絶対無敵ライジンオー 第6話「交通戦争を生き残れ！」

絶対無敵ライジンオー　第6話「交通戦争を生き残れ！」

　吼児の「仁」呼びが継続していて嬉しい第6話は校長先生の友人が若くして交通事故で亡くなった話から始まることに。それを聴いた仁たちが「校長先生の話は本当か」「朝礼を盛り上げるための嘘ではないか」など疑っているのが現実味のある話だなぁと。交通事故は凄く身近な話ではあるものの、いつも何事も無く登下校しているから身近な話だと実感しづらいのかもしれませんね。

　そんな時、飛鳥が暴走トラックに轢かれそうになったものの、「ポテト」こと石塚織江により難を逃れることに。「ポテト」の由来は、家でポテトチップスを食べていたからですかね？
　助ける際に怪我をしたポテトを見舞う飛鳥でしたが、そこでポテトからデートに誘われることに。これを聴いたクラスの女の子、お昼の放送にも出ている子がポテトの抜け駆けを咎めていましたが、もしかしてクラスの女子間で飛鳥に関する抜け駆け禁止の協定が結ばれている感じですかね…少なくとも5人の女の子から好意を寄せられているようですが、飛鳥にその気はない模様。彼女たちが嫌いというわけではなく、破産を嫌がっているだけとも思えませんが、好意を寄せられて戸惑うってことは他に誰か好きな子でもいるのかな。

　さて今回の邪悪獣はアクシデン。高級車を狙い、先生たちの車を狙い、飛鳥を狙う…あれ、これもしかしてリア充を狙っていたのでは…？（汗。
　アクシデンはパワーこそ剣王たちを上回っているものの、そこまでの強敵という印象はありませんでした。むしろ今回は「仁たちが学校にいない時に邪悪獣が現われたらどうするか？」がメインだったかなと。
　ライジンコマンダーによって剣王たちを遠隔操作で呼び出すことは出来るものの、肝心要のライジンオーへの合体はクラスの全員が揃わないと出来ないとのこと。仮にどうしても外せない用事があった時は、誰かにメダルを預けて代わりにはめてもらう…っていうのは出来るんですかね？それともメダルの持ち主がはめないと意味がないのだろうか。
　早期の合体はエネルギー消費が激しい、合体しないまま戦うと長期戦になってエネルギー切れを起こしかねない、エネルギーが不足した状態ではライジンシールドによる拘束も不完全になり得る、剣王たちは遠隔で呼び出せるが合体までは出来ない…と、序盤ということもあってか、毎回毎回ライジンオーに即合体して勝利！とはならず、ライジンオーがどういったロボットで、どういう戦い方をするべきかを学んでいく過程が描かれていて面白いですね。


　次回は酔っ払いの話。何だろう、次回はマリアが「酔っ払いって大嫌い！」と言って邪悪獣が生まれそうな気がする…