引用したカットに関して言えば、
天使みたい。っていうか、
うん、
正直、この子とくっ付かなかったら暴動が起きるレヴェルだと思いました(笑
その後の夏樹のアレに関する話題とか、ある意味ガールズトークっぽくて最高でしたね(満面の笑み)
その後は、まさかの裏話とか色々ありましたけども、そうですね、
新キャラ&
新展開が今後訪れるんだろう。とは思いますが、
やっぱり夏樹のそばには櫻子が居て欲しい。と純粋に感じた31話でございました
思ったよりも長期連載になって行きそうな予感もするので、今後も毎回楽しんで行けそうなのは良かった。
もう既に最新話が出てますので、最新のキューンが出る前にはそっちの感想もUPしたいですね。








でもなんか、
後悔するのは、
自分も学生の時にこういうのあったらもっと良い人生だったろうな。って
普通に思いますね・・・(苦笑


かたこと/ひかりのなかに「Neutract Tour 2023」@下北沢MOSAiC 23.5.31

2023-06-16 | LIVE












先月末にひかりのなかにとかたことの対バンを観ました。









5月の初頭に復活したロックバンド「ひかりのなかに」。
間髪入れずにライブ活動に勤しんでいて、
この日はツーマンライブでした。
んで、先に書いておきますが、これはかたことのツアー初日だったんですが、
ひかりのなかにを観る為に行きました
なので、
大分ひかりのなかに寄りのレポにはなりますが、
勿論かたことも最後の最後まで観て楽しんでた事も同時に書いておきます。では、以下。










ひかりのなかに
十九才
ナイトライダー
ブルーユース
オレンジ
オーケストラ
はやぶさ
ムーンライト
そばにいたいんです
冴えない僕らに灯火を





再始動後、
2回目のライブ鑑賞。
ちなみに下北沢MOSAiCには初めて行った。
名前だけは知ってたけど、ステージの壁の模様がとてもお洒落で、
あれがモザイクを意識してるのかな?とか勝手に推測したりした(違ってたら申し訳ない)。
それと、下北沢のライブハウスって大体駅から徒歩数分だな。って思いました
正直ありがたいですね・・・(笑)。東京に出て来るだけで2時間弱掛かるので。

一曲目は、
再始動ライブの最後の楽曲だった「十九才」。
自分は「ふたたび」の次に観たライブがこれでしたので、
あの日の続きを観てる様でいきなり感慨深い気持ちにさせられた。
美しいメロディラインが光る中、
シャウト気味に「元気出していこっ!!」と叫ぶヤマシタカホはパンキッシュで格好良かった。
ライブで聴く「ナイトライダー」は、
音源以上に
「もう1回!もう1回!」の部分が盛り上がるので余計にアゲイン感が滲み出るな~と深く感じた。
疾走感と情熱溢れるサビメロに胸打たれつつ、最後の「ナイトライダー!」の叫びはこの日も最高でした!
 エネルギッシュに駆け巡った「ブルーユース」、
そして、
2年ぶりに生で聴いた「オレンジ」は軽快なビートがまずは心地良く、
サビのガムシャラな歌唱がまた心の琴線に触れる印象で聴いていてグッと来た。
ここでワンマンで演奏しなかった曲が来たのも嬉しかったですね。

個人的に、
最近ひかりのなかにの曲で「オーケストラ」を特によく聴いていて。
だからこの日も聴けて嬉しかったし、前奏がグルーヴィに仕上がってたのも聴いてて気持ち良かった
そう、
初めてのワンマンよりも、
より❝バンド感❞が増してたのもこの日の特筆すべきポイントでした
それと「オーケストラっ もう~」の部分がいつ聴いてもメロディラインが滑らかで大好きなんですよね。。
 それと、
随一に嬉しい選曲だったのが「はやぶさ」
この曲に関してはひかりのなかにのライブでは初めて聴いたので。
正直、
かなりテンション上がりましたね
「トーキョー最前線」の冒頭の3曲のガムシャラさに惹かれてた身としては、
あの高音のサビを熱唱している姿と音を生で観れた聴けたのがとっても胸アツでした
反骨精神溢れる歌唱とサウンドに陶酔しつつ、またもや叫ぶようにヤマシタさんが「歌うよっ!!」
シャウト気味のボーカルを叩き付けてたのも迫力があってロックバンドらしくて良かったです。


