今回ハイルドライバーを2セット半手に入れましたが、1個完全破損していましたので3セットの完成は「無理」となりました。残る1セット分は昨夜手配しました。
運送事故で「落下」のトラブルを受けていますので、2セット目が出来るか確認して見ましたが、何とか「音」は出ます。(傷や衝撃でひだが不揃いでいつ壊れてもおかしくない状況)
2セット目はまだ完全に使えるような「ユニット化」はしていませんが、音出し確認のため「クリップ接続」でRCA箱システムに使って見ました。
HL-90(お化けホーン)の陰に隠れて見えないので全体写真は撮れません。
それぞれを「化け物ケーブル」でクリップ接続しています。これだけで#375+HL90の「前に飛んで来る音」がなくなりましたので、低音の存在感が大きくなっています。
小音量でも更に「音痩せ」がなくなり、大音量でも「うるささ」がなくなりました。また中音の厚みがまして「音密度」が上がってSP間の音が充実しています。
昨日、仮配線でしたハイルドライバーの配線を「恒久化配線」に交換完了しました。
オールルシファー仕様ですべてのユニットを配線しています。ハイルドライバーが加わった事で#375+HL88の「前に飛んで来る音」がなくなり非常に聴き易くなりました。音数は「倍増」に近い状態です。音の厚みやスケールのでかさになって表れて来ます。
静かな中から「フッ」と音が出て来ます。松尾明トリオのシンバルの音など「最後のジジジジ・・・・」と云う余韻が「生演奏」を目前で聴いているかのように再現されます。諏訪内さんのヴァイオリンもいやな音がせず艶やかで滑らかです。
ハイルドライバーと375をパラレル駆動ですので配線が「ゴツイ」です。
ハイルドライバーに「ESS」のマークが有るのが昨年手に入れたもので、Rchのモノが今回手に入れたものです。
とにかく配線が「ゴツイ」ので万人にはおすすめしません。しかし「音質重視」ならやっぱり「ルシファー」です。
まだ、繋いだばかりですのでもう少し馴染ませてやる必要が有ります。