現在モニタールームにおいてR305をオリジナルのネットワーク状態、オリジナルSP内配線で鳴らし続けて聴いています。
同じCDP、アンプ、ケーブル(全て固定)でSP-LE8T、ハーベスHL-MKⅢ、BC-Ⅱ(全てTrail仕様SP)と聴き比べしますと、残念ながら「質感」と「スケール感の大きさ」で及びません。図体はでかいのに「制約」の有る音で、聴きたい気持ちにはさせてくれません。
周波数帯域的にもレンジはさほど上下とも延びていません。他の20cmクラスのSPと同程度です。
NHKでは「人の声」(アナウンス)のモニターだったのでしょうか?。それにしてはアルテックのような「魅力」は有りません。テレフンケンモニターの乾いた声の魅力でも有りません。
淡白で素っ気無いサウンドが印象です。これで「聴きつかれ」しなければそれなりに合格点は出せるのでしょうが、そうでもないみたいで「味気ない」結果が付きまといます。
一応明日までそのままで聴いて見ますが、明後日にはSP内ケーブル配線をすべて「ルシファー仕様」に交換して、何処までサウンドが改善されるか確認します。
サイズ的にはアルテックの612Aシステムと同等のサイズが有りますので、このレベルくらいまでの音質とスケール感は出て欲しいと願っています。