2021年冬アニメの「ゆるキャン△ SEASON2」を視聴しました。
1期、へやキャン△を経ての2期となった今回。決まった時は「結構先だな…」と思ってましたが、気づいたら始まっていました。
1期ではなでしことリンの出会いから始まり、野外活動サークルの千明とあおい、リンの友人である恵那、そしてグビ姉こと顧問の鳥羽先生も加わったクリスマスキャンプを楽しんだ一同。今回はその続きで、リンの年越しキャンプに始まり、なでしこ&あおいの誕生日を祝う伊豆キャンプまでが描かれていました。
1期はリンのソロキャン、なでしことリンのキャンプ、野クルのキャンプが描かれていましたが、2期はなでしこのソロキャンや、千明・あおい・恵那の冬キャン、そしてあおいの妹であるあかりも加わった伊豆キャンではジオスポットとキャンプ地を巡る旅の模様が描かれることとなり、1期とはまた違ったキャンプの魅力が溢れていました。
中でも印象的なのは千明、あおい、恵那の冬キャン。これまでは「キャンプって楽しい!」というのが押し出されていましたが、3人の冬キャンでは下調べを怠ったがためにあわや一大事となるところでした。幸い同じキャンパーや鳥羽先生が駆けつけてくれたことで事なきを得たものの、冬にキャンプをするのって実はめちゃくちゃ大変なことなんだなと感じさせられました。アニメでは毎回キャンプの注意事項が表示されますが、こうして作品の中でもキャンプの楽しさだけではなく、危険性も描写をするのって大事なことなんだなと。
また、2期は鳥羽先生が良い味を出していたと思います。1期の時はまだ「成り行きで顧問をすることになったグビ姉」ぐらいの印象でしたが、2期の冬キャンの時に千明たちの行動を厳しく注意しつつも、彼女らの無事にホッとして優しい言葉をかける様子がとても印象に残りました。その後、千明たちが世話になったキャンパーと一緒に酒を飲みまくる様も、1期と違って可愛らしく見えたのは印象が変わった証だなと(笑。
伊豆キャンの時も長時間の運転をしてくれたり、生徒たちの成長を間近で見られることを喜んだり、まだ運転しなくちゃいけないのにうっかり風呂上りに酒を飲んだり…と頼もしい先生としての一面と、お酒大好きグビ姉としての一面を併せ持った良いキャラクターだったと思います。
そして1期でもチラホラ出ていたリンの祖父が、本格的に登場。バイクでやってくるや否や、リンの原付に新しく取り付けられた充電も出来るスマホホルダーの問題を見抜き、更にひとっ走り。翌早朝にはリンと一緒に走ろうとするというタフっぷりには驚かされました。
この、リンとのツーリングがまた素晴らしくてね…「まさかリンと走れる日が来るとは…思ってもみなかったよ」の優しい口調には思わず涙がこぼれるほどでした。それまでのベテランキャンパー、ドライバーという印象から一転、孫とのツーリングを心から楽しむおじいちゃんの顔に変わる瞬間が本当に素晴らしかったです。
このように、主役のなでしこやリンたちのみならず、彼女らを取り巻く鳥羽先生やリンの祖父、そっけないように見えてなでしこをいつも心配している姉の桜、2期ではほんのわずかな登場となったものの、原作だとこの後…な綾乃ちゃんなどなど、魅力的なキャラクターに溢れていました。
キャンプを通し、世代も、住んでいる場所も超えて繋がる人々の様子が描かれたゆるキャン△2期。終わってしまうのは寂しいですが、その寂しさは楽しかったからこそ生まれるもの。寂しさを味わうリンと、寂しいからこそまた行きたいと願うなでしこ。似ているようでどこか違う2人、そして千明、あおい、恵那たちのキャンプはまだまだ続いていく。そんなことを感じさせるラストでした。
といった感じのゆるキャン△2期。今回も素晴らしかったです。またいつか、なでしこたちと出会える日が来るのを楽しみにしております。
…あ、原作買いました。綾乃ちゃんとリンのツーリングめっちゃ良かったですし、番外編の「放課後」にも笑いが詰まっていたので、アニメ勢でも新鮮な楽しみが味わえました。