ライブも終盤戦へ。
これまた、
「わかってるよ!!」と自問自答するかの様に突如シャウトをかました「ムーンライト」
その葛藤が表に出ている生々しい感じもリアルで印象に残りました。
アウトロでは、
ゾクゾクするギターサウンドが味わえてその意味でも痺れた一曲でしたね。
 そこから、
アカペラ始まりだった「そばにいたいんです」
それまでの疾走感と衝動溢れる構成とはうって変わって、
聴き手に寄り添うような素直な歌が鳴り響いてこれまた絶妙なセトリだったと思います
それまでとは違ってアンサンブルも良い意味で落ち着いていて、重厚な演奏を表現していました。
 最後は、
曲中の歌詞の一部を「かたことには負けない!」と変え、
闘志剝き出しで奏でられたアンセム的名曲「冴えない僕らに灯火を」
この曲、初めて観た渋谷クアトロでのライブでめちゃくちゃ感動した楽曲の一つだったので、
正直この日聴けてホントに嬉しかったですね。。
また、
その頃とは違って、
シンガロングも解禁だったので、
余計に・・・エモーショナルに輝いていてこの日最も生の実感を得ていた瞬間でした。
ある意味、ホーム感たっぷりで大盛況をしっかり創り出してこの日も終了。
 ちなみに、
横で観ていたお客さんに突然
「すごい良いセトリでしたね!」みたいな事を話掛けられました
「そうですね!」みたいなアンサーを返したんですけど、
仮にその人がこの記事を観てたら「ありがとう。」って御礼言いたいですね(笑
そういうミラクルがこの日もありつつ、またも胸アツなライブを観れてハッピーだった一日でした♬



かたこと



正直に話すと、
この対バンが発表されてから初めて知った。
当然、ライブも初めてという事になるんですが、良かったですね。
結構...
90年代のポップスやロックに通ずるものを要所要所に感じたりして、
そういう意味では90年代育ちの自分にとっても馴染みある感じで最後まで楽しめたと思う。

ただ、
セトリの中盤には、
ダークな歌詞の楽曲を固めたり、
アンコールで確か3回くらい同じ楽曲を繰り返し演奏したり~と
ただ爽やかなだけではない個性的な味わいも感じられてそこも良かった
あれだけ、
何度も何度も同じ曲歌われると、
その分メッセージが沁み込む感じもしていて。
手法としては全然アリなんじゃないか?って思いましたね。

それと、
アンコールで楽曲のリクエストをお客さんにしていて(スタートラインという曲)、
ああいうの、ええなぁ、、、って素直に感じました(笑)。
それに応えられるのもスゴかったです。















そう言えば、
ライブ前にandymoriの「ファンファーレと熱狂」のアルバムがずっと流れてて、
改めて聴いてて「やっぱ良いなぁ。」なんて思ったりもしてました
実は、
リアルタイムでamazonにレビュー書いてたりして(笑

それはともかく、
再始動し始めたロックバンドひかりのなかに
ワンマンとはまたちょっと違うセトリでそれ込みでこの日も情熱的な良いライブをしてくれました。
この日演奏した曲も、演奏しなかった曲も、まだまだ聴きたいのでまたライブに行きたいです。
タイミングを見計らいつつ、またその日を楽しみに待つ今日この頃でございます!



本物よりもそれらしく。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第140話 感想(ヤングジャンプ2023年29号)

2023-06-15 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











真作と贋作かぁ・・・
これまた興味深いテーマ性で来ましたな。
例えば、
音楽とかでもあからさまに〇〇に影響されました~っていうのあるけど、
ただ、
その影響元を知らない人にとっては逆に後から来た方がその人にとってはオリジナルになる訳で。
そう考えると、
正直❝その人次第❞と言いますか、逆にオリジナルの方がピンと来ないというのもありますからね。
ぶっちゃけ、贋作でも何でも、ヤクさんが「素晴らしい」と感じる事の方がよっぽど重要なんですよね。
だから、恋太郎の言う通り、
「正しいよりも楽しめた人の勝ち」ってセリフは共感しますし、名言だとも個人的には想いました。

