ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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スター☆トゥインクルプリキュア 第43話「笑顔への想い☆テンジョウVSえれな!」

2019-12-08 09:02:30 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第43話「笑顔への想い☆テンジョウVSえれな!」

 星空連合はノットレイダーの本拠地を突き止めるべく、ひかるたちと共にテンジョウの故郷でもあるグーテン星を訪問。プライドがめちゃめちゃ高いグーテン星人だが、実力は確か。彼らに協力を依頼する一方、えれなは「笑顔」について思い悩んでいたが、そんな時に再びテンジョウと遭遇。
 テンジョウはグーテン星の人々が笑顔の仮面を被っている、心の中では相手を見下していると告げ、えれなの動揺を誘う。そして戦いの最中、テンジョウの素顔が明らかになり・・・
 

感想
 変身後の姿で、変身前の名前を呼ぶのっていいよね・・・

 さて今回はテンジョウの故郷、グーテン星での決戦。戦いの最中でテンジョウの素顔が明らかになりましたが、その鼻はグーテン星の人々と比べると短く、人間と変わらないものでした。鼻が低いと不憫とされるグーテン星において、表面上は鼻の長短は関係ないと言いつつも、腹の中では見下している・・・とテンジョウは感じていたとのこと。
 公式ページで改めてテンジョウの画像を確認したのですが、本来の鼻より高い位置に偽りの鼻があることに、今更ながらに気づかされました・・・そんな意味があったとはなぁ・・・笑顔は仮面だと言っていたテンジョウ自身が、ずっと偽りの仮面を被っていたとは。

 えれなはまどかの励ましもあって、テンジョウと同じようにみんなと違うこと、相手が自分をどう思っているのかを気にしていたことを告白。それを救ってくれたのが笑顔の力。人の笑顔のために自分を犠牲にしているのではない。笑顔を見るのが嬉しいし、大好きで、みんなの笑顔が自分の笑顔になる。だからこそ、みんなを笑顔にしたい・・・そんなえれなの想いが最高潮に達したとき、トゥインクルイマジネーションが覚醒!
 えれな回は序盤の家族の話を含め、たびたび語られてきました。周囲との容姿の違いに思い悩む姿や、思いを伝えることの難しさ。そしてスピーチ大会を皮切りに繰り広げられたテンジョウとの思いのぶつかり合いにより、トゥインクルイマジネーションの覚醒にまで至りました。えれなとテンジョウ、互いに周囲とは違うという悩みを背負っていた者同士。今回で一区切りはついたものの、果たして彼女を笑顔にすることは出来るのでしょうか・・・

 そして戦いの後もしっかり描かれていたのが今回の見どころ。人のために泣けることの大事さ、泣きたい時に泣いていいと抱きしめてくれる母親の優しさ。姉が泣いているのを心配させないよう、弟や妹たちには見せないようにする父親の温かさ。えれなは一人ではないということを改めて感じさせてくれる弟や妹たちの姿・・・
 頼れる姉ではなく、一人の子供として夢を語るえれなの笑顔もまた素敵なものでした・・・


 何やらノットレイダーでも作戦が進行中のようですが、次回はサンタさん(ラスボス)登場!
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時効警察はじめました 第8話(最終回)

2019-12-07 08:41:17 | テレビ・映画・ドラマ
時効警察はじめました 第8話(最終回)「未来の事は誰にも解らないけど、さよならだけはやって来るのが人生・・・なんちて」

 霧山は再びアメリカから声をかけられる中、かつて聖ノストラダムス高校の高飛び込み部コーチが屋上から転落死した事件を趣味で調べ始める。一見するとなんら事件性のない転落死だったが、その事件を予言していた人物がいた。彼こそ現在、予言者「スピリチュアル雨夜」として名を馳せている雨夜翔太だった。
 何故雨夜は事件を予言できたのか。何故コーチは死んだのか。霧山修一朗、最後の事件が始まる・・・


 という感じで始まる時効警察3期最終回。実のところここ最近の話はイマイチなところもあったのですが、最終回は話のテンポも良く、会話も面白く、締めも素敵な感じでとても良かったですね。

