ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ひとつの道

2006-11-02 12:51:20 | ウルトラシリーズ
迫り来る昆虫型甲殻怪獣インセクタス(雌)。GUYSは地上攻撃を展開していた。テッペイはウインダムを召喚。胸の穴から高周波を出していると認識したマリナ。それを聴きテッペイはそこを狙うように指示する。ウインダムはビームを放ち見事インセクタスを撃破。勝利に酔いしれ堂々と報道陣に報告する補佐官は勝利の立役者としてテッペイを無理やりTVに映らせる。その様子を見て驚くテッペイ母。

報道陣をあとにした補佐官とマル。補佐官は何か粘着性のあるものを踏んでしまう。まだ洗浄が完了していなかったのだ。マリナの注意を受け慎重に歩く2人。だが補佐官の踏んだ物質の中から微生物が現れ、彼の耳の中に侵入していた。

TVに映ったことで大慌てのテッペイ。そこに追い討ちをかけるかのように彼の母がフェニックスネストを訪れる。会うかどうか迷うテッペイの元へ食事を終えたミライたちが現れる。テッペイは自分なんていないと説得してくれるよう頼み込む。彼は母親にGUYSにいることを内緒にしているのだった。それがばれたらテッペイはGUYSにいられなくなってしまう。「今回限り」と他ならぬテッペイの頼みを聞き入れるミライたち。

食堂に案内されたテッペイ母。「他人のそら似」「似ている人が3人はいる」との説明にも納得しない。そこへバラを加えたジョージが現れ「テッペイのママ」と発言してしまう。凍りつく食堂。次の瞬間ジョージはミライたちにより壁に抑えられていた。状況を説明するリュウだがテッペイ母が迫ってきた。するとそこへ体調が悪そうだった補佐官が現れリュウに襲い掛かる。慌てて止める一同だったが逆に吹き飛ばされてしまう。しかしテッペイ母によって腕を背後に回された補佐官の耳からあの微生物が現れ、彼女の耳の穴に入ってしまった。

テッペイ母はどさくさに紛れて帰っていった。何故テッペイはそこまでGUYSにいることを秘密にしようとするのか。それはかつてテッペイが木から飛び降りようとしていた時、それを止めようとした母が心臓発作を起こし倒れてしまったのだ。幸い命を取り留めたものの、それ以来テッペイは母を心配させまいと決めた。それを聴きバックアップをしようと決める仲間たち。だがジョージは1人その場を立ち去る。彼はテッペイを自立させようというのだ。その頃テッペイ母は車内で体調の異変を感じていた。

テッペイは大変な事実を発見した。トリヤマ補佐官の体の中にはインセクタスのノープリウスが入り込んでいたのだ。補佐官が踏んづけたのは割れた卵の免疫だったのだ。ノープリウスは人の体内に隠れ、脱皮の時期を待っていると推測するテッペイ。補佐官の体にノープリウスの反応は無い。「補佐官と接触した誰かの体内に侵入しているのではないか」それを聴き「まさか!」と叫ぶミライ。隊員たち以外に接触した人物。それはテッペイの母親だった。

急いで自宅に帰るテッペイ。モエさんに居場所を聴きリビングに向かうテッペイ。リビングにいたテッペイ母はいたって元気そうだった。そこへ現れたGUYSの面々。真実を語ろうとするジョージを制し、マリナとコノミは「GUYSのお宅訪問」と嘘をつきその場を凌ぐ。廊下でテッペイは「人の秘密をばらして何が楽しいんですか」とジョージに怒りをぶつけていた。「二度と木から飛び降りないと決めたのに何故GUYSにいるのか」とジョージは聞き返す。返答に困るテッペイ。しかし一体インセクタスの幼体はどこへいったのか?そこへモエさんがクッキーを配りに現れた。彼女によるとテッペイ母は昨日家に帰る前、夫の病院に向かったのだと言う。