とはいえ、
ドヤ顔で好きな骨とう品を真作だと語った後に、
贋作だと発覚して紅潮するヤクさんは可愛かったですね(笑
なんか、こう・・・普段は俗に言う「大人の余裕」を醸し出してるだけに、
ちょっと弱点が垣間見れた?みたいな印象でそこも良かったです
やっぱり、
完璧な人間ってどこか退屈ですからねぇ。
ちょっとぐらいダメな部分があった方が愛嬌がある~というのもその通りだとは思いましたね。




ヤングジャンプ2023年29号より。美しい・・・。。




展開としては、
最も大事な壺を鑑定団に持って行き、
それさえもまごう事無き贋作~と認定されて落ち込むというオチだったんですが、
そこから更に続きがあって、その壺は亡くなったヤクさんの旦那さんが手作りで贈ったものだった~
そして、
普段中々言えなかった感謝の想いが裏底に掘ってあった。という
正に本物よりも大切な壺になった。
そんな、
ビューティフルストーリーを魅せてくれました

でも確かに、
これだけは真作であった!というオチだったとしたら、
前半で語った恋太郎の渾身のメッセージが無駄になってしまってたし、
管理人的にはこのオチで良かった。という気はしましたね
一番大事な壺は真作では無かったが、
ある意味、
真作よりも彼女にとっては素敵なものに変化した。それがすべてだと思いますし、
それを気付かせてくれた恋太郎をもっと好きになるのもごくごく自然で素晴らしかったですね。
そして、ヤクさんが男を見る目が確かなのは本当に間違いないですね!
最後の、
魅惑的な表情がまたヤクさんの艶っぽさが満ちていて読んでいて堪らなかったです
そして「くすりくすり」って笑い声の擬音がまた可愛かった笑
本当に、
ラブコメとして女が男に惚れる理由も男の子の努力もダイレクトに伝わって来て良質な回でした♬
前回が欲張りセット的なエピソードだったので久々にほぼタイマンだったのも緩急的にgoodだったと思う。
次号は25人目(!)の新彼女が出るっぽいのでこれまた期待大ですね。











でも今回のエピソード、
メッセージ的にも「本人が感じた事がすべて」っていう、
SNSで流されがち?な現代に於いては大切な事を描いていてそれも良かったと思います。
色々と自分の中で噛み砕いて深く捉えようとすれば世界も変わる好例でした。


LUNKHEAD「プルケリマ」「LUNKHEAD」再現LIVE@水戸LIGHT HOUSE 23.5.28

2023-06-14 | LIVE












先月の28日にランクヘッドのライブを水戸で観ました。









このライブは、
2005年のミニアルバム「プルケリマ」と翌年のアルバム「LUNKHEAD」の再現ライブです
今年初頭に行われた「地図」「月と手のひら」の再現シリーズに続いての公演。
個人的に、
「LUNKHEAD」の楽曲は一部を除いてライブでは殆ど聴いた事がないので、
正直めっちゃ楽しみにしていた公演でした
「プルケリマ」も、
表題曲とインディゴはよく聴きましたけど、
他の楽曲はあまりライブでは聴いた事がないですし
この公演では曲数の関係からその近辺のカップリング曲とかまで演奏してくれる~という事で
必然的に俗に言う❝レア曲❞祭りになる訳で・・・ファンにとっては垂涎のライブでございました。

自分が積極的にライブに行くようになったのがもっと後の事だったので、
この頃の楽曲って先述の人気曲以外はほぼ生で聴いたことなくて。
そういう観点では、
あれから17年経ってようやっと3rdのリリースツアーに参加出来た感覚というか、
もっと言えばまるで新譜のツアーに参加してる時と同じくらいフレッシュな気分で観れた公演でした
改めて、隠れた名曲の多いバンドだな~って感じましたし、その歴史も感じられた素晴らしい一夜でしたね。
では以下つらつらと。

















