魔法つかいプリキュア! 第50話(最終回)「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」
まさか魔法つかいとアラモードが、最近の仮面ライダーみたいなコラボを果たすとはなぁ・・・今後はこれが恒例になるのでしょうか。
さて今回は、ことはの魔法で昔の姿に戻ったみらいたちが、ドクロクシーの虫歯から生まれたヤミーという存在を追いかける話。成長した登場人物たちも描かれていたわけですが、言われるまで人魚の里の3人だと分からなかったのは私だけでしょうか(汗。
バッティは生徒に、スパルダとガメッツは小さい姿のまま相変わらず闇の本や戦いを望んでおり、唐突な復活を果たしたヤモーはヤミーに遣えることを喜びとしていました。いいシーンだとは思いますが、その分ヤモーたちともうちょっと絡みがあれば、この再会や「オボエテーロ」にもっとグッとくるものがあったんだろうなとも感じました。
新たな出会いは新しい自分にも出会える。今日もいい日になるように魔法をかけたところで、魔法つかいプリキュアの一年は締めくくられることとなりました。
さて、最終回を迎えた「魔法つかいプリキュア!」ですが、私の評価としては・・・良かったとも悪かったとも言い切れないところがあります。敵との因縁や伝説の戦士としての使命感ではなく、ただただ友達との大切な日常を守るためにその力を振るったプリキュア。そういった戦いの動機も良いと思いますし、その精神は嫌いではありません。むしろ好きです。
サブタイトルを振り返ってみても、ドクロクシー前後、アレキサンドライト誕生、デウスマスト復活といった節目を除けば、その殆どが戦いではなく日常生活においてあった出来事を表わしています。ラブーが本格的に活動を開始した時も「Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」ですからね。「闇の魔法」という言葉はあっても、「ムホー」という単語はどのサブタイトルにも出てきません。
それどころかサブタイトルに「プリキュア」という言葉が入る話が第1話、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」、続く第22話に「キュアフェリーチェ」と入ったぐらいです。ここ最近のプリキュアのサブタイトルを見ても、これほどまでに「プリキュア」を表わす言葉が入っていないのは珍しいです。ハピネスチャージは反対にかなりの話数にプリキュア関連の言葉が入っていますし、また戦いの経過を説明するものとなっていました。
みらいは伝説や使命といったものを重視していないわけですし、ラスボス戦前も「みかんが育たなかった」ことに怒っていたわけですから、戦闘はあくまでおまけのようなもの。それ故か、戦いに関してはこれといって特筆すべき点がなかったように感じます。
ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズという4つのスタイルがあったにも関わらず、スタイルチェンジはラストバトル以外では一切行わず、オーバーザレインボー登場以後は目立った活躍もなく、むしろ登場以前の方がスタイルの特性を生かせていたようにも思えます。空中でぶつかっただけでピンチに陥った時はさすがにどうかと思いました。
思い返せばサファイアはキャンプにおける空中戦、トパーズはサッカーバトルが記憶に残っていますが、ルビーで印象に残ったバトルがパッと出てこない・・・9話のガメッツ戦は戦いの中身よりも、技発動前にいつもより手を強く握り合い、終わった後も手を握り続けるシーンが良かったので、ルビーでなくても感動したと思いますし・・・
そんなこんなで、日常に特化した1年間。序盤、入学前の子供に向けたメッセージ的なものを感じてから早一年が経ちました。友達との日々を過ごしていたら、いつの間にか強敵との戦いに巻き込まれて、知らぬ間に規模のでかい災厄も近づいてきたけれども、みんながいたから何とかなりました・・・そんな感じで戦いに関しては「それはそれとして」といった感じで過ぎ去っていった気がしないでもないです(苦笑。
何はともあれ、一年間ありがとうございました!そうか、猫のCVが早見さんだったことに驚いてから一年かぁ・・・
まさか魔法つかいとアラモードが、最近の仮面ライダーみたいなコラボを果たすとはなぁ・・・今後はこれが恒例になるのでしょうか。
さて今回は、ことはの魔法で昔の姿に戻ったみらいたちが、ドクロクシーの虫歯から生まれたヤミーという存在を追いかける話。成長した登場人物たちも描かれていたわけですが、言われるまで人魚の里の3人だと分からなかったのは私だけでしょうか(汗。
バッティは生徒に、スパルダとガメッツは小さい姿のまま相変わらず闇の本や戦いを望んでおり、唐突な復活を果たしたヤモーはヤミーに遣えることを喜びとしていました。いいシーンだとは思いますが、その分ヤモーたちともうちょっと絡みがあれば、この再会や「オボエテーロ」にもっとグッとくるものがあったんだろうなとも感じました。
新たな出会いは新しい自分にも出会える。今日もいい日になるように魔法をかけたところで、魔法つかいプリキュアの一年は締めくくられることとなりました。
さて、最終回を迎えた「魔法つかいプリキュア!」ですが、私の評価としては・・・良かったとも悪かったとも言い切れないところがあります。敵との因縁や伝説の戦士としての使命感ではなく、ただただ友達との大切な日常を守るためにその力を振るったプリキュア。そういった戦いの動機も良いと思いますし、その精神は嫌いではありません。むしろ好きです。
サブタイトルを振り返ってみても、ドクロクシー前後、アレキサンドライト誕生、デウスマスト復活といった節目を除けば、その殆どが戦いではなく日常生活においてあった出来事を表わしています。ラブーが本格的に活動を開始した時も「Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」ですからね。「闇の魔法」という言葉はあっても、「ムホー」という単語はどのサブタイトルにも出てきません。
それどころかサブタイトルに「プリキュア」という言葉が入る話が第1話、第21話「STOP!闇の魔法!プリキュアVSドクロクシー!」、続く第22話に「キュアフェリーチェ」と入ったぐらいです。ここ最近のプリキュアのサブタイトルを見ても、これほどまでに「プリキュア」を表わす言葉が入っていないのは珍しいです。ハピネスチャージは反対にかなりの話数にプリキュア関連の言葉が入っていますし、また戦いの経過を説明するものとなっていました。
みらいは伝説や使命といったものを重視していないわけですし、ラスボス戦前も「みかんが育たなかった」ことに怒っていたわけですから、戦闘はあくまでおまけのようなもの。それ故か、戦いに関してはこれといって特筆すべき点がなかったように感じます。
ダイヤ、ルビー、サファイア、トパーズという4つのスタイルがあったにも関わらず、スタイルチェンジはラストバトル以外では一切行わず、オーバーザレインボー登場以後は目立った活躍もなく、むしろ登場以前の方がスタイルの特性を生かせていたようにも思えます。空中でぶつかっただけでピンチに陥った時はさすがにどうかと思いました。
思い返せばサファイアはキャンプにおける空中戦、トパーズはサッカーバトルが記憶に残っていますが、ルビーで印象に残ったバトルがパッと出てこない・・・9話のガメッツ戦は戦いの中身よりも、技発動前にいつもより手を強く握り合い、終わった後も手を握り続けるシーンが良かったので、ルビーでなくても感動したと思いますし・・・
そんなこんなで、日常に特化した1年間。序盤、入学前の子供に向けたメッセージ的なものを感じてから早一年が経ちました。友達との日々を過ごしていたら、いつの間にか強敵との戦いに巻き込まれて、知らぬ間に規模のでかい災厄も近づいてきたけれども、みんながいたから何とかなりました・・・そんな感じで戦いに関しては「それはそれとして」といった感じで過ぎ去っていった気がしないでもないです(苦笑。
何はともあれ、一年間ありがとうございました!そうか、猫のCVが早見さんだったことに驚いてから一年かぁ・・・