 事件のトリックそのものは「音楽」というキーワードが出てきた時点で察することが出来ましたが、「誰にも言いませんよカード アメリカン」を渡された後の犯人の行動には驚かされました。「洗脳と誘導を用いた罪から逃れた」とも捉えられますが、彼なりに反省し、二度と洗脳と誘導を使わないように自らの地位を捨てたと、どっちにも捉えられるかなぁと。

 そして最後、霧山くんと三日月くんのしばしの別れのシーンは、とても素敵でした。催眠や洗脳になんて頼らなくても、霧山くんにはとうの昔に雨夜とは関係なくトリガーが仕込まれており、気持ちがパタッとなる時があったんだなぁって。それがいつ、どこでかは分かりませんが、それもまた素敵。「未来でまた会おう」と優しく彼女を抱きしめる霧山くんが超絶イケメンでした。
 時効を迎えて終わってしまう事件もあれば、時効を迎えない思いもある。2人が再会する「未来」は数か月後か数年後か・・・てっきり番組終了後にもう1本特番!みたいな流れかと思っていましたが、この終わり方の方が未来への展望を持たせる感じで良かったのかもしれませんね。あんまりにもあっさり戻ってきたら、それはそれで面白そうですが(笑。

 また、彩雲くんの「気持ちがパタッとなるとき」の話も素敵でしたね。加えて霧山くんの「こういう駅は、電車は来ない方がいい。そう思うんだけど」がこれまたカッコよすぎる・・・!そりゃ彩雲くんもパタッといきそうになりますって。


 というわけで最終回だったわけですが・・・三日月くんの別れた旦那さん、サネイエさんのお腹の赤ちゃんの件にもそのうち触れるんだろうなぁと思っていましたが、そんなことはなく。
 12年ぶりながらもお馴染みのキャラクターは勢ぞろい。新キャラの彩雲くんは毎回のように捜査についてきながらも、結局誰にも言いませんよカードを渡すところを見ることは叶わず。最終回のパタッとなりそうになる彼女がとても可愛かったですし、ヒールの彼女も面白かったですね。
 もう1人の新キャラクターである康知くんは、鑑識というポジションであるが故に、表立って事件に関わる機会は少なく。彼と母親の関係性に注目した話もありましたが、もうちょっと活躍を見てみたい気持ちもありました。まぁ新キャラ2人に関しては配信されている特別編で!ってことなんですかね・・・


 前半に比べて後半はうーんなところもありましたが、久々の時効警察、楽しませてもらいました。ありがとうございました!
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時効警察はじめました 第5話~第7話

2019-12-06 07:58:25 | テレビ・映画・ドラマ
「時効警察はじめました」の第5話から第7話の簡単な感想です。

第5話「密室狭しと言えども、ひとたびコントをしようものなら殺人来たると言っても過言ではないのだ」

 彩雲がSNSで知り合った女性は、伝説のコント師・マリリンの村瀬ベルギーワッフルの娘だった。村瀬は相方の栗原くりごはんとのラジオ番組の収録の最中に急死。娘は栗原が父を殺したと信じて疑わないが・・・という事件。
 犯人自体は意外性のあるものではなく、あぁ、このまま飽きられていくんだろうなぁ・・・と思ったら、予想外のオチに驚かされました。ネタ帳抜きにはやってこれなかったものの、大衆には受けるから生き残りはする。ただ、それはコント師「マリリン」の目指した道とは違うものでしょう。テレビに出たいと願っていた栗原の夢は叶い続けるのかもしれませんが、虚しさや皮肉めいたものも感じられるオチでした。


第6話「プロレスの楽しみ方は人それぞれで、善玉でも悪玉になるし、またその逆も然り、と言っても過言ではないのだ」

 かつて試合終了後に亡くなった1人のプロレスラーの真相を解き明かす物語。麻生久美子さんが吉岡里帆さんに卍固めをしかけるのは「時効警察はじめました」だけ!・・・という宣伝文句が適切かどうかはさておいて。
 事件そのものは互いの強さを証明するプロレスと、観客を楽しませるプロレスの食い違いにより起こったものでした。互いにプロレスにかける情熱はあったものの、その方向性が食い違っていた。最後の最後でプロレスを愛する者から殺人犯になってしまった犯人と異なり、殺されたプロレスラーは最後までプロレスラーであり続けていましたね。あそこで病院に行くことも、相手を訴えることもできたでしょうに、それをしなかったのはチャンピオンへの渇望、そして筋書を作らなくても、自分の強さを証明すれば観客も喜んでくれると、そう思っていたのかなぁと。
 にしてもヒールの彩雲くんには驚きましたね・・・てっきりあのまま最終章の犯人になるかと思いました。いやだって、別番組ですけどダークナイトありましたし・・・