水戸ライトハウスには一年ぶりに来た。
ちなみに、前回も同じランクヘッドのツアーで来ました。
このライブハウス、未だにドリンクの料金が500円据え置きで正直有り難かったですね
ステージが観やすくて横長なのでそのデザイン含めてかなり好きなライブハウスの一つでございます。
 一曲目は、
今でもライブの定番曲である「インディゴ」。
スペシャルな内容のライブはとっても威勢良く始まりました。
そこから壮大なサビのメロディが気持ち良かった「光の街」、当時からこの曲はタイトル込みで好きで、
個人的には一年ぶりに来た大好きな街の一つである水戸の事を想いながら聴いてたので、
余計にグッと来てたりもしました。。
続く「虹」、
柔らかな歌声とビートが気持ち良く、
「もうすぐその涙は七色の虹に変わるから」というフレーズが、
ある種リスナーの事を信頼して歌ってる感じがして...そこも胸に迫ってくれた一曲でした。
 
全体的にポップな3rdの中でもダークな雰囲気が強い「ブラック・ミスティ・アイランド」
直訳すると黒霧島という事でございます。
この曲では、
小刻みなギターリフが気持ち良かったのと
アウトロのベースソロがとても格好良かった記憶があります。
そこから、
「思うように笑えてるか?」と問い掛けるこれまたヘヴィな「No.6」へと移行
この曲はもっと前の内省的なランクヘッドっぽくて聴いてて沁みる部分が強かったです
実際、
その問い掛けに関しては、
管理人的には「NO」ですし・・・
胸の中に巣食う悲哀に触れられる感じが堪らない一曲でまた機会があれば聴きたいな~、と。
滅多に演奏されないカップリングの楽曲とは思えないくらいライブ映えしてた。

終わり際のドラミングがアツかった「a.m.」、
ベースに爆アゲされた「loop」は確か一年前のここでも聴いてたと思うけど、
この曲はちょくちょく演奏してるからか他の楽曲よりも定番感あって盛り上がってましたね
ディスコティックなアレンジが光る曲でもあって非常に踊れる仕上がりでした!
 そこから、
隠れた名曲「エレクトリック」を披露。
ライブ(音楽)で爆音に包まれてる時は本当に気持ち良い❝だけ❞の自分になれる。
そんなポジティブなんだかネガティブなんだか良い意味で曖昧なサビの歌詞に包まれて、
本当に気持ち良い空間を生んでいて個人的にはこの曲が序盤のハイライトでした。
新鮮だった~というのも大きいかもしれないけど、
確かに、
めっちゃ良い曲なのに埋もれてるな~って評価も納得するくらいには秀逸なロックナンバーでした。
ちょっと愁いの聴いた声で切々と歌う小高さんのパフォーマンスがまた観ていて恍惚的で。
ある意味この日披露された楽曲の中で最もライブハウス感ありました。


紅い照明が輝き、
小高さんと山下さんのギターバトルも勃発した「鼻歌とサイドアウェイ」も楽しかったし、
楽しかったと言えば、牧歌的な雰囲気が新鮮でほっこりした気分になれた「クローバー」。
ここに来るまでに見掛けた花たちの事を想いながら聴いていたので、
余計にグッと来たし、
山下さんのギターの音色もひたすらに優しくて他の楽曲とはまた違う魅力があって素晴らしかった。
間奏でコーラスがメインボーカルみたいになっていた「恋をしている」
この曲、
リリース当時はそこまで好きではなかったんですけど、
あれから大人になってむしろこういうテーマの楽曲大好きになって来たので
その意味ではベストなタイミングで聴けたんじゃないかと思う。振り絞る様な歌唱も好きでした。

そして・・・
この日本気で泣きそうになってしまったのが「ふたり」という楽曲。
この曲はシングルのカップリング曲なんですが、
小高さんの歌が素晴らしかったのと、
歌詞が...
まるでここまで生き抜いて来たリスナーに向けて歌われてるように感じてしまって。
勿論、実際はそうではないんですが、正直今年に入ってから私生活に関しては挫折が続いていたので、
それもあって半ば救われるような気持ちになってしまった~というのが個人的な本音でした。
「今日、あなたは世界で誰よりも 綺麗で 綺麗で 眩しく見えました」
そんな言葉をアカペラ気味に歌われたら流石に涙腺に来ますね。。