その病院の一室では看護士が軽く開いたドアの中に不気味な物体を発見していた。駆けつけたGUYS。テッペイの分析によるといつ成体になってもおかしくないのだという。その時マリナが高周波を聴きとる。だが音が多すぎて正確な場所は判断できない。おそらく西病棟だというマリナ。その頃、昆虫の大群が病院に迫っていた。インセクタスの出す高周波は昆虫を呼んでいたのだ。父親にも患者と共に避難するように言うテッペイ。しかし父は「最後まで患者の傍にいる」と言う。

インセクタスをおびき出す囮役としてテッペイが名乗りを上げる。しかしそこへ母親が現れテッペイを引き止める。彼女の制止を振り切り駐車場地下へと向かう一同。テッペイの背後に迫るインセクタス。だが罠だと気づかれ打ち逃してしまう。その隙にインセクタスは遂に成体へと成長し地上に姿を現した。

高周波を出す器官を狙うGUYSクルー。不安がる患者たちを落ち着かせるテッペイ父。そこへウルトラマンメビウスが現れインセクタス(雄)に戦いを挑む。強力な鋏にしめつけられるメビウス。さらに昆虫の群れに襲われ身動きが取れない。その危機を救ったのはテッペイだった。メモリーディスプレイから発せられる高周波で昆虫をおびきよせた。昆虫の群れからキャプチャーキューブでテッペイを救ったのはジョージだった。バリアで守られている内にテッペイはニューロンニュートロライザーでインセクタスの腹と胸の結節点を狙うよう指示。昆虫の中枢神経が通っている場所だった。メテオールが解禁され腹部を打ち抜くリュウたち。テッペイの読みどおり、高周波を出せなくなったインセクタス。メビウスを覆っていた昆虫の群れも消え、怒涛の反撃を食らわせる。攻撃を跳ね返した後、メビュームシュートでインセクタスを粉砕した。

だがテッペイにはまだやるべきことが残っていた。母と対峙するテッペイ。「医者もGUYSも人の命を救う仕事。いつか必ず医者になる。でも今は・・・」そう言うテッペイの怪我をした右腕を手当てする母。「人を待たせるのは嫌いよ」そう言って息子を笑顔で送り出す。「いつまでも子供だと思っていたのに」「そうでもないさ」父と母はわが子の成長した姿を見送っていた。

テッペイ主役編。医者としての道をそれたわけではない。人の命を救うということではGUYSも同じ。彼は「ひとつの道」を歩いているのだ。ともあれテッペイが成長できて何よりだ。しかし本当にいろんなことに詳しいなテッペイ。昆虫の神経がどのように通っているかなんて全く知らなかった。医者はああいうことも学ぶのだろうか?
またジョージの活躍(?)もよかった。テッペイを自立させようとしたジョージ。結果見事自立したのだが母に対するあの対応は何だったんだ?あそこまで場を凍結させるのは中々出来た物ではない。そしてクロックアップでジョージを押さえつけた一同の行動も面白かった。

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ポケモン列伝⑤

2006-11-02 09:17:08 | ポケモンシリーズ
お気に入りに「ポケモン ダイヤモンド・パール極限攻略データベース」様を登録。そしてそのサイト様で提供されていた20の質問に答えてみようと思う。まずはQ10まで

Q1.あなたのお名前(ハンドルネーム)を教えてください。よろしければ年齢と性別も教えてください。
A1.nexusseed。性別のみプロフィール欄で公開。

Q2. ダイヤモンドとパール、どちらを買いましたか?
A2.どちらも発売初日に購入

Q3. ここまでのダイヤモンド・パールのプレイ時間と、ゲームの進み具合を教えてください。
A3.プレイ時間は約90時間。バトルタワー以外クリア済み。

Q4. 最初のポケモンは3匹の中からどれを選びましたか?選んだ理由もあれば教えてください。
A4.ナエトルを選択。理由は最初のポケモンは草ポケモンと決めているから。