第7話「メガネをかけても外しても、見えすぎちゃって困るの、なんてことはないのだ」

 開運メガネの生みの親・桃瀬多恵子。彼女は開運メガネが売れる前に、夫であり人気メガネ歌手であった蝙蝠ユキオが殺されるという不幸に見舞われていた。胸に残った平行四辺形の傷あとは何を意味しているのか・・・という事件。
 メガネをかけることで周りはよく見えるようになっても、人の心まで見えるようになるわけではない。これまた互いの思いのすれ違いから起きた悲劇でした。まぁ、13股が疑われている状況下において、目の前で堂々とあんな電話されたら怒るのも不思議ではないですが・・・言わなければ伝わらないこともあるよねってお話でもありましたね。
 展開そのものはよくあるすれ違いものでしたが、今回は「誰にも言いませんよカード」が良い味を出していたと思います。


 そんな感じの第5話から第7話でした。いずれもつまらなくはないけれども、ちょっとインパクトに欠ける感じがしなくもないですね・・・最終章はどうなることやら。
  
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厄介な「たまに」

2019-12-05 08:02:46 | 日々の生活
先日パソコンを買い換えまして。7のサポートが切れる前に買っておこうと思い、そこそこ手頃そうなものを購入。まぁパソコンを使うとは言っても、専らブログ更新用、動画視聴用なので、そんなに高スペックなものを必要としているわけでもなく。あと、いくら何でも10年前のパソコンよりスペックが低いということは無いでしょうし…今までありがとう。

で、使ってみると、やはりサクサク動く。別のサイトに移動する時に、前の画面が残像のように残ることもなく、動画もスムーズに再生される。変換候補も増えていて、これまで辞書登録しなきゃいけなかった単語も一発で出せる…

というのは良かったんですけども、何かたまに文字が消える、前の文字が上書きされることがあるんですよね…
例えば「を」は「wo」で入力していたのですが、何故か「w」だけが消えて(上書きされて)「o」だけ入力されていました。「w」も完全に入力されていないわけではなく、wの変換候補は出るのだけれども、oを入力するとoがwを上書きしている感じになってます。

てっきり上書き入力のボタン押したかなー、パッドに触れておかしくなったのかなーと思い、それらも確認したのですが、特におかしいところはなく。
しかも「たまに」上書きされるのが厄介なんですよね…毎回なら対処法の一つでも見当たりますが、更新していて全く上書きされないこともあれば、いきなり上書きされることもあり、再起動すると問題なくなるんですよ…


まぁまだ新しいキーボードに慣れてませんし、ひょっとしたらうっかり何かの同時押しで変な入力方法になっていたりするのかなぁと。

ともあれ、使い始めたばかりですし、少しずつ慣れていこうと思う今日この頃でした。
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相棒18 第6話「右京の目」

2019-12-04 07:35:15 | 相棒シリーズ
相棒18 第6話「右京の目」

 「空き部屋から物音がする」。かつて誘拐事件で知り合った江波和江から相談された右京は冠城と共にマンションの一室を訪れるが、そこには催涙スプレーが仕掛けられたメロンの箱が置かれており、右京は和江をかばって目を負傷してしまう。
 一方、箱が仕掛けられていたマンションの所有者であるテイトーハウジングの営業マン・森田が、テイトーハウジングのマンション建設予定地で殺される事件が発生し・・・
 

