Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

モニターSPについて

2009年01月23日 | ピュアオーディオ

今までに色々なSPを使い、また色々な処で自分が持てなかったSPを聴いてきた。やはりステレオ(ピュアオーディオ)では「スピーカー」の選択が重要だと思う。音を出すのは「スピーカー」だけなのだ。

「スピーカー」と言えば誰しも「スタジオモニター」が気にかかる所だろう。実際自分も「スタジオモニター」に憧れJBL#4343を長年使ってきた。最近はアルテック620AやR305,BBCモニター系のSPととっかえひっかえ挑戦してきた。その中で、「スタジオモニター」と言うSPの宿命のような物を感じる様になってきた。

「スタジオモニター」は「全ての音」の中の「中心部分の音」をメインに再生するように作られているような気がする。「余韻」や「漂う」様な音は極力排除されているように思うのはわたし一人だろうか?

現在私がたどり着いたSPは「スタジオモニター」とは無縁なSPです。3セット持っていますがJBLの#375を使ったシステムです。「スタジオモニター」ではドライバーは1インチクラスになりますが、2インチドライバーを使い出すと1インチドライバーには戻れません。

その2インチドライバーを使ったシステムも単純なSPの組合せではなく、「オンの音」と「オフの音」を出せるSPユニットを組合せ、私の求めるサウンド思想に沿って造ったシステムです。「トレイルサウンド」と呼んでもいいでしょう。多分独特のサウンドを手に入れています。

次に専務に使わせるSPを悩んでいます。彼はこれから先も「職業」としてオーディオと付き合っていかなければなりません。モチベーションを高く持ち続けられ生涯付き合っていけるSPをと思っています。あまりにもシンプルでは困りますし、かといって複雑すぎるのも困ります。聴くソースは私と違ってJAZZがメインになりますので、今までの路線とチョッと違うSPも良いのではないかと思っています。


2009-01-23 16:39:05

2009年01月23日 | ピュアオーディオ

Stm22m1 Stm22m4 本日、2種の「特注トレール」が完成しました。

写真はダイヤトーン DS-10000専用にサイズを変更したモノです。

本来はSTM‐22で良いのですが、お客様の設置スペースの関係で横幅と高さを小さく作っています。

もう1種は写真を撮りそこねましたが、タンノイエジンバラ用にSTT-35の寸法変更したモノです。

色はDS-10000の色に合わせてブラック色に合わせています。