Q5. 今回のシンオウ地方の中で気に入ったポケモンはいましたか?
A5.ルカリオ、エンペルト、エルレイド、グレイシア

Q6. では、これまでに出てきた全てのポケモンシリーズの中で好きなキャラは?理由もあればドウゾ☆
A6.ハッサム。理由はとにかく赤くて強くてかっこよくて・・・・

Q7. 今回のポケモンずかんは何匹くらい登録できましたか?
A7.489匹

Q8. ゲットしたポケモンの数は何匹くらい?また、つかまえるのに苦労したポケモンはいましたか?
A8.489匹。ミカルゲ、ブーバーン捕獲に苦労。

Q9. 現在連れて歩いている手持ちポケモンのメンバーとレベルを教えてください!
A9.ミロカロスLV100
   ルカリオLV42
   バンギラスLV59
   ボーマンダLV50
   ミカルゲLV25
   エルレイドLV20
   まだ調整中。  

Q10. ポケモンは1匹を集中的に育てる派?それともバランスを考えて何匹も育てる派?
A10.早く進行させたいときは1匹に集中。それ以外はバランスよく成長させる。

とこんなとこです。パーティは最近やってないので成長は止まっています。
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風のマリナ

2006-11-02 08:55:25 | ウルトラシリーズ
夜の山中。1人の男がテントの中から外の様子をのぞいていた。そこへ近づいてきたのはムカデのような怪獣だった。慌てて逃げ出す男だが、逃亡も空しく怪獣に襲われてしまうのだった。

翌朝、マリナは男性とツーリングに出かけていた。「釣りに行ったんですか!」と勘違いするミライ。お相手は前に彼女が勤めていたレーシングチームの監督のカドクラだった。どうやらグランプリ予選で敗北した彼を励まそうというのだ。一端休憩をとる2人。カドクラはマリナに仕事の様子を尋ねる。彼が何か話を切り出そうとしたとき、マリナは斜面の近くにたたずむ人を発見。その人物がなんと飛び降りたのだ。慌てて追いかける2人。カドクラは川辺にバッグを発見。それに触ろうとしたときカドクラはいきなり誰かに投げられてしまう。それは先ほど飛び降りた人物だった。「その顔が泥棒に見える」そう言う人物に対しマリナは怒り訂正を求める。するとその人物はサングラスを外し「マリナ?」と語りかける。

その人物はサワキ・リンコといい、かつてGUYS資格試験の時にマリナに絡んでいた男を一本背負いし助けたときに知り合ったのだった。「熱血風吹かせる男をみると投げたくなる」と言う彼女の言葉を聴きいささか反省するカドクラ。マリナは同じような熱血馬鹿のリュウのことを話す。自分の夢の話を聴かれたマリナは話を変え、リンコのことを尋ねる。彼女は知る人ぞ知る女性クライマーだったのだ。先ほど降りたのは捨てるにしては惜しいカメラが引っかかっていたからだという。不安が的中し川上から誰かの服が流れ着いてきた。その時マリナたちは銃声を耳にする。それは怪獣に抵抗する猟師が放ったものだった。

銃声の聞こえたところへ向かった一同は猟銃を発見する。その時地中から怪獣が出現。マリナは連絡を取ろうとするが繋がらない。一時洞窟の中へ撤退する一同。
GUYS基地では八幡が岳一帯に異常な電界が築かれたとの報告が入る。それはピエゾ効果の影響だと言う。怪獣かどうかは判断できないが調査に向かうよう指示される。リュウはマリナたちがツーリングに向かったのも八幡が岳だったかもしれないことを話す。応答に出ないマリナ。どうやらまずい雰囲気が漂い始めていた。

マリナはメモリーディスプレイでドキュメントを確認していた。キングザウルス三世、ステゴン、オクスター、アリンドウ、そしてムカデンダー。ドキュメントZATにも記録が残るその怪獣はムカデ怪獣ムカデンダーだった。地中に潜み餌をとるときに地上に出てくるらしい。MDの凄さに感心するリンコだったが、マリナは一目見ただけで怪獣の詳細が分かる「怪獣オタク」のテッペイのことを話す。「見栄っ張りでプレイボーイの元サッカー選手」「気が弱いけど頑張り屋さんの眼鏡っ子」「普段はぼーっとしているけどやる時はやる隊長」「なんにでも直ぐ感動してなんだって一生懸命で人類皆大好きって感じの不思議ちゃん」。変わった人間(宇宙人1名)ばかりだがマリナは彼らのことが大好きだった。