感想
 江波和江?どの事件で出てきた方だろう・・・は!?season7の「越境捜査」!?もう10年以上前じゃないですか・・・あぁ、それで「○○さん(過去の相棒)は?」って会話が出てこなかったのか・・・
 ちなみに「越境捜査」は神奈川県警との合同捜査で立てこもり事件を解決した右京さんが、とある理由から藤堂家を訪問。そこでは一人娘が通学中に誘拐される事件が発生しており・・・という事件。その藤堂家で家政婦として働いていたのが和江さんでした。決まった「相棒」が不在の期間ではありますが、面白い話なのでおススメです。

 さて今回は右京さんの目が一時的ではあったものの、見えなくなってしまうことに。普段様々な物事を観察して事件を解決している右京さんにとってこれは致命的・・・ではあったものの、冠城くんをはじめ、周囲の人々の力を借りることで事件解決と犯人逮捕にたどり着きました。

 中でも「森田は身寄りのない人にマンションに住まわせ、生活保護のお金を搾取されていたのではないか」という疑いが出てきた際、「任せてください」と颯爽と飛び出していく冠城くんがとても頼もしく、カッコよかったですね。
 また、右京さんも目が見えないながらも、新しい友人からのアドバイスやプレゼントを活用して暗闇の中で犯人を追い詰めたり、目が見えるようになってからは「あなたを逮捕しに来ました」と別の犯人に告げるなど、カッコいいところを見せてくれます。
 犯人に喝を入れる姿あり、お決まりの紅茶のシーンもあり、そして最後にはお茶目な部分も見せる・・・と、冠城くんのカッコよさとちょっとしたトホホな部分も見せつつ、右京さんの良さも際立ち、青木の憎らしいけど最近はどこか憎めなくなってきている一面も披露される・・・と、良い感じの話でした。

 そういえば右京さん、新しい「バディ」とはすっかり仲良くなったようで・・・作品が作品なら、普通にありえそうな組み合わせですよね、刑事と電子機器・・・そういえば昔「ケータイ捜査官7」ってあったんでしたっけ。見たことないけど。

 犯人はといえば、自分のやったことは間違っているのかと開き直る始末。一部だけを見れば真っ当なことをしているようにも見えますが、相手を監視し、更に搾取までしているのでは言い逃れができるはずもなく。
 犯人たちに利用された人々も感謝しているのではなく、感謝せざるを得ない状況にあるだけで、反抗すれば住む場所も生活保護も受けられなくなってしまうでしょう。相手の状況を悪用し、自分たちに逆らえないような状況を作り出したうえで搾取する・・・最早利用された人々は、犯人たちの金もうけのために生かされているような状況でしたね・・・犯人たち、特に右京さんが最後に追い詰めた相手は、本来の仕事で得る正当な対価以上のものを何故求めてしまったのか・・・
 

 そんなこんなでまた次回。ところで、字幕では「しかくしょうがい」が「視覚障碍」と表示されていました。「障がい」や「障害」ではなく「障碍」を使うのが一般的になっているのでしょうか?
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電光超人グリッドマン 第35話「ぎくっ!スケバンゆか!?」

2019-12-03 07:59:02 | 電光超人グリッドマン
電光超人グリッドマン 第35話「ぎくっ!スケバンゆか!?」(ツッパリ怪獣ゴロマキング登場)

 直人や一平に優しく接するゆかを見た武史は、自分に向けられない優しさはいらないと、彼女の家のドライヤーにツッパリ怪獣ゴロマキングを送り込む。ドライヤーから発せられた光線を浴びたゆかはスケバンになってしまい、直人や一平相手に横暴な振る舞いを見せる。
 更にゴロマキングが入ったドライヤーはゆかの母から大地の手に渡り、直人の母、そして大地までもが女王様や不良になってしまった!

