ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第8話

2021-01-17 10:33:04 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀 第8話

 今回は人工ゼットン軍団との戦いも描かれていましたが、主題は「ウルトラの絆」だったように思えます。

 人工ゼットン軍団の相手をするタイガ、タイタス、フーマの元にアンドロメロスとリブットも駆けつけてきたことで形勢は逆転。タイガの主題歌をバックに、それぞれゼットンを撃破していく中、タイガもフォトンアースの力で恐魔人ゼットを追い詰めていました。フォトンアースに日の目を当ててくれたのは嬉しかったです。トライストリウムは絆の力で生まれたものですが、フォトンアースはトレギアの陰謀の一環で手に入ったみたいな印象があったので…何か、こうやってトレギアの陰謀一切関係なしに心置きなくタイガたちの勝利を喜べるのって良いね…

 そして光の国に一時帰還したタイガを待っていたのは祖父であるウルトラの父と、祖母であるウルトラの母、そして父・ウルトラマンタロウ。この後タイガは兄弟子でありタロウの教え子でもあるメビウスに会いに行くことに。
 メビウスはウルトラコロセウムにて、セブンの息子でレオの弟子であるゼロの弟子(自称)であるゼットさんと組手中…ここら辺はゼットさんのボイスドラマ21話の後の話なのかな?また、メビウスの攻撃がゼットさんに当たる直前、不思議な力で止まっていたように見えますが、もしかするとベリアルとウルトラの父の一件があってから、コロセウム内では直接攻撃が当たらないように障壁を発生させるシステムが組み込まれたのかもしれませんね。

 末っ子のイメージがあるメビウスですが、気づけば後輩も大勢できました。彼が兄弟子や兄さんとして慕われている描写だけでも、ウルトラシリーズの歴史を感じさせられます。
 光の国では他にもゾフィーとアンドロメロスが再会を喜んでおり、U-40においてはジョーニアスとタイタス、O-50においてはフーマとグリージョが交流を深めており、あちらこちらでウルトラの歴史の長さ、そして紡いできた絆が描かれていました。戦闘ばかりでなく、こうした歴史を感じるシーンも大切に描いてくれるのは嬉しいです。
 そんな歴史をかき乱し、絆ではなく力や言葉によって戦力を増やしているのがタルタロス。戦力こそ整いつつあるものの、そこにウルトラマンたちが築いてきた「絆」は無く、あるのは上下関係のみ。そんな相手に負けるわけにはいかない!という闘志を高める意味でも重要な回でした。

 
 仲間も集まりつつある中、果たしてタルタロスとはどういう決着を迎えるのか。倒して終わりなのか、それとも…?
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魔進戦隊キラメイジャー 第39話「皇帝はスナイパー」

2021-01-17 09:58:36 | 魔進戦隊キラメイジャー
魔進戦隊キラメイジャー 第39話「皇帝はスナイパー」

 今回から皇帝の別人格として凄腕のスナイパー・シャドンが登場…そういえば開いたときヨドンナ様から見て右側にも仮面が展開してたけど、まさか別人格とは…それはそれとして、やだー!ヨドンナ様を返してー!

 そんなこととは露知らず、マブシーナのキシンジーセ…1/2成人式めいたもののお祝いに盛り上がっていたキラメイジャー。シャドンは敢えてマブシーナを狙っていることをアピールしてキラメイジャーを集める作戦を展開。影の中に潜めるシャドンに撃たれた宝路たちは泥団子に変換されてしまう羽目に。「影に潜む」というと、ポケットモンスターSPECIALのキクコのゲンガーを思い出しますね。あちらもかなりの強敵でしたが、こちらも建物の中に逃げ込めば影だらけ。外に出てもスモッグジョーキーや邪面獣で影を作られる。自分たちの影にも潜まれるため油断できない。おまけに邪面獣は噛みつき攻撃で魔進特攻…と、割と危機的状況に追い詰められてしまいました。

 キシンジーセを迎えたものの、何も出来ない自分を不甲斐なく思うマブシーナ。リアルでも成人の日を迎えたばかりですが、ここら辺は「年齢を重ねただけでは大人になれない」というメッセージが込められているのでしょうか。
 ただ、後々「大人も子供も関係ない」と為朝がマブシーナに告げていたので、年齢に関係なく大事なものは守りたい、それぞれに出来ることを精いっぱいやることが大切、というのが伝えたかったことかなと。

 そして絶体絶命の状況からの華麗な逆転劇は見事でした。為朝がやられたフリをしているっぽい雰囲気は感じてましたが、白い光の中から現れる為朝のカッコよさと来たら!挿入歌も良い感じに盛り上げてくれましたね。さすが「女の子のハート以外何でも打ち抜く(本人談)」男は格が違った。

 シャドン撃破により、次回からはまたヨドンナ様復活かな?ところで今回「キラメイビジョン」なるサーチ機能が使われてましたが、これ以前でも使われてたっけか…何だかんだで40話だもんなぁ。ゼンカイジャーに関するあれこれも出てきてますし、遠くまできたことを改めて感じます。
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仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

2021-01-17 09:31:02 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第18話「炎の執念、メギドを討つ。」

 「今のソードオブロゴスに正義などない」「間違っているのは君たちだ」正しいかもしれないけど、飛羽真と倫太郎が話している最中に割って入らないでユーリ!話ややこしくなるでしょ!?