その流れに沿うように、
葛藤も苦悩も織り交ぜて歌った個人的にも思い出深い「プルケリマ」
この曲は自分が初めてLUNKHEADのライブを観た時に新曲として演奏してたので、
それを20年近く経ってもライブで聴けている事実もまた嬉しかった。
特に、
「誰にもさわれないように
 土足で踏み込まれないように」
って歌詞にグッと来てました。
 物憂げな歌詞が美メロに絡んでより切なさを際立てていた「星の欠片」も沁みる出来栄えで良かった
この曲はカップリング曲ですけどたまにライブで演奏する事もあって多分千葉LOOK以来に聴いたかな?
アウトロのベースがブリブリに効いてた「木漏れ日」は哀愁成分強めでこれまた良い
そこから、「君とコスモス」はゆらゆら踊るように叩く櫻井さんのドラムが印象的でした。


ライブもいよいよ終盤戦へ。
夕焼けをイメージした照明も素敵だった「僕らの背中と太陽と」の壮大な世界観に酔い痴れ、
ライブで聴くと音源以上にそのロッカバラードっぷりが気持ち良くて最高だった。
特に、
「もう一度夢を見よう」の部分に関しては、
今のランクヘッドが歌うからこその切実な説得力があって聴き手としても背中を押される感覚がありました
何度も何度ももがきながらロールして来たランクヘッドが歌うからこそ胸に来てました。
その流れで、名曲「すべて」へなだれ込む構成も素晴らしかったですね
今までを全肯定するかのような歌詞にグッと来つつ、
ラストの語るように歌う部分も生で聴けてとても胸アツでした。そこから、
「変われないこともきっと同じくらい恐い」と葛藤を包み隠さずに歌う「僕らのうた」
この曲では最後の部分でお客さんだけが歌うパートがあって、
そこで観客のみんなでシンガロング!
それもエモかったし、
その流れでラストに繋げる怒涛の疾走感もまた聴いててカタルシス満点でした。
生の実感を確かに受けつつ(これ大事だと思う)、本編最後は「そして朝が来た」でフィニッシュ。
この日一番堂々とした、やり切った感満載のアンサンブルと歌唱で見事な締めでしたね
本編だけで20曲という長丁場のライブ、
ただ、
往年のリスナーとしては、
今ではあんまり演らない類の楽曲たちをここまでたっぷり聴けたのはとっても嬉しかったですし、
改めて「LUNKHEAD」というアルバムの素晴らしさを認識出来て非常に幸福でした。。
ありがとうございました!!!!














インディゴ
光の街

ブラック・ミスティ・アイランド
No.6
a.m.
loop
エレクトリック
鼻歌とサイドアウェイ
クローバー
恋をしている
ふたり
プルケリマ
星の欠片
木漏れ日
君とコスモス
僕らの背中と太陽と
すべて
僕らのうた
そして朝が来た

下北沢
カナリアボックス





アンコールは、
最新のアンセム「下北沢」をまずはプレイ。
これがまた良くて・・・
「僕らと背中と太陽と」で先述の様に「もう一度夢を見よう」ってフレーズの後に
「下北沢」で「それでもまだ夢を見てた」ってフレーズが来るのはとてもエモーショナルでしたし、
どこか繋がっている、良い意味で変わってないランクヘッドがそこに居てこの選曲もまた粋なものでした。
そんな絶妙なストーリー性を感じさせつつ、
最後の最後は、
未だに根強い最強アンセム「カナリアボックス」で真のフィナーレ。
声出し解禁の影響で「ハイハイ!」「オイオイ!」等のコールも復活していてそれ込みでめっちゃ楽しかった
最近この曲をライブで聴くと自分ら世代のフラカンと言って良いランクの事を想いながら聴いてしまいます。
そんな熱い想いに駆られながら感謝の念を胸に刻んで大成功だった再現ライブは無事に終了。
 実は、
この日の公演に至るまでに、
ずっと自宅で「プルケリマ」「LUNKHEAD」のCDを聴き込んでまして、
当時ライブに行けてなかった~という事でホント楽しみにしてたんです。
その期待通り、否、期待以上にその2作の世界観をたっぷりと生で味わえたので、
いちファンとしては色々な意味合いで感慨深い一夜になってくれました。

その分、
やたら長いレポになってしまいましたが、
個人的にLUNKHEADはかなり思い入れの強いバンドなので・・・笑
ここまで読んでくれた方には感謝感激でございます!
勿論、
次の「FORCE」「ENTRANCE」の再現ライブにも行きます。シリーズ制覇目指してます!!