感想
 尼崎さん、よくスケバン状態のゆかを一目で見破りましたね・・・あまりにも変わりすぎて、誰だか分からないレベルだったのですが・・・

 さて今回はゴロマキングの影響によりゆかや直人の母、大地らが不良になってしまう事件が発生。このままでは街のみんなが不良に!・・・なるためには、人間掃除機のようにバッテリーでも仕込まれていない限り大丈夫な気がしますが、それはそれとして友人や身内が不良と化したのは問題。
 一度破壊活動を行ったあとは、寝たり遊んだりと好き勝手し放題のゴロマキング。しかし戦闘となるとチェーンでグリッドマンを苦しめたりと、そこそこの強敵でした。サンダーグリッドマン相手にも強気でしたが、劣勢と見るや否や反省したフリからのだまし討ちなど、卑怯な手も披露。しかしサンダーグリッドマンのパワーには敵わず敗北・・・チェーンを引きちぎるサンダーグリッドマンはカッコよかったですね。

 また、戦闘においてはまさかのスケバンゆかが大活躍。ゲーム感覚ではありましたが、的確にゴロマキングを攻撃してグリッドマンを救い、超人合体しろ!とグリッドマンに指示を出す場面も。そんなゆか相手に、終始気を遣っている一平もまた面白かったです(笑。

 そんなこんなでまた次回。次回は劇場版ダイナに出てきそうな名前の超獣が相手のようで。
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仮面ライダー555 第33話

2019-12-02 07:57:28 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダー555 第33話

 草加の策略とすれ違いによって、激突する巧と木場。2人の戦いにはデルタに変身した北崎ですら介入を許されず、相打ちとなり倒れる2人を見た北崎は2人との戦いやデルタギアに興味を無くし、その場を去る。
 一方草加は流星塾の里奈、太田、三原にも真理の容態を告げるが、ただ一人三原はバイトの時間だから、流星塾のことは忘れたいと言って、その場から離れようとする。

 そしてファイズとして戦う意思を無くした巧はファイズギアを啓太郎に預け、デルタギアは北崎から澤田の手に渡ることとなるが・・・


感想
 いつの間にか髪の色が元に戻った啓太郎と海堂ですが、人命救助に貢献した海堂は小細工なんて必要ないとのことで、戻した様子。啓太郎もそれに引っ張られて戻した感じですかね?

 さて今回は生き残った流星塾生の太田と三原が・・・って、太田は孤門くん!?孤門くんこと川久保さんじゃないですか!555にも出演されていたんですねぇ・・・ということは、3代目と5代目デュナミストが出ていたんだなぁ・・・
 また、今回バイトがあるから、関わりたくないからと真理の容態を確認して立ち去ろうとしていた三原ですが、この人もデルタになるんでしたっけ。今のところ戦いに関与しそうにない人物に見えますが、どういう経緯で変身するのか楽しみです。

 そんな彼らもまた、澤田にとっては始末する対象でしかない。澤田は流星塾生を指して「失敗作」「人間じゃない」と告げていましたが、これは真理が過去に現代医学では考えられないような治療を施されていたことと関係しているっぽいですね。人工的にオルフェノクを作り出そうとしていたとか、そんな感じでしょうか。となると、今回ラストで命を落としたっぽい真理がオルフェノクとして蘇ったりするんでしょうか・・・読めないですね。
 加えて澤田は、今のままだと自分が有利だからと、北崎からもらったデルタギアを草加たちに譲渡。が、この行動が村上社長の逆鱗に触れ、ローズオルフェノクと化した社長に一方的に攻め立てられることに。新入りとはいえラッキークローバーの一人である澤田を瞬く間に追い詰めるあたり、彼も相当な実力者ですね。更に直属の部下2人もオルフェノクであり、2人がかりでかつ手負いの相手とはいえ、澤田を圧倒。もうこの2人がラッキークローバーで良いんじゃないかな・・・

 で、そんな澤田の危機に草加登場。「お前を倒すのは俺だ!」はライバルキャラが主人公を救う理由として使われるのをよく見ますが、これは文字通り澤田を自分の手で倒したいから2体のオルフェノクと戦っている感じでしたね・・・
 カイザでは不利と判断するや否や、変身解除直後に今度はデルタに変身する草加。これでファイズ、カイザ、デルタをコンプリートしたわけですね。草加デルタもまた頼もしさがありますが、やはり一番似合うのはカイザかなぁ・・・


 そして次回。真理は生き返るのか。巧は何故ラッキークローバーに入ろうとしているのか。そして明かされる巧の真実!・・・と色々注目の回っぽいのでとても楽しみです。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第36話「超速のボディーガード」

2019-12-01 10:03:08 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第36話「超速のボディーガード」

