ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第10話(最終回)

2021-01-31 10:47:04 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第10話(最終回)

 今作が第10話までだと知ったのはつい最近の話。今回でタルタロスや、ベリアルとトレギアの並行同位体も倒せるのかと思っていたら…

 さて今回は恐魔人ゼットとの決着が描かれることに。トライストリウムとなって戦うタイガたちを見て「最後まで諦めず、不可能を可能にする。それがウルトラマンだ!」「よい生徒を持ったな、メビウス」と告げるメビウス&80…まさかメビウス劇場版の言葉がここで生きて来るとは!更に80先生らしい言葉もあって、ウルっときました。

 ゼットさんもタイガトライストリウムと共闘し、ゼットスラッガーなる技を披露。元々分裂するスラッガー技を持っていたのが、アルファエッジになることでスラッガーヌンチャクに昇華されたんだなーと。スラッガーが1本しかないのに2本に分かれるあたり、ゼロの弟子感が増しますね。この技はゼロから教わったのか、はたまたセブンやマックスか…
 そしてトライスクワッドも特訓して新たな必殺技も披露。正直タイガ本編に関する印象はちょっと…でしたが、こうしてみるとすっかり頼もしい先輩になったなと。

 しかし大本であるタルタロスは未だ健在。ウルティメイトとシャイニングの同時使用はやはり無理があった様子で、ユリアンは結局タルタロスの手に落ちてしまい、ベリアルとトレギアの並行同位体と共に行方知れずに…誰よりもユリアンを助けに行きたいであろう80が真っ先に追おうとするタイガを止めるのが何とも…
 更には光の国にゲネガーグが攻め込んでくるという一大事も発生。ここから「ウルトラマンZ」第1話へと繋がっていくわけですが、ここでグリージョの恩返しが無かったら、ゼロは四次元空間から抜け出せなかったかもしれないですね…ここにもウルトラマンたちが築いてきた絆が生きていると感じました。


 さて、タルタロスの真の目的は明かされましたが、その動機は不明のまま。圧倒的な力を持つものの、互角の勝負を繰り広げられるジョーニアスや、時空を超えられるゼロがいるとなれば、単身攻め込むのは賢い判断とは言えないでしょう。故に手駒を集めつつ、といったところなんでしょうけども、そうまでして光の星に執着する理由は何か。
 加えて時空を超えられるなら、いっそのことまだ今ほど戦士たちが育っていない、過去の光の国を襲うという方法もあるように思えます。今の光の国にこだわる理由もありそうですね。タルタロスの母星は既に滅んでいて、自分たちより力が劣っているのに繁栄している光の国が憎いとか、そういう逆恨み系だろうか。

 
 …そして、最後の最後に現れた謎のウルトラマン?の正体は一体…ベリアルやトレギアのように、タルタロスが過去のどこかから連れてきたセブンの並行同位体のように見えます。ゼロダークネスかな?とも思いましたが、額のランプの色が違うんですよね…でもセブンやゼロ関連だとすればスラッガーが無いようにも見えるんだよな…奪われているんだろうか。
 後はシルバーブルーメに襲われた直後のセブンを母より先に助け出した、平成セブンやセブンXの時空に行った際に追いかけてきたセブン(X)を捕縛したなんてのも思いつきました。チラッとネットを見ると「プラズマスパークに触れたゼロ」説もあって、面白いなーと。

 タルタロスの暗躍はまだ始まったばかりで、ウルトラリーグの仲間集めもまだまだ続く模様。既にマックス&ゼノンの共闘など、見たかったものを見せてくれたウルトラギャラクシーファイトですが、今後の展開が非常に気になります。そのうちゼアスやナイス、ティガ、ダイナ、ガイア、アグル、ネクサスといった今作には出てこなかったウルトラマンたちの出番もあるかもしれませんし、成長したゼットさん、ハルキ、ベリアロクの活躍も描かれるかもしれないと思うと心が躍ります。

 ともあれ、まずは本作にお礼を。毎週楽しませてくれてありがとうございました!早く続きが見られますように。
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魔進戦隊キラメイジャー 第41話「ありのままでいたい」

2021-01-31 09:59:30 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第41話「ありのままでいたい」

 キラメイジャーって名乗りが少ない気がするというか、他の戦隊でも名乗りってどれくらいの頻度でやってたんだろう。

 さて失敗続きで焦るクランチュラが生み出した最高最邪悪の邪面師!それはマネキネコ邪面!…何がどうしてそうなった。為朝からもスランプ、ネタ切れ扱いされたクランチュラでしたが、充瑠や瀬奈、小夜すらもネコにしてしまうほど強力な光線。なるほど、確かにせにゃと小夜にゃんの破壊力は抜群だ…ほら、マッハも喜んでるし…もうこれで良いんじゃないかな…
 
 一方ネコ充瑠…にゃーる?はクランチュラのひらひらに興味を持ったのか、彼の後をついていくことに。充瑠のスケッチブックを見たことから、彼もまた作り手だったと知ったクランチュラは、充瑠と楽しそうに創作活動に勤しんでいました。
 「好きなことでも仕事や義務になると行き詰まることがある」と小夜が言っていましたが、クランチュラも作るのは好きだけど、ヨドンナやヨドン皇帝のためにやらなければならないと焦り過ぎた結果、行き詰まった感じですかね…

