ひびレビ

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ポケスペ 46巻

2013-07-31 07:26:40 | 本・音楽
ポケモンセンターでの両先生のサイン会とか、そんなの行く以外の選択肢が無い!と思いつつ、ポケスペ46巻を買ってきました。

46巻はプラズマ団からビクティニを守るための戦いや、四天王ギーマ&レンブ、チャンピオン・アデクの登場、ポケモンミュージカルの開催、シャイニングビューティー・カミツレとの戦いなどが描かれていました。個人的に気になったのはカミツレとブラックとの戦いにおいて、ブラックがゼブライカに対し、デンチュラのエレキボールを放ったこと。ブラックならゼブライカの特性ぐらい下調べしてそうな気が。また、ブラックの「戦いの中でムンナによる推理タイムを使わない」という考え方も明かされました。作戦通りに上手くいかないからって、選手であるポケモンに、監督であるトレーナーが泣きついて対策を考えないのは監督失格。「このピンチをどう切り抜けるかは、オレが考え決めることだ!!」いいなぁブラックのこの精神。


そして1番の衝撃と言えばホワイトのポカブ、ぶぶちゃんの離脱し、Nに着いていくことを選んだことでした。いきなり男性が観覧車に乗り込んでくることも相当衝撃的ですがw
ミュージカルが好きなポケモンもいることを認めつつ、それでもそれは個性の一面だとし、バトルをするのがポケモンだとN。ぶぶちゃんはバトルをしたことがないのではなく、ホワイトがバトルをさせたことがないだけ。ホワイトの罪は、ポケモンの声を聞かないこと。
Nのジャノビーを倒したぶぶちゃんを見て、ショックを受けるホワイト。そして逃げ出そうとしたものの、ぶぶちゃんはNの元に残り・・・メンバーの離脱という展開も久々ですね。前だとルビーのMIMIが離脱していましたっけ。


そんなホワイトの傍らにいるのはNのジャノビー。ジャノビーが何故いるのかに怯えるホワイトと、スパイだと怒るブラックの1コマが結構お気に入り。監視しかと思いきや、ホワイトがシキジカを捕獲するのを手伝ってくれるという活躍も。ポケモンの声が聞けるNならばジャノビーの事もお見通しなのでしょうけども、ブラックとホワイトにはその真意が分からない。けれども傍らにいる以上、理解しようとしていかなければならない。このジャノビーは、Nからホワイトに託された試練なのかもしれません。

バトルサブウェイで一旦ブラックとホワイトは別れることに。この2人の関係は見ていて気持ち良いものがありますね。青春って感じがして大好きです。まだ「ホワイト」と呼ばないブラック。借金を返済した時に初めて彼はホワイトを名前で呼ぶのか、それともこの先ずっと社長と呼ぶのか。単行本組なので、今後も展開が楽しみです。

BW2でのこの2人ってどうなってるんだろうなと思いつつ、また次巻。そういえばBW2ってPWTがあったっけ・・・全図鑑所有者、全ジムリーダー、全四天王、全チャンピオン結集の熱いバトル展開。待ってます。
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