眉村ちあき「Tour ❝イッサイガッSAI❞」@柏PALOOZA 23.5.21

2023-06-13 | LIVE











先月の21日に眉村ちあきのライブを柏で観ました。








最近出たニューアルバム「SAI」のリリースツアーの初日でした
去年も眉村さんはここ柏パルーザで熱いライブを繰り広げており、
2023年もまた千葉県でライブしてくれて嬉しい限りでした(大感謝!!)。
今年から復活した亀サーフ、
そして、
声出し解禁の影響で、
特にライブハウスに於ける眉村さんのライブはかなり違う感触に変わりました
よりパンキッシュに弾けてるというか・・・その模様を少しでも感じ取って貰えたらこれ幸いです
尚この公演は写真撮影がOKとの事でしたので、ちょいちょいライブ中の写真を載せます。
では、以下。
















柏PALOOZAは今年初めて。
柏は美味しいラーメン屋さん多いし、
それと東武線で船橋から柏まで行くんですけどそれも普段使わないから新鮮でね。
昔から色々なバンドや歌手を観て来た思い出の土地の一つでございます。
 ライブは、
最新のパンキッシュナンバー「ナントカザウルス」から威勢良くスタート。
疾走感溢れるビートが印象的なこの曲から始まり~という事で早速名演の香りを漂わせる。
「柏Everybody!」という眉村さんのコールが鳴り響き、
千葉県民としても微笑ましい気持ちになりつつ「浜で聴くチューン」に突入。
ちょっぴり切なさも感じるクラブナンバーにこれまた多大なカタルシスを感じました。
ここで初期の名曲「ほめられてる!」を披露。
この曲、
「日本元気女歌手」でハマって、その後過去音源を聴き漁ってる時に印象的だった曲で、
自己肯定感UPという観点から言えばこれ以上ないくらいに素晴らしい楽曲で。
聴いている最中は兎角作中でいっぱい褒められるもんだから、
幸福な勘違いすら出来てしまうような・・・
そんな効力ある一曲でした。
なんなら、毎日ちゃんと起きてご飯食べてるだけでも偉い~っていう笑
でも、そういうのも大事ですよね。。
 かと思えば、
ずっとライブで聴いてみたかった「お天気お姉さん」(!!)
個人的にこの曲大好きで散歩してる時によく聴いてたのもあり、この選曲は流石に嬉しかった。
良い意味で俗的なAメロから急に入るラップ、そこから美メロのサビに繋がる流れは非常に気持ち良い。
眉村さんのライブは毎回セトリがコロコロ変わるのが参加意欲を掻き立てていると思う。

想像以上に盛り上がったのが「ピカレスクヒーロー」
この曲は音源の時から好きだったんだけど、
実際に生で聴くと
まるでディスコみたいに会場が盛り上がっててめちゃくちゃに踊れて最高でしたね!
そこから、眉村さんがドラムの演奏までこなしたオルタナティブナンバー「十二支のアマゾン」
プログレみたいにコロコロ変わる展開が新機軸そのものでこの曲もまた素晴らしかった。
(演奏し終わった時の)観客の拍手もこの日一番デカかった気がする。。
 ゆらゆら踊りながら披露された「レイニーデイ」、
ライブで聴く「レイニーデイ」は本当良すぎる・・・!!
眉村さんの鮮やかな歌唱と、
そこに滲む哀愁、
そして、
「ブルースカイ!」等の緩急の付いた演出など何もかもが心地良くてやっぱりこの曲大好きだな~、と。
全体的にどこを切り取っても美しさが含まれていてその感じもまた聴いてて感動するんだと思う。