 さて今回は光の剣とイエティメギドを巡って状況はさらに混沌としていくことに。上條の命がけの言葉を信じようとする飛羽真と、組織を信じようとする倫太郎。組織の中に裏切り者がいると信じられないのはまだしも「人間がメギドになった」件については、飛羽真があそこまで必死にメギドを庇おうとしていたことから、本当に人間がメギドになったのではないか?と疑って欲しかったところですね。「裏切り行為は働いていない」と蓮を止めていたあたり飛羽真への信頼が全く無いわけではないのでしょうけども、もうちょっと飛羽真の言葉に耳を傾けても…

 元は世界を守る剣士だったものの、光の剣が悪用されないように剣と一体化して人であることをやめたユーリ。そんなユーリと意見が合わなかった飛羽真でしたが「人が世界を創る」という言葉に興味を抱いたことで共闘関係に。
 で、イエティメギドからどうやってゆきを救うのかなーと思っていたら、本が完成して吐きだされることに賭けていました。トースターに着目していたのでてっきりイエティメギドを熱し続けて分裂させるとか、そういう方法に出るかと思ってました。
 単なる本屋ではなく、エンタメに富んだ本屋だからこそその解決方法にたどり着いた…ってことなんでしょうけども、本が完成するタイミングまでメギド化した人を救い出せないってのは、どうなんだ…とか思っていたら、ユーリを使って斬ればあっという間に解決していたことが判明。毎回人やメギドの特性に合わせた救出方法を編み出して欲しかった気もしますが、何だかんだで飛羽真とユーリが良い感じのコンビになりそうで良かったですね。仲間割れしている様子よりかは、飛羽真、ユーリ、芽依がわちゃわちゃしている様子を見ている方が楽しい気がする…

 問題は現状玲花に唆されて良いように動かされている倫太郎たちをどうするか。人間メギドの問題があっさり解決した今、一番の脅威が同じ剣士ってのが…メギド側も満を持しての作戦だったでしょうに、こうもあっさり解決されるとちょっと可哀想ですね(汗。
 次回は大秦寺と戦うようですが、こんな感じで毎回剣を交えつつ1人ずつ仲間に引き込んでいく流れなのかな。剣士は倫太郎、蓮、亮、大秦寺の4人…つまりこれはお仕事五番勝負ならぬ剣士四番勝負の幕開け…?
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ヒーリングっど♡プリキュア 第40話「ひなたの後悔…誕生!キンググアイワル」

2021-01-17 08:59:40 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第40話「ひなたの後悔…誕生!キンググアイワル」

 前回「ういてるだけのモヤ」キングビョーゲンを浄化?したものの、全てはグアイワルがキングになるための作戦だったことが明らかに。弱ったキングビョーゲンを吸収するのではなく、メガパーツで強化するのはちょっと意外でした。「そういえばあったなぁ…」と(汗。
 キンググアイワルに対してシンドイーネは反発しキングビョーゲン探索に出かけ、ダルイゼンは誰がキングだろうと関係ないと、両者とも相変わらずの姿勢を崩していませんでした。気配が消えてなお愛しのキングビョーゲンを探す一途なシンドイーネはちょっとカッコよかったですね。ここまで一途だと、キングビョーゲンを見つけて欲しい気もしますが、見つけたら見つけたでキングビョーゲンに体を乗っ取られそうな気も…シンドイーネにしてみれば、キングビョーゲンと一つになれて本望なのかもしれませんが…

 見た目「偉ぶってる王様」感が凄くてあまり強そうではありませんが、プリキュアを全く寄せ付けず、次々とメガビョーゲンを生み出すほどの力を備えていたキンググアイワル。その誕生に一役買ってしまったことに強く責任を感じ「何もしなきゃよかった」と泣き出すひなたに対し、ニャトランは「お前、失敗ばっか覚えてるからへこむんだよ」と、何度失敗しても立ち上がってきたひなたを励ましていました…何このイケメン…
 失敗したことって、成功したことよりも覚えてしまいがちな気がします。失敗を糧にして成功したこともあったのに、どうしても失敗したときのイメージが拭いきれない。そんな時に成功をちゃんと覚えていてくれる誰かがいれば、立ち直ることも出来るんだなぁと感じさせられました。

 エレメントさんからのSOSを受けて、脱出のための策を練るのどかたちの邪魔をするダルイゼン。ボスが変わっても大して気にしていないダルイゼンですが、のどかに対しては生みの親ということもあって大分ご執心の様子。単にダルイゼンを浄化して終わり!という結果にはならないでしょうし、どういう結末を迎えるのか気になります。
 今回調子に乗りまくっていたグアイワルは…その内復活したキングビョーゲンorシンドイーネに倒されそうな気しかしないなぁ…とか思ってたら、何だか次回早速逆襲されそうな雰囲気。

 ともあれ次回はキンググアイワル&メガビョーゲン戦。何やら結構動きそうな予感。そして映画のパートナーフォームは本編で見たいレベルですね…
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