1期、へやキャン△を経ての2期となった今回。決まった時は「結構先だな…」と思ってましたが、気づいたら始まっていました。
1期ではなでしことリンの出会いから始まり、野外活動サークルの千明とあおい、リンの友人である恵那、そしてグビ姉こと顧問の鳥羽先生も加わったクリスマスキャンプを楽しんだ一同。今回はその続きで、リンの年越しキャンプに始まり、なでしこ&あおいの誕生日を祝う伊豆キャンプまでが描かれていました。
1期はリンのソロキャン、なでしことリンのキャンプ、野クルのキャンプが描かれていましたが、2期はなでしこのソロキャンや、千明・あおい・恵那の冬キャン、そしてあおいの妹であるあかりも加わった伊豆キャンではジオスポットとキャンプ地を巡る旅の模様が描かれることとなり、1期とはまた違ったキャンプの魅力が溢れていました。
中でも印象的なのは千明、あおい、恵那の冬キャン。これまでは「キャンプって楽しい!」というのが押し出されていましたが、3人の冬キャンでは下調べを怠ったがためにあわや一大事となるところでした。幸い同じキャンパーや鳥羽先生が駆けつけてくれたことで事なきを得たものの、冬にキャンプをするのって実はめちゃくちゃ大変なことなんだなと感じさせられました。アニメでは毎回キャンプの注意事項が表示されますが、こうして作品の中でもキャンプの楽しさだけではなく、危険性も描写をするのって大事なことなんだなと。
また、2期は鳥羽先生が良い味を出していたと思います。1期の時はまだ「成り行きで顧問をすることになったグビ姉」ぐらいの印象でしたが、2期の冬キャンの時に千明たちの行動を厳しく注意しつつも、彼女らの無事にホッとして優しい言葉をかける様子がとても印象に残りました。その後、千明たちが世話になったキャンパーと一緒に酒を飲みまくる様も、1期と違って可愛らしく見えたのは印象が変わった証だなと(笑。
伊豆キャンの時も長時間の運転をしてくれたり、生徒たちの成長を間近で見られることを喜んだり、まだ運転しなくちゃいけないのにうっかり風呂上りに酒を飲んだり…と頼もしい先生としての一面と、お酒大好きグビ姉としての一面を併せ持った良いキャラクターだったと思います。
そして1期でもチラホラ出ていたリンの祖父が、本格的に登場。バイクでやってくるや否や、リンの原付に新しく取り付けられた充電も出来るスマホホルダーの問題を見抜き、更にひとっ走り。翌早朝にはリンと一緒に走ろうとするというタフっぷりには驚かされました。
この、リンとのツーリングがまた素晴らしくてね…「まさかリンと走れる日が来るとは…思ってもみなかったよ」の優しい口調には思わず涙がこぼれるほどでした。それまでのベテランキャンパー、ドライバーという印象から一転、孫とのツーリングを心から楽しむおじいちゃんの顔に変わる瞬間が本当に素晴らしかったです。
このように、主役のなでしこやリンたちのみならず、彼女らを取り巻く鳥羽先生やリンの祖父、そっけないように見えてなでしこをいつも心配している姉の桜、2期ではほんのわずかな登場となったものの、原作だとこの後…な綾乃ちゃんなどなど、魅力的なキャラクターに溢れていました。
キャンプを通し、世代も、住んでいる場所も超えて繋がる人々の様子が描かれたゆるキャン△2期。終わってしまうのは寂しいですが、その寂しさは楽しかったからこそ生まれるもの。寂しさを味わうリンと、寂しいからこそまた行きたいと願うなでしこ。似ているようでどこか違う2人、そして千明、あおい、恵那たちのキャンプはまだまだ続いていく。そんなことを感じさせるラストでした。
といった感じのゆるキャン△2期。今回も素晴らしかったです。またいつか、なでしこたちと出会える日が来るのを楽しみにしております。
…あ、原作買いました。綾乃ちゃんとリンのツーリングめっちゃ良かったですし、番外編の「放課後」にも笑いが詰まっていたので、アニメ勢でも新鮮な楽しみが味わえました。