アコギで切々と歌った「ぢごくに落ちて心から泣け」
そして、
ポップで柔らかい雰囲気が最高だった「マルコッパ」も一年ぶりに生で聴けて嬉しかった。
「マルコッパ」は自分が生まれ育った90年代アニメの主題歌っぽさもあって好きなんですよね。
そこから、
必殺曲「顔ドン」
ギターロック「春一番」
そして、色気も感じさせた「秘密の恋」と新譜の楽曲を中心にしっかりと聴かせていく。


中盤は、ロックモードでした。
正直、
これ生で聴けると思ってなかった「neko」
これもすげぇ良かったなあ
ハードコアだけど、
途中ファンシーでポップな部分も垣間見られたりその緩急込みで楽しかった。
個人的にもヘドバン出来てそれも超アガりましたね笑
そして、ここで眉村ちあきさんのライブではお馴染み(?)の亀サーフを披露。


これである。。





これね・・・本当最高。
今年一月の代官山UNITでの公演で初体験だったんだけど、
普通こんなことする歌手中々居ないから(笑
しかも、
この日はこの状態で2曲も歌った。
まずは、初期のキラーチューン「ナックルセンス」を豪快に歌唱
oioiコールに、「信じちゃっていいんじゃないの」の全員での合唱はやっぱり毎回グッと来る。
やっぱり人生どうせ続けるならちょっとでも夢見た方が良いんじゃないかと思う。
 立て続けに個人的な推し曲「Individual」も披露
この曲、
基本パンキッシュだけど、
それに加えてソウル、ヒップホップ、クラシック等様々な要素が一曲の中に詰め込まれている、
正に天才的な感性が迸る楽曲でホント大好きなんですよね。
ただ、
この日のは...マジで凄かった。
亀サーフどころか亀すら無くなって直にお客さんの上にダイブ状態!
まるで神輿の如く担がれその状態でも歌い切るパワー、
そして、
文字通り吹っ飛んでぶっ飛んで歌われるこの曲の歌詞の如しの説得力に溢れたステージングに
観終わってから不意に泣きそうになってしまった程のエネルギーを貰いました。
その分、余計にoioiコールの熱量もスゴかったし、
なんだろう、
より「個」で居て良いんだ。というこの楽曲のメッセージがスッと胸に入って来た気がしましたね。
それが嬉しかったし、兎に角この楽曲の時は何もかもが❝凄すぎ❞でした・・・・・!!


最高の盛り上がりを経て、
良いクールダウンを演出するかの様に「Natto」を披露
この楽曲の時のポージングが若干アダルティでそこもまた秀逸でした
「うんこの生き様を!」と歌う管理人も大好きな「東京留守電話ップ」も披露
女性歌手でこれだけうんこうんこ歌うのは眉村さんくらいかもしれない。
でも、それもどこかパンク的な反骨精神が垣間見られてイイですよね。
 ここで、
即興ソングも披露
内容は、
確かどんぐりにまつわる内容で、
道端のどんぐりを渡されて「ゴミぢゃん!」って思うのか「大切にするね!」って思うかは
あなた次第~的な・・・そういう曲だった気がする。
伸びやかな歌唱が印象的な「ピッコロ虫」、
ジャカジャカ威勢良く弾かれたギターサウンドも気持ち良く、
人に聞いた話は嘘!と断言する歌詞もまた痛快で心地良いものでした。
爆音のエレキと声量お化けっぷりで歌われた「大丈夫」で本編はフィナーレ。
この曲、
定番曲の一つですけど、
毎回分かってても感動してしまうというか、
改めてそういうエネルギーのある楽曲だと深々と感じていました。
本当に素晴らしい歌、パフォーマンス、そしてフレッシュさを含んだ最高の初日でした
本人も語っていましたが、まるで最終日みたいなテンションの公演でしたね!
ありがとうございました!