 修行の成果によりパワーアップしたリュウソウジャーだったが彼らの前に、ワイズルーの心臓を取り返すための超速のマイナソー・シルフマイナソーが現れた。そのスピードの前にはハヤソウルですら追いつけない。
 速さといえばトワだが、トワはリュウソウルを取られ、今日一日だけ幸田沙希という女性のボディーガードを頼まれており、戦いに参加できなかった。自分には大事な使命があるというトワに対し、使命を果たした後はどうするのか、頑張って成し遂げても辛いだけではないかと沙希は問いかけ・・・

感想
 トワが優しいのは、犬のマイナソーの件で分かっていたことだと思うのですが、まぁ初期から比べると優しくなりましたよね・・・

 さて今回はトワ回。トワが特訓前のウォーミングアップで偶然出会ったのは、天才レーサーともてはやされる幸田沙希でした。
 沙希は期待されるのが怖くて逃げだしてきたとのこと。みんなの期待に応えられないのが怖く、誰も褒めてくれないことに嫌気が差した。まぁ天才レーサーとまで言われてしまったら、勝っても「天才レーサーなんだから勝てて当然」と思われることもあるでしょうからね。一方で負けたらあれこれ言われてしまうが故に、プレッシャーは大きくなるばかり。

 そんな周囲の期待に押しつぶされそうになっている沙希に対し「誰かの期待になんか応えなくたっていいじゃん」とトワ。期待されなくても、褒められなくても、やるべきことをやる。ここでこれまでなら自慢のスピードを生かしたハヤソウルでクレオンからリュウソウルを奪いそうなものですが、使用したのはオモソウル。クレオンの手中にあったリュウソウルだけを重くするという作戦を披露してくれました。
 ここで「オモソウル」を使ったのは、リュウソウルに込められた使命の重さや、沙希が感じていた周囲の期待の重さなどを表現していたのかなとも感じました。

 そこから沙希が必死にリュウソウルを守ろうとしたり、リュウソウルを取り戻したトワの逆転劇、巨大化したシルフマイナソーを瞬く間に倒すキングキシリュウオー・・・と良い戦いを見せてくれました。ただ、折角ならプテラードン・タイガランスも見せてほしかったかなーなんて。

 また、今回はマックスリュウソウチェンジャーによるリュウソウル同時使用において、ヤワラカソウルとミストソウルで地面を軟化させ、動きを封じるという面白い使い方を見せてくれました。序盤の特訓シーンでも、メラメラソウルの炎をミストソウルで中和しつつ、反対側から攻めてきたアスナを軽くして隙を突く、という戦法も披露。こうした組み合わせはもっと積極的にどんどん見せてほしいです。

 
 最後は沙希との再会を約束しつつ、ドルイドンを倒した後の未来を思い描き、ドルイドンを倒す決意を固めるという締めもさわやかでした。次回は敵味方共に手を組む話・・・え?アバレッドがステージに出るの?・・・本編には?
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仮面ライダーゼロワン 第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

2019-12-01 09:34:13 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第13話「ワタシの仕事は社長秘書」

 切り札ゼロワン・シャイニングホッパーに変身した或人だったが、予想より低出力の1.8倍の力はドードーマギアに簡単に見透かされてしまう。ワズの機転でその場を切り抜けることは出来たものの、イズは或人が自分をかばって負傷したこと、シャイニングホッパーが未完成だったことを見抜けなかったことから、自らを社長秘書失格だと認識。

 或人は負傷を押して、諫、唯阿と共に残る同型機の祭田ゼット5号を探索とドードーマギア打倒を目指す。一方イズは、自らに蓄積されたゼロワンの戦闘データも糧としてシャイニングホッパーキーを完成させようとしていた。だがそれはイズの活動停止を意味し・・・

感想
 ゼロワン計画に関わるヒューマギアは、機密保持のためバックアップを取れない・・・え?イズちゃん暴走させられたら終わりってこと?

