ひびレビ

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ウルトラマン80 第40話「山からすもう小僧がやって来た」

2021-01-08 07:10:46 | ウルトラシリーズ
ウルトラマン80 第40話「山からすもう小僧がやって来た」

 今回からOPとEDが変わりましたが、どっちも前の方が「ウルトラマン80」っぽくて好きですね。残りあとちょっとで、レオのように円盤生物編に突入するわけでもないのに、何故変わったのだろう。

 さてそんな節目の今回は、サブタイトル通りやまからすもう小僧こと、すもう怪獣ジヒビキランがやって来ることに。普段はすもう小僧の姿をしており、怒ると怪獣ジヒビキランに巨大化。その存在はオオヤマキャップやイトウチーフも把握していました。
 単に相撲大好きな怪獣が、人間に化けて相撲を取りにきているんだろうなーと思っていたら、何と元は相撲大会の賞品を独り占めしていた人間であり、そんな彼を疎ましく思った村人たちから谷底に突き落とされた結果、ジヒビキランになったとのこと…
 基本コメディっぽさが漂う今回において、ジヒビキランの出自だけ結構エグめに設定されているのは何故なんでしょう(汗。そんな経緯があったにも関わらず、人間たちと相撲を取り続けようとするあたり、心底相撲が大好きだということが伝わってきます。しかし何も突き落とさんでも…

 普段なら100番相撲を取って終わるはずが、すもう小僧を悪用しようとする人間たちが現れたことで、事態は大事に。それを何とかしようと奔走する猛たちが描かれていたのですが、さすがに今回の城野隊員か弱すぎではないでしょうか(汗。ヘルメットを被っていたのに細い木の棒で叩かれて気絶するわ、サラッと一般人に人質にされてるわ…
 あとオオヤマキャップの活躍がジヒビキランの解説をした程度に留まってしまい、あとは事態が収拾しないことに苛立ってばかりで、以前のような頼れるキャップっぷりが隠れてしまっているのがちょっと残念です。

 100番目の相撲は80と取ることになったわけですが、何と今回80が猛の声で、さも当然のようにしゃべりだしました。元が人間であるジヒビキラン相手だからなのかもしれませんが、それにしたってよく喋る。喋るようになったのは最近の作品になってからだと思ってましたが、この頃から喋ってたんだなぁ…


 新たな発見もあったところで、また次回。次回はゼロ戦怪鳥で、次はズラスイマーで、その次は…あ、あと3話でアレが来るのか…
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