ナントカザウルス
浜で聴くチューン
ほめられてる!
お天気お姉さん
ピカレスクヒーロー
十二支のアマゾン
レイニーデイ
ぢごくに落ちて心から泣け
マルコッパ
顔ドン
春一番
秘密の恋
neko
ナックルセンス
Individual
Natto
東京留守電話ップ
即興ソング
ピッコロ虫
大丈夫

肉喰え
平成黎明GAL






MCで
「みんな宝物」
「ビー玉みたいだよ」という名言(?)を残しつつ、
アンコールは新譜からアグレッシブなロックナンバー「肉喰え」をまずは披露
4月の時も思ったけど、この曲90年代初頭のバンドブームの頃の楽曲の匂いがするんですよね
新曲なのにどこか懐かしい、それが良い。尚且つ、ちょっぴり切ないのも好みです。
最高のテンションからの、
友情ソング「平成黎明GAL」で本当に終了。
まるでオーディエンスとの関係性の様でもあるフレーズの数々にほんのり感動しつつ、
どこを切っても素晴らしかったこの日のライブは終わりを告げたのでした。

総括すると...
やっぱり眉村ちあきさんのライブは面白いし楽しいですね。
兎に角、空間支配能力が半端ないっていうか。
それに、
毎回セットリストの曲目がガンガン変わるので通う楽しさも抜群です。
この日はツアー初日でしたが、今後も同じツアーに参加予定があるので、更なる進化にも期待したい!
当ブログも少しでも眉村さんの魅力を伝えて行ければ・・・と想っております。。



睡眠DAY

2023-06-12 | ブログ雑記







今日は疲れが溜まっていて延々と眠っていた
途中から、
「もう眠気凄いから、割り切ってめいっぱい休もう。」という考えに切り替えた。
最近、
よく自分を甘やかしてしまう悪癖が度々出てしまうので、
それも良くないな~と思いながら生きています。


ただ、
夢の中の世界って大分ヘンテコじゃないですか
時々悪夢も見ますけど、
今日なんか、
夢の中でアイスホッケーの強豪校に行く~みたいな、
普段一切思考すらしてない???な内容の夢を見まして。
そう想うと、
眠るのも作業ではなく娯楽の一種なのかもしれない、、、と感じる今日この頃です。



青春パン食う。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第139話 感想(ヤングジャンプ2023年28号)

2023-06-11 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女











今週の内容は・・・
薬膳先輩と紅葉が、食べると「その人の味がする。」というパンを開発し、
恋太郎に食させる、っていう...正直、「いったいどういう事!?」って思ったんですけど(笑
ただ、
例えば、
AV女優が握ったパンとかだったら、
すげぇ良い味しそうだな。
とは思いました
ハチミツの.....ってこれ以上書くとアレなんで伏せますけど(ぉ
まあでもそういう事ではないのかな
ニュアンス的なものなのか?
いずれにせよ、
それを全員分完食してしまう恋太郎もえげつない
見た感じ、一口サイズでもなさそうだし、ある意味フードファイトにも出れそうなレベル
でも、それを何一つ苦しい顔すらせずに笑顔で食べる辺りが彼の❝愛❞の濃さを表現しているんでしょうね
そりゃ、恋太郎のパンもめちゃくちゃ美味しいものでしょうなあ。。




ヤングジャンプ2023年28号より。こういうのが延々と味わえます(歓喜)。



味としては、
あー子のが純粋に一番美味しそうに感じました
抹茶も好きなんでヤクさんのも良いですね
あと、
媚薬入り!?の羽香里のパンは・・・是非食してみたいですね(前のめり)
そういう風に、ラブコメっぽい良さも滲ませつつ、
ちょっとしたグルメ漫画の様でもありました
っていうか、
実際にあったらちょっと食べてみたいですね
ある意味ド〇えもん的なので、現実にあったらちょっとしたブームになるでしょうけど...
想像力を掻き立てられるとっても良いエピソードでございました
最後のオチ、
これまた本作らしい前衛的なオチでそれもまた良かったですね
こんなに沢山の美女/美少女の味がするパンを食べてたら、文字通り蕩けてしまいそうな、、、
そんな気がした139話目でした♬ 次号は超久々にヤクさんの話っぽいですね。












でも、
みんなが恋太郎に自分味のパンを差し出す時の表情、
みんな❝THE恋する乙女~的❞で非常に可愛かったと思います
そのキュートさの渦もまた見所なエピソードなんじゃないかな、って感じました。
次回も楽しみです。