 さて今回はシャイニングホッパーの本領発揮!初陣は或人の潜在能力の高さにキーがついていけなかったがために、未完成だった。そこでシャイニングホッパーの完成のために、イズは4本のプログライズキー、そして自らのセントラルメモリーから戦闘データを摘出しようとしていました。自らの活動停止をも厭わないイズの献身に涙させられますが、その後のワズの活躍もまた・・・

 そこからの3ライダー同時変身、「それは・・・私の兄です!」からの真のシャイニングホッパーキーによる真の変身。初の必殺技強化機能使用とか、名言ラッシュに熱い戦闘、トドメとばかりに「お前じゃ勝てない。俺を超えられるのはただ一人。俺だ!」と決め台詞を意識した発言と、もう書ききれないくらいに全部がカッコよすぎて最高でした・・・

 しかし残念ながらドードーのゼツメライズキーは滅に奪われてしまうことに。共闘を提案したり、戦いが終わった後に奪い取るさまを見ていると、強化されたドードーマギアの相手は滅ですら厳しかったんですかね。ちょっと小物感が出たようにも思えますが、ずる賢いということで。

 最適の戦闘パターンを瞬時にはじき出す一方、シャイニングホッパーは力の前借り要素があり、相手が強いと勝手に或人の力を引き出してしまい、戦闘後にバックファイアがあるとのこと。それでも「俺はみんなの社長だから」と立ち上がる或人がとてもカッコよかったです。
 ヒューマギアと人間の絆により誕生した仮面ライダーゼロワン・シャイニングホッパー。今後の活躍にも期待ですが、次回は諫がバルカン・アサルトウルフに変身し、さらには仮面ライダー雷が登場。混迷を極めそうですが、果たして・・・
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スター☆トゥインクルプリキュア 第42話「笑顔の迷い、えれなの迷い。」

2019-12-01 08:59:52 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュア 第42話「笑顔の迷い、えれなの迷い。」

 留学について見つめなおすことにしたまどかの一方、えれなは地元の高校に進学し、実家を手伝うのも良い・・・と、どこか浮かない表情でまどかに進路を告げる。翌日の三者面談でも、進路に迷いは無いというえれなだったが、母は「えれなの好きなようにすればいい」とアドバイスを送る。
 まどかもえれなの言葉に救われた身として、今度は自分の番だと彼女の相談に乗り・・・

感想
 例年に比べて「一年間応援ありがとう!」のイベントPRが多い気がして、まだ2か月ぐらいあるのに何だか終わりな感じが強いですね・・・

 さて今回はえれな回再び。えれなは「自分はどうしたいのかわからない」という気持ちの一方で「プリキュアになって経験してきたことを無駄にしたくない」という気持ちを抱えていました。

 そんな折にえれなの母親がノットレイ化。そこで「あの笑顔はえれなの本当の笑顔じゃない。心からの笑顔を見せてくれない」という母親の本心を聞いてしまった、自分の笑顔が母親を苦しめていたことに気づかされてしまったえれなは変身不能・・・になるかと、直前の演出で思ったのですが、変身自体は出来ていました。が、まともに戦うことはできず。それならいっそのこと、変身できなくても良かったかなーと。
 そんな彼女を立ち上がらせてくれたのは、えれなの笑顔に救われたまどかでした。自身の笑顔が母親を苦しめていたのも事実かもしれないが、笑顔を守りたいという気持ちもまた事実。

 今回は何とか立ち上がり母親を救うことができたえれなですが、トゥインクルイマジネーションが輝くことは無く。誰かの笑顔を守る、誰かの笑顔のために頑張るえれなですが、その中に自分自身の笑顔が入っていないようにも思えます。優しすぎるがために、誰かの笑顔のために自分の願いを殻に押し込めているような印象。作っている…というと言い過ぎですが、それでも今回ラストのように、悲しさや迷いを悟らせないように見せる笑顔は、本当の笑顔とは言いづらいでしょうね。
 そんな中、次回はテンジョウの故郷と思しき星で決戦。どのようにして覚醒するのか、楽しみですね。


 みんなが必殺技を放つ中、一人だけ猫だましを行うユニが何か可愛かったところで、また次回。そういえば次回のプリキュアのタイトルが発表されましたね。ヒーリング、となると、またしても肉弾戦を封印しそうなイメージを受けますが、果たして・・・?
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