無敵超人ザンボット3 第7話「さらば!我が友よ」
見終わった後の感想が「え!?香月死なないの!?」だった第7話。順調にザンボット3に馴染んできている気がします。馴染んで良いのかは別にして。
さて今回はメカブースト・クモガニラの侵攻によりアキとミチが引っ越していた街が襲撃を受け、ミチも負傷。2人を心配して駆けつけた勝平でしたが、アキから「得意になってロボットを乗り回している今の勝平が嫌い」と言われてしまうことに。彼女は香月と異なり、勝平を「元凶」として嫌ってはいなさそうですが、違うからこそ、勝平にしてみればショックが大きいでしょう。元凶でないことは話をすれば理解してもらえるかもしれませんが、ロボットを得意げに乗り回していること自体を嫌いだと言われてしまったらもうどうしようも無いですもんね…
勝平たちはメカブーストを倒せばキング・ビアルに帰れる。でもアキたちは帰る家を壊され、共に暮らす家族も行方不明。そんな時にメカブーストに勝ったことを喜んでいるのを見たら、あまり良い気持ちはしないかもしれません。アキ自身、勝手なことを言っているのが分かっていても、それでも抑えきれない感情があることがひしひしと伝わってきます。
そして香月は恵子を人質に再びキング・ビアルに侵入し、仲間と共に指令室を破壊。更には勝平の母に向かって発砲してしまいました…命中こそしなかったものの、息子の喧嘩友達だと思っていた子から発砲されたってシチュエーションなんですよね…きっついなぁ…
発砲直後の香月は、自分でも発砲したことに相当な衝撃を受けていた様子で、「撃っちゃうぞ!」のあたりは普段の気丈な香月とは思えないほどに幼く感じました。
勝平の母にぶたれてからは弱々しく涙を流していましたが、あの涙は何を想って流した涙なんでしょうか。どこにいるともしれない母を想って流した涙なのか、はたまた自分の行為の愚かさを嘆いての涙なのか。帰還するザンボエースたちを見つめる香月は何を想っていたのか…これで香月の件が一区切りついたようにも見えますが、まだ和解したとは思えませんし、どうなることやら…
そんな香月の行動に憤慨するのは勝平のみならず、宇宙太や恵子も同じでした。シリアスな話ですが、むくれる恵子がちょっと可愛かったのが今回唯一の癒しですかね(苦笑。
香月への不満、香月をそのまま帰したことへの不満をぶちまける勝平に「ゲームではなく本当の戦いなんだ」と諭す勝平の父。ですが、勝平はそれを理解しているからこそ「だから嫌なんだよ俺はーーー!!」と泣き叫んでいました。ゲームであれば戦っても誰も傷つかないし、勝っても負けても友達がいなくなることはない。でも本当の戦いは戦えば戦うほど街も人も傷つき、勝っても負けても友達がいなくなる…ゲームであればどれほど良かったことか。そしてこの戦いを仕掛けている張本人はのんきに風呂につかりながらゲーム感覚で楽しんでいるというのが何とも皮肉ですね…
当のクモガニラはといえば、前回活躍したザンボットバスターがもう通用しませんでした。対策を取るのが早すぎる…かろうじてムーンアタックは通用するようですが、今回手足や頭部にクモガニラの糸が絡まっていたところを見ると、ムーンアタックの発射を封じようとしていたようにも見えます。ムーンアタック自体は防げないから発射体勢に移行させない、という考えなんですかね。
人々は逃げ惑い、勝平たちは白い目で見られながらも戦い続け、戦いを仕掛けた張本人は呑気に観戦…勝っても負けても人類側の失うものが多すぎる戦いはどこへ向かっていくのか、気になるところでまた次回。とうとう神ファミリー内にも亀裂が…?
見終わった後の感想が「え!?香月死なないの!?」だった第7話。順調にザンボット3に馴染んできている気がします。馴染んで良いのかは別にして。
さて今回はメカブースト・クモガニラの侵攻によりアキとミチが引っ越していた街が襲撃を受け、ミチも負傷。2人を心配して駆けつけた勝平でしたが、アキから「得意になってロボットを乗り回している今の勝平が嫌い」と言われてしまうことに。彼女は香月と異なり、勝平を「元凶」として嫌ってはいなさそうですが、違うからこそ、勝平にしてみればショックが大きいでしょう。元凶でないことは話をすれば理解してもらえるかもしれませんが、ロボットを得意げに乗り回していること自体を嫌いだと言われてしまったらもうどうしようも無いですもんね…
勝平たちはメカブーストを倒せばキング・ビアルに帰れる。でもアキたちは帰る家を壊され、共に暮らす家族も行方不明。そんな時にメカブーストに勝ったことを喜んでいるのを見たら、あまり良い気持ちはしないかもしれません。アキ自身、勝手なことを言っているのが分かっていても、それでも抑えきれない感情があることがひしひしと伝わってきます。
そして香月は恵子を人質に再びキング・ビアルに侵入し、仲間と共に指令室を破壊。更には勝平の母に向かって発砲してしまいました…命中こそしなかったものの、息子の喧嘩友達だと思っていた子から発砲されたってシチュエーションなんですよね…きっついなぁ…
発砲直後の香月は、自分でも発砲したことに相当な衝撃を受けていた様子で、「撃っちゃうぞ!」のあたりは普段の気丈な香月とは思えないほどに幼く感じました。
勝平の母にぶたれてからは弱々しく涙を流していましたが、あの涙は何を想って流した涙なんでしょうか。どこにいるともしれない母を想って流した涙なのか、はたまた自分の行為の愚かさを嘆いての涙なのか。帰還するザンボエースたちを見つめる香月は何を想っていたのか…これで香月の件が一区切りついたようにも見えますが、まだ和解したとは思えませんし、どうなることやら…
そんな香月の行動に憤慨するのは勝平のみならず、宇宙太や恵子も同じでした。シリアスな話ですが、むくれる恵子がちょっと可愛かったのが今回唯一の癒しですかね(苦笑。
香月への不満、香月をそのまま帰したことへの不満をぶちまける勝平に「ゲームではなく本当の戦いなんだ」と諭す勝平の父。ですが、勝平はそれを理解しているからこそ「だから嫌なんだよ俺はーーー!!」と泣き叫んでいました。ゲームであれば戦っても誰も傷つかないし、勝っても負けても友達がいなくなることはない。でも本当の戦いは戦えば戦うほど街も人も傷つき、勝っても負けても友達がいなくなる…ゲームであればどれほど良かったことか。そしてこの戦いを仕掛けている張本人はのんきに風呂につかりながらゲーム感覚で楽しんでいるというのが何とも皮肉ですね…
当のクモガニラはといえば、前回活躍したザンボットバスターがもう通用しませんでした。対策を取るのが早すぎる…かろうじてムーンアタックは通用するようですが、今回手足や頭部にクモガニラの糸が絡まっていたところを見ると、ムーンアタックの発射を封じようとしていたようにも見えます。ムーンアタック自体は防げないから発射体勢に移行させない、という考えなんですかね。
人々は逃げ惑い、勝平たちは白い目で見られながらも戦い続け、戦いを仕掛けた張本人は呑気に観戦…勝っても負けても人類側の失うものが多すぎる戦いはどこへ向かっていくのか、気になるところでまた次回。とうとう神ファミリー内にも亀裂が…?