 マネキネコ邪面によって暴走させられ、折角作った絵を台無しにしようとするネコ充瑠を「折角楽しかったものを台無しにするな」と止めようとしたクランチュラ。
 その言葉、クランチュラにはとんでもないブーメランな気がします。地球の様々な楽しい文化…虫歯が楽しいかどうかはさておいて、様々な文化の中には楽しいものもあり、それを邪面として台無しにしていたのはクランチュラ自身。ただ、それを悔したりはしないようですが、それこそがクランチュラ、邪面使いの誇りを大事にした人物なんだろうなと。敵でありながらもその姿勢を貫いたのはカッコよかったです。ただ、あくまでも邪面使いとしての誇りを有しているのであれば、和解は難しそうな…

 自由や楽しさは、何かを続けるうえで大事な要素。仕事や義務でやらなければならないことだとしても、可能な範囲でそれを大事にしたいですね。趣味ならなおさら。
 そして皇帝に用済みと判断されたクランチュラをED手前で助けたガルザの目的は。次回、久々に充瑠のクラスメイトが登場する中、最終決戦勃発!
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仮面ライダーセイバー 第20話「牙城を崩す、剣の意志。」

2021-01-31 09:30:10 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第20話「牙城を崩す、剣の意志。」

 初登場じゃないのに介護変身とは新しい…

 王様メギドと戦った大秦寺は「人間がメギドに変えられていた」と倫太郎たちに伝え、倫太郎は「やはり飛羽真くんは、嘘をついていなかったんですね」と一言…あの、それを信じずにイエティメギドを攻撃していたのはどこのどなたでしたでしょうか…「やはり」って言うなら、もうちょっと攻撃の手を緩めるとか…
 後に倫太郎から飛羽真に協力を申し出たものの、組織の中に真の敵がいるという話になると意見が衝突する羽目に。今回は飛羽真も組織にいる真の敵の話を安易に持ち出すべきでは無かったように思えます。ただ、ここら辺は倫太郎をどうしたいのか分からない一幕でもありました。飛羽真に協力する気はあるけども、組織を裏切れない微妙な心境なんでしょうけども、そんなの見ていれば分かる話ですし、倫太郎が飛羽真に共闘を申し出るシーンは必要だったかなぁ…と。倫太郎が都合の良いことしか信じない人物に見えなくもないです。

 ソードオブロゴス内で状況が飛羽真にやや有利に傾きだしたのを見た玲花は「エスパーダが死んだのは大地のせいで、同じことを飛羽真がやろうとしている」「雷明剣黄雷は飛羽真が持ってる」と蓮を唆し、遂に蓮は飛羽真を襲撃。更にそこへデザストも乱入し、レジエルとも仲違い。仲間割れに次ぐ仲間割れで戦力が入り乱れまくって、状況がしっちゃかめっちゃか過ぎる…連は玲花に唆されなくても、いつかこういう行動を取っていたように思えます。

 人の痛みが分かるからこそ、世界を守りたいという覚悟が持てる。ボロボロになりながらも大秦寺の技を真似ての逆転の一手はカッコよかったですが、何か今回はやけに飛羽真も芽依もボロボロでしたね…と思いきや、ユーリの回復能力発動。もう飛羽真とユーリだけで良いんじゃないかな…どうせ話聞いてくれないんだし…

 次回は飛羽真VS大秦寺再び。更にユーリはフルカラーにパワーアップ。ライオン大戦記を忘れないであげて…
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ヒーリングっど♡プリキュア 第42話「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」

2021-01-31 09:00:50 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第42話「のどかの選択!守らなきゃいけないもの」

 前回、助けを求めるダルイゼンの手を振り払ったのどかの心は上の空。ラビリンはちゆたちからの後押しを受けて、「本当はダルイゼンを助けたかったのに、ビョーゲンズを浄化するという使命の間で揺れ動いているのか」と問いかけたものの、のどかの悩みは「あんな苦しい思い、もうしたくないよ…」という切実なものでした。ダルイゼンではなく自分のことしか考えていないことに苦しんでいた様子。
 
 ダルイゼンを助けることは、キングビョーゲンの更なるパワーアップを妨げるという点では重要なこと。しかしのどかの気持ちは「嫌」。だったらのどかが助けなければならない義理も責任もない、自分の気持ちも体も大事にしていい…これまで敵との和解パターンも多かったため、ダルイゼンとの共存ルートもあり得るかと思いましたが、ラビリンがここまで言い切るとは思いませんでした。
 そして巨大ダルイゼンとの戦いにおいて、のどかもはっきりと「あなたを助ける気にはなれない!」と断言。ヒープリは病気との共存を良しとするのではなく、病気との決別をはっきりと示した形になりましたね。ダルイゼンについては完全に浄化出来なかったこと、自分の体と心を大事に思っていたことから、キングビョーゲンに吸収された後も一矢報いそうではありますが、救いは無いでしょう。なおシンドイーネはその忠実さを買われて部下であり続ける模様。ネオキングビョーゲンを倒してもシンドイーネだけは生き残るのか、はたまたネオキングビョーゲンの危機にシンドイーネが自らを捧げる形で消滅するのか…

 「ダルイゼンを見捨てておきながら、地球の皆を守るというのは随分な思い上がり」と挑発されたものの、そもそもダルイゼンを追い詰めたのはネオキングビョーゲンだと反論するのどか。今回でだいぶ吹っ切れた感がありますね。嫌なものは嫌だと言い切る心もまた大切でしょう。

 そして次回はネオキングビョーゲンとの戦いでアスミが…?ひなた関連の話はどうなるのやら…そして次回作の予告も始まりました。キュアサマー、よく動くっすね…
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