ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第2話「Cutest♡ガール」

2021-01-11 08:22:10 | 2020年アニメ
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(再放送) 第2話「Cutest♡ガール」

 第2話は新生スクールアイドル同好会の部長を自称する、かすみんこと中須かすみ回!この部長設定が後々もちゃんと生きてくるの好き。

 どうにかこうにか同好会のプレートは回収したものの、既に部室は別の部のものに。同じ同好会メンバーだった桜坂しずくは演劇部との掛け持ちが忙しく、エマ・ヴェルデと近江彼方には連絡がつかずにどうしたものかと迷っているかすみんが偶然出会ったのが、歩夢と侑でした。
 そして早速無自覚に口説き始める侑ちゃんと、それに対して「え!?」「ん!?」等と動揺する歩夢が面白い(笑。この後もかすみんのサポートも快く引き受けた侑ちゃんに驚いたり、かすみんの自己紹介に唖然としたり、最後にかすみんに抱き着く侑ちゃんを見てあたふたする歩夢が描かれていましたが、この頃から「侑ちゃんが自分以外のスクールアイドルを応援する」ことに危機感めいたものを覚え始めたのかもしれませんね。
 でも、動揺するのはまだしも、あざとすぎる自己紹介に対して「は…?」という反応はなかなかに辛辣だったなと(笑。

 とまぁ、そんな笑いどころもある一方で、かすみんが歩夢に自身の考えを押しつけてしまっていたことにかすみん自身が気づき、反省するという大切な話も描かれていました。これをかすみん自身が気づくのがこのアニメの良いところだと思います。
 この後の果林先輩の加入や璃奈ちゃんの再起なんかもそうですが、侑ちゃんに背中を押されること、気づかされることはあっても、その問題そのものはアイドルたちが自ら動いて解決しようとするのが良いんですよ。侑ちゃんを万能キャラにしないのは好感が持てます。
 今回も「自分なりの一番をそれぞれ叶えるやり方はきっとある」という言葉でかすみんの背中を押すことこそすれ、その道を歩むと決めたのはかすみん自身でしたしね。

 また、かすみんが「やりたいことはやりたいけど、人にやりたいことを押しつけるのは嫌」「同好会が上手くいかなくなる」と、他のスクールアイドルのことも考えているのも好き。自分1人が楽しければそれでいい、というのではなく、同好会全体のことをきちんと考えているあたり、割と真面目に部長の器持ってるよなぁと感じます。
 
 そしてソロ曲「Poppin'Up!」!いやー何度見ても本当に可愛いですね!どこを切り取ってもかすみんの可愛さがあふれ出ている最高のライブだと思います。フルで聴くと「届け!届け!」の部分が終盤で変わるのがマジで最高でした…かすみんの弱さというか、胸に秘めた不安が吐露されている感じがしてとても良い…普段あんなに自信満々なのに、内心不安でいっぱいだと思うと猶更可愛い…


 といった感じで、私をこの作品に引き込んだ元凶ともいえる第2話でした(笑。なおこの後、本放送時は璃奈ちゃん回までまとめて見ていました。だってこんなん、まともに見たらハマるって分かっちゃうじゃないですか…CDとか買っちゃうじゃないですか…デレマスとシャニマスで手いっぱいだったのが更に増えるのが恐ろしくて見ていないくらい、ハマりそうな気配を感じてましたし、事実その通りだったなーと。


 そして密かに優木せつ菜の正体に迫っていた果林先輩。歩夢の自己紹介の練習を偶然見てしまった際には的確なアドバイスをし、せつ菜の正体を見破る…こんな優秀な人の部屋が散らかってたり、道に迷ったりするわけないよなぁ…
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仮面ライダー剣 第41話

2021-01-11 07:49:01 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー剣 第41話

 気づけば残るアンデッドもあと僅か。今回と次回はその中の1体であるタイガーアンデッドに焦点を当てた話となりそうです。
 種の繁栄を願い、誰よりも真摯にバトルファイトと向き合ってきた城光ことタイガーアンデッド。しかしかつての戦いでは封印のために現れたはずの統制者なる黒い板が、今回は現れない。そのことを♢のカテゴリーキングであるギラファアンデッドに指摘され、更には天王路から統制者が彼の研究施設に鎮座されていて…ライダーの介入により歪んだのではなく、そもそもバトルファイト自体が歪められて始まったものであったと。

 タイガーアンデッドもどこかしかで統制者が現われないことに異変を感じていたのかもしれませんが、それに気づきバトルファイト自体を無意味だと断ずるギラファアンデッド。変身の際に現れる畳ことオリハルコンエレメントを破壊する強さも相まって、カテゴリーキングの風格が漂っていましたね。
 もしかすると♠のカテゴリーキングだったコーカサスアンデッドも、この戦いが無意味であることを知っていたが故に、積極的には戦おうとしていなかったのかもしれません。嶋さんもどこかしかで違和感は覚えていたのかな…

 そんな彼女と行動を共にしていた睦月ですが、タイガーアンデッドからは「不安定すぎる」「アンデッドではない」と見切りをつけられていました。「アンデッドではない」というのは、カテゴリーAと完全に一体化しておらず、人間の心を残しているという意味でしょうか。後に「お前の中には光がある」と言っていましたから、今ならまだ引き返せるという彼女なりの叱咤激励だったのかなと。
 タイガーアンデッドを封印すると言っておきながら、その絶好の機会に封印せず彼女を助け、一度は振り払った望美のお弁当をきちんと拾って食べる…カテゴリーAの精神支配を受けながらも変わらない優しさこそが睦月の本当の強さなのでしょうけども、それを否定して純粋な力だけ求めてしまうから強くなり切れないんでしょうね。

 そんな睦月に迫る合成アンデッドのティターン。アンデッドを活性化させる毒を持っており、ライダー同士を戦わせることも出来てしまうそうですが、そんなことをして天王路に一体何の得があるというのか。一般社会にも強い影響力を持つ人物のようですが、その目的は一体…

 残るアンデッドの数からも、終わりが近づいていることが明確に感じ取れた今回。果たして睦月はいつ再起するのか。気になるところでまた次回。
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