洞窟を抜けた一同。ムカデンダーはいないようだったがマリナはその聴覚で地下に潜んでいることを見抜く。どうやら待ち伏せしていたようだった。打つ手なしかと思われたがマリナはコノミからお守りとしてミクラスをもらっていたことを思い出す。メテオール規約第7条によりマリナはミクラスを召喚。だがいつも通りミクラスは敵前逃亡してしまう。マリナがおだてるとミクラスはやる気を出し、電撃攻撃を放つ。しかし時間切れが来てしまう。怒ったムカデンダーは火炎をマリナたちに放射する。転がり落ちてしまう一同。

八幡が岳に向かう途中のミライとリュウはマケット怪獣の反応を探知したことを聞く。

転がり落ちた際にリンコは左足をくじいてしまった。自分を置いて逃げろというリンコだったがカドクラはけが人を置いていけるわけないと反論し、3人一緒に逃げ出す。マリナはもといた地点に戻るため人並みはずれた聴覚で河のせせらぎを聞く。苦心の末ようやく元いた地点に戻れたがムカデンダーが再び現れる。マリナはバイクに乗りムカデンダーの注意をひきつけることに。その隙に2人を逃がそうと言うのだ。追いかけてくるムカデンダー。その口から火球が放たれた。

マリナは人並みはずれた聴覚で火球のせまる方向を聞き分け巧みに避け続ける。しかし彼女のその能力があだとなり、マシンの不調を聞きとってしまい最終ラップで速度を落としてしまうのだった。その時彼女は自分を励ます風の声を聴く。それは仲間たちが聞かせてくれたものだった。速度を落とさず遂に全ての攻撃を避けきったマリナ。そこへガンフェニックスが駆けつけ攻撃を開始。ミライはメビウスに変身しムカデンダーと対峙する。

火球を避け続けるメビウス。背部の鞭のような攻撃に苦戦しつつも果敢に攻め続ける。だがムカデンダーには奥の手があった。首と体が分離して戦うことが可能だったのだ。頭部に与えたダメージは背部にも蓄積されるようだ。メビウスは空中に飛び上がりメビュームシュートでムカデンダーを滅ぼした・・・・かのように見えたが頭部はまだ生きていた。迫りくる頭部。それを打ち抜いたのは青き巨人・ウルトラマンヒカリだった。夕日にたたずむメビウスとヒカリ。「またおいしいとこもってきやがって」リュウはそうぼやく。

戦いの後、カドクラはマリナにチームに戻ってもらうつもりだったと話す。だが彼女が本当にGUYSの仕事が好きだと知りあきらめる。そこへ熱血馬鹿と不思議ちゃんが現れる。彼らは彼女に風の声を聞かせてくれた大切な仲間であった。

マリナ主役編。メビウスの活躍やムカデンダーの首と体の分離などがかすんでしまうくらいのマリナの活躍ぶりはどうだっただろうか。マリナの「かっこいい女性」像が印象付けられたと思う。
しかし本当に活躍しすぎてしまったため、ムカデンダーの印象が本当に薄くなってしまうかもしれない。確かに全編に渡って登場してはいるが、やはりマリナに持っていかれてしまった。別の怪獣でもよかったのではないか?とも思ってしまう。
それはさておきミライの宇宙人振りが意外なところで発揮。まずは「ツーリング」と「釣り」を本気で間違える。この時の表情がまたいい。そしてマリナに噂されながらも唯一くしゃみの予兆も見せなかった。
にしてもよくよく考えたらGUYSは凄いメンバーだ。「普段はぼーっとしている隊長」「熱血馬鹿」「不思議ちゃん」「眼鏡っ子」「怪獣オタク」「元サッカー選手」「元レーサー」と個性的な面々が勢揃い。歴代防衛チームの中で一番経歴が細かに紹